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HN:
ヤマト(^_^)v
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

冒頭LifeDesign♪さんへエールを贈ります。
お子様からのTELは最高の、そしてこれ以上ないエールです。
頑張りましょう!!!

さて、先週飛ばしてしまったこのシリーズ。
今週は何とか復活です。

今回もonを取り上げます。

She is on the bus.
彼女はバスに乗って(移動して)いる。

これは前回までに見てきた内容ですが、ここで注目して頂きたいのが彼女がバスにくっついて「移動している」という状態です。
止まっているバスに乗っているだとinになると申しました。
つまりonには移動の意味が付加されています。
これは別な見方をすると、onには活動状態を示す意味があることを示しています。
このことを表す表現がいくつかあります。

The man was on duty.
その人は任務に就いていた。

His house was on fire.
彼の家は火がついて燃えていた。

前者は抽象的な活動状態を示し、後者はエネルギー消費の活動状態を示すケースです。

ところで、on my way~という表現があります。
中学時代に習ったと思います。
~への途中と訳させられたのではないでしょうか。
この場合のwayはroadやstreetとは少し意味合いが異なります。
roadやstreetが道そのものを指すのに対し、wayはある目的の場所までのプロセスを指しています。
このためにそのプロセスを移動するという意味が発生し、onが用いられると理解することができます。

I’m on my way.
今そっちに行くとこだ。

なぁんて使い方がまさにその典型を示しています。

ところで、次の文はどうでしょうか?

I saw her on television.
彼女をテレビで見た。

この文は

I saw her.
She was on television.


この二つの文が合体したものとして先の文が作られています。
この形は以前にもご紹介しましたね。

ここで注意が必要なのは、電子系メディアに乗って情報が移動している状態もまたonが用いられるということです。

では次の( )に入れるべき単語が何か分かりますか?

I can take photos (  ) the cell phone.

解答は次週に

さて、今日はCSR論文を本気で悩まなければなりません。
頑張ります!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

まだ風邪が完治しません。
喉が痛く、体が怠いのはそのままです。

ユーロの決勝戦がドイツvsスペインと決まって、何とか欧州フットボール連盟も安堵したことでしょう。
結果の予測ですが、ズバリ!ドイツ。
準決勝の出来の悪さがモチベーションを生み出し、ドイツW'cupで逃した優勝をここで取り返し、威厳を保ちたい。
しかし、ヤマトの本音はスペインに優勝して欲しい。
重厚なドイツサッカーよりも華やかなスペインサッカーの方が見ていて楽しいですから。
ドイツでプレーする日本人が何人かいますが、彼らが共通して発言する内容に、「ドイツ人はあまりテクニックが高くない」というのがあります。
確かにそのとおりだと思います。
などと言うとドイツファンに叱られそうです。
ユーロが終われば、次は北京五輪ですね。
強豪揃いのグループに所属する日本はどう挑むのか?
それから昨日W'cup最終予選のグループ分けが決まりました。
日本は、あの宿敵オーストラリアそしてバーレーン、ウズベキスタン、カタールと同組となりました。
はっきり言って今の日本代表ではこの組を勝ち抜く力はありません。
せいぜい3位どまりが良いところではないでしょうか。
そしてオセアニア代表とのプレーオフでかろうじてW'cup出場というシナリオがもっとも現実的な感じがします。
今後のスキルアップに期待しましょう。

さて、前書きがとても長くなってしまいました。

今回もonです。

まず質問です。

バスに乗る。

は何と表現しますか?

実はこの答えは一つではありません。
それはその状態が大きく影響を与えます。
つまり、路線バスなどに乗る場合では

I get on a bus.

しかし、廃車となったバスに乗る場合(この場合乗るとは言わないかもしれませんが)は

I am in a bus.

この違いはなぜ生まれるのでしょうか?
どうも対象が動いているか、それとも停止しているのかで異なるようです。

また、バスや列車など大きな乗り物に乗る場合と自家用車やタクシーなど小型の乗り物に乗る場合ではやはり表現が異なります。

前者はget on ~ですし、後者はget in ~です。

この違いはどういうところから生まれてくるのでしょうか?
感覚的には何となく分かりますが、それだけの理由でしょうか。
つまり大きな乗り物には大きな床面があり、小さな乗り物には小さな床面しかなく、床面に支えられているか、それとも体を折り曲げて収納されているかといった違い程度にしか理解できません。
まぁこれも一つの理解ではあるでしょう。

しかし、これでは冒頭のケースは説明がつきません。
ここで重要な点があります。
それは、対象が動いているか、停止しているかの違いです。

基本的に乗り物は、移動の手段です。
本来の目的を果たすために乗っていて、その対象が大きい場合はonですし、小さい場合はinと理解してはどうでしょうか。

そうすると、これまでのケースは大体説明がつきます。

しかし、例外はやはりあります。
比較的大きいRVなどではget in ~が一般的だというのです。
なぜでしょうか?

ここで重要な点は、決まったルートを動く移動手段という点です。
carやtaxiなどは小型でもありますが、決まったルート上を移動しません。
任意のルートを走ります。
これに対してbusやtrainは決まったルートを移動します。

ではprivate jetのような飛行機に乗る場合はどうなるのでしょうか?
in?それともon?
どちらでしょうか。
疑問を残したまま終わるというのも良いかもしれませんね。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日は午後から現場を歩き回って疲れ果て、結局何も手がつかないままダウン。
またスケジュールがきつくなってしまいました。
今日は歯科診療に出かけ、その後散髪にも行きたいと考えています。
またまたスケジュールが押してしまいそうです。

さて、前回から2週間空いてしまいましたEnglishシリーズ。
良く読み返してみると、前回は英文が一度も登場しないという珍しい内容となってしまいました。
今日は英文を交えながら展開していこうと考えています。

前回はonの概念についてまとめてみました。
接触」「依存」「影響」でしたね。

今回はこの中で「依存」という部分に注目したいと思います。
もともと依存は「のっかっている」という意味から派生したものです。

He depends on his parents.
彼は両親におんぶしている。

He is on his own.
彼は自立している。

on one’s own は「自分自身に頼って」という意味になります。

では travel on one’s own の意味は分かりますか?

しかし、この依存という意味は、頼っている相手がいなくなったり、或いは頼りにできなくなると頼っている人もその状態が維持できなくなりますね。

Agriculture depends on the weather.
農業はお天気任せである。

つまり、悪天候が続けば農業は成り立たない。
このように相手が主導権を握り、全く依存した状態がonであると理解できます。

地面が無くなれば人間は立っていられないのと同じです。
Human beings are a parasite on the earth.

少し視点を変えて、

The Big Bang theory is besed on Einstein’s theory.
ビッグバン宇宙理論はアインシュタインの理論に基づいている。

この場合のonは主張の根拠を為す意味になります。

いずれにしても何かに接触し、それがあるものを支えるという位置関係は変わらないことが分かります。
世の中にonするのではなく、onして支えたいと思います。

さて、昨日ポルトガルが負けてガッカリしていたところへダブルパンチを受けました。
クロアチアがトルコにPK戦の末負けてしまいました。
何だかつまらないユーロになっていきます。

さらにC.ロナウドがレアルへの移籍が秒読み段階であるとか。
移籍金総額は実に148億円強。
日本にもよそのチームの主力をカネにものを言わせて取ってくるのが好きなプロ野球チームがあります。
そのチームが勝てない時にはヘヘンと鼻で笑っています。

今日はオランダvsロシアです。
ヒディング・マジックで劣勢と言われた予選最終戦となるスウェーデンを破ったロシアはまさに不気味です。
またしても本命が脱落するのか?
せめてオランダだけは残って欲しいと願うのはヤマトだけではないはず。
頑張れ!オランダ!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

1週間空いてしまったこのシリーズです。
この時期にこのようなシリーズをノンビリとやっていられない状況が発生しているからに他なりません。

技術士試験の勉強が2部門ある上に、組織横断的な戦略研究プロジェクトが佳境を迎え、さらに土木学会誌の編集においても少々壁にぶつかっています。
もちろん、これらは本来の業務とは別に位置づけられるものであり、そして何よりすべて期日があるという点が最大の制約となっています。
一日が48時間あっても自らが設定する成果レベルには到達しないと考えますが、そんなことを言っていては何一つ進まない結果に陥ってしまいます。
成果レベルは若干低下することはやむを得ないと考えて、しかし最低レベルだけはクリアしていかなければならないと考えているところです。
その意味においても、休日は最大限有効に活用しなければなりません。

さて、そうは言いながらもこのシリーズを書くヤマトがいる訳で、懲りない奴だと自ら思ってしまいます。

今回からしばらくonについて考えていきたいと思います。
onはこのシリーズを開始した最初にinと共に取り上げ、その違いに言及致しました。
そして、onはその特徴として「接触」という概念が重要であることを申し上げたと思います。
書いてなかったですか?
書いたつもりなのですが。。。

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それはさておき、接触とはある物の上にある物が載っかるイメージとして捉えて頂くと、下の物が上の物を支えるというイメージが成立します。
つまり、逆に眺めると、上の物は下の物に支えられている。
上は下に頼る形となります。
こうしたことからonは「依存」という意味が派生してきます。

さらに、この依存した結果、上の物の重みが下の物に及ぶ形となります。
この結果、「影響」という意味もまた派生してくるのです。

このようにonはいくつかの状態を考えることからその意味を変化させますが、基本的にはある物とある物が接触した状態という位置関係は変わることがありません。
この点を押さえておけば使い方を誤ることは決して無いと言えるでしょう。

さて、それではonの様々な用法について眺めていきましょう。
と言いたいところですが、これから病院へ出かけてこなければなりません。
ヤマトの弱点箇所の一つが悪化したためです。
ですからこの続きはまた改めてということでご容赦下さい。

ところで、今夜はW’cup3次予選のオマーン戦です。
アウェーであり、けが人続出の日本に対して、監督交代の荒療治を施し、且つ出場停止並びに怪我からの復帰を果たした主力5人が揃うオマーン。
天地人すべてオマーンに有利な状況下での戦いとなります。
前回同様ヤマトは観戦を差し控えたいと考えています。
というよりもそのような時間が無いというのが正直なところです。
皆さまは時間の許す限り応援をしてやって下さい。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨夜来の雨が上がりそうな気配となってきました。
そろそろ入梅間近といった感じです。
しかし、例年と違うのは朝夕の気温です。
比較的涼しいのです。
この時期になると一日を通じても気温がそれほど上下しなかったような気がするのですが、今年は何となく違う感じです。
大陸の高気圧が太平洋高気圧を圧倒しているような感じです。

さて、1週間空けてのシリーズです。
今回は、次の文章をご覧下さい。

I can get the meaning out of the his words.
彼の言葉の意味が分かる。

前回のintoで、意味を言葉という容器に入れるというお話をしました。
今回の文章は、逆に意味を取り出す場合の表現ということになります。

この話がまだ続くのかと思わせておいて、少し話が飛びます。
上記文章は前回の内容を思い出して頂くために配置したものに過ぎません。

では、次の文章をご覧下さい。

He is in grave dager.
彼は重大な危機に陥っている。

He felt in love with her.
彼は彼女に恋をした。

inという前置詞が表すイメージは、一度はまりこむとなかなか抜け出すことができない穴のようなものに思えてきます。
困った状態になることをbe in troubleと表現することは皆さまご承知のとおりです。
この場合のtroubleという存在は底なし沼のようなイメージではないでしょうか。

さて、それでは前記の表現に対して、それをひっくり返した意味を表す文章がどうなるかを考えてみます。
つまり、彼は危機を脱した。
そして、彼は彼女を好きでなくなった。

He is out of danger.

He felt out of love with her.

最後に、次の表現をご覧下さい。

Her promise turned out to be empty words.
彼女の約束は結局空約束だった。

空っぽの言葉=容器という訳です。
Englishの比喩表現は独特ですが、慣れれば納得です。
数多くこのような表現を経験し、英語の冗談が言えるようにならなければコミュニケーションにはなりません。

さて、今日は青本の7章をやっつけます!
そして、学会の編集委員としての仕事がまったくできていませんでしたので、この土日でやっつけようと思います。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

今日は久々に病院のはしごをしてきました。
もっとも以前のように治療が主体ではなく、経過観察を主たる目的としたものでした。
但し、今後は再び治療に移行することになるでしょう。
やれやれ。。。

さて、前回はinを取り上げました。
今回はintoです。

He put the juice into the glass.
彼はジュースをコップに入れた。

これは良くある表現ですね。
では次はいかがでしょうか。

She put her idea into words.
彼女は考えを言葉に表した。

これは前回のinと同様のメタファです。
考えを言葉という容器に入れる。
何ともEnglishらしいと言えないでしょうか。

これを少し発展させると、English会話で役に立つ表現が出てきます。

How can I put it ?
どう言えばいいのかな?

本当はこの文にはinto wordsが省略されています。
これはどう表現したらいいか分からず困った時に使う常套句です。

そして、何かを表現して、相手が理解できない状況の時、

To put it another way ~
言い換えると~

と、どんどん色々な表現で相手の理解を求めていきましょう。
しゃべらなければ伝わりません。
恥ずかしがっていては何も前に進まないのです。

そして、ついには

That’s a nice way to put it.
良いねぇその表現。

なぁんてことになるかもしれません。

逆にどう理解すれば良いか分からない英文に出会った時には

Put this English into Japanese.
この英語を日本語に訳して下さい。

ってお願いしてしまうというのはいかがでしょうか?

最後はメチャクチャになってしまいました。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

朝から雨の土曜日です。
GWが終わっても暑さが残り、初夏を思わせるような陽気が続いていましたが、やっと本来の姿に戻った感じがします。

さて、今回は次の文からご覧下さい。

There is some water in a bottle.
ビンに水が入っています。

何のへんてつもない文ですが、では次の文はどうでしょうか。

He speaks with me in English.
彼は私と英語で話す。

前者は何となくbottleという入れ物の中に・・・といったイメージでinの妥当性が理解できると思いますが、後者はなぜinなのかと感じられた方はいらっしゃらないでしょうか?
in Englishなどは慣用的に覚えさせられたとおっしゃる方が多いのではないかと思います。
でも、「~の中に」とinを理解していては、in Englishを解明することはできませんね。

例えば、

in a word 一言で言うと

in short 簡潔に言うと

in other words 換言すると

などといった使い方があります。

これらを読み解くカギは、「器」です。

in a word は考えを1つの言葉に入れること

in shrot は意味をコンパクトな容器に入れること

in other words は考えを別な容器に入れ換えること

と理解すると、おぼろげながら見えてくるものがあります。
それは、言葉は容器であり、その意味は中身なのだという物理的な位置関係です。

He speaks with me in Englsh.

この文も英語という言語容器に入れて話をするという意味でinが用いられていると理解できるのではないかと思いますがどうでしょうか?

今日のは手抜き的な内容になってしまったかもしれませんが、少し遅れ気味の総監勉強のため省力化させて頂きました。
悪しからず。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日はメチャクチャ暑かったですね。
ここまで暑くなるとは思ってもいなかったので、夏の準備などできているはずもなく、過ごしにくい一日となりました。
しかし、真夏とは違い夜に入るとヒンヤリとしてきて、スパサカが終わる頃には眠れる環境になったような感じでした。

さて、come up wjth というイディオムを皆さまはご存じでしょうか?
「Aを思いつく」とか「Aを提案する」といった意味として記憶されていらっしゃる方が多いのではないかと思います。
なぜこのイディオムがこのような意味を持つのかお考えになられたことはございますか?
って、イディオムだから仕方がない?
大学受験でそう覚えることになっていたから、考えたことなどない。
とおっしゃる方が多いのかもしれません。
しかし、come upだけだと上記のようなニュアンスは含まれていません。

以下の文をご覧下さい。
 come up.
Aが出てくる。(提案される)
というのが本来の意味です。

例えば、
A question came up.
疑問が浮かんだ。
She came up with a question.
彼女は疑問を思いついた。

前回も登場した「人間優先の原則」をここでも見ることができます。

但し、気をつけなければならないのは
She came up with her cat.
彼女は猫と一緒に上がってきた。

前者と後者の根本的な相違点は、文法的な主語と意味上の主語が同一か、それとも相違するかという点です。
既にお分かりのとおり、前者は異なり、後者は同一です。

では以下の文はどちらの用法でしょうか?
She came up with a pen.

このような場合のwithは他にも以下のようなものがあります。

They went on with the party.
彼らはパーティを続けた。

She came out with the truth.
彼女は真実を明らかにした。

また、次のようなwithがあります。

Tom is good friends with Ken.
トムはケンと仲が良い。

本来は妙な形ですよね。
主語がトムという単数であるにも関わらず、補語がfriendsと複数になっているのは実におかしな用例です。
しかし、この文は

Tom and Ken are good friends.
         ↓
Tom is good friends with Ken.

同様の用例は他にもあります。

Tom shook hands with Ken.
トムはケンと握手した。

但し、いかなる場合にもwithを使えばこうした用法が可能と思って頂くのは危険です。
例えば、以下の場合です。

Tom got married to Nicole.
トムはニコルと結婚した。

Tom got divorced from Nicole.
トムはニコルと離婚した。

どちらもwithにはなりません。

しかし、便利屋のwithの本領発揮は以下の文をご覧頂ければ良く理解できると思います。

Hurry up with the coffee!
コーヒーを急いで。

Good luck with your job!
仕事が上手くいくと良いね。

これらは自動詞に対する目的語付加の用例です。
本来目的語を取ることができない自動詞の文に、敢えて目的語を付加したい場合にwithを用いるケースです。

前置詞1つで色々な使い方や意味を発生させることができます。
言語などというものは論理的に理解しようとしても、あまり意味は無いと思いますが、日常的にEnglishを使う機会がなければやむを得ません。
あらゆる機会を通じて学ぶ意思を持つほかありません。

今日も暑い一日になりそうな気配です。
ヤマトは総監ノートに取り組み、早く目標達成をしなければ!

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日は一日ドタバタしていた関係で、ブログ更新がままなりませんでした。
もっとも新年度からは毎日更新を自らに義務づけしていませんので、どうか悪しからずお願い致します。

さてこのシリーズも長く続けてきて、正直ネタ切れの状況になっています。
そろそろ終結フェーズを考えなければなりません。

さて、今回は以下の文章からご覧下さい。

The stone broke the window.
石で窓が割れた。

He broke the window with the stone.
彼が石で窓を割った。

最初の文章の主語はThe stone ですが、次の文章ではHe になっています。
そして、最初の主語だったThe stoneが二番目の文章ではwithを伴って後ろへ回っています。
これは以前も登場した「人間優先の原則」に従うこのですが、こういった場面でしばしば登場するのがwithと言えます。

但し、その他のケースが無いわけではなく、例えば

Accidents increased in number.
事故の数が増加した。

We ran out of gas.
ガソリンが無くなった。

などのようにinやofなども登場する機会がありますから注意が必要です。
これらはメタファとしての前置詞をどのように考えているかに依ります。
そもそも言語には感覚表現がつきものです。
論理だけですべてをマスターしようなどと考える方が無理というものでしょう。

withは意味上の主語を後ろへ回す前置詞とも表現できる性質を持っていますが、次のような表現もあります。

I am done.
既に終わった。

辞書に依ればdoneが形容詞として説明されているものがあります。
しかし、be+do過去分詞と考えるのが通常ではないかと思います。
とすると、
私はされている。
といった変な意味になってしまいます。
この謎は先に記した「人間優先の原則」に従うことを考えれば解明ができるのです。

The work is done.
      ↓
I+The work is done.
      ↓
I am done with the work.
      ↓
I am done. (with the workは省略

元々の文章The work is done.に人であるIが入ったことに伴い、人間優先の原則から主語の座をIに譲り、意味上の主語the workが後ろへ回された形として捉えるのがもっとも理解しやすいと思います。

同様な形をご覧下さい。

I am finished.
終わった。

独立したこの文章だけでは何を終わったのかは不明ですが、ともかく終えられたという意味ではないことだけは確かです。

しかし、次の文章を見ると少々混乱してきます。

He is finished as a politician.
彼は政治生命を終わっている。

これは意味上の主語が省略されている訳ではなく、本来の受け身形と考えるべき文章です。
しかし、何かの失態が発覚し、そのことが彼の政治生命を絶とうとしていると捉えたくなるような文章ではあります。
つまり意味上の主語を詮索したくなります。

これと同じ表現で次のようなものがあります。

The assignment nearly finished me off.
宿題のおかげで死にかけた。

では次の文章の意味は分かりますか?

Did you finish it,or did it finishe you? 

解答は示しませんので一度考えてみて下さい。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

前回、「罪と罰」のforについて記述いたしました。
すると、お察しの良い方は、その対局に位置する「成果と賞賛」を取り上げるのか?
とお考えになることでしょう。
しかし、それでは余りにもミエミエなので、その表現については例示だけに止めます。

People praised him for inventing the medicine.
薬の発明を評価して彼を賞賛した。

He is famous for making new machine.
彼は新しい機械を開発したことで有名です。

be famous for は学生時代に熟語として無理矢理記憶させられませんでしたか?
そんな教え方をするからいつまで経っても日本人は英語が自由自在に使えないのではないでしょうか。
もちろん慣れるということは重要です。
しかし、論理的に理解することも同時に必要だと思います。
まして言語はツールです。
心を顕すツールです。
ならばキーワードの本来の意味を押さえることは重要ではないでしょうか。
そのために前置詞を取り上げているつもりです。

さて、立派な講釈はこれぐらいにして、次の文章の意味はお分かりでしょうか?

That is for saving my life.
この文の意味は記載しません。
ヒントは映画のラストシーンでしばしば登場します。
女性が男性に対して行う感謝の表現方法です。

さて、しばらくforを続けて取り扱ってきましたので、いい加減に飽きた頃です。
最後にまとめてforの他の使い方を眺めておきましょう。

Dial M for Murder
殺人を表すMをダイヤルせよ。→題名「ダイヤルMを廻せ!」
上記は映画のタイトルです。
この表現は「対応・交換」のforであると理解できますが、ここで注意したいのは、記号や用語が表す意味も含んでいるということです。
言い換えると「表現」のforとでも言うべき用法です。
しかし、多様な用法として理解するよりも基本形を理解した方が良いというのがヤマトのスタンスです。

最近の話題では

the gene for blue eyes
青い目の遺伝子

genetic code遺伝子も1つの記号ですから、こうしたことも「表現」のforが用いられるシーンとなるのです。

また、次のような一般的でない表現もあります。

She likes him all the better for his faults.
彼女は欠点があるからなおさら彼が好きだ。

これも「相当・比例」のforだと言えます。
「理由」のforと考えがちですが、「相当・比例」のメンバーと理解するべきだと考えます。
上記表現は受験英語ではしばしば登場しますが、一般的な表現方法ではありません。
日常的に表現されないような特殊領域を扱っているような勉強しかしないのでは日本人の英語能力は何年勉強しても向上するはずがありません。
もっと本質的なアプローチが大切だと言えないでしょうか。

最後に、次の文をご覧下さい。

I studied English for two hours.
2時間英語を勉強した。

He ran two miles.
彼は2マイル走った。

上記のforは、時間や距離を表すと習ってきたのではないかと思います。
しかし、前者は、英語の勉強量は2時間に相当する。
後者は、彼が走った量は2マイルに相当する。

このように考えれば、上記例文も「相当・比例」のforと理解できます。
時間は空間のメタファで表現されることが多いのが英語です。

つまり、for意味上の主語同等の目的語を「=イコール」でつなぐ橋渡し役だと考えるのが最も理解しやすいのではないかと思うのです。

こじつけがましいまとめだとお感じになられる方が多いかもしれません。
しかし、基本形を押さえておくことが何を学ぶにしても大切なことだと考えています。
そこから派生した用法というのは多数あることは間違いありません。
迷った時に原点へ戻る。
これがすべての基本だと言えるのではないでしょうか。

さて、今日はこれから歯科へ治療を受けに行きますが、本設工事を行って頂くため30万程度を持参しなければなりません。
この出費は誠に痛い!!!
でも、治さなければ。。。
では行って参ります。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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