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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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いつもブログに記載させて頂いておりますとおり、技術士の資格はスタートラインです。
その意味で、最近さまざまな方からエールを頂戴致しております。
ある方からは、「なにくそっ!と思ってガンバレ」と激励を受けました。
ケンカを敢えて売っていらっしゃることを承知の上で、お応え申し上げました。
この言葉の裏側には、まだまだ出来るはずだという意思が明確に見え、表面上は強い口調ながら大きな期待を寄せて下さっていることが理解できます。
ヤマトのような取るに足らない存在に期待をして下さる方がいらっしゃるということは、誠にありがたく、この言葉を励みに一層精進しなければならないことを改めて感じた次第です。
貴重な言葉下さったI様、ありがとうございました。
厳寒の地ではございましょうが、風邪は万病の元と申しますから、早めに対処下さいますようお願い申し上げます。
せっかくバトルを期待致しておりますのに、体調が完全でなければバトルに力が入りませんから。
もっとも、それぐらいのハンデがなければヤマトは太刀打ちできない可能性が高いですが。。。

また、ある方からは、「火達磨にしたいと思うが、難しいだろう」と逆のプレッシャーを頂いています。
今週末、その方には総監の模擬口頭試験講座を依頼致しました。
快くお引き受け下さり、ありがたく感謝申し上げております。
先のコメントはご自身のブログに記載されたものですが、一体いつになったら取得するんだよ!?
という言葉が背後に隠されていることは明らかです。
本来ならば模擬試験など必要ないはずだぞ。
という意図も十分感じられます。
習熟度確認を目的としているともコメントを頂いています。
しかし、ヤマトは頭の中を一端白紙にして、口頭試験に向かうべきだと考えています。
7年も青本とにらめっこしてくると、既に分かったような気になっている自分がいます。
でも、本当にそうか?それで良いのか?
改めて再構築すべきではないかと思ったのです。
ですから、合格発表後から現在に至るまで間、総監に関しては全く何も勉強していません。
その結果、焦りを生じる自分を待っていたというところです。
年も押し詰まり、そろそろ活動を再開しなければマズイぞと思う自分を見つけましたので、講座をお願いした次第です。
今回の目的は、焦りをさらに拡大させたいという狙いがあります。
そうすることでエンジンが本格的に回転を始めるような気がしています。
ですから、是非とも火達磨にして頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。
但し、お○は控えめでお願い致します。

話は変わります。
技術士口頭試験が進んでいます。
ネットで知り合うことのできた方々の中には、既に口頭試験を終えられた方、或いはまさにこれから受けようとなさる方、色々な状況です。
しかし、いずれの方も優秀な方ばかりで、是非とも「合格」の二文字を手に入れて頂きたい。
こう思わずにはいられません。
優秀とは、単に能力があるとか、資質があるというばかりでなく、何より真摯な技術者魂が素晴らしいと感じています。
技術士とは、とかく技術力がクローズアップされますが、最後にモノをいうのは精神力であり、心の力だと感じています。
最近は、自らの口頭試験より、そうした方々の動向が気になって仕方がないという状況です。
皆さんが、どうか「合格」できますようにお祈り申し上げております!
今日は、感想ばかりのブログになってしまいました。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
毎月恒例の編集委員会に出席のため上京致します。
今は技術士の口頭試験真っ最中。
渋谷近辺へは足を運ぶ予定がございませんから、それらしい方と遭遇する可能性は極めて低いでしょうが、今日の交通手段は新幹線。
品川駅ではそうした方の乗降がきっとあるのでしょう。
自らがそうした立場でないことを何だか残念に感じる朝です。
来年こそは12月にフォーラム8へ必ず行く!
そんな気持ちを新にしたした朝でもございました。
さて、今日の編集委員会では事前に我が特集班の進捗管理を行う予定となっております。
今回の特集につきましては、担当主査は決定しているものの、プロジェクトとしてのマネジメントが不十分だと感じています。
誰が、いつまでに、何を、どのように行うのかが曖昧な状態では、納期遅延を発生し、スケジュールの最終フェーズに至る段階で突貫的なスタイルにならざるを得ないと思っています。
その課題に対して、あるべき姿を決定し、人的資源の配分と役割・権限を明確にすることにより全体最適を目指す総監的なアプローチを図ろうと考えています。
あまり出過ぎたことをすると、新たなリスクが発生してしまいますから、この辺りはうまく場の空気を読みながら対応をしたいと考えています。
また、今日の編集委員会ではこの他に2つの目的がございます。
一つは、ヤマトの発意した新たな取組企画がございます。
企画書を作成し、昨日幹事長様宛にメールでお送り申し上げておりますが、今日は会議に先立って企画書の詳細をご説明させて頂く予定にしています。
もう一つは、これまで大変お世話になってきた学会編集課のK様が12月で他の方と交代なさるとのことですから、お餞別を。。。
モノはお酒なのですが。。。
実は今年の夏、K様と同様にお世話になったN課長がご勇退なさった時、お餞別を渡しそびれてしまったので、K様だけにという訳にはいかないのでモノにさせて頂くことにした次第です。
K様には編集に関する部分はもちろんのこと、それ以外でも色々な局面で助けて頂きました。
ヤマトが曲がりなりにもこうして編集委員会へ出席できるのは、K様のお力に依るところが大きいと言えます。
後任の方とはまだ十分意思疎通が図れていませんし、それ以前に編集業務の内容・流れ自体も十分ご理解なさっていない可能性がございます。
うまく連携を図って業務を進めていくことが肝要だとは思いますが、編集委員会のメンバーは皆さま本来業務を持ちながらのボランティアですから、なかなか思うように活動が進まない局面もございます。
しかし、人的リソースの範囲内でしかプロジェクトは動かすことができない訳でございますから、後任の方と何とか良好な関係を構築して円滑な編集業務を実現したいと考えています。
おっと、編集委員長がしゃべる内容になってしまていますね。
ポジション軸が己の立場と相違してはなりません。
今日は、編集委員会後の懇親会が忘年会と位置づけられています。
さて、どうしようか???
Outputの調子と非公式組織の構築。
ウ~ムゥ。。。悩む
ともかく行って来ます!
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪

つまり、「失われた10年」の犠牲を最低限度でくい止めることができたのは、紛れもなく政府の果敢な財政出動であったと言えるのだろうと思います。
但し、このことと各省庁による真のムダ使いとは別な問題ですから、同一の論理で評価はできません。
正すべき襟はきちんと正さねばなりません。
さて今、世界の各国は日本に学ぼうとして躍起になっています。
それは先に示した「失われた10年」における日本政府の対応により、恐慌を回避させた事実が正当に評価したからに他なりません。
そして、驚くことに(驚いたのはヤマトだけかもしれませんが。。。)、日本の総理大臣がこの「失われた10年」における対応を英語で自ら伝えているということをです。
中国の胡錦涛国家主席、米国のブッシュ大統領などは、必死に総理大臣の話に聞き入ったと言います。
内閣支持率が20%台にまで低下してしまったご存じ麻生太郎氏ではございますが、マスコミの情報戦略に飲み込まれてしまった感が強いと言えます。
まして、麻生太郎氏は、「失われた10年」と言われるバブル崩壊期から、日本経済の抱える問題の本質を最初から完全に理解していた数少ない政治家の一人だったということなどは、全く報道されることはありません。
或いは、過去には報道されたのかもしれませんが、再びそうした情報を耳にすることはありません。
情報の提供とは中立というスタンスが、極めて困難なものであることをまず理解しなければなりません。
これはマスになればなるほど、その影響力が大きいことも特徴として挙げられます。
また、情報操作によってあらゆるバイアスの発生も可能であることに注意が必要です。
さらに言えば、情報の積極的開示により正負両面の効用を明らかにし、問題の正しい理解を促すようアカウンタビリティに努めなければなりません。
このことは昨今話題となっている学力テストの結果公表という問題にも当てはめて考えることができると思います。
公表という問題について、正負両面の効用をMECEにより洗い出し、長期戦略の基、何をどうするかを決定すべきだと思います。
決して組織維持の道具に使ってはならない重要なテーマですから、徹底的に議論を尽くして頂きたいと思います。
言葉は乱暴で配慮を欠く面は否定できませんが、橋下知事の意見にも耳を傾けたい。
「一方を聞いて沙汰するな!」
篤姫で有名になった言葉ですが、まさにそのとおりです。
我々もこの議論には積極的に加わるべきでしょう!
なぜなら科学技術立国を実現・継続する場合、教育を除くことが絶対にできないからです。
少々タイトルにマッチしない内容になってしまったかもしれません。
ご容赦下さいm(_ _)m
ところで、土木学会では来期の編集委員の募集を開始致しております。
詳細は
http://www.jsce.or.jp/journal/081104.pdf
をご参照下さい。
編集委員となられましたら、もれなくヤマトと酒が飲めるという特典が付いてきます。

但し、割り勘ですけど。。。
エッ!それは特典ではない???
それは残念です。。。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
今、まさに技術士口頭試験が真っ盛り。
技術士を目指す方々のブログには、あたかも戦場へ赴く戦士のような言葉が並んでいます。
ヤマトにもそんな時があったのだと改めて思い返します。
技術士試験は、皆さま良くご承知のとおり、口頭試験に不合格となれば次年度以降再び筆記試験から受験しなければなりません。
いやが上にも緊張感が高まるのは当然と言えます。
誰だってせっかく筆記試験に合格したのだから、最終合格を果たしたい。
しかし、その気持ちが空回りする方、或いは残念ながら基本スキルが不足する方、などなど様々な要因によって涙を流す方がいらっしゃるのも事実です。
ヤマトも一度口頭試験で不合格を経験させて頂いています。

この時は明らかに基本スキルが不足していたと自ら認めています。
しかし、そのおかげで少しだけスキルアップのための努力をすることができました。
成果は未だ不明ですが。。。
口頭試験とは会話のキャッチボールであるとこれまで何度も書いてきました。
我々技術者が、何かのプロジェクトに係わる時、必ず現地を確認すると思います。
口頭試験もそんなイメージで良いのだと思うのです。
図面や関連図書など様々な情報から現地の把握に努める作業、これが筆記試験だとすると、現地の確認作業が口頭試験にあたると思います。
既存資料だけで現地を理解・把握したつもりで工事を進め、痛い目にあったことは大なり小なり皆さまもご経験なさっていらっしゃることでしょう。
現地現物の確認という作業は決して省略できない重要な要素だということは、この事例からも明らかなように、まして科学技術に関する国家最高の資格となれば言うに及びません。
また、技術士として本来備えていなければならない資質であって、しかし筆記試験で確認ができていない内容を確認することが口頭試験の目的の一つだと言えるでしょう。
具体的には、技術士の果たすべき役割や技術者倫理などがこれにあたると思います。
なお、土木学会の認定技術者資格制度においては、筆記試験に技術者倫理が義務づけされています。
但し、筆記試験並びに口頭試験で、すべての”人となり”が明らかになるかと言えば、決してそうではないでしょう。
最も大切なことは、資格を得たご本人がどれほど高い目的を設定するかによって、その資格の価値は自ずと変化することになります。
高い目的は、その実現のために様々な目標設定の必要を生み出します。
それを至近距離にあるものから順次乗り越えていく。
この作業を繰り返すことにより、最終的に目的を実現することになる訳でございますが、最悪ケースシナリオは目的を設定されない方です。
つまり、技術士合格が目的であった方です。
この方は長期低落の一途を辿り、社会貢献など到底期待できない技術者への途を進んで行かれることになるのです。
簡単に言えば、こうした方を排除することを狙いとした試験が口頭試験だと言えなくもないでしょう。
今年も大勢の新たな技術士が誕生することでしょう。
彼らには、大きな目的を掲げて欲しい。
技術士を取得して分かることは、大きな責任とさらに高い目的へのルートとハードルです。
決して終わることのない山登りに似ていると言えます。
しかし、それが楽しい!と思えるのも技術士となったからこそと言えるのも妙ですが、愉快です。
ヤマトの山登りはへたくその一言で表現できます。
人が1日あれば山頂へたどり着ける山に、1年がかりで挑んでいるようなスタイルですから、PMPさんからは良く「さっさと登れ!」と言われてしまいますが、根っから頑固者のヤマトは自らのスタイルを崩すことはありません。
ですから、7年もかかってなお総監が取得できないのですが。。。

しかし、7年は無駄な時間ではなかったと信じています。
それは、PMPさんの総監講座に参加する意思を持てたこと、そしてそこでPMPさんの脳-Howを勉強できたこと、さらにそこで優秀な技術士の方々と知り合うきっかけを得、技術士の交流を深めることの楽しさを知ることができたことです。
また、拙いブログながら細々と継続していられるのも、ご覧下さる方々が優秀な方々ばかりというインセンティブを頂いているからこそでございます。
拙くとも、少しでも有益な情報をアップしたいと思う気持ちが、自らのスキルをアップさせてくれているように思います。
「立ち止まらず、前に進んでいく」
この意思を持ち、相手にこれを伝えることができれば十分です。
そんな気持ちで口頭試験という戦場へ向かう戦士たちを見送りたいと思います。
そして、一つの山の頂から360゜の眺望を俯瞰して頂きたい。
しかし、次の瞬間、新たな、そしてさらに大きく高い山が見えてしまうのです。

皆さん、頑張ってください!
念ずれば、叶う!
ヤマトも頑張らねば。。。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトが憧れを抱く建築家の一人にサンチャゴ・カラトラバ氏がいらっしゃる。
彼の作品を初めて見た時、ル・コルビュジェより凄いかも!?と思った記憶がある。
彼は建築家らしく、こうおしゃっておられた。
「何を創るかというのは建築家の感性が決定するのではなく、その場所が教えてくれるものだ」と
この言葉がどのような状況で生まれたものかは不明です。
しかし、そのとおりだとヤマトも思うのです。
我々土木に携わる者は、経済合理性を最優先に構造物の構造やデザインを考えてきたと思います。
また、その場合、一般的な認識や共通概念に基づいた設計思想が支配的だったと思います。
それは具体的には、設計基準であったり、設計示方書であったり、設計要領などであったりするでしょう。
つまり、構造やデザインの骨格が概ね道筋として与えられた中でモノ作りを行ってきたと言えるのではないでしょうか。
現在、我が国でもISOに準拠した設計が中心となっており、性能照査型の設計手法が導入されています。
しかし、従来どおりの設計に準拠した成果が、未だ幅を利かせている現実を無視することができない状況です。
さらには、信頼性設計というさらに高い段階が存在しますが、とてもとてもそんな設計は夢物語と言わざるを得ない現実があります。
もちろん、これらは施設・設備の重要度に応じた対応が必要であることは疑いのないところです。
しかし、重要度という一語にすれば誠に簡単な言葉ですが、真の価値を皆さまはどこまで考えて計画・設計及び施工をなさっていらっしゃるでしょうか?
慶応大学の米田先生がおっしゃっておられますが、現代の建築は「フローの設計とストックの施工」と。
一方、土木はそうでも無いという風におっしゃっていらっしゃいます。
しかし、ヤマトの見方は少し異なります。
本当に長い年月使って頂ける思想に満ちあふれた設計思想に貫かれた施設・設備を土木は創り上げているのか。
決してそうではないのではないかと。
高い視点と思想を持って、企画・計画立案をしなければ先人達に笑われてしまいそうです。
PCやITの普及拡大に伴って、我々が普段使いうるツールは高度化が進展してきました。
しかし、その中身はと言うと大昔からやってきたことと大して違いはありません。
いや、そんなことは無いとおっしゃる方、アプリケーションソフトの中身を検証なさったことがありますか?
例えば、近年では頻繁に使用されるようになってきたFEMやBEMなど、基本原理を勉強なさり自らプログラムを作成されたご経験がございますか。
先人たちはそんな便利なツールが無くても、経験知に基づいた論理的思考と驚くべき計算手法を用いて我々以上の成果を為し得ているのです。
さらには経済性合理性はもちろんのこと、品質や納期などにも気を配る一方、人的資源の養成にも心を砕き、外部への負荷を極力低減する工夫も凝らしていらっしゃいます。
つまり、先人たちは総監的視点を須く確保しながら土木事業に当たってこられたと言えるでしょう。
しかし、これらのことはすべてのアプローチを過去へ回帰させようとしている訳ではありません。
あらゆることにおいて一長一短が必ず存在するからです。
そこでヤマトの考える土木に対するアプローチの思想は
①現在よりは22世紀の方が住みやすい国家となるための社会資本を創造する
②地域に密着した情報(社会構造,人口動態、気候,風土,伝統etc)を基本に、地域のあるべき姿を創造する
③リソースの範囲内(土木資材の地産地消)での社会資本整備を強化していく
④土木事業の多様なアプローチ(デザイン先行設計,トータル色バランス設計,冗長化設計,フレックス設計)を可能ならしめる
土木の感性をこうした取り組みで醸成していくべきではないかと考えています。
どれを見ても大して代わり映えのしない、工場生産品のような土木構造物を作るのは止めましょう。
こんなことをしているから土木に技術は必要ないなどと言われたりするのです。
とりとめのない内容になってしまいましたが、そんなことを考える日曜日でした。
本当はPMPさんに模擬口頭試験をお願いしたいと考えていましたが、少々Outputの調子が悪く座り続けることが辛い状況にありましたので、ゴロゴロと過ごすことになってしまいました。
いよいよお知り合いの方々の口頭試験が今週行われるようです。
ヤマトは年明けですので、口頭試験に対する実感が全くわいてこないのですが、是非とも良い成果を挙げて頂きたいと思います。
ところで、クラブワールドカップではアデレードvsG大阪が行われました。
戦前の予想どおりACLの時とは全く異なるパフォーマンスをアデレードは見せました。
不運な面が多分にあり、敗退を喫しましたが、内容的にはG大阪を上回っていたように感じるのはヤマトだけでしょうか。
しかし、マンUと対戦する機会を得たのはG大阪です。
欧州屈指のクラブとの真剣勝負は、日本のクラブが望んでも実現などできません。
滅多にないチャンスです。
G大阪には精一杯戦ってくれることを祈ります。
最後に、風邪が蔓延しているようです。
インフルエンザの拡大が懸念される中、風邪を引かれた方は早めの休息を取得して頂きたいと思います。
しかし、この時期なかなかノンビリとできる方は少ないのが実情だろうと思います。
せめて風邪の気配を感じたら、マスクの着用をお願いしたいところですが、我が職場ではよほど酷い症状でない限りマスクをされない方が多くて困ります。
一般常識の欠如が甚だしいと言わざるを得ないのですが、今日からヤマトは予防原則に基づいてマスクを着用しています。
困ったものです。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
昨日は相も変わらず病院のハシゴでした。
朝出かけて、帰宅したのは15時。
何とも。。。
歯科の方は年明けからの戦略を相談し、年内最後の大掃除をして頂きました。
歯石の凄いこと

ご担当の方に「普段からお手入れをして下さいね」とにこやかなに釘を刺されてしまいました

一方、Outputの方はと申しますと、どうもヤマトの治癒形態が一般の方とは少々異なっているようで、薬を頂いて帰りました。
4回目があるのだろうか?
と気になってしまいました。
さて、昨日は好試合が2つありました。
一つは、クラブワールドカップのアルアハリvsパチューカ。
もう一つは、J入れ替え戦の磐田vs仙台。
まずは前者から。
アルアハリは、アフリカ代表としてこの大会に出場しています。
一方、パチューカは、北中米カリブ代表としての出場です。
この試合、先手を取ったのはアルアハリでした。
ボール支配率こそ高いものの、動きの中で前を向いて受けるパスの少ないパチューカの攻撃を、ことごとくインターセプトして早い攻撃に結びつけるアルアハリが前半2点をaheadしました。
この段階では誰の目にもアルアハリの勝利を信じていたと思います。
ところが、後半に入るとパチューカの見違える攻撃が始まります。
選手交代もピタリとはまり、ダイナミズムが生まれます。
こうなるともしかして?という期待感が膨らみます。
そして、試合終了時には2-2の引き分けとなってしまいます。
こうなると追いかける者の強みです。
延長戦に入り、パチューカは2点を追加して勝利を手中にします。
この試合で目についたのは、個人の高いスキルも確かに見所ではございましたが、何よりGoalへ向かう並々ならぬ意欲に感動すら覚えました。
ある意味一発勝負の魅力と言えるでしょう。
こんな試合を毎回見せられたら、仮に負けたとしてもサポーターは納得せざるを得ません。
そして、絶対にこのチームを応援してやろうと思うはずです。
大切なことはこの点です。
両チームとも最後は気力で走っていました。
2得点を挙げ、勝利の立役者となったパチューカのヒメネスなど足がつって立ち上がれない時間があったにもかかわらず、最後まで全力走っていました。
ヤマトは何度も書いたことがあります。
日本のあるべきサッカースタイルに比較的近いのはメキシコだと。
パチューカの選手は小柄で、空中戦で世界と戦えるなどとは決して思いません。
しかし、スピーディーなパス回しと動きの質は観る者を魅了して止みません。
あれこそが日本の目指すべき方向なのだと改めて感じました。
また、パチューカの前半のパス回しはまるで日本代表のパスを観ているような錯覚に陥りました。
足下のパスが多く、戦略的な動きが見えない。
だから相手にパスコースを読まれやすく、インターセットをされて一挙に劣勢へと向かってしまう。
日本代表ならば、どうしよう?どうしよう?と取り返すことに夢中で体力を消耗し、挙げ句の果てに終了間際に同点や逆転のGoalを許してしまうことがしばしばあります。
ところが、パチューカは違います。
既述のとおり、自らのサッカースタイルを取り戻します。
日本代表とパチューカの違いは明らかです。
独自のスタイルを持っているか、そうではないか。
日本代表が、一端負のスパイラルに陥った時、改善がほとんどできないのはスタイルの無さが原因しています。
ある選手は欧州流を指向し、ある選手は南米流を指向する。
それが悪いと言うのではなく、個人スキルの指向性とチーム戦略の指向方向は別だということを理解できていない選手が多すぎるということです。
目的はチームの勝利です。
そのために、チームはどうするか。
そのために個人はどうするか。
これもWBSにしたがって考えるべきです。
同時に、瞬間的な判断が不適切な選手の多いことも日本代表のウィークポイントと言えます。
チーム戦略の中に埋没してしまって、個人スキルの発揮を必要以上に制限してしまうことにより発生します。
例えば、Goalが見えているのに、パスを選択するケースです。
サッカーはご承知のとおり得点を競うゲームです。
Goal数を競うのです。
ボール支配率を競うゲームではありません。
また、Beautiful Goalにより勝敗を分ける訳でもありません。
或いは、弾丸シュートを見せ合う訳でもありません。
何故打たないのか?
疑問を持つ機会が数度は必ずあります。
このようにボロクソに書いてはいますが、潜在的能力が低ければ書く意味はありません。
我が日本代表クラスには世界と堂々と戦うだけの戦力があるのです。
だから指揮官のスキルを求めたいのです。
岡田監督では日本サッカーのあるべき姿を実現できません!
この度アドバイザーを退任なさるオシム氏が礎を築いて下さるものと期待していましたから、返す返すも悔しい気持ちで一杯です。
日本の指導者達こそ武者修行に海外へ出向くべきです。
ライセンスさえ持っていれば、Jの指揮を執ることができます。
しかし、その程度では井の中の蛙です。
若い時期から指導者を指向し、海外の厳しい環境の中であるべきサッカースタイルを身につけて帰ってきて欲しいものだと思います。
次に、Jの入れ替え戦です。
この試合も魂のこもった良い試合でした。
レベルは先のアルアハリvsパチューカには遙かに及びませんが、観る者の心を熱くする試合でした。
過去数年入れ替え戦ではJ2のチームが勝利を手にしていました。
やはり勢いの相違なのでしょう。
しかし、今年は新人の活躍で磐田が残留を決めました。
19歳の松浦。
磐田の全得点をたたき出しています。
若い芽がチームを救ったと言っても過言ではないでしょう。
一方、仙台も勝機が無かった訳ではありません。
残念ですが、来期の昇格を目指して頑張って頂きたいものです。
しかし、見事なのはサポーターです。
J1昇格が夢と潰えても、来期も応援するぞとの意思を見事に表しています。
これで発憤しなければ、選手はサッカーを辞めた方が良いと思います。
いずれにしてもこの熱い闘いを毎試合見せて頂きたい。
そう願わずにはいられません。
そのためには、J1,J2ともに18チームとなる来期、J1下位3チームはJ2へ自動降格。
J1の14,15位チームは、J2の4,5位チームと入れ替え戦を行うこととしてはどうでしょうか?
機会を多く与えることがJを活性化する要因だと思うのです。
日本代表の強化の基礎はJにあります。
是非とも視線を集め、選手のやる気を促しましょう。
しかし、それだけでは無理です。
チーム組織の強化が不可欠です。
組織のあるべき姿を理解しているチームがどれほどあるでしょうか?
総監技術者には所在地のサッカーチームを支援する義務を課してはいかがでしょうか?
これは冗談ですけど。。。
クラブワールドカップでは、今日G大阪がACL決勝と同じ相手であるアデレードと対戦します。
ACLでは圧勝でしたが、今回はそうはいかないでしょう。
難しい試合になることは疑いありません。
油断しているとG大阪は完膚無きまでに叩きのめされます。
その覚悟で臨んで欲しいと思います。
昨日は年賀状の印刷に時間を奪われてしまいました。
プリンターがご機嫌斜めで、言うことを聞いてくれませんでした。
今日も少し残っていますので、騙しながら何とか動いてくれることを願っています。
皆さまも年末恒例の行事はお早めに片づけて下さいませ。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
u.yan氏のコメントにこだわった理由の一つが、タイトルに示した橋梁にありました。
HP◆●▼ ヤマトの視点 ▼●◆土木技術者列伝で名島川橋梁をご紹介させて頂いたことがございます。
この時、実は名島橋にするか、名島川橋梁にするか、悩んだ記憶があります。
そして、設計者のお名前に確信が持てなかったこと、並びに人となりを掴みきれなかったため、名島橋のご紹介を断念した経緯があったように思います。




名島橋
●全長:204.1m
●全幅:24.0m
●構造:鉄筋コンクリートアーチ橋(7連)
●完成:昭和8年3月
●設計者:後藤龍雄
●総工費:416,883円(S8当時)
名島橋は、福岡市東区の多々良川に架けられ橋で、北部九州地域と福岡都心部を結ぶ国道3号の道路橋として、産業・経済・文化の発展に大きな役割を果たしてきました。
名島橋を往来する車の数は、1日に約6万台。
まさに福岡の東玄関を飾るシンボルと言えます。
名島橋の設計者と言われている、福岡県第2号国道改築事務所の所長・後藤龍雄氏や、工事主任として名島橋の建設を支えてきた、名島大橋建設事務所・公務課長だった七俵仙太郎氏をはじめ、数えきれないほどたくさんの人の夢と熱い思いが結集して、名島橋は誕生したと言われています。
着工から2年3ヶ月経過した昭和8年(1933年)、名島橋は無事竣工しています。
竣工式は、たくさんの来賓の参列を受け、随分と盛大に執り行われたようです。
この竣工式の様子は、当時の福岡日日新聞にも、大きく報道された記事が残されています。
名島橋が、地元にとってだけではなく、福岡発展のための明るい象徴であったことが理解できます。
随分と立派な橋梁であるとともに、美しさという点でも比類無き橋梁と言えるでしょう。
しかし、どうしても理解できないことは、どうしてあの時代にこのような橋梁が架設できたのかという疑問に対する答えです。
下に参考のURLを記載させて頂きますが、そこに記載されている仮説と解釈にを以下に掲載させて頂きます。
○中国侵攻を視野に入れた軍事物資輸送路として、または戦車が通れる広く頑丈な橋として建設されたのではないか?

○香椎沖の埋立地への輸送経路として、路面電車を通す計画だったのではないか?

○名島水上飛行場を国際空港として活用するために広い道路が必要だったのではないか?若しくは、名島橋自体を非常時の滑走路として使用するつもりだったのではないか?

○大正12年に発生した関東大震災で、幅員の狭い橋の周辺で混乱が起きたことで被害が大きくなったと言われていることから、その教訓を取り入れて幅員を広くしたのではないか?

それにしても設計者にお名前の上がっている後藤龍雄氏とはいったいどのような方なのか、この方がキーを握っているのだろうと思います。
福岡だと九州人さん、何か分かれば教えてくださいませんか?
お手数をおかけ致しますが、宜しくお願い致します。
【参考URL】
○名島橋歴史ロマン
○道守九州会議【vol1】名島橋
○名島橋
○近代化産業遺産(名島橋)
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
決して「情報」というキーワードにこだわりがある訳ではございません。
しかし、総監に限らず重要なキーワードであることは確かだと思います。
情報にはバイアスが発生する場合があります。
先日PMP氏がご自身のブログに記載された以下の内容
『ちなみに、彼は講座終了後、
なんと!!
前歯が欠けたそうだ!!
口頭試験までにに前歯治療が重要なプロジェクトになってしまったようだ。。。。。』
次に、毎日閲覧を欠かさないまちづくり氏のブログでは
『今回の旅は、幸運続きで、まず、新大阪駅を出てすぐにAPECさんとPMPさんに出会い、感激のままに挨拶にならない挨拶をしてしまいました。PMPさんは、私が持っていたネットからの印象とは違って

これらと両ブログの周辺情報から、前歯が欠けたご本人は、まちづくり氏の可能性があるのではないかと考えた次第です。
そこで、まちづくり氏のブログへ、もしや?と思ってコメントを入れさせて頂いたところ、まずPMP氏から「前歯が欠けた方はまちづくり氏ではないこと」、続いてまちづくり氏ご本人も同様に仮説を否定されるコメントを頂きました。
まちづくり氏には誠に申し訳ないコメントをしてしまいました。
申し訳ございませんでしたm(_ _)m
上記ケースにおいて、「前歯が欠ける」という事実があります。
欠けた前歯とは、どのような材質のものであるのか?
また、何によって発生した欠けであるのか?
などの情報が不足していることから、第三者は不足する情報を自らの想像力で補足し理解することとなります。
そこで、事実と異なる想像的シナリオが頭の中でできあがります。
事実と想像の差、即ちこれがバイアスの原因となります。
ヤマトのまちづくり氏のブログに対するコメントに対して、PMP氏が『前歯が欠けたのはまちづくりさんじゃないよ!!そりゃ、まちづくりさんに失礼!!』とコメントされています。
「失礼」かどうかは、現実をご覧になった方にしか分かりません。
この「失礼」という判断にもバイアスが発生しています。
このようにあらゆるところでバイアスの発生機会が増加していることが、現代の特徴と言えるかもしれません。
それはこのような情報通信環境の高度な発達が助長していると言えるでしょう。
人のコミュニケーションにおいては、単に字面に限定されない多様な感覚器官を通じて相互理解が深まっていきます。
その点が人間社会における特徴でもあります。
しかし、迅速性と効率性ばかりが追求される余り、字面に軸足を置く情報交換が主流となっている現代において、コミュニケーションが不十分となっている可能性が身近に発生していないでしょうか?
全身を使ったコミュニケーション、これが最も効率的で納得性の高い意思伝達の方法であるとヤマトは信じて疑わないのですが、皆さまはいかがお考えになられますでしょうか?
先日、工事説明のため地元の方とお話をさせて頂く機会がございました。
その時ヤマトは
「地域の方々の満足が最高の成果です。モノづくりは単なる手段に過ぎません。」
とお話しさせて頂いたところ、地元の方は随分と気に入って下さいました。
もちろん、相手の目をしっかりと見て、誠意を込めて申し上げたことは言うまでもありません。
リスクマネジメントの視点からもバイアスを解消することは重要と言え、あらゆる機会を通じて我々のコミュニケーション・スキルが試されていると言えるでしょう。
このような点に加えて、目下真っ最中である技術士の口頭試験への対応という点を考慮した時、プレゼンテーション能力は重要であると言えます。
そこで思い出すのは『技術士ハンドブック』第11章問題解決の中にある10問題解決結果のプレゼンテーションです。
この内容を整理すると以下のようになると思います。
①事実のメッセージ(背景,統計,観察結果etc)
What,How,Why
②評価のメッセージ(問題のレベル評価,影響評価,解決結果の評価etc)
新規性・着眼点・独創性,結果の評価,効果etc
③提案のメッセージ(今後の展望,改良事項etc)
11.10.1 プレゼンテーションのポイント
・説得力の有無
11.10.2 プレゼンテーション作成手順

・5W1H
①What(目的),Why(理由,ニーズ)
②Who(誰に対して,関心事)
③When(いつ,期間)
④Where(場所)
⑤How(設備・機材の調達・活用方法)

①事実メッセージ・・・事実として理解を促すのか?
②評価メッセージ・・・納得を得るのか?

・評価ストーリー・・・問題発見(認知)→解決策→実施結果
(1)問題発見(認知)
・問題本質の掘り下げ
・問題原因のえぐり出し
・問題の正しい聞き手の認知→プレゼンテーションの成否
・問題発見の4P




(2)解決策
・探求,決定プロセス
・説明,選択理由
・エピソード
(3)実施結果
・定量結果→視覚化(グラフetc)
・客観性


(4)評価
・評価メッセージ:根拠重要
①前提条件と評価基準
②MECE(モレ無く、ダブリ無く)で根拠づけ
・成果指標(Key Goal Indicator)
・性能指標(Key Performance Indicator)

・目に訴える→直感的理解
①グラフ・図の活用→視覚効果

②グラフ・図←シンプルに
③言語メッセージ→図・表
④言語メッセージ→簡潔に
11.10.3 プレゼンテーションのスキル
(1)アイコンタクト
(2)ジェスチャー
(3)発声
(4)PCソフトの活用
(5)読み上げ不可
11.10.4 効果的なプレゼンテーション
・プレゼンテーションのコツ








・プレゼンテーションのテクニック
(1)リハーサルと時間配分計画
(2)1画面の説明時間と目安
(3)1画面の文字数・行数
(4)細かすぎるスライド

(5)フォントの工夫
(6)ストーリーの組立
(7)ブロック化・・・視覚的ブロック化,意味的ブロック化
(8)アニメーションの抑制
(9)図のストック
(10)配色の工夫・・・テーマカラー
11.10.5 まとめ
・プレゼンテーション・・・技術者の必須スキル
・「慣れ」の必要
上記は必ずしも技術士の口頭試験に当てはまる内容ばかりとは言えません。
しかし、参考にすることは可能です。
また、最近『技術士ハンドブック』が話題に上ることが少なかったため、引用して皆さまにインセンティブを差し上げようと考えた次第です。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ここのところアクセス下さる方が増加していてありがたいことではございますが、このブログは内容が極めて薄いものでございますから、あまり増加するとプレッシャーに潰されて閉鎖してしまうかもしれませんので、上限規定を設けたいと考えています。
↑冗談です

「政府の統計は、エコノミストや専門家が使いやすいようにするために整備しているわけではない」
この言葉は、政府の統計関係部署の方から出た言葉のようです。
驚くべき内容です。
これが個人レベルの考えなのか、それとも組織としての意思なのか。
その結果如何によっては、我々の判断も大きく変わることになります。
そもそも国家に関する統計情報の価値とは何か?
もっとも重要な目的は、将来の来るべき姿を予想し、これに対してあるべき姿を重ね合わせることによって、執るべき対策を発想し、具体策を検討・実行することだと思いますが、違うのでしょうか?
そのためには、利用可能なデータ項目を選定し、必要なスパン・精度で収集することが当然要求されます。
また、このデータは利用可能性が高くなければ、情報の多面的な分析が不可能になります。
多面的な分析が不可能となれば、将来の国家像を明確に推定することが不可能となるばかりか、国家戦略の立案すら精度が極めて低いものとならざるを得ません。
その結果どうなるのか?
国民の福祉に資する適切な戦術も実行不可能となってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
つまりジリ貧の国家しか残らないことになるものと推察します。
若しくは、発生する問題が発生する都度、場当たり的な対策に追われる”モグラ叩き国家観”が支配するのではないでしょうか?
国家戦略とは、何も内政だけに止まりません。
サブプライムローンに端を発する現在の世界経済の状況は、パラダイムシフトを促す可能性が高いと言え、国家の行く末はこうした世界経済環境と密接に関連することは疑いのないところです。
つまり、国家戦略を検討するための統計データとしては、我が国だけではなく全世界の統計データが重要な情報源と言えるでしょう。
そして、これらの統計データは時々刻々変化していきますから、そのレスポンスにも注意することが大切です。
分析・解析する目的に応じたデータの属性とそのタイミングは、まさに国家戦略の実現可能性に大きく関わる問題とも言えるのです。
このように、政府が自ら行う統計データの収集・整理が、過去の結果だけの視点でもし仮に行われているとしたら、大きな勘違いであると結論づけなければなりません。
情報は、意思決定のための大きな武器であるとともに、根拠となるものです。
これに基づいた実行レベル戦術が、目的・目標実現に対して不十分と判断するのも、この情報に基づいて行われるべきですし、また変更管理する場合の基礎としても大切な要素となるでしょう。
情報の価値を知り、その目的と応用領域を知らぬ者が情報を安易に扱っているとしたら、それは国家戦略として大きなミスだと言わざるを得ません。
さらに言えば、情報を開示することによって、国民は自らの進むべき道を知ることとなります。
ある意味道筋を照らす灯台のようなものだと言えるでしょう。
灯台の位置が大きく間違っていたら。。。
申すまでもありません。
国家の戦略・戦術はいかなる分野においてもプロジェクト・マネジメントの発想が必要です。
その意味で、科学技術に関する高等の専門的応用能力を有する者の出番が回って来たと言っても過言ではないように感じます。
金が金を生むバーチャルから脱却し、しっかりと現実に向き合うこと基本として大きく舵を取る時期ではないかと思います。
しかし、これは新たな発想をこれから創出するのでは間に合いません。
普段からあるべき国家観を想起していなければ不可能な対応と言えるでしょう。
Negativeは悪魔のスパイラルに陥り、Positiveは天使のスパイラルに乗る
こんな感じに表現できるのではないかと思います。
またしても意味のないブログ内容となってしまいました。
期待してお読み下さった方には誠に申し訳ございません。
最後までくだらない内容におつき合い下さいましてありがとうございました。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
今日はテーマを定めず、散歩感覚で書いてみたいと思います。
毎日チェックを欠かさないu.yan氏の若手土木技術者のページ
巨大且つ膨大な情報量を誇るHPであることはこれまで何度も書いて参りました。
しかし、ヤマトにとっての価値は、実はそこにあるのではなく、Topページの「お知らせ欄」における管理者自身の言葉です。
短い文面である場合が多いのですが、実に共感できる言葉が並んでいます。
時々ドキッ!とします。
勿論お目にかかったことはございませんが、是非一度お目にかかりたい方の一人です。
ところで、このu.yan氏。
ヤマトにはHNの読み方が分かりません。
最初は「ユーヤン」かな?と思っていましたが、
先日、Profileを拝見していて
好きなもの:海とウサギとトトロ
愛読書:ぴくぴく仙太郎(ウサギ漫画)
などを発見し、u.yan氏のuはウサギのウなのかな?と思った次第です。
そうすると「ウーヤン」氏?
う~むぅ???分からない。。。
このように書いておけば、きっとu.yan氏のこと、やがて発見して解答を与えてくださるでしょう
このu.yan氏に先日のコメントに対するお返事を書かせて頂きましたが、その時「四谷付近をご存じでしたら、お食事どころをご推薦下さいませんか?」とお願い申し上げたところ、早速お返事を下さいました。
実はこのお返事を読んで苦笑してしまいました(←u.yan様ごめんなさいm(_ _)m)
編集委員会終了とともに開始される懇親会の場所は毎回同じところに決まっております。
そして、だいたい一次会のみで散会するのが通例となっています。
まして、土地勘のない田舎者のヤマトは、アルコールによってさらに感度が鈍くなる意識でホテルまでたどり着くことを優先に考えざるを得ません。
ホテルは最近、東新宿付近を定宿にしていますので、四谷からは丸ノ内線→副都心線と乗り継ぐ必要があります。
一度、新宿駅付近のホテルに泊まった時、Life Deign♪氏と夕食を共にさせて頂きましたが、この時迷子になってしまった経験があります。(←Life Design♪氏に責任は一切ございませんから。念のために)
ですから、余計に慎重になってしまいます。
つまり、ヤマトの言うお食事どころとはお昼の食事場所を指していました。
したがって、そこまでの詳細情報を記述していなかっったヤマトの責任が大と言えます。
u.yan様、わざわざコメントを頂きありがとうございましたm(_ _)m
また適切な場所がございましたら、ご推薦を宜しくお願い致します。
ところで、u.yan氏のHPで記述されていたコメントのバックナンバーが読みたいと思い、随分とサイト内を探してみましたが、一向に見つけることができませんでした。
いったいどこにあるのだろうか???
もしも読めないとすると、これは勿体ないです!
大いなる損失です。
是非とも管理者のu.yan氏にコメントのバックナンバー頁の追加を促したいと思います。
ヤマトの内容も無くただひたすらダラダラ長い文面とは異なり、良い言葉が本当に多いのです。
とは、持ち上げ過ぎですか?
しかし、u.yan氏のHPを評価すればこそ、リンクを貼る方々が増加しています。
コン太氏やごんぎつね氏がそうです。
この方々は我がブログでもご紹介申し上げました。
このような意欲的な方々が認めるHPの価値を、皆さまもご自身の目でご確認をしてみてください。
さて、話題が変わります。
12月6日及び7日の両日、大阪でAPEC氏主催の口頭試験講座が開催されました。
この講座には、まちづくり氏もご参加なさったそうで、ご自身のブログで内容をご報告なさっていらっしゃいます。
そして、この講座に講師として参加なさったPMP氏はご自身のブログで惜しげもなく『総監とは何か?』を簡潔にして明瞭に記述なさっていらっしゃいます。
そこに記された内容を記載させて頂きます。(←PMP様、引用ご容赦を願いますm(_ _)m)
総監技術士とは、5つの管理と国際的視点、プロフェショナルとしての倫理観を認識して課題に対するトレードオフを把握して確率的思考で全体最適化を目指すマネジメント能力のある技術者
この言葉のすべてに意図するところが、すべて自らの立場における言葉に置き換えて表現できれば、青本第1章はOKと言えるだと思います。
全体最適 vs 部分最適
この関係把握が総監技術士として大切であることを、講座では学ばれたと思います。
極論すれば総監とはたったこれだけのことだとも言えます。
ですから、総監能力は普段から皆さまが行っている業務の中に常に含まれています。
それを総監の能力として体系的に意識して用いることができるかどうかが重要だと言えます。
意識しないで行っていれば、決してマネジメント能力が向上することはありません。
逆に、意識して用いれば、さらに新たなスキル要請が自らの中から発生してきます。
この差は大きいと感じられませんか?
前者は、仮に総監試験に合格してもPMP氏がおっしゃる「なんちゃって総監技術士」になってしまうのです。
以前、総監をお持ちの方を相手に、ある業務において総監用語での議論に持ち込んだお話を致しました。
さすがに総監用語での会話は継続できますが、視点が俯瞰に至ることはありませんでした。
また、マネジメントだけであれば必要ないと語った事務方のお話をさせて頂いたことがございますが、専門スキルだけでは成り立たないのがプロジェクトであると逆説的に表現することが可能であると思います。
個別の専門的スキルを有し、且つそれを含む周辺分野に対する高い見識を確保した、目的達成を最も合理的に導く総合的判断力と指導力を有する者。
と表現すればボトムアップ的視点からの総監技術士像になるでしょうか。
また、ダラダラとつまらない事を書いてしまいました。
さて、年内には青本を再度読み込んで、リスタートの準備を整えつつ、技術的体験論文の想定問答並びに筆記試験の理想論文と実際論文の差異分析などを終了したいと考えています。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪