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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
日程調整の結果、岐阜県と三重県へは6月22日に取材させて頂くことになりました。
十分な下調べをしておけば良かったのですが、行けばなんとかなるだろうと思って、各NPO法人の所在地を適当に書き留めて現地へ向かいました。
まず、NPO法人G-netさん、ここは岐阜駅前のビルの中にあった。
ところが、事前のリサーチが不十分なため、予定の時間までに到着できない事態となってしまいました。
というのは、まったく見当外れの方向へ歩いてしまったからです。
しかたが無いので事務所へ連絡し、事務所の場所を確認すると同時に、予定時刻に間に合わない旨連絡しました。
行ってみれば、歩き回らないで、場所を先に聞いた方が良いような、駅からほど近い場所に事務所はありました。
幸い、NPO法人の代表の方はまだ到着なさっていらっしゃらなかったので、遅刻のお詫びを済ませた後、待たせて頂くことにしました。
ところが、10分経っても、20分経っても、なかなかお越しになりません。
と思っていると、事務所の方が、「代表は少し遅れそうです」と伝えてくださいました。
それから待つことしばらく。。。
やっとお見えになられましたぁ。
時計を見ると、定刻より遅れることおよそ1時間。
あはは
事前にお送りしていた質問事項にしたがって取材が始まりました。
なかなかユニークな経歴をお持ちの方で、出てくるお話は意欲に満ちあふれ、さらに大きな目標へ向かっている姿勢が明らかでした。
しかし、まずは足元からだとおっしゃっていらっしゃいました。
ある程度、事前にネット上でこのNPO法人の情報はリサーチしていました。
これをベースにNPO法人の諸活動について質問をしながら、土木分野との接点を探しました。
しかし、なかなか接点が見つかりませんでした。
このNPO法人の強みは、企業と人材のマッチングです。
ですからこの強みにスポットを当てて、これを土木に応用する方向で記事をまとめることにしました。
岐阜を日本でもっともチャレンジする人にとって優しい街にしたいとおっしゃる代表でしたが、既に隣県を含めた活動エリアの拡大を目指していらっしゃいました。
ここのビジネスモデルは他にあるそうですが、二番煎じと言わせない迫力がありました。
代表もスタッフの方々もまだまだ若く、将来に期待したくなるような方々ばかりでした。
およそ1時間30分程度お話をうかがい、写真を数枚撮らせていただいた後、失礼をさせていただきました。
次に、向かったのは四日市のNPO法人生活バス四日市さんでした。
1日に2箇所の取材をするというのは、なかなか大変でした。
NPO法人の活動内容を先のG-netさんと同様にネット検索してリサーチしました。
しかし、2箇所の情報をあまねく記憶していられるほどヤマトにキャパがあるはずもありません。
したがって、コアの部分だけに限定して両者の情報を頭に入れておきました。
が、岐阜でG-netさんの取材をした後は、どうしても記事の骨格に頭がいってしまい、生活バス四日市さんの情報が頭に入りにくくなっていました。
それでも四日市へ向かう電車の中では、無理矢理NPO法人生活バスの資料を引っ張り出して読みふけりました。
だけど字面を追ってるだけで、頭の中へストレートに入ってくるという状態にはほど遠く、眺めているだけという感じでした。
四日市まで行くと行き過ぎになるため、手前の駅で下車しました。
しかし、そこにはタクシーすら止まっていないような寂れた駅でした。
仕方なく大きな道路まで歩いて行きましたが、どこかで道に迷ってしまったのだろうと思います。
車の通りすらなくなってしまい、住宅街に入り込んで歩いていました。
お約束の時間には十分すぎる時間がありましたから、適当に歩きながら食事のできることろ見つけて、そこで生活バス四日市さんの事務所を尋ねようと思って、さらに歩みを進めました。
ところが、歩けど、歩けど、食事のできるお店などまったく見つからず、終いにはもう歩けないなぁ。。。
そして、約束の時間にも間に合わないような頃合いとなってしまいました。
そこで、やっと見つけたコンビニに飛び込んで、汗だくになった体を冷やすため缶コーヒーを買って飲みながら、生活バス四日市さんの住所について店員さんにお尋ねしました。
すると、目的の場所は遙か彼方であることをその時初めて知ったのでした。
やむを得ず、そこからタクシー会社へ連絡を入れ、迎えに来ていただくことにしました。
そして、遅れること約1時間。
何とか目的の場所に到着できたのでした。
まずは遅刻のお詫びをして、お話を始めさせていただきました。
このNPO法人は、代表お一人が活動なさっていらっしゃるような状態で、財政事情は極めて厳しいことがお話から明らかでした。
この代表は、企業戦士であった方ですが、既にリタイアされて、年金暮らしをなさっていらっしゃるとのお話でした。
ここのNPO法人は「生活バス四日市」ですが、バスの愛称が「生活バスよっかいち」なのです。
学会誌の文中でも混同した使い方になっているのではないかとのご指摘を頂きましたが、けっしてそういうことではないのですが、説明が不十分であったことを改めてお詫びを申し上げたいと思います。
さて、G-ntさんも同様だったのですが、やはりソーシャルビジネス55選に選ばれただけあって、既にいくつもの取材をご経験なさっていらっしゃいますから、お話は堂に入ったもので、次から次へといろいろと移り変わりました。
ですが、事前にお送りしていた質問事項について、その項目毎にご回答を得るという状況にはなりませんでした。
お話の途中で、この内容をどのようにして記事にしていこうか?
即座に悩み始めました。
土木関連の内容についてもご質問をさせていただいたのですが、接点はやはり希薄で、印象強読者に訴えかける内容を引き出すことはできませんでした。
これはお話の最後までずーっと同じ状況で、場合によっては、このNPO法人さんの取材記事は破棄せざるを得ないかもしれないとまで思っていました。
そして、取材を終わりました。
帰りは、ここの代表の方が近くの駅まで交通の便が悪いことから送ってくださいました。
お礼を重ね重ね申し上げ、駅で失礼をさせていただきました。
これでやっと取材自体は終わりました。
が、実際には編集活動はここからがスタートです。
(続く)
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪