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HN:
ヤマト(^_^)v
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

久々の更新になります。
そして、そろそろ一端このシリーズを終わりにしようと考えています。

今回はこれまでの総復習という位置付けで問題をアップさせて頂きたいと思います。

次の( )に入れるべき最も適切な前置詞はどれでしょうか?

(1)I had my car stolen ( ) the garage.
  ①on ②by ③to ④from ⑤in

(2)I wonder if this is too much to ask ( ) him.
  ①form ②of ③to ④at ⑤for

(3)The film drove me ( ) tears.
  ①for ②to ③in ④from ⑤with

(4)He took the trip ( ) the benefit of his health.
  彼は旅行した結果、健康のためになった。
  ①on ②with ③to ④of ⑤in
(5)The joke is ( ) me.
  私は笑い者になった。
  ①on ②in ③of ④from ⑤to

最後は簡単な理解度チェックになってしまいました。
また次回は違ったアプローチでのシリーズにしたいと思います。
長い間おつきあい頂いた皆さま、ありがとうございました。m(__)m
 


さて、しばらくお休みされていたPMPさんが再びブログをアップされ始めました。
以前のサイトは何かと不都合があったようで、URLが変更されています。
以下が新たなサイトです。

http://pmp.s21.coreserver.jp/xoops_cube/
 


話は変わって、
テニスの全日本選手権女子シングルス決勝は38歳のクルム伊達公子が、21歳の瀬間友里加を6-3、6-3で下し、1991-1992年に2連覇して以来16年ぶりの出場で3度目の優勝を果たしました。

この記事に対して、伊達選手を賞賛する一方、若手の不甲斐なさを嘆く論調があります。
しかし、トータルで考えると現在の伊達選手の方が若かった時の伊達選手よりスキルは高いと判断しています。
身体能力の低下は随分あると思いますが、それを補って余りある能力の追加と補完があるとヤマトは見ています。
それはメンタル面の充実と洞察力だと考えています。

伊達選手といえばライジング・ショットに定評がありました。
しかし、若い頃の伊達選手は、その表情に余裕が無く、常に追い込まれたような表情が印象的でした。
これに対して、現在はとても余裕とゆとりがあり、何よりテニスを楽しもうとする姿が見えます。
この差はとても大きなもので、一流選手になればなるほどメンタル部分が試合の行方を左右することが少なくありません。
これは結婚ということもあるのでしょうが、それ以上に周囲の期待に応えなければならないという呪縛から解き放たれていることが大きいのではないかと思います。

また、洞察力ですが、伊達選手は相手選手の観察眼が鋭く、自らの放ったショットの種類とプレースメント及び相手選手のポジショニングと態勢を見て、まず次の予測をします。
続いて、相手選手の放つショットを予知します。
この作業速度と判断能力が世界最高とも言われています。
つまり、自らが放ったショットの次の瞬間には、即座に次なる動作に移行できることになるのです。
したがって、相手選手が最高のショットを放ったとしても比較的容易に追いつき、打ち返されてしまう結果になるのです。
読み尽くされた相手は、自滅を待つほか手がなくなるのです。

勿論、身体能力の低下を補うためにあらゆる努力を重ねていることは言うまでもありません。
何より伊達選手の筋肉が通常の選手よりも柔らかい点が、今のパフォーマンスを維持している大きな要素となっていることは確かです。
しかし、それ以上に上述の2つのポイントは大きいと考えているヤマトです。
 


話がコロコロ変わって恐縮です。
今日、いなかものさんにPMP氏主宰の総監講座へのお誘いをさせて頂きました。
しかし、いなかものさんは別なアプローチをなさっていらっしゃいました。
実は、このお誘いは講座への勧誘が主目的ではございませんでした。
では、何が目的だったのか?
それはskypeでのネットワーク構築です。
PMP氏主宰の総監講座は、このskypeを用いて行われます。
所謂V2Vで行われます。
しかし、skypeは受講生同士の意見交換の場としても用いられています。
むしろPMP氏抜きのこうした場の方が楽しいとも言えます。(←これはナイショです(^_^)v)
この場にはブログで名前をよく知る技術士の方々が集います。
技術士試験対策は元より、業務の問題解決や情報収集などを目的としていろいろな議論が交わされます。
このような場に参加する機会を持ってみられませんか?
ご興味があればskypeをダウンロードして環境を整えて下さい。
なお、skype上でのV2Vやチャットには本来のパケット料金以外の課金は一切かかりません。
因みにヤマトのskype名はkillerpassです。
如何にもヤマトらしい名前だと思いますがどうでしょうか?
 


最後に、今日こそはCANさんの宿題を完成させよう!
そうでないと口頭試験対策に気が乗りません。

(1) ④from ガレージから車を盗まれた。
   steal A from B AをBから盗む
(2) ②of 彼にここまで要求するのはやりすぎではないかと思う。
   ask A of B AをBから求める
(3) ②to その映画には泣かされた。
(4) ③to 「結果」のto
(5) ①on 「被害」のon

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

ともかく忙しく時間が過ぎ行きます。
そのためこのシリーズもなかなか更新することができません。

久々となりますが、それでは始めます。

I turned on the light.
明かりをつけた。

I turned off the light.
明かりを消した。

上記の例文はどなたでも理解できる簡単な文です。
ここで、turn on或いはturn offについて考えてみたいと思います。
上記の文では蛍光灯の点灯・消灯を意味しています。
では、ろうそくの明かりをつけたり、消したりする時にもこの表現は使用できるのでしょうか?
答えはNOです。
なぜでしょうか?
それは、onとoffの関係から明らかとなります。
即ち、onには継続、offには遮断の意味があります。
つまり、「流れ」を継続させたり、遮断したりする場合でなければ、この表現は使えないのです。
へぇ~ですよね。

話題転換です。
down これはご存じの意味は「下に」です。
例えば、
I came down with the flu.
風邪で倒れた。

My car was broken on the road.
道路でエンストした。

ここで用いられたdownに共通するのは、「活動停止」です。

I wrote down her phone number in my diary.
手帳に彼女の電話番号をメモした。

メモというのは情報を忘れないようにするためのものです。
日本語で「書き留める」などと言いますが、downには「記録して」という意味があります。

My name is down on the list.
私の名前がリストに掲載されている。

downに対する語は当然upです。
取り出すという意味合いから、upには「出現して」という意味を伴います。
こうしたことからlook up には「調べる」という意味が出てきます。

今回は以上です。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日は組織横断プロジェクトの最終報告調整に一日を費やしました。
3プロジェクトの7提案の報告を20分足らずで説明するのは至難の業です。
ついついこれもあれもと欲張ってしまうからです。

現状認識→将来のあるべき姿。
問題抽出。
課題設定。
課題解決方法の検討。
具体的な解決策の決定←予算,要員,組織,機能,仕組み,広報etc。
プライオリティ設定。
スケジューリング。
効果判定指標。

などなど考えて提案書をまとめていますから、1提案だけでも20分だと厳しいのに、7つまとめて20分です。
とすると、対象者の特性を考えて、最も大切な提案骨子を伝えるしかありません。
また、トップは概念理解だけで十分ですから、自らがトップになったつもりで情報を受ける側にとって重要なことは何か?
この1点に集中して、今日説明内容を再度練り直す予定です。
明日はステークホルダーとの交渉が控えていますので、今日中に何とかまとめなければなりません。

さて、本題に入りましょう。
onには「継続」の意味があることは皆さまご承知のことと思います。
では「接触」のonになぜ「継続」の意味があるのか考えたことがありますか?
言語学者でも無い限りそんなことをわざわざ考える人はいないと思います。

He runs on.
彼は走り続ける。

上記の文はまさに「継続」のonの代表的な用例です。
これを次のように考えるとonが意味する「継続」が理解できます。

上記の文でonが無ければ、「彼は走る。」です。
走る彼はある瞬間にそういう状態であるだけであって、次の瞬間には走ることを止めている状態を指します。
これに対してonが文に加わるということは、走る行為と走る行為が「接触」することを意味します。
なので走り続けるという意味になるのです。

今日は少々忙しいのでこれぐらいで終わります。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

台風一過。
秋晴れの良いお天気です。
昨夜東京へ泊まっていたら、この青空を今朝眺めることはできなかったでしょう。

さて、CANさんがブログを本格的に再開されたようです。
待っていました!
総監マインドを学ぶという視点において、このCANさんのブログを読むこと以上に毎日勉強できる場は無い気がします。
総監部門の大御所として知られるPMPさんのブログ以上の内容だとヤマトは勝手に思っています。
(こんなことを書くと、またPMPさんskypeで怒るのだろうなぁ。。。)
CANさんは化学の専門家でいらっしゃいますが、我々土木の人間にとってもとても有益な情報を発信して下さいます。
これを見逃す手は無いと思います。
分野が違うからと回避されている方がいらっしゃるとするならば、”異分野の目”こそ大切にせよという言葉をお贈りします。
是非、熟読なさることをお薦め致します。

さて、今日の本論です。
ここしばらく前置詞を主役として扱ってきていたはずなのに、いつの間にやら副詞が登場してきて妙な展開だとお感じになられたのではないかと思います。
しかし、あくまで主役は前置詞であって、副詞の中には目的語が省略された前置詞として理解する方が分かり易いものがあるという例をいくつかご紹介させて頂きました。

同様な事例をもう少し眺めてみたいと思います。

He ran out.
彼は外に走って出た。

The oil spread out on the water.
油は水面に広がった。

最初の文は、例えば

He ran out (of the house).
という語が省略された形であろうと想像できます。

では、二番目の文は何がoutの後ろに省略されていると考えられるでしょうか?
つまり油は何の外側に広がったというのでしょうか?

これは時間軸上で考えると理解しやすいのです。

油は、少し前の油自身の領域から外へ広がって領域を拡大したと理解すると分かり易いのではないでしょうか。
このケースは、主語と目的語が自分自身という場合に他ならないのです。

out広がるという意味であるならば、集まるという意味を持つ語はないのでしょうか?
実はあるのです。
それはinです。

We handed in our reports to the teacher.
私たちは報告書を先生に提出した。

絵に描くともっと分かり易くなるのですが、中心に先生を書き、その周囲に多くの生徒を書きます。
その生徒達が各自の報告書を先生に提出する図を矢印を付して書いてみるとinのイメージが湧いてきませんか?
矢印は内側の先生の方向へすべて向いていくことになります。

逆に先生がテストを生徒に配るという場合は、同じ図で矢印が逆向きの外側に向きます。
つまり、

The teacher hannded out the exams.

こんな感じになるのです。

こうした図の表現はヤマトの感覚にピッタリです。
ともかく図で問題を理解するというのは自身の理解を助けるとともに、他者にも説明しやすいメリットを有しています。

会話中に図を書く暇は無いでしょうから、頭の中で図を思い描きながら理解を深めていく努力の繰り返しが大切だと言えるでしょう。

今回は以上です。

ところで、ヤマトのブログには「●ヤマトが読みたいと思う課題解決関連図書」というものをサイドバーに配置しています。
最近、この内容を更新致しましたので、興味がお有りの方は一度ご覧になってみて下さい。
中には大したことない図書もありますが。。。

さぁ、今日こそは技術的体験論文の骨子をまとめなければなりません。
頑張ります!!!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

前回の質問から随分と時間が経過してしまいました。
お忘れの方がほとんどだと思います。
ですので改めて質問を再掲させて頂きます。

May I come in?
上記の文のinの後ろには何が省略されているのでしょうか。

まずこの文の意味は「入っても良いですか?」ですね。
つまり入る場所がこの文の後ろで省略されていると考えれば良いですから、答えは

the room とか the house

などになるでしょう。

さて、今回は次の2つの文をご覧下さい。

He got over the shock.
彼はショックを克服した。

He got over his idea.
彼は自分の考えを伝えた。

ここで両方の文に用いられているoverはそれぞれ前置詞なのでしょうか?
それとも副詞なのでしょうか?
これがここでの問題です。

最初の文のoverは前置詞で、二番目の文のoverは副詞です。
したがって、最初の文を

He got the shock over.
とすることは不可能ですが、

二番目の文を
He got the idea over.
という風にoverの位置を変更することが可能です。

これが重要なポイントです。

これを分かり易く説明するために、▲を障害となる山と考えて下さい。

すると、最初の文では

He →▲→ He
彼自身が山を越えていくイメージです。っこでの山とは勿論 the shock です。

二番目の文では

his idea →▲→ his idea
つまり、彼が障害を越えて行くのではなく、障害を越えるのは彼の考えだという点が最初の文との大きな違いになります。

これを文型で見てみると、

最初の文がSVC的であるのに対して、二番目の文はSVOC的と考えるべきことが分かります。 

このような関係の上で理解していくと少しだけEnglishも分かり易くなるかもしれません。
えっ!逆に難解になった!?
あらぁ~!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日は組織横断プロジェクトの会議が開催されました。
ヤマトは最終版のつもりで提案書(案)並びにこれを実際説明する時のppt(パワーポイント)について説明を行いました。

ヤマトの提案は環境をテーマとするものです。
具体的には地球温暖化対策を中心とするものです。
そして、この中身は相当広範に亘っています。

組織横断プロジェクト・チームの構成メンバーはヤマトを除くと全員が事務系です。
つまり、技術系の内容に関しては全く知識が無いと言えます。
しかし、工事に関することはともかく、地球温暖化対策と言えば新聞紙上を賑わせており知らないはずはなく、またヤマトも知りうる範囲というのは新聞レベルの知識しかありません。
したがって、知ろうとする、或いは理解しようとする意識の問題だと思うのですが、他のメンバーにはヤマトの提案内容が難しすぎて理解できないと言われます。

この組織横断プロジェクトの終期は9月末です。
あまり時間が残されていません。
また、メンバー全員本来の業務を持ちながら行っているプロジェクトですから、自ずとこのプロジェクトに充てられる時間も制約があります。
つまり、チームとしてヤマトの提案に対する合意形成というのはなかなか難しい状況と言わざるを得ません。
ならば取るべき方法は1つしかありません。
Do it myself.

さて、タイトルから随分離れた話が長くなりました。
まずは以下の3つの文をご覧下さい。

I’ll put you off at Okayama station.
岡山駅で降ろしてあげよう。

I was put off by nurse telling me ”Trust your doctor”.
先生を信じなさいと看護士に言われて不快になった。

We put off the meeting until next Tuesday.
来週の火曜日まで会議を延期した。

同じ put A off なのに意味がさまざまあります。
なぜこのように意味が異なるのか?
こういう場合はやはり基本に立ち返る必要があります。

off それは「分離」を意味します。

最初の文は

I’ll put off the bus at Okayama station.

のthe bus が省略されていると考えると、バスから分離されると理解でき、降ろすという意味が理解しやすくなります。

二番目の文は心理的分離を意味しています。

I was put off my heart by nurses telling me ”Trust your doctor”.

強いて書き加えるとすると上記のようになるでしょうか。

三番目の文はスケジュールから会議日程を分離すると考えるとどうでしょうか。

We put off the meeting from my schedule until next Tuesday.

かなり無理矢理な文になっていますが意味は明瞭になったと思います。

上記で見てきたように様々な意味を持つput offですが、本来の意味を考えると派生的に使用される場面でも何となく理解できるようになります。

さて、今回は次の質問で終わりたいと思います。

May I come in?

上記の文のinの後ろには何が省略されているのでしょうか。
簡単ですよね。
一度お考え下さい。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

今は慣らし運転中につき診察は月に1回です。
何のこと?
はい。歯科診療です。
かれこれ3年ぐらい通っている勘定になるでしょうか。
未だ左側半分がやっと概成した状態というべきなのだと思います。
つまりこれから右側の不良箇所を根本的に治療していくことになるのです。
しかし、これまで左側を集中的に治療してきたため、ほとんど左側で噛むことができていませんでした。
このため、使用可能となってもなかなか習慣的に身についてしまった右側半分で噛む癖は直りません。
そこで、右側の治療に移行するためにしばらく経過観察と称して時間を置いている状態なのです。
左側の治療が概成した後3ケ月が経過しようとしています。
やっと、左側でも違和感なく噛むことができる状態になってきました。
しかし、若干ではありますが怖さも残っているというのが正直な気持ちです。
今日、左側の点検をして頂きましたが、少し緩みを生じている箇所があるとのことで、来週その部分の調整をして頂くことになりました。
10年以上歯科診察に行っていなかったツケがここにきて如実に表れています。
皆さま、どうか普段からオーラルケアを入念に行うと共に、予防保全計画に基づいて定期的な設備保全に努めて下さい。

前置きがたいへん長くなってしまいました。

今回は次の文章からご覧下さい。

I put the hat on my head.
私は帽子をかぶった。

何のへんてつもない文章です。
いわゆる着用のonが用いられた文章です。
では、次はどうでしょう。

I put the hat on.

意味的には既述の文章と同じです。
但し、onの後ろにあったmy headが省略されています。
帽子とは頭にかぶせるもので、足にかぶせるものでは決してありません。
ですから、接触・着用のonにより頭という意味合いが備わることとあります。
このため文章的には両方正しいのですが、どちらかといえば後者が用いられる機会の方が多いと言えるでしょう。

しかし、前置詞としてonを考えれば、前者の表現が文章的には妥当なことが分かります。
前置詞とは文字どおり名詞の前に置かれるからです。
では、後者のonは一体なに?
一般的には副詞と言われます。
でもちょっと納得性が低いと思われませんか?
onの後ろにはmy headが省略されているのは先に示したとおりだからです。
では何と表現するべきか?
それが見つからないからやむを得ず副詞と称しているのですね。

最後に、話をさらに混乱へ導きます。
上述の表現は次のように記述することができます。

I put on the hat.

これも間違いではないのです。
但し、この場合のonは前置詞ではなく副詞として用いられていることに注意が必要です。

もう混乱の極地ですね?

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

つかみ所のない土木学会の試験は、対策をどのようにアプローチすべきかで時間を要してしまいそうです。
久々に更新となりますEnglish講座。

今回は「」の前置詞と言われるatが主人公です。
ピンポイントのターゲットを指し示す場合はたいていこのatが用いられます。

しかし、
We will soon be arriving at Tokyo.
間もなく東京(駅)に到着致します。

これは新幹線でよく聞くフレーズです。
この場合、単に東京を指しているのではなく、東京駅であることは明らかです。
大東京のどこでもない、東京駅をピンポイントで指しているのです。
このようにatには目的語に応じて用いられるというよりも、atが用いられることによって目的語自体も規定してしまう働きがあります。
これが他の前置詞と少し違うところと言えるでしょう。
つまり、上の例で見たように、東京といっても広がりを持つ大東京を指しているのではなく、鉄道線の中のピンポイントである東京駅自体を指していることをatが示している訳なのです。

また、対象をエリアと見るか、それともポイントと見るかの区別は相対的に決まるものです。
外から自らの住む町に帰ってきた場合は
I arrive at my town.

とポイントとして認識しますが、自らの住む町については
I live in my town.

とエリアの認識で表現することになります。

また、覚えておいて特なのが、「数字に強いatです。
時刻、年齢、速度、温度、高度、距離など数字で表す表現には必ずと言っていいほどatが用いられます。
数字=ピンポイントという理解をすれば単純な論理だと思います。

ところで今、一本の線を紙に書いて考えます。
その線を書くとき、一方の端が始点で、他方が終点となります。
この時、
始点は at the beginning
終点は at the end

と表現します。
しかし、線の始点と終点の間の領域は in the middle と表現するのです。
これもピンポイントなのかアバウトに領域を指しているのかによってくっつく前置詞が異なることになります。
面白いものですね。
さらに、線の丁度真ん中の点、つまり中点を指す場合はどうなるでしょうか?
そうですね。
at the center

また、同様に過去、現在、未来を考えてみましょう。

in the past
at the present
in the future


予想どおりですね。

しかし、例えば
Be careful in the future.
これから先は気をつけろ!

つまり現時点から先の領域をイメージしていることが分かります。
in the future には現時点の直後すぐから未来というイメージを含んでいることが分かります。

また、
Live in the present.
今を生きろ。

という具合に現時点をピンポイントで指すのではなく、一定の広がりを持つ領域として見る場合もありますから注意が必要です。

このように前置詞とは、前置詞が本来持つ意味と文脈で規定される意味の両方が共同作業を行うと考えることが大切です。
言葉や文章は生き物です。
だから簡単に論理的な学習のみで習得できないのです。
要は慣れが大切という訳です。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日アップさせて頂いた土木学会誌での講座連載につきまして早速LifeDesign♪さんからメールを頂きました。
来週の技術士試験へ向けて時間が少しでも多く欲しい時にもかかわらず多数のご意見を頂きました。
この場をお借りして深く御礼申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m

さて、週一のEnglish講座です。
先週の解答をまずは示しておかなければなりません。

She blamed the accident ( ) me.
上記の文の( )に入れるべき言葉は何かお分かりになりますか?

という問題でした。
ここでの正解はonなのです。
英語を勉強された方はforを選択したくなるはずなのです。
しかし、上の文章ではonが正解となります。
上の文章は次のように書き換えることができます。

She blamed me for the accident.

どちらも「その事故は私のせいだと彼女が言った」となります。
意味としては同じなのですが、文の仕組みが異なります。

blame=responsibilityという意味があり、事故の責任を私に背負わせるというのが前者の構造です。
一方、後者は「罪と罰のfor」と言われるように、事故の責任を責めるという構造ですからforが適切となるのです。

文章の意味は同じであっても、その構造と単語の配置の変化によって使われる前置詞が相違するというのは面白いですね。

さて、今日は初回の時に戻って考えてみたいと思います。
一番最初に取り上げた内容はonとinでした。
今回もこれを再び取り上げてみようと思います。

onは「接触のon」と言われるように”表面感覚”の前置詞と言えます。
一方、inは”内部感覚”前置詞と言っても良いかもしれません。
ではonとinのボーダーはどこにあるのでしょうか?
これが今回のテーマです。

○椅子に座る
 sit on the stool
 sit in the armchair
 sit on the sofa
椅子の構造によってonとinの使い分けが発生するようです。
上記の中で分かり難いのはsofaだと思います。
包み込む感覚が支配的であるにもかかわらずonなのですね。
ウ~ム。分かり難い。。。

○メディアのinとon
 新聞の写真はpicture in the newspaperが普通です。
 この場合onは滅多に使われません。
 紙面に載るのだからonと考えがちですが、そうではないようです。 
 同様な事例で次のようなものがあります。
 In the book,on the book?
 本の中(はしがきなど)か、それとも本の表紙か?
 という意味の違いになります。

 これが写真になるとどうなるかと申しますと
 his face in the picture
 となりonはあまり使われません。

 CDやDVDの場合はどうなるでしょうか。
 これは専らonが使われるようです。
 いやはや何とも難しいものです。

まとめながらも混乱してきました。
最後は慣れしか無いようです。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

ゼミの鳴き声を今年初めて聞きました。
今朝のことです。
梅雨明けをした直後から鳴き始めるとはセミは知っていたのでしょうか?
確かに今朝は空の蒼が今までと異なります。
薄らぼんやりした青ではなく、力強い蒼です。
そして、やがて力感溢れる雲が沸き上がってくるのでしょう。
やっと夏本番を感じることができました。
空も夏休みを待っていたかのようなタイミングです。

さて、先週の問題の答えですが、正解はwithです。
あれだけonの話をしておいて答えはwithだって。
そこがヤマトらしいところですね。
問題は

I can take photos (  ) the cell phone.

でした。
携帯で写真を撮ることができる。
この場合、携帯の本来の機能は電話です。
会話が電波にのって往来する状態をイメージしている場合はonが用いられますが、
本来目的外の用途に使用される場合は、携帯がモノとして扱われます。
この結果withが正解となるのです。
しかし、携帯のカメラで撮影した写真が自動的にサーバへ送られるのが一般的になるとonが用いられるかもしれませんねぇ。

前回の復習はここまでです。
しかし、今週もonにこだわって参ります。

まずは以下の文をご覧下さい。

All human activity has an impact on the environment.
全人類の活動が環境に影響を与える。

Great art works on our mind.
優れた絵は我々に心に働きかける。

これはonが「重みを与える」という本来の意味からも理解しやすい内容です。
このようにonには影響という意味合いがあります。
ここから「攻撃・被害・迷惑」のonなどと言われることがあります。

先の例文の二つ目のように好影響の場合にもonは用いられますが、どちらかというと悪影響の場合に用いられることが多いと言えます。
それはonが上から下に対して及ぼす影響を指すからと言えます。
乗っかかって影響を及ぼすのですから、あまり良い場合というのは多くないでしょう。
例えば、大雨などによる災害を考えれば理解しやすいのではないでしょうか。

American culture has an influence on Japan.
アメリカの文化は日本に影響を与えている。

これをひっくり返すと

Japan is under the influence of American culture.
日本はアメリカ文化の影響を受けている。

最後に今回も問題で終わります。

She blamed the accident ( ) me.
上記の文の( )に入れるべき言葉は何かお分かりになりますか?
ヤマトのへそ曲がり具合と直感で勝負することなく、ロジカルにお考え下さいませ。

3連休の初日。
今日が最も大切です。
集中して頑張りたいと思います。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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