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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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土木学会誌で学会誌の編集委員を公募されていました。
そこでヤマトは思い切って応募させて頂きました。
応募の締め切りは
平成20年3月21日(金)
もう1週間あります。
興味がおありの方は如何でしょうか?
但し、募集人員は数名とのことですから、応募者多数の場合は、選考されることになるのでしょうね。
募集と言えば、宇宙航空研究開発機構では、「きぼう」日本実験棟の運用・利用を確実に行うため、国際宇宙ステーション(ISS)への長期滞在に対応可能な日本人宇宙飛行士の候補者を募集されているそうです。
採用されれば、基本給30万円/月で、宇宙に行った場合は基本給が50万円/月になるそうです。
意外と安いのですね。
「0」が一つ足りないのではないかと思いましたが、そんな風に思うのはヤマトだけでしょうか?
科学的な興味を満足する価値観に軸足を置く方にとっては、金額ではないとおっしゃるのでしょうね。
分かる気がします。
勤務日数は宇宙でも地上と同じで、土日は休日だそうです。
休日と言われても休日っぽく無い気がしますが、如何なものでしょうか?
可笑しかったのは、募集条件の中で「虫歯」が無いことというのがあります。
真空中では、虫歯による空洞がかなりの激痛を与えるらしいのです。
年齢制限などは無いと言いますが、学力並びに英語能力が求められます。
これには応募したくても基礎的な能力が圧倒的に不足している現状を考えれば、トライするのは無謀ですが、一度はチャレンジしてみたいなと思ってしまいます。
今回の募集は
2008年4月1日(火)から6月20日(金)
春です。
皆さまも次なるチャレンジを見定めてみて下さい。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
石油資源の枯渇懸念と投資対象としての価格高騰、さらには消費量の激増など、石油を取り巻く環境は激化の一途を辿っています。
その結果、ヤマトのような庶民には、この石油高が生活の重圧として重くのしかかってきます。
そこで最近脚光を浴びているのが、バイオエタノール。
化石燃料としての石油を使い尽くすトレンドを改め、生物資源(バイオマス)を活用しようという提案は、とても有効に感じます。
これを無条件に肯定したのではヤマトではありません。
無条件に肯定できない理由は、現代社会の思想にあります。
一律化・効率化・自動化が現代社会を支えていることは確かです。
しかし、これはその範囲がごく一部の範囲である間は機能する考えであることに着目しなければなりません。
つまり、全世界の人々が等しくこうした考え方の下で生活水準を追求したら、惑星・地球は滅亡してしまいます。
その現象として、地球温暖化というリスクの顕在化を引き起こしていると考えなければなりません。
地球温暖化は、ご承知のとおり二酸化炭素などの発生により引き起こされています。
二酸化炭素を固定する生物を活用したバイオエタノールの利用は、ある意味石油と同じスケールでバイオ燃料を見ていることになります。
実は、この点に大きな間違いがあると言わざるを得ないのです。
問題は、2つあります。
1つは、食料を原料としないこと。
もう1つは、地産地消の視点を失わないこと。
前者について、糖やデンプンをアルコールに変換することは、原始時代から行ってきたことで、今始まった概念ではありません。
セルロースやリグニンなど、未利用資源に限定してバイオエタノールの利用を考えるべきなのです。
人口の爆発は今後も驚異的なスピードで進展することが予想されており、石油からバイオ燃料への流れの中で、食料を燃料へ転換してしまうことは決して避けなければなりません。
また、近年の異常気象による作物収穫量の変動は予測の範囲を超え、食料不足の傾向に拍車をかけています。
このような人口問題や地球環境問題と無関係にバイオエタノールを生産すべきではないということを理解し、技術開発に当たる必要があるでしょう。
つまり、サトウキビ、トウモロコシ、稲などの食料にならない部分の利用や間伐材、廃材、草などの活用をターゲットとする技術の開発こそが21世紀に生き残るための手段になるのではないでしょうか。
まして、日本には古来より優れた発酵技術があります。
SWOT分析を用いて、今後のテーマを考える必要があるでしょう。
後者について、バイオエタノールはカーボン・ニュートラルと言われます。
例えば、ブラジルから日本へ運んでしまうとニュートラルにはなりません。
地球レベルでは収支が合うだろうとおっしゃるかもしれませんが、地域バランスを欠く思想は危険です。
京都議定書に基づく取組は、各地域で数値目標が設定されている訳です。
運搬を伴うということは、二酸化炭素を輸入していることにならないでしょうか。
これは京都メカニズムに照らして数値化するとどうなるのでしょうか?
フード・マイレージやバーチャル・ウォーターの概念とも共通しますが、domesticのみのscopeでは不十分と言われる現代における大きな問題であると感じます。
何はともあれ、地産地消を心がける精神・思想無くしてバイオエタノールの成功はあり得ないと理解すべきです。
このような2つの視点における課題を解決して初めてバイオエタノールは人類の危機を回避する手段と成り得るのだと理解しなければなりません。
「安易にバイオと言う事勿れ」
ここでも総監的視点は重要であると理解しなければなりません。
さらに勉強を深め、視点を高く保てるようにしていきましょう。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
本日は、H19技術士試験の最終合否発表の日です。
ネット上でしか存じ上げない方々ではありますが、皆さん「合格」の二文字を手にされたようです。
「合格」なさった方々には、心からおめでとうございます。
と申し上げます。
しかし、ヤマトは合格をもらっても、今までそれほど嬉しかったという記憶がありません。
ネット上では合格者の喜びの声が飛び交っているのですが、その理由が理解できないというのが正直な感想です。
もちろん支援して頂いた方々への感謝の気持ちはありましたが、合格そのものに対しては客観的に見て、これから大変だという思いの方が強かったと言えます。
今年も「総監」を受験する身であるヤマトは、敢えて「合格」を目指しません。
なぜ?
と思われるでしょう。
総監的視点と思考法は、あらゆる分野に適用できるものです。
これは青本を基本として習得することは、皆様ご承知のとおりです。
しかし、青本を理解したところで、実践に生かせなければ知らないのと同じと言えます。
通常は、合格後、実践でスキルアップを図っていくというのがスタンダードだと思います。
それでは、ヤマトのロードマップにおいては遅すぎるのです。
即、戦力となる総監力を身につけなければ、ヤマトの目的は実現できません。
つまり、ラベルよりも中身を重視したいと考えています。
結果として、合格を頂ければ良し。
こんな思いで今年は参戦したいと考えています。
要するに、合格を目標とするのではなく、実力養成の場として総監試験を受けるというスタンスで臨みたいと思います。
したがって、今年も不合格となり、来年も受験している可能性が高いと言えます。
或いは、仮に合格できたとしても、さらに受験する可能性が高いとも言えます。
こんなバカな奴は他にはいないだろうと思いますが、Break Throughのためにはあらゆる機会を利用するヤマトならではと言えないでしょうか。
ご叱責、ご批判、いかなるコメントでも受付致します。
話は変わります。
土木学会認定技術者の資格審査結果が学会誌に掲載されていました。
これを見ると、受験した方の相当数が合格となっていて、技術士試験に比べれば、受験すれば合格する試験と言え無くもありません。
にも関わらず、ヤマトは以前不合格となってしまいました。
つまり、まだまだスキル・レベルが低いと言わざるを得ません。
精進が不足していることをこの結果も物語っています。
今年は新たな取り組みを通じて、2段階ぐらい上のレベルへ自らのスキルを向上させる意識が必要であると覚悟をした次第です。
最後に改めて、本日「合格」を手になさった方々には、「おめでとうございました」という言葉を贈り、今後のご活躍を期待していますと結ばせて頂きます。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
どなたもそうだろうと思いますが、日本の会計制度にしたがい否が応でもこの3月は締めをしなければなりません。
昨年末に定めたスケジューリングを進捗管理しながらここまでやってきましたが、大抵の場合スケジューリングどおりにいかないことが当然のようになってしまっています。
そうならないためにスケジューリングをしているはずにも関わらずです。
本来ならば、ヤマトが部下の所掌する業務のスケジューリング管理をするべきなのでしょうが、できるだけ口を挟まないように気をつけています。
それは、自ら考える能力を養成したいからです。
ヤマトが口を出せば無条件にそれを受け入れてしまう体質があります。
これを払拭したいから、スケジューリングの失敗を覚悟の上で成り行きを見ています。
但し、一つだけ繰り返し伝えていることがあります。
それは、バックワードスケジューリングの重要性です。
部下は、スケジューリングをフォワードで行っていますが、それで終わってしまっています。
その結果、余裕のある間は良いのですが、逐次時点修正を加えていく間に工期に間に合わない事態が明らかになってきます。
そうなってからでは手遅れか、若しくは対策が制約されてしまいます。
これは、他の工事の影響であるとか、季節的な要因であるとか様々なものが原因しますが、極論すれば視野の狭さが大きな原因と言えそうです。
転ばぬ先の杖
とよく言われます。
しかし、先般アップさせて頂いた「失敗の価値」に従えば、大いに失敗して新たな知見を得て欲しい。
そして、新たな発想へつなげて欲しい。
この思いが、敢えて指導をしないという方針へ向かわせています。
信頼して任せなければ成長しない。
それも年度末という切羽詰まった状態だからこそ大きなインセンティブとなる可能性が高いと言えます。
納期遵守と人材育成、トレードオフの一事例です。
どう総監的に収めていくか?
ケースバイケースでの対応が不可欠です。
正当などありません。
追いつめられれば追いつめられるほどにウキウキしてしまうヤマトです。
妙なところでやりがいを感じてしまう変わり者ヤマトの本性がこの時期には突出します。
我ながら困ったものです。
岡山は真庭市の勝山で今日まで開催されている「ひな祭り」
最近では認知度がアップしてきたのか、随分と賑わっています。
昨日通りかかりましたが、公営の駐車場など満杯状態でした。
例年このひな祭りの時期は寒くて、凍えながら散策したことを思い出します。
昭和60年に「町並み保存地区」に指定されて以降、各種取組を行っているこの地域です。
昔ながらの町並みに、色とりどりの暖簾が観光客を迎えます。
その暖簾は各自趣向を凝らしたものですから、これだけを見て歩いても決して飽きることはありません。
話が遠回りしてしまいましたが、ひな祭りは各ご家庭にあるものをこの時期だけ観光客向けに飾ってあるものです。
詳細は上のリンクから動画をご覧下さい。
小さな取組であっても、地域がまとまるというエネルギーと効果は大きなものがあります。
しかも、それは本来あるものを使うという視点が重要です。
これがBreak Throughの極意と言えるかもしれません。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
梅田望夫氏が著した「ウエブ時代5つの定理」
この5つの定理とは
①アントレプレナー(企業家精神)
②チーム力
③技術者の眼
④グーグリズム
⑤大人の流儀
上記5つの定理の中で、もっともヤマトが引きつけられたのは③技術者の眼です。
これはヤマトの持論でもありました。
「今後、未来を切り拓いていくのは、科学技術に精通した技術者である」と。
これは何も科学技術分野に限定するものではなく、すべての領域においてそうだと考えています。
文系的とか、理系的などという表現は嫌いですが、管理を主体とする中から斬新性は決して生まれませんし、ましてBreak Throughなどできるはずがありません。
「流れ」と「未来」を見通す能力。
そして、これに「make the world a better place」つまり世界をより良き場所にするという意思が必要なのです。
著者である梅田氏は、シリコンバレーで現在も活躍中の方です。
シリコンバレーがPC以降インターネットに及ぼしてきた影響力を考えると、梅田氏のお話に納得せざるを得ません。
過去に軸足を置くのではなく、未来志向で今の仕事ができたらどれほど楽しいでしょうか。
視点のシフトこそが我々を解放する唯一の方法だと思うのですが、皆様はいかがお考えでしょうか?
ルーティンだけに追われる毎日の味気なさを、上記のような話によって払拭し、新たな一日を切り開きたいものです。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
ヤマトです。
何かと手が取られて総監ノートの進捗具合が極めて悪くなっています。
焦り始めているこの頃です。
ところで、昨年も通称「青本」が改訂されるのではないか?
と疑念を抱きながら、「技術士ハンドブック」へ手を伸ばしたりしていました。
今年は単刀直入に技術士会へ問い合わせを行ってみました。
すると、ご担当の方から「今のところ改訂の予定はありません」と回答を得ました。
ならば、これまでの青本を徹底的に自分のものとし、総監論理を自らの中で構築すれば良いとなります。
もちろん、今年も論文問題はサプライズであること間違いなしですが。。。
5.4 危機管理
昨日があまりに良いお天気でしたので、今日夕方の冷え込みは堪えました。
さむっ!
などと言っていると、未だに雪が降り続く地域にお住まいの方にお叱りを頂きそうです。
暖かかったり、寒かったり。
そうした繰り返しをしながらいつの間にか暑い夏を迎えているのでしょうね。
そんなことにならないよう進捗管理を改めて徹底し、変更管理を行わなければなりません。
そうでないと、この総監ノート、試験日になっても未だ出来上がりません状態になりそうです。
考えてみれば、この青本を一体何度読み返したことか。
初回の新鮮さはすっかり消え失せて、今や惰性で読んでいる感が否めません。
だから、青本の改訂版が欲しいと思った次第なのです。
しかも、青本からの択一問題も記載事項レベルでは概ね出尽くした感があります。
つまり、変形問題や複合問題が今後は主流になるのではないかと疑わざるを得ません。
試験時間も随分と余裕のある配分に今年から変更されました。
今年は昨年並のレベルの問題が出題されましたが、来年からは出題者も本腰を入れた問題を出題してくると考えられます。
より広く、そしてより深くを意識しておかないと、択一で稼ぐという戦略が根底から覆ってしまいます。
総監とは"それなり"部門と言えなくもありません。
理想を追い求めては「敗北」の二文字が待ち受けるだけです。
"ほどほど"に頑張る。
これがBestではなく、Betterなのかもしれません。
三月もアッという間に過ぎ去ってしまいます。
日常の管理が特に重要な月です。
後悔しないように注意しましょう。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
昨日、陽射しが春だなぁ。。。風も冷たいけど、真冬のそれとは明らかに違う。
また新たな春を迎えようとしています。
今日もお天気は上々。
何だか気分もウキウキしてきます。
今、息子は期末試験の真っ最中。
以前は、おさらいの勉強においても質問を受ける機会が少なくなかったのですが、最近はほとんど質問を受けることが減りました。
理解が進んだからなのか、それとも父に聞いても明確な回答が得られない諦めなのかは不明です。
後者の方が可能性は高いでしょう。
最近受けた質問は、物理の波や電気の分野です。
力学ならば普段使っている分野ですから、まだ説明は可能ですが、波や電気はねぇ。。。
問題の解答を見てもイマイチ???
ハッキリ言って忘れてしまっています。
と言うよりも、理解が及んでいません。はははは。
高校レベルの全教科に亘る知識やスキルを全て保有していたら、未だに技術士試験に没頭している人間ではなかった可能性が高いと言えなくもありません。
もちろん、両者の相違は明らかですが。。。
ともあれ、あくまでもヤマトは今までどおり前進する背中を子供に見せていくつもりです。
話は変わって、太陽系の惑星の中から冥王星が除外されたのは記憶に新しいですが、この度海王星の遙か外側に大きな楕円軌道を描く惑星の存在を示唆する科学的な予言が行われました。
この未知なる惑星は、質量が地球の0.3~0.7倍で水を主成分とする氷の天体だそうです。
水星や火星より重く、国際天文学連合が採択した「惑星」の定義を満たす可能性が高いそうです。
その真偽は今後10年以内に明らかになると推測しているようです。
海王星の外側で発見された1,100個を超える天体の軌道のゆがみや傾きに着目して、40億年に亘る軌道進化をシミュレーションにより検証した結果得たものだそうです。
これには、「惑星クラスの天体が外側に存在し、太陽系外縁天体の軌道に影響を及ぼした」という仮説が大きく影響を及ぼしています。
したがって、この仮説が正しいかどうかが最大のポイントとなります。
今後、この仮説の立証と共に、9番目の惑星の発見に全力を挙げていくことになるのでしょう。
土木学会誌でも月面での土木技術適用に関する特集が組まれた時代です。
遠い将来に視点を移した取組が日の目を見るのは何世紀先のことになるのでしょうか。
しかし、重要な視点に違いありません。
また話はジャンプします。
先週入院した父は、わずか1週間足らずで退院をしました。
顔色も悪くなく、事なきを得た感じです。
年末退院してからというもの、歩行に支障をきたすことから、宅内で過ごすことがほとんどになってしまった父です。
そこで映りの悪かったTVをCATVに変更しました。
TVが唯一の楽しみであり、友になったからに他なりません。
その時、併せてプロバイダもCATVに変更しました。
と申しますのも、ADSLであった環境を光に変更したいと考えていた時だったからなのです。
ヘビーユーザー向けの使用環境ではありませんが、そこそこ使えるようです。
また、CATVに移行する時、新規に液晶TVを購入したため、TVの無かったヤマトの部屋に古めかしいTVが1台転がり込んでくることになりました。
これでまた勉強時間が減ることは間違いありません。
何とか自らを律していかなければ。。。
CATVではFM放送も併せて提供してくれますので、これを上手く利用しようと考えています。
さらに話は飛びます。
今週の「プロフェショナル仕事の流儀」は祖母井秀隆(うばがい ひでたか)氏。
J1千葉の前GMでいらっしゃり、オシム氏を千葉へ招聘したことで知られます。
オシム氏は祖母井氏の熱意に応じて来日を果たしたことも有名です。
その方が、今フランス2部リーグのグルノーブルのGMとして活躍していらっしゃいます。
脳梗塞でオシム氏が倒れた時、息子のアマル氏が真っ先に頼ったのが、協会幹部ではなく祖母井氏であったということも有名ですが、それほどに信頼をされる存在とはいったいどのような人物なのか。
以前から興味はあったのですが、なかなか人となりを伝える情報は存在しませんでした。
この番組を通じてしっかりと情報収集したいと思っています。
マネジメントにおいてもプロの流儀。
しっかりと盗ませて頂きたいものです。
最後に私事ですが、Input,Outputに病を抱えるヤマトに、今度はMiddle Rangeの病発生です。
今週、胃カメラをのまされることになりました。
あちらもこちらも長年使ってきた体には故障が絶えなくなってきました。
症状は軽度な部類ですから、胃カメラは念のための調査という位置づけにはなると勝手に思っていますが。。。
さぁ、いよいよ技術士試験へ向けて本格的な活動期に入ります。
今年こそは2部門合格を目指して頑張らなければ。
皆さまと共に合格です!
そして世界へ飛躍です!
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
ヤマトです。
実は部下の指導や監督といった部分で悩みがある。
そんな時、見かけた新聞記事に以下のようなものがあった。
「仏」か「鬼」か。
部下の能力を伸ばすための論理として採るべき態度はどちらかというものでした。
ガミガミ言いすぎて上手くいかないからといって、手のひらを返したように任せきりにしてしまっても、事態は好転しません。
ヤマトも同様なジレンマに陥っていました。
その記事には以下のような内容が記載されていました。
まず、「意欲」と「スキル」という二次元座標軸を考える。
そして、実際の部下職員のポジションと本来あるべき姿を、二次元座標でプロットする。
すると、「意欲」が不足するのか、「スキル」が不足するのか、或いは両方なのかが明らかとなる。
次に、対策に対する優先順位を付ける。
そして、対策プログラムを考える。
これは個人の能力アップばかりか、チーム能力のアップにも通じる概念だと記載されていました。
赤い楕円があるべき姿で、緑の楕円が実際の部下の能力だとすると、どのような対策が適切かが明確に理解できると言います。
しかし、人のSkillとWillがこれほど単純に表現できるのか?
その点が最大の問題だと思いましたが、これも訓練によって可能になるのでしょうか。
業務Skillにおいても多様性があります。
それをこのように一刀両断の評価というのは。。。
などとブレークダウンして考えてしまうと、対策が発散してしまうのですね。
まずは総合的な評価を心がけ、次に不足する部分のコアは何かを考えるスタンスで臨まなければならないのでしょう。
何事もWBSで臨むべし。
失敗しながら、様々な知見を得てさらに改善を図る方向性で参ります。
皆さまもお試し下さい。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
日本人は、「失敗=恥」という認識概念が一般的です。
それは、失敗→悪→羞恥という連鎖がもたらす結果だと言えるでしょう。
これは代々受け継いできた感覚ですから、いきなりこれを改めるといっても、「明日から直します」という類のものではありません。
とすれば、DNAに書き込まれた情報にしたがって活動する日本人は、意識改革がそう簡単にはできないのか?
答えはYesともNoとも言えます。
即ち、各自の意識次第で答えは変化するということです。
上記質問に対する答えにNoと答えたい方は、以下を読んでみて下さい。
失敗の後どう行動するか
この対応しだいによってはビッグチャンスとなります。
ある顧客を怒らせてしまった。
電話でまずは謝るが、それだけで終わらせることなく、即相手先へ足を運び、誠心誠意を尽くして相手の期待する以上の対応を行う。
その結果、相手の心を掴むことができ、お得意様になって頂けるかもしれません。
つまり、対応しだいで文句・苦情は最良のチャンスと言えます。
失敗のメリット
○他の人が経験しないことを経験している
○失敗は可能性の全否定ではなく、ある選択肢の可能性の無さを確認する行為
○人間的魅力が増す
○体の中にノウハウが染み込む
○自分を笑い飛ばせるジョークねたが増える
アメリカでは
失敗を恐れて何もしない方が恥だと言われます。
アメリカの学生は、てんで的はずれな発言をしても、平気な顔をしているそうです。
つまり、間違ったことでも発言した方が評価されるお国柄と言えます。
また、アメリカでは起業家に投資をする時、能力が同じであるならば、かつて会社を倒産させた経験のある方に投資をするそうです。
会社を潰した経験を価値とみなすようです。
このように、失敗とは経験値と言えます。
大いに失敗をし、経験値を伸ばしていきましょう。
さしずめヤマトなんて、技術士試験では並大抵の経験値ではありません。
「不合格」経験は2桁に及んでいますから。
2~3回の失敗など何するものぞ。
周囲は呆れています。
失敗続きで能力が無いのだから、スキルアップが先だと。
ヤマトは言います。
合格してもスキルアップを図らない合格者よりも、ヤマトが合格した時には遙かに能力の豊かな合格者になるのだと。
果たして合格の日は訪れるのか?
まぁ~継続は力なり。
何とかなるでしょ。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
デルレービーチ国際選手権で日本男子として16年ぶりにツアー優勝した18歳の錦織圭は世界ランキング131位。
松岡修造以来の逸材と言われる錦織は、ソニーとの縁が深いという。
ソニー創業者、盛田昭夫氏の実弟である正明氏がH12日本テニス協会会長でいらっしゃった時、協会とは別に私的なテニス・ファンドを設立されたそうです。
このファンドの仕事は、プロのコーチが日本全国を巡り、有望な12・13歳のテニス・プレーヤーを発掘し米国へ送り込むということだったそうです。
長らく低迷の続く日本のテニス界に「人のやらないことをやろう」というソニー精神で挑んだという訳です。
ファンドはこれまで15人を支援してきたそうですが、その中の一人が錦織だったという訳です。
ファンド設立を果たした正明氏は、今回の優勝において「感動という最高の配当を受け取った」というコメントを出されています。
もちろんこれは投資すべき私財があって初めて成立する方法であることは間違いありません。
要は使い方が重要だということになるのでしょう。
格差社会の拡大に伴い、貧富の差は増大するばかりですが、ある意味これは我々が望んだ結果だと言えるのです。
資本主義経済であり、自由競争原理は、当然の結果勝者と敗者を明確に分けることとなります。
それがイヤなら社会主義経済や国家統制に基づく結果平等原理へ移行する他ありません。
いずれの原理原則においても、結局、持たぬ者は持たんがための方法を、知恵を使い、汗を流して頑張るほか無いのです。
そうならぬ理由を外部に求めている限り、何も改善されません。
負け犬の遠吠えほど見苦しいものはありません。
技術士であっても、そういった発言をされる方がいらっしゃいますが、みっとも無いということを理解すべきです。
つまり自らにまだ十分なるスキルが備わっていないだけなのですから。
たかだか技術士風情で、何が科学技術の最高資格だと威張れるのか?
ヤマトに言わせれば、最低限の資格に過ぎないではないかと。
技術士を取って初めて、一人前の技術者として社会に貢献できるスタートラインに立ったと理解すべきなのです。
真の勝負は技術士合格後からです。
技術士に合格したらモチベーションが下がってしまうとおっしゃる方がいらっしゃる。
「ふざけるな!」と言いたい。
そんな奴は、スタートラインから前進すらできない者の言葉です。
改めて技術士とは何かを真剣に自問して頂きたいと願うばかりです。
技術士の存在が世間で認められていないと嘆く声もしばしば聞かれる。
これも当然です。
技術士が技術士としてその名声を高める仕事をしていないからに他なりません。
自らの成果を示すことなく、世間が認めないとは笑止千万。
もっと資格の重みを認識し、その成果を具体的に示す努力が必要です。
業務独占ではなく、名称独占だから認識度が上がらないという話もしばしば耳にします。
であれば、常に技術士名称を用いて、自らの退路を断って仕事をしろと言いたい。
何か問題があれば、すべて自らが責任を負うというスタンスを貫くべきです。
すべての問題は自らの責任として考え、それを打開する術を考える。
それが技術士ではないのか?
周辺に原因を移転しているようでは真の技術士とは到底言えません。
持てる者もその使い方が問われるように、持たぬ者は知恵を使い、汗を流して頑張るほか無いではありませんか。
諦めたら終わりです。
高い人生の目的に対して、着実なアプローチをしていきましょう。
そのためにはポジティブ・シンキングのネットワークが必要だと思います。
是非、良い関係を技術者レベルで構築できますよう努力してみて下さい。
今日もBreak Throughを目指しましょう♪