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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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最後に一つだけ皆さまにお伝えしておきたいことがあります。
それは「特集を終えて」という付け足しのような文面です。
実は、実際に学会誌へ掲載されたものは差し替え版とでも言えるものです。
本当に掲載したかった文面を以下に示します。
『思考法には演繹法と帰納法がある。
演繹法とは、一般的原理から論理的推論により結論として個々の事象を導く方法であり、帰納法とは、個々の事象から事象間の本質的な結合関係(因果関係)を推論し、結論として一般的原理を導く方法である。
都市と地方の関係は、思考法における演繹法と帰納法に似ている。
ともにどちらか一方だけがあれば良いというものではなく、双方がお互いに影響を及ぼし合いながら、そして相互に補完していくことが大切だからである。
即ち、地方が自らの戦略を考えるとき、地方だけの範囲を考えるのではなく、我が国全体の視点で考えた戦略が大切であることを、この特集で明らかにした。
土木の守備範囲は、関連分野にまで領域を拡大して考えると、それは社会経済全体にまで及ぶものと考えられる。
ところが、われわれはどちらかというと社会資本整備などのコア技術に軸足を置いて活動を展開してきた。
一方、地方の活性化における課題を解決しようとするとき、社会からわれわれが求められているのは、社会全体を俯瞰した立場での発想力や構想力、あるいは実行力やマネジメント力であることが、この特集を通して明らかになったように感じる。
また、そのためには土木的人材の確保と育成、そして活用の重要性もまた理解できたのではないだろうか。
地方“新”時代、それはあらゆる環境の変化を意味する。
それを切り拓くとき、土木は持てる能力を時代の要請に適応して変化させ工夫することが必要であり、そのための人材こそが土木の貴重な資源と言えるのである。
今回の特集により、地方の土木技術者の方々にインセンティブを提供できたならば幸いである。
最後に、ご多忙の中、快く取材に応じていただいた方々に衷心より御礼を申し述べるとともに、今回、特集の機会を与えていただいた土木学会並びに編集作業に関係いただいたすべての方々に対して感謝の意を伝えて、この特集の結びとする。』
お蔵入りしてしまった文面ですが、本当に書きたかったヤマトの結びの文面を示して、今回の特集に関する記事を終了とさせていただきます。
長々とおつきあい下さってありがとうございました。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
特集記事の原稿が仕上がったにもかかわらず、いったいどのような問題が発生したのか?
実はここまでにできあがっていたのは文字原稿と貼りつけようの写真や図表のデータだけでした。
それらを組み合わせて実際の学会誌掲載用のデータになります。
これらの作業はプロの編集会社で行っていただきます。
その結果、ページをオーバーフローするケースが困ってしまうのです。
写真や図表を小さくしすぎると見づらくなってしまいます。
したがって、文字数を調整する他ありません。
若干の修正ならば比較的容易ですが、大幅な文字削減となると文章全体として見直しが必要になります。
実際、そうしたケースが1つだけありました。
コラム1がそれに該当してしまったのです。
そのため最初から文章を作り直ししました。
また、ヤマト自らが取材結果をもとに原稿作成したものについて、小見出しがまったくつけられていませんでした。
編集会社の方からこれまでの特集ではすべて小見出しがついていたので、つけた方が良いという提案を頂きました。
このため内容を明らかにするような小見出しをつける作業を新たに追加して行いました。
こういった作業を経て、ある程度学会誌の誌面レベルの原稿ができあがった段階で、改めて取材相手の方々に原稿を査読して頂き、修正点をご指示いただきました。
同時に一つヤマトにはやりたいことがありました。
それは特集タイトルの英訳をルビ的に付加することでした。
あれこれ悩んでやっと作成したのが以下のものでした。
Civil Engineering Strategy to Develop a NEW Era of Local Governments
ですが、実際の誌面に掲載されることはありませんでした。
学会の方でこの英訳タイトルが適切かどうか判断が分かれたからだと伺いました。
学会の内部には英語にご堪能な方が大勢いらっしゃいます。
その方々のご意見が分かれるほど、今回の日本語タイトルの英訳は難しいと言えました。
なので諦めるほかなかったのです。
上記の内容を読めば、問題と言えるほど大したことが無いように思われたかもしれません。
しかし、時間との戦いだったのです。
深夜まで編集作業をしていたことを今でも記憶しています。
そのわりに大した内容にならなかったため、読者の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
またの機会はありませんが、違う場面でなにか機会があれば今回のことを参考にさせて頂きたいと思っています。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
特集最後の締めに当たる特集4は、最初からこの方にと決めていました。
伊藤忠商事(株)の会長でいらっしゃる丹羽宇一郎氏です。
今回の特集では、人材という側面と地方の活性化というキーワードでさまざまな検索をしていました。
そこで引っかかってきたのが丹羽氏だったのです。
地方分権改革推進委員会の委員長という要職にあるうえ、ご自身の著作には『人は仕事で磨かれる』『汗出せ、知恵出せ、もっと働け!』『まずは社長がやめなさい』etcがあります。
上記の著作にはすべて目を通し、この方に今回の特集を結んで頂く以外に他に適任者はいないと思いました。
そして、編集委員会の三役や学会にも丹羽氏とのパイプを問い合わせしてみましたが、畑違いということで“つて”はありませんでした。
ただ、編集委員会の副委員長が大いに興味を持ってくださって、もしも丹羽氏のインタビューが実現した時にはぜひ同席をさせて欲しいとおっしゃって下さったのは心強かったですね。
さて、ではどうやって丹羽氏へアプローチをするか?悩みましたが、考えても仕方が無いので、正面突破を図る方針としました。
でも、まさかいきなり北青山の本社ビルへ伺っても門前払いが関の山ですから、伊藤忠商事(株)の広報を通じてお願いすることにしました。
依頼のメールを送ったうえで、電話をかけましたが、なかなか進展しませんでした。
断られなかっただけ良しとする他ないと思って、しばらく待ち状態を継続しました。
しかし、埒のあかない状態でしたから、編集委員会で上京する時、伊藤忠商事(株)本社へご挨拶に伺うという名目で広報の方と直接お話しをさせて頂く機会を得ることができました。
そして、土木学会誌とはどのようなものかバックナンバーを示してご説明をし、さらに今回私が企画する特集の趣旨と丹羽氏へお願いしたい内容についてご説明をしました。
これでどうやら広報の方も私が本気でお願いしているということをご理解下さったようでした。
そして、後日やっとインタビュー受諾のお返事を頂いたのでした。
広報の方を通じてお願いを初めてからおよそ2ヶ月近くが経過していました。
日程調整を行い、さぁインタビューへ臨むぞと思った矢先、学会からインタビュー者は首都圏付近の方で対応してくださいとの依頼を受けました。
今回の特集では旅費を使いすぎているというのがその理由でした。
あ~~残念!!
丹羽氏のインタビューだけは自ら行いたかったのです。
ですが、どうにもなりません。
特集班のメンバーの方にお願いすることになってしまいました。
ですが、良い点が一つだけありました。
それはインタビュー内容のテープ起こしをしていただけることです。
インタビュー時間は1時間30分の予定でしたが、この間にお話しされる内容をベタ打ちしようと思うと、おそらくインタビュー時間の3倍は楽にかかってしまいます。
良し!ラッキー♪・・・そう思っていました。
そして、やがてテープ起こしして下さったものを送付くださいました。
ですが、そこから産みの苦しみを味わうことになってしまうのです。
A4用紙にベタで8pぐらいのボリュームがありました。
それを読込み、丹羽氏の思想やご発言の骨子を整理しました。
そして、特集の結びとして相応しい流れを作るとともに、その骨格を形成していきました。
簡単に書けばこのような流れですが、これだけでも相当な時間を要してしまいました。
原稿の締め切りが迫る中、焦りに焦りました。
丹羽氏は土木のエッセンスをご存じありません。
しかし、特集の読者は土木関係の技術者の方々ばかりです。
あまりに接点がなさ過ぎれば、読んで頂いても何が言いたいのか分かりませんし、あまりに距離感が遠いと参考になりません。
ですから、丹羽氏のお話に土木のフレーバーを付加しながらストーリーを形成していかなければなりませんでした。
やっとの思いで作り上げた原稿(案)をインタビューしてくださった方に送り、内容をご確認いただくとともに、ご意見・ご感想を頂きました。
そして、それを反映した形で何度か修正を加え、これでどうだ!と言えるものができあがった段階で、伊藤忠商事(株)の広報の方に原稿(案)送付し査読をお願いいたしました。
その段階でもまたまた修正が入りました。
その繰り返しを数度行ってやっと文字原稿の作成が終了です。
その後、学会を通じて編集先へ送付して頂きページングに移ります。
そこでは段組であるとか、写真の配置など実際皆様方にお読みいただく状態のものの原稿へと姿を変えていくのです。
そして、その結果によってはまたまた文章自体にも手を加えなければなりません。
これはこの原稿に限ったお話しではなく、他の原稿も全てそうでした。
最後に原稿作成段階における編集作業の流れをまとめてご説明させていただこうと思ったため、若干触れさせていただきました。
これで何とかすべての特集コンテンツの原稿ができあがったと思いほっとした瞬間、新たな課題が発生してくるのです。
それがどのようなものか次のEpisodeでお話しさせていただきます。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
コラム1は特集3へ引き継ぐための前提を解き明かすための部分ですから、特別考える必要もなく情報収集によって記述しました。
一方、コラム2は、実は最初から決めていました。
学会誌をお読みくださった方で、巻末の執筆者紹介をご覧いただければ、木村俊昭氏はNHK『プロフェショナル 仕事の流儀』第118回2009年5月19日放送にご出演なさった方です。
人材の重要性にスポットを当てる特集にはうってつけの方だと考え、是非ともご登壇いただきたい。このように考えていました。
木村氏が番組の中でおっしゃった言葉の中にはさまざま心に残るものがありました。
「人と会うことが好きでなければ、公務員は出来ない」
「魅力は、あなたたちの中にある」
そして、「よそもの」「ばかもの」がうねりを起こすとおっしゃる木村氏のご経験を踏まえた土木人に対するメッセージをいただきたいと思ったのです。
そのことによって、土木人材の有効活用が別な角度からクローズアップされることを期待したのでした。
ところが、木村氏は大変な勉強家ですから、土木学会と聞いて相当に力を入れて高等な内容をお考えくださったのだと思います。
出来上がった原稿を拝見すると、明らかに特集記事レベルの内容になってしまっていました。
ご活動実績を考えれば、そういった内容を書きたくなるのも十分理解できます。
しかし、今回の特集の中で、木村氏にお書きいただく内容はコラムです。
特集のメインフレームから少し外れた内容、しかし、特集の内容を側面から眺めたような内容をいただきたかったというのが正直なところです。
ですから、誠に申し訳なかったのですが、書き直しをお願いせざるを得ませんでした。
せっかくご執筆いただいた原稿でしたが、結局これは日の目を見ることはありませんでした。
しかし、この原稿は必ずや木村氏の手で別な機会に公の場に披露されるものであることを確信しています。
”人間”木村俊昭氏の魅力が、そして、木村氏のお考えの一端がコラムとして皆さまの心に届くことを願って止みません。
但し、書き直していただいた原稿も、圧倒的に字数オーバーであり、初稿の領域から大幅に変更されるということはありませんでした。
ですから、僭越ではございましたが、私が全面的に編集を施し、それを木村氏にご確認いただいたという状態でした。
木村氏には相当な時間を使ってご執筆いただきましたが、お考えになられたほんの一部しか掲載できなかった点をお詫びしたいと思います。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
早いもので、土木学会誌はもう次の12月号が発刊されてしまいました。
ですが、このEpisodeはまだまだ終わりません。
さてさて、特集3の現地取材は終わりました。
と、言ってもヤマトが自ら行う取材が終わっただけで、もう1箇所については、少し後で他の編集委員の方にお世話になりました。
そして、その時の情報をテキストデータとしてお送りいただきました。
この時、私はまだまだ自ら取材した時の音声データをテキストデータに変換しているところでした。
ここで言う変換とは、ICレコーダーを再生しながらベタ打ちしていく作業のことです。
週末やウィークデーの夜は、ともかくこの作業にすべて充てました。
どのような記事にするかを考えるためにも、何をお話くださったのかを目で見える形にしなければ、発想することができないと思ったからです。
但し、通常、座談会などではライターの方がいらっしゃって、粗原稿を指定頁数に合わせて作成してくださいます。
ところが、今回の特集はコラム2を除くとすべてがインタビュー形式であるため、編集委員自らが粗起こし原稿を作成しなければなりませんでした。
この理由は予算の制約に基づくものでした。
そこで先に記したとおり、自らテキストデータを作成しなければならなかったのです。
やがて、テキストデータは完成しました。
しかし、3つのNPO法人の記事をどう料理するかで悩みました。
今回の特集の主題は”人”です。
G-netさんの記事はまさに人材育成そのものをNPO活動のコアに位置づけていらっしゃいましたから、あまり深く悩む必要は無いと思っていました。
内容をそのままトレースし、土木分野にシフトすれば十分な内容になるであろうことは明らかだったからです。
次の生活バス四日市さんが問題でした。
人材に関する話題がほとんど無かったからです。
また、土木に何かを期待しているかとの質問にもインパクトのあるお話を頂くことができませんでした。
そして、粗起こし原稿とにらめっこしていて、目に留まったのがスプロール化した街の外縁部に位置する集合住宅などの空き室増加でした。
自家用車の運転が可能な方はまだしも、高齢のためそれが不可能になってしまった方にとっては、生活をする上で交通手段を失うことは致命傷になりかねません。
このため生活バスの運行範囲に対する拡大要請があることを思い出し、これだと思ったしだいです。
今後、我が国は否応なしに人口減少の速度が増大していきます。
都市再生というテーマでも土木学会誌は特集を組みましたが、大都市の再生のみならず、地方の中小都市の再生こそ目下の急務ではないかと考えれば、この話題を土木とリンクさせることなく見過ごしにはできないとも思いました。
そして、そうしたエリアの諸問題に真っ向から立ち向かうべきは、ローカルに活動場を持つ土木の人材だと思ったしだいです。
そこで、この切り口で記事を構成することとしたのでした。
最後に、他の編集委員の方に取材していただいたNPO法人えがおつなげてさんは、金融関係のお仕事をなさっていらっしゃった方ですから、視点が少し違い、それ自体がおもしろかったのですが、やはり土木とのリンクを考えなければなりませんでしたから、ここでは俯瞰という視点で土木をグローバルな領域に拡大しようと考えたのでした。
こうすることで、特集2との連携も図れるものと考えました。
そして、俯瞰という言葉から、ここでは総監的視点をふんだんに盛り込もうと思いました。
すると、あまりに専門的な用語ばかりになって、編集社の方から「この文面では一般の読者の方は理解できません。なので、解説を付加してください」。
このように言われて付加したのですが、今度は解説文が長くなりすぎて、思い切った割愛をした結果が皆さまのお手元に届いた内容です。
この記事だけは、他と比べて明らかに記述レベルが相違していると思います。
どこかで自分らしさを表現したいと考えていましたから、それはここだとばかり爆発させたというしだいです。
特集3は他者の目と活動を通して、言いたかったことを表現させて頂きました。
単なる事例として理解されるのも一法ですが、その背後に潜む思想を読み取って頂ければ、執筆者として望外の喜びです。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
日程調整の結果、岐阜県と三重県へは6月22日に取材させて頂くことになりました。
十分な下調べをしておけば良かったのですが、行けばなんとかなるだろうと思って、各NPO法人の所在地を適当に書き留めて現地へ向かいました。
まず、NPO法人G-netさん、ここは岐阜駅前のビルの中にあった。
ところが、事前のリサーチが不十分なため、予定の時間までに到着できない事態となってしまいました。
というのは、まったく見当外れの方向へ歩いてしまったからです。
しかたが無いので事務所へ連絡し、事務所の場所を確認すると同時に、予定時刻に間に合わない旨連絡しました。
行ってみれば、歩き回らないで、場所を先に聞いた方が良いような、駅からほど近い場所に事務所はありました。
幸い、NPO法人の代表の方はまだ到着なさっていらっしゃらなかったので、遅刻のお詫びを済ませた後、待たせて頂くことにしました。
ところが、10分経っても、20分経っても、なかなかお越しになりません。
と思っていると、事務所の方が、「代表は少し遅れそうです」と伝えてくださいました。
それから待つことしばらく。。。
やっとお見えになられましたぁ。
時計を見ると、定刻より遅れることおよそ1時間。
あはは
事前にお送りしていた質問事項にしたがって取材が始まりました。
なかなかユニークな経歴をお持ちの方で、出てくるお話は意欲に満ちあふれ、さらに大きな目標へ向かっている姿勢が明らかでした。
しかし、まずは足元からだとおっしゃっていらっしゃいました。
ある程度、事前にネット上でこのNPO法人の情報はリサーチしていました。
これをベースにNPO法人の諸活動について質問をしながら、土木分野との接点を探しました。
しかし、なかなか接点が見つかりませんでした。
このNPO法人の強みは、企業と人材のマッチングです。
ですからこの強みにスポットを当てて、これを土木に応用する方向で記事をまとめることにしました。
岐阜を日本でもっともチャレンジする人にとって優しい街にしたいとおっしゃる代表でしたが、既に隣県を含めた活動エリアの拡大を目指していらっしゃいました。
ここのビジネスモデルは他にあるそうですが、二番煎じと言わせない迫力がありました。
代表もスタッフの方々もまだまだ若く、将来に期待したくなるような方々ばかりでした。
およそ1時間30分程度お話をうかがい、写真を数枚撮らせていただいた後、失礼をさせていただきました。
次に、向かったのは四日市のNPO法人生活バス四日市さんでした。
1日に2箇所の取材をするというのは、なかなか大変でした。
NPO法人の活動内容を先のG-netさんと同様にネット検索してリサーチしました。
しかし、2箇所の情報をあまねく記憶していられるほどヤマトにキャパがあるはずもありません。
したがって、コアの部分だけに限定して両者の情報を頭に入れておきました。
が、岐阜でG-netさんの取材をした後は、どうしても記事の骨格に頭がいってしまい、生活バス四日市さんの情報が頭に入りにくくなっていました。
それでも四日市へ向かう電車の中では、無理矢理NPO法人生活バスの資料を引っ張り出して読みふけりました。
だけど字面を追ってるだけで、頭の中へストレートに入ってくるという状態にはほど遠く、眺めているだけという感じでした。
四日市まで行くと行き過ぎになるため、手前の駅で下車しました。
しかし、そこにはタクシーすら止まっていないような寂れた駅でした。
仕方なく大きな道路まで歩いて行きましたが、どこかで道に迷ってしまったのだろうと思います。
車の通りすらなくなってしまい、住宅街に入り込んで歩いていました。
お約束の時間には十分すぎる時間がありましたから、適当に歩きながら食事のできることろ見つけて、そこで生活バス四日市さんの事務所を尋ねようと思って、さらに歩みを進めました。
ところが、歩けど、歩けど、食事のできるお店などまったく見つからず、終いにはもう歩けないなぁ。。。
そして、約束の時間にも間に合わないような頃合いとなってしまいました。
そこで、やっと見つけたコンビニに飛び込んで、汗だくになった体を冷やすため缶コーヒーを買って飲みながら、生活バス四日市さんの住所について店員さんにお尋ねしました。
すると、目的の場所は遙か彼方であることをその時初めて知ったのでした。
やむを得ず、そこからタクシー会社へ連絡を入れ、迎えに来ていただくことにしました。
そして、遅れること約1時間。
何とか目的の場所に到着できたのでした。
まずは遅刻のお詫びをして、お話を始めさせていただきました。
このNPO法人は、代表お一人が活動なさっていらっしゃるような状態で、財政事情は極めて厳しいことがお話から明らかでした。
この代表は、企業戦士であった方ですが、既にリタイアされて、年金暮らしをなさっていらっしゃるとのお話でした。
ここのNPO法人は「生活バス四日市」ですが、バスの愛称が「生活バスよっかいち」なのです。
学会誌の文中でも混同した使い方になっているのではないかとのご指摘を頂きましたが、けっしてそういうことではないのですが、説明が不十分であったことを改めてお詫びを申し上げたいと思います。
さて、G-ntさんも同様だったのですが、やはりソーシャルビジネス55選に選ばれただけあって、既にいくつもの取材をご経験なさっていらっしゃいますから、お話は堂に入ったもので、次から次へといろいろと移り変わりました。
ですが、事前にお送りしていた質問事項について、その項目毎にご回答を得るという状況にはなりませんでした。
お話の途中で、この内容をどのようにして記事にしていこうか?
即座に悩み始めました。
土木関連の内容についてもご質問をさせていただいたのですが、接点はやはり希薄で、印象強読者に訴えかける内容を引き出すことはできませんでした。
これはお話の最後までずーっと同じ状況で、場合によっては、このNPO法人さんの取材記事は破棄せざるを得ないかもしれないとまで思っていました。
そして、取材を終わりました。
帰りは、ここの代表の方が近くの駅まで交通の便が悪いことから送ってくださいました。
お礼を重ね重ね申し上げ、駅で失礼をさせていただきました。
これでやっと取材自体は終わりました。
が、実際には編集活動はここからがスタートです。
(続く)
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
特集3では地方”新”時代を切り拓く活動の萌芽的な具体的取組事例を取り上げました。
これをまとめるためには、どのような取組が行われているのかをリサーチしなければなりません。
ヤマトの頭の中には、地方再生には「新たな公」が中核にならなければならないとの思いがありました。
そして、この「新たな公」はNPOなどが萌芽的な位置づけになるのではないか、このように考えてネットで検索を続けていました。
すると、コミュニティ・ビジネスとかソーシャル・ビジネスと呼ばれるものの存在にぶつかったのです。
そして、ソーシャル・ビジネスが今後伸びていきそうだと感じたのです。
これがコラム1にそのままつながることになったという訳です。
そして、ソーシャル・ビジネスには具体的にどのような組織があり、どのような活動をしているのか、そしてそれは土木分野に関連した活動があるのかどうか。
こうした店について、再びネット検索を続けていきました。
その結果、たどり着いたのが経産省が中心となって制定した「ソーシャル・ビジネス55選」でした。
今回の特集は、簡単に言えば、土木的人材のフル活用です。
こうした視点に立って、ソーシャル・ビジネスを行っている主体の中から、地域性を考慮しながら選定を行いました。
ところが、なかなか土木と関連するような活動を行っているNPOはありませんでした。
かと言って、「橋守」や「道守」といった日経コンストラクションからのパクリのような記事を書くつもりもありませんでしたから、切り口を変化させることで何とか土木学会誌として意味のある記事にする方法はないかと考え抜きました。
その結果、選定したのが今回記事になっている3箇所のNPOをベースとするソーシャル・ビジネスだったということなのです。
この3箇所については、比較的早期に取材OKを頂きました。
当然、自ら現地へ乗り込んで取材をさせて頂こうと考えていました。
ところが、昨今の会員数の減少や諸経費高騰のあおりを受けて、学会の終始は赤字続き。
一方、学会予算の中で学会誌編集に関わる部分が極めて大きいという実態があります。
このため、いやが上にも予算削減の圧力が加わってきます。
この影響を受けて、岡山という遠隔地からわざわざ山梨県まで取材のための出張することは認めて頂けませんでした。
そのために特集担当班を設けているのだと言われてしまいました。
そこで、やむなく東京にお住まいの方に山梨県のNPOへは取材に出かけて頂くことになってしまったのです。
(続く)
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
今週は定例の編集委員会が開催されました。
そして、これも恒例の内容評価が行われました。
内容評価は、大きく分けて二つに分けられます。
一つは、モニターによる外部評価。
もう一つは、編集委員による内部評価。
前者では、学会員、非学会員の別を問わず公募して決定されたモニターの方々から寄せられた評価を整理したものが編集委員会の時点で配布されます。
この評価では、ABCDという4段階で評価されます。
Aが素晴らしい。
Dが内容倒れ。
概ねこういった指標になっています。
ヤマトが主担当者として作成した特集は、A評価がなく、D評価が数名といった感じで、総じてあまり良い印象を持って頂いてはいない結果でした。
また、後者では、さらにこの傾向は厳しく、指摘事項が多く、好評価と言えるものはほとんどなかったと言っても良いような状況でした。
そして、こうした評価の最後に編集主査としてコメントを求められるのも通例です。
そこで、ヤマトは次のように発言しました。
「正直なことを申せば、今日この場に居合わせたくはありませんでした(笑)あまりご納得を頂ける特集を企画し記事にすることができなかったからです。
委員長がしばしばおっしゃいますが、企画段階で叩かれた特集は、いざ記事になってみると、比較的素晴らしいものになるケースが多いと。
今回の企画も初期段階では相当に叩かれた特集で、テーマ自体が二転三点と変化いたしました。
さて、結果はどうだったのでしょうか??
ともかく、少なくとも学会誌としての品格だけは損なうようなものではなかったのではないかと考えています。
(事前に説明を受けた内部の)評価結果につきましては、ご説明いただいたとおりだと考えています。」
この場であれこれ背景を説明しても仕方がないので、当たり障りなく上記の内容をお話しして終わりました。
なんとなく充実感も感じることなく、空虚感だけを持って、編集委員会の場を一人立ち去った。
こういう状況でした。
3月からすべての時間を充てて作成した特集は、いったい何だったのだろうか???
自問自答してみましたが、明確な答えがみつからない。。。
こんな状況でした。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
風邪をひいてしまい、ブログの更新がはかどりません(^_^ゞ
どうぞご容赦くださいm(_ _)m
さて、特集2の「地方活性化のための戦略的シナリオへのアプローチ」について、裏話を記述させていただきます。
当初、この特集2を今回の特集のコア中のコアに位置づけていました。
そして、座談会で構成しようという考えも初期段階から一貫したものでした。
となると、やはりご出席いただく方の人選が大きなポイントになると考えていました。
ですが、方向感がまったく相違する方々に寄り集まっていただくと、それこそいただくお話は発散してしまいます。
つまり、この座談会は、特集主査としてある程度一定の方向を想定し、それに合致した方の中から選抜する必要がありました。
今回の特集は、人の活用を主眼に置いていました。
特に、土木技術者を有効にお使いいただきたい。
さらに言えば、土木技術者も自らのスキルを単にハード整備という狭い領域だけで発揮するのではなく、さらに高い視点で活用を心がけていただきたい。
このように考えていました。
こうした観点から考えた結果、最初は4人のメンバーで座談会を開催したい。
このように考えていました。
そのメンバーとは、産・官・学・民という4者です。
多様なメンバー構成でなければ、地方の抱える問題の一面にしかスポットが当たらないと思ったからです。
ところが、編集委員会で、学術関係者の意見は今回のテーマに対してあまり適切なものがいただけないとの指摘があったため、やむなく断念したしだいです。
一方で、女性のご参加も是非望みたい。
また、年齢構成も年長の方ばかりでなく、若い方のご意見も欲しい。
さらに、地方からのご出席を可能な限りお願いしたい。
こんな欲張った考え方を基にして考えた案は、現在の特集記事にご出席を頂いた方々に加えて地方自治体の職員の方でした。
しかし、一点買いを目指したものの、ご出席の可否の回答期限を過ぎてもなかなかお返事を頂くことができなかったため、問い合わせをさせて頂くと、結局は「No!」でした。
この繰り返しを3度ほど異なる地方自治体へ打診してみましたが、やはり結果は同じでした。
そこで、地方自治体の方の出席は断念しました。
また、民からはNPOからのご出席をお願いするつもりでした。
特に、地方でご活躍なさっていらっしゃり、しかも女性をターゲットとして探しました。
そして、ある方にアプローチを仕掛けたのですが、どうしてもご出席を頂くことができませんでした。
そこで、再び人選をした結果、ご快諾を頂くことができたというしだいです。
なお、産業界からは建設関係というジャンルよりは、シンクタンク系の方の方が面白いお話を頂けるのではないかと思って、図書館で書籍を調べていくうちに該当者が見つかりました。
また、官界からは、土木学会にしばしばご登場くださっていて、しかも高い視点でものごとを俯瞰できる方が良いと考えて選ばせていただきました。
それぞれ、特集企画趣旨から始まって、座談会の場所・日程の調整、座談会での議題とかで相当の日数を要してしまいました。
ちょうど座談会の日は皆既日食の日でしたが、土木学会関西支部の会議室では写真撮影のためブラインドを下ろしていましたから、辺りが暗くなったことさえ気がつきませんでした。
座談会は、私が司会進行という役を仰せつかりましたが、ひととおり議事の進行についてご説明をさせていただき、開始しました。
しかし、始まってしまうと、話の内容や方向はバラバラになってしまいました。
これを交通整理するのが司会役の努めとは言いながら、あまりにコントロールしてしまうとまったくつまらない内容になってしまいます。
そこで、即諦めて、お好きなようにお話ください。
シナリオに沿って私がうまくまとめますからと言葉を入れて、自由闊達なご意見が展開されていきました。
途中で、これはマズイなとは思いましたが、なんとかなるだろうと安易に考えていました。
ところが、これで実は苦しむことになってしまうのです。
実は、当初この座談会は特集の3Pを割く予定にしていました。
ところが、先の特集1があまり特筆すべき内容が多くなかったため、これを3Pから2Pに減らして、この特集2を3Pから4Pに変更することにしたからです。
座談会に限っては、学会の方で原稿起こしをしてくださいました。
ところが、3Pの予定ままで粗原稿を作成してくださったため、使いものになりませんでした。
そこで、座談会内容を記録していたICレコーダーを聞きながらベタ打ち原稿を自ら作成することになってのでした。
実に、2時間にも及ぶ座談会のデータを原稿起こしすることになろうとは、思いもしませんでしたぁ!
しかし、これをしなければ前に進みません。
毎日夜間その作業を継続して、概ね1週間程度かかりましたが、なんとか座談会の全容が明らかになりました。
それを今回の座談会における課題に分類し、しかもメンバー個々の分量が概ね等しくなるように配慮しつつ特集原稿を調整していきました。
内容についても、同一カテゴリー毎にメンバー個々の個性を活かさなければなりません。
書いては消し、書いてはまた消す。
こうした繰り返しをさらにもう1週間ほど続けて、何とか初稿(文章のみ)を作り上げました。
そして、まずは特集班の他のメンバーにこの初稿を送ってレビューをお願いした結果により、修正を加え、さらにそれを座談会のメンバー各位に送付し、さらに校正をお願いしました。
こうした1次校正作業におよそ2週間程度は要しています。
そして、さらに現在の特集記事のスタイルになってから、2次校正としてもう一度先ほどの手続きを繰り返しました。
1次校正と2次校正の相違は、前者が文章のみの状態であるのに対して、後者はサブタイトルや図表、座談会メンバーの略例などを含む印刷状態です。
2次校正の段階で一番困ったのは、時間的な制約がある中で、サブタイトルを付けなければならなくなったことです。
改めて、見ていただいても、にわか作りのサブタイトルですから、あまり良いタイトルではありませんね。
申し訳ありません!
最初から、そういう意識が必要だったということで、今後の課題として記憶にとどめておきたいと思います。
最後に、この特集記事の開催日のクレジットが誤っておりますことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
正しくは、2009年7月27日でした。
この訂正は土木学会誌12月号で記載される予定です。
予めお断り申し上げます。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
土木学会誌の特集記事に関する編集作業が終わるのを待っていたかのように、業務が多忙を極めています。
休日もなにがしか業務関係の仕事を行っています。
さて、お約束どおり、特集記事の各カテゴリーに関する詳細を記述させていただきます。
まずは、特集1「地方の将来シナリオと土木の役割」についてです。
この記事の役割は、企画趣旨に記載させていただいたとおりです。
そして、当初は学究的な方にご執筆をお願いしようと考えていました。
ところが、編集委員会の中で、地方自治体の首長に依頼する方針が決められました。
そして、やはり宮崎県の東国原氏や大阪府の橋下氏などの名が挙がりました。
ところが、東国原氏は既に「この人に聞く」で2008年5月号にご登場いただいていましたし、橋下氏はご自身ではありませんが、副知事の小河氏が2009年8月号にご登場なさっていらっしゃいましたので、却下の扱いとなってしまいました。
そこで、ヤマトが岡山から編集委員として参加している点に着目され、岡山県知事に白羽の矢が立ったという具合だったのです。
はっきり申し上げますと、岡山県知事ではあまり興味と関心を引くことはできないのではないかと感じていました。
しかし、編集委員会でその方針が決められてしまいましたので、やむなくそれに従わざるを得なくなってしまったのです。
さらに、どこの首長さんであろうとも、執筆でお願いをすれば、どうせ取り巻きの職員さんたちが寄って集って美辞麗句を並べ立てるであろうことも容易に推察できました。
ですから、当初、執筆で依頼しようとしていたスタンスを変更し、取材という形にさせていただきました。
まずは、岡山県知事のアポイントを取らなければなりません。
土木学会とはどのような組織か、土木学会誌とはどのようなものか、そして依頼しようとする特集の概要と取材の目的などをとりまとめて秘書課を訪ねました。
まずは、知事の日程で空いたスケジュールを教えて頂き、取材する予定の編集委員長のスケジュールに基づき日程調整をしなければなりませんでした。
そして、一旦は日程を調整して決定し、カメラマンにも連絡した矢先、知事側から日程変更の依頼が届きました。
このため、一気に振り出しに戻ってしまいました。
ところが、その後は岡山県知事と編集委員長のスケジュールはなかなかかみ合うことがなく、スケジュールは押しに押される結果となってしまいました。
スケジュール調整を開始し始めたのは確か6月の中旬だったと思います。
しかし、日程調整の結果、取材日として決まったのは8月3日でした。
この間、当然のこと取材相手側からは、どのような内容の質問を想定しているのかについて問い合わせを受けました。
関連部署の職員が回答(案)を考えるためであり、それらを知事にレクチャーすることが目的でした。
そのようなことは百も承知の上で、編集委員長とは当日、知事に対する質問内容を変更しようという腹案を検討していました。
同時に、通り一遍の回答は欲しくないし、特集の企画趣旨に合致しない回答ではユニークさに欠けるため、ある程度は誘導尋問的に質問を行う考えも持っていました。
そして、取材当日を迎えます。
しかし、取材時間が十分とは言えず、質問してもなかなか質問者側の意図する内容が引き出せませんでした。
したがって、当初この記事を3Pで構成する計画でしたが、取材を終えた直後に編集委員長と相談し、2Pに変更することとしました。
それは、読んでくださった方には十分ご理解いただけると思うのですが、はっきり言えば回答内容がつまんない!
質問者が悪いのか、それとも取材対象の人選ミスなのか???
或いは、その両方であるのか???
いずれにしても取材をした以上、却下ということにはなりません。
取材直後、編集委員長と顔を見合わせ、目で合図をして以心伝心です。
そして、打合せの後、特集1を3Pから2Pの構成に変更することで合意に至ったというしだいです。
今回の特集記事の中で、唯一内容が薄いのはこの特集1であり、これはやむを得ない事情が生み出した結果だったのです。
もう少し適任者をヤマトがプッシュできていたら、事態も内容も大きく変わっただろうと思い、皆さまには誠に申し訳ないことをしたと、最も反省した点です。
この記事につきましては、私がテープ起こしをし、2Pの内容にとりまとめを行いました。
内容が薄い中、ある程度特集の起点としてふさわしい内容にするのは、ある意味至難の業でした。
しかも、既述のとおり、取材対象の岡山県知事はもちろん、この取材に関与された岡山県の関係職員の方々の対面もありますから、あまり粗末な記事にすることはできません。
悩みに悩んで書き上げたものを、送付して岡山県の関係くださった職員の方々に校正をお願いいたしました。
それを何度か繰り返した結果が、現在皆さまにお読みいただいた記事になっています。
この特集1では、あまり大きなインパクトを読者の方々にお届けできたとは到底考えておりません。
が、苦労と努力だけは人並みには行ったのだということをご理解ください。
なんだか自己弁護的であまり歯切れがよろしくございませんが、こういった背景に基づいてできあがった特集1。
皆さまから是非とも読後の感想をお聞きしたいと思っております。
特に、不評を是非ともお寄せくださいますようお願いを申し上げます。
なお、まだ土木学会誌11月号の余部がございます。
是非とも読んでみたいとおっしゃる方は、お早めに左下の「ヤマト通信」から氏名・住所等記入の上、お申し込みをお願いいたします。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪