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ヤマト(^_^)v
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男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

久々に某国営放送のPRマンです。

「プロフェショナル 仕事の流儀」
今回はへら絞り職人の松井三都男氏61歳。

まずタイトルが良いですねぇ。。。
『腕一本、それが男の生きる道』
タイトルにまず圧倒されてしまいます。

「へら絞り」って少なくともヤマトはどういう技術なのか知りませんでした。
へらと呼ばれる棒一本で金属板を型に沿わせて成形する技術。扱う金属の種類は20種類を越えるという。
伸び方や硬さは金属の種類によって違うだけではなく、そのメーカーによっても異なるため、金属の性質を見抜く力が要求される。
また、生成された金属の時間経過によっても硬度が異なり、へら絞りの加工の対応が異なるともいう。

これはまさに我々が向き合う現場と同じです。
二つと同じ現場はありません。
それぞれに容貌も中身も異なります。

工場に持ち込まれる仕事を、松井氏は五感を総動員して乗り越えていくという。
目で金属の表面に出来た波紋を読み、耳でへらとの摩擦音を聞く。
そして、へらから伝わる振動で、金属がどれだけ型に密着したかを計算するのだそうです。

これもまた我々の現場に対する対応と同じです。
いつもヤマトが言う
「問題は現場から生まれるが、解決の糸口も現場にある」
だからこそ現場と向き合うことが重要で、現場と対話することが唯一無二の問題解決アプローチなのです。

「読書百遍意自ずから通ず」
と言われます。
現場も同じです。
「現場百編地自ずから通ず」
ここで”地”とは現場の持つ問題の本質が、大抵の場合その土地固有の問題に根ざしている場合が多いことからこのように表現しました。

そして、松井氏はおっしゃいます。
「金属と対話する」と
ヤマトも同様に考えています。
”地”の声に耳を傾ける。

松井氏はこれまでどんなに難しい仕事であっても、「できない」といって逃げたことはないという。
難しい仕事をこなしてこそ、職人の腕は上がり、ひいては町工場のレベルを上げることにもつながっていくと考えているからです。

ヤマトもこのお考えに同じです。
逃げる理由を考える前に、徹底的に実現可能な方法・手段を考えよう。
そして、やってみてダメだったら、何が原因なのかを徹底的に考えれば良いじゃないか。
それでもダメな場合は、自らに十分なスキルの無いのことが原因なのだから、必要なスキルアップを図れば良いじゃないか。
やってみて失敗しなければ、本当に必要なスキルの存在と明らかに不足する自らの能力の範囲なんて分からないというのがヤマトの考え方です。

「満足したら職人はおわり」
松井氏はこのようにおっしゃいます。
常に技術を向上させなければ、腕はさびつき職人は必要とされなくなる。
松井氏は最高の仕事を見せつけることで何よりも大切なその精神を伝えるのだという。

我々技術者も同じだと考えます。
圧倒的に異なるスキルを見せることによってのみインセンティブを与え、モチベーションの維持・向上につなげる。
しかし、その先立つ圧倒的なスキルがねぇ。。。
無い者は辛い。。。
まだまだそのようなスキルを持たないヤマトは、やはり日々精進を重ねるほか無いのだと松井氏に言われたような気がしています。

「職人気質」
ヤマトの大好きな言葉の一つです。
頑固一徹に聞こえる言葉のようですが、実は社会や世間に対する心が無ければ到底継続などできない資質です。
口先だけの人間よりもよほど信頼に足る、そしてオマージュに値する存在だとヤマトは思います。

今日も職人ヤマトを目指して一歩づつ階段を上がって行こう♪
そう思わせられたへら絞り職人。松井三都男氏の生きざまでした。

今日は歯科診療だけでしたので、午後からは総監・口頭試験対策に時間を充てたいと思います。
寒波が居座りそうですから、風邪などにはくれぐれもお気をつけ下さい!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

「榊原式 スピード思考力」という本を見つけました。
但し、決して推奨している訳ではありません。
全部で50項目から構成された記述だそうです。
概括的にみると大きく4つのカテゴリーで構成されています。

考える力をつけるスピード思考
考える力をつけるスピード習慣
考える力をつけるスピード訓練
考える力をつけるスピード行動

上記の50項目は新聞紙面ではすべてが網羅されていました。
一旦はこのブログに転記したのですが、待てよ!?

紙ベースのものを電子データで公開するとマズイぞ!
著作権法違反だろう!!!
と考えました。

しかし、紙ベースとは言いながらも、あれだけの情報を新聞に掲載して問題がないのだろうか?
ヤマトのように50項目だけ頂戴できれば十分と考える人も出てくるのではないか?
などと著者の権利を考えてしまいました。
既に7万部が売れたようですから良いのでしょうか?
そういう問題ではないように思いますが。。。

さて、この著作

思考・習慣・訓練・行動

として著されています。

思考とは、発想が重要です。
そのためには事実をどう読み解くかという点が大切だと思います。
徹底的に掘り下げる。
言うは易く、行うは難し です。
これを行うためのツールとして以前ヤマトはオズボーンのチェックリストを推薦させて頂きました。

オズボーンのチェックリストとは

他に使い道はないか(Put to other uses)[転用]
 ・そのままで新しい使い道は?
 ・改善、改良して使い道は?
他からアイデアが借りられないか(Adapt)[応用]
 ・他にこれに似たものはないか?
 ・何か他のアイデアを示唆していないか?
 ・真似できないか?
変えてみたらどうか(Modify)[変更]
 ・意味、色、動き、音、匂い、様式、型、などを変えられないか? 
大きくしてみたらどうか(Magnifty)[拡大]
 ・より大きく、強く、高く、長く、厚く
 ・時間は、頻度は、付加価値は、材料は?
小さくしてみたらどうか(Minify)[縮小]
 ・より小さく、軽く、低く、短く
 ・何か減らせないか?
 ・省略できないか?
他のものでは代用できないか(Substitute)[代用]
 ・何か代用できないか?
 ・他の素材は?
 ・他のアプローチは?
入れ替えてみたらどうか(Rearrange)[置換]
 ・要素を取り替えたら?
 ・他のレイアウトは?
 ・他の順序は?
逆にしてみたらどうか(Reverse)[逆転]
 ・後ろ向きにしたら?
 ・上下、左右をひっくり返したら?
 ・役割を反対にしたら?
組み合わせてみたらどうか(Combine)[結合]
 ・合体したら?
 ・混ぜてみたら?
 ・ユニット、目的を組み合わせたら?

習慣とは継続です。
勉強でも日々コツコツと積み上げていくことが重要です。
分かってはいてもできないのがこの継続です。
ヤマトは思います。
仮に全く勉強できない日があっても、それは怠ったことにはならないと。
おそらくそういう日は、後悔すると思うのです。
あぁ~!できなかったと。
それだけである意味十分だと思います。
そういう時には、何をすべきであったのかをきっと考えるでしょう。
或いは、何かを瞬間的に思索していると思います。
それが大切だと思うのです。
ですから、継続しようという意思を持ちながら、できない場合は大丈夫だと勝手に思っています。
意思さえあれば、強迫観念が発生してきますから、放っておいても必ず継続モードへ復帰できると信じています。
そのためにもスイッチのon/offは重要と言えます。
勉強と遊びの切り分けをきちんと行うことで、短時間の勉強時間でも効果が十分得られるものと考えています。
でも、ヤマトはこれが下手で困ります。
ず~っと脅迫観念に囚われっぱなしです。。。

訓練とは、ヤマトにとって新しいことを試して失敗する機会だと思っています。
どんどん失敗をする。
いくらぼんくらなヤマトでも数限りない失敗を繰り返す中から、何かのヒントを見つけ出す場合があります。
これが発想の原点となります。
現場主義に徹せよ!
というのはそのためです。
机上の空論から生まれる大発見も勿論あります。
しかし、ぼんくらであるが故に現場から見つけ出す方が向いているのだと思います。
勿論皆さまは、各自の特性を最大限利用できるアプローチをお考え下されば結構です。
しかし、失敗なくして成功なしというのは共通する概念だと思います。
失敗にめげず頑張りましょう♪

行動とは、実際に成果を求めるための活動と言えます。
何を求めて行動を起こすのか?
そのための手段・方法は、思考・習慣・訓練によって実現へのアプローチを進むことになるでしょう。
行動だけが単独で存在するものではありません。
つねにPDCAを回しながら、実際の状況と求める成果の差異分析をして照査する必要があります。
大切なことは段階的に着実な成果を得ていくことだと思います。
ヤマトのようにあれもこれもと欲張って、何も得ることが無いという状況だけは避ける必要があります。
反面教師の見本のようなヤマトです。
どうぞ見習わないようお願い致します。

このように著作の内容を読むよりも、短文やキーワードから創造することが大切ではないかと思います。
その結果、著者である榊原英資氏のおっしゃる内容と食い違いがあったからといって何か問題があるでしょうか?
何もありません。
大切なことは、思考力を身につけることです。
榊原氏のおっしゃることを理解することが目的ではありません。
そう考えれば最も大切なエッセンスを明らかにして頂いている訳ですから、使わない手はありません。

因みにヤマトが最も気に入ったのは
「創造力とは知識の組み合わせを変えること」でした。
皆さまもこうしたチャレンジを時には如何でしょうか?

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

たまにはこういう記事を書かないと忘れられてしまいそうです。

今月の「この人に聞く」は
仁杉 巌 氏 (元・日本国有鉄道総裁、土木学会第66代会長)

なんと1915年生まれの93歳。
しかもあの吉田徳治郎先生の一番弟子だと言う。
さすがに時代を感じます。

しかし、そのお言葉からは示唆に富む内容がゾクゾク。

○自分の座標軸を持つこと
○現場主義に徹すること
○土木工学=実現技術+構想技術
○計画とは総合である
○PMやCMを活用して透明化を
○人事を尽くす
○好奇心を持つ

93歳の方に言われると反論の余地はありません。

さて、今月の特集は「テクノスケープ」
???
テクノスケープとは、technology+landscapeの合成語であり、人間が構築した構造物が創り出す景観を意味しています。
日本語に直せば、「産業景観」と言われます。
このように書くと景観論に立脚した新たな見方なのか。
そうではないところがこの特集の凄いところです。
土木学会HPで情報が開示されていない内容ですので、これぐらいにしておきます。
課題解決の一つの考え方を学ぶことのできる特集ということだけお伝え致します。

話変わって、学生記事の予告「クロスボーダー」
副題が土木と異分野の意外なつながり

ネーミングは若者らしくて格好良いですよねぇ。。。
ヤマトだったら恥ずかしくて到底無理ですけど。。。

この企画、実は編集委員会で議論が沸騰したテーマでした。
切り口の面白さがそのような結果になったとご理解頂いた方が良いのですが、
普段の特集記事などでは味わえない議論の盛り上がりを見せました。
しかし、反対意見ではなく、どうやったらさらに面白い企画になるか?
こうした視点からの議論でした。

土木とはというborderを設けているのは我々自身なのかもしれません。
それを自らBreak Throughしようとする姿勢には新鮮さ以上のものを感じます。
年齢と共に頭が固くなっているのを改めて感じました。
その意味で、こうした若い方々と共に議論できる機会を得ていることはありがたいことだと感じています。

第1回目の「動物園」の記事は皆さまのお手元に届くのを待つばかりとなっています。
今後は、サッカースタジアム、遺跡発掘、ドクターヘリ...
と続く予定で準備中です。
彼らは、仮説を設定し、その仮説を検証するために出かけていきます。
仮説が間違っていても良いのです。
こうした活動を行うことが彼らの財産になるのですから。

どうか期待をしていて下さい。

また、新連載企画で「博物館で土木を学ぶ」が始まりました。
これも今後全国の博物館を抽出し、編集委員が手分けして取材を予定しています。
最寄りの博物館に積極的な取材をしろとの号令がかけられています。
したがって、ヤマトもやがてはご近所の博物館へ取材をしに出かけることになるのでしょう♪
慣れていないのであまり積極的にとはいかないヤマトです。

最後になりますが、もう公表しても良い時期だと思います。
「土木屋の海外生活」でイマジンさんが登場なさいます。
3月号でのご登場となります。
あと1ヶ月少々お待ち下さい。
ブログでもお馴染みのイマジンさんが、ドイツを舞台として執筆をして下さいました。
乞うご期待!!!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日は突然u.yan様から御礼を頂くハプニングがありビックリ致しました。
と申しますのも、u.yan様のHPを見た上で書いたブログではなかったからです。

ですから、一体何、何、何???
と疑問が消えることがありませんでした。
そして、HPを拝見し、さらにご本人から説明のコメントを頂戴した結果
あぁ~そういうことでしたか!
やっと真意を理解したヤマトだったのです。
鈍い!?
おっしゃるとおりです!
間違いありません。

ところで、昨日のブログを書きながら、・・・待てよ!
と思って今日書こうかなと思っていたことがあるのですが、
u.yan様から頂いたコメントで再び「合意形成」について書いてみようかな?
と思っているヤマトです。

昨日も記述致しましたとおり、
「合意形成論」
という学問体系が存在します。
ヤマトはこれを真剣に勉強した経験はありません。
しかし、合意形成をプロジェクトだと考えて対応しようとするとどうなるか?

まず考えなければならないこと
それはスコープだと思います。

どういう範囲(Area)を対象とするのか?
何を目的(Purpose)とするのか?
そして、いつまで(Time)に実現するのか?

Area,Purpose,Timeを明確にすべきだと思うのです。

誰が、いくらで、どのようにしてなどのプライオリティは次のステップだと思います。

AreaはWhereと位置づけられます。
PurposeはWhyから開始しWhatで位置づけが可能だと思います。
TimeはWhenと関連づけが可能です。

この主要3要素は独立して存在するのではなく、相互に影響を及ぼし合うものです。
したがって、これをステークホルダーと何度も繰り返し話し合う必要があると思います。

主要3要素でスコープを確定させた後に、従属3要素と言うべき以下の項目を含めて実現の可能性などを判断するべきだと思います。

誰(Who)が
いくら(How much)で
どのように(How)して

これまでこうしたことは官が中心となって行ってきました。
国家戦略や地域戦術などの施策展開については、PDCAを官がすべて行っていた時代がありました。
しかし、現代では大半を民間にアウトソースする時代となっており、官がプロジェクト・リーダーとして適切かどうか不明な時代となっています。

また、社会資本のストックは先に示したとおり官が主導していた関係から、公的資本を投入することが当然のように行われてきました。
しかし、財政は逼迫し莫大な債務超過状態である上、今後ストック資産の維持更新に多額な予算の計上が余儀なくされる時代となっています。
これにより官の新規投資余力が極めて弱体化していることを否定できません。

一方で、我が国の預貯金残高は国家予算の10数倍にも及んでいます。
お金は天下の回りもの
と言われるようにこれらが回れば、100年に1度と言われる現在の世界恐慌近似の経済状況など何するものぞ!
しかし、現実にはこれらが回らない現実があります。
それは不透明さと不確実さがさらに深まる来るべき時代に備えなければならないからです。

まずこうしたバイアスを取り除くための工夫が必要なのだと思います。
そのためにヤマト再三にわたってコメントしているパラダイム・シフトが不可欠なのです。
既述の預貯金残高を投資できる環境こそ今構築しなければならないものだと思います。
そのための仕組みづくりを早急に進めなければならないと考えます。

少々話がそれてしまいました。
脱線はヤマトの得意技ですので、どうか悪しからず。

ここでやっと「新たな公」という概念が登場するのです。
つまり、これまで官中心で行われてきた社会資本整備を、民間中心のスコープがあっても良いでしょうし、ローカルな主体でも良いでしょう。
また、NPOやNGOだって構いはしません。
要するに、発起人はあらゆる主体と妥当とする考え方、これが「新たな公」の中心概念だと理解します。
そして、「新たな公」を中心として産官学民の4者がwin-win-win-winの関係を成し遂げるために協力する。
これが基本的な考え方なのではないかと思います。

合意形成とは、あらゆる主体の参加を許容し、あらゆる主体がその役割と責任を全うする過程で醸成される基本概念であると思うのですが、いかがでしょうか?

以上は素人のヤマトが考える合意形成です。
したがって、上記内容は定義に基づく記述ではないことを明記させて頂きます。

本当のところはむしろヤマトが知りたいぐらいです!
u.yan様ではありませんが、どなたか教えて下さい!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

様々な方々から総監・口頭試験へ向けての応援や激励を頂きます。
ありがたく思います。

しかし、そのどれを見ても「大丈夫」的なご意見が多く、逆に不安になってしまいます。
普段力で頑張ろうとは思うものの、ヤマトには真に総監のスキルがあるのか!?
自問自答をしています。

全体最適を説かれるPMPさん。
その表現は端的にして簡潔でイメージしやすい。
しかし、それを実現することは言葉以上に困難が伴う。
現実の問題に照らしてみるとそのことはなお一層顕著です。

例えば、今年の土木学会・上級技術者資格試験の中に以下のような設問がありました。

施工・マネジメント
近年、国内外を問わず、足場や支保工、土留めなど仮設構造物に起因する事故や災害が頻発している。特に最近では大規模仮設構造物においていくつか重大な事故が引き起こされ、社会的影響も極めて大きいものとなっている。これら仮設構造物の不具合が近年多発している要因として考えられる事項を2つ挙げ、それぞれに関して事故を未然に防止するための対策についてあなたの意見を述べなさい。

この設問に対して解答を準備することは可能です。
解答のロジックに破綻をきたしていれば不合格となるでしょうが、そうでなければ合格となるでしょう。
しかし、合格を得た論文が必ずしも実際的なもので、且つ実現可能性の高いものであるかどうかという点では疑問が残ります。
もちろん限られた紙数の中で完結させる必要がありますから、重要度の高い論点に絞って行うことは当然と言えます。
でも、本当に重要なことが抽出されているのか!?
科学技術というスコープの中で考えた場合という制約を設けた論文として見れば妥当性が高いとは言えども、実際にはそれだけで課題解決できる訳ではありません。

そこにはステークホルダーとの関係というものが大きく関わってきます。
予算制約、納期制約、品質制約、工事安全の制約etcももちろん重要であることは確かなのですが、それ以上に人との関係は大切だと考えています。
実際のプロジェクトにおいて、技術的課題解決よりも合意形成の方がより困難だからです。

コミュニケーションスキルと言われます。
意思疎通がスキルなのだろうか!?
いつもそう思っています。
相手を納得・説得する術をスキルと称してしまうと、相手の気持ちを蔑ろにしていることになりはしないか!?
そんな風にも思えてきます。

特に、相手が烈火のごとく怒っている時に通常のコミュニケーションスキルは全く役に立ちません。
しかし、これを耐えなければ次のステップはありませんし、課題解決へつなげることはできません。
これも含めてコミュニケーションスキルというのであれば、納得せざるを得ないのですが。。。
合意形成論というのは立派な技術体系として存在しますが、そうした内容が技術士に相応しいと評価されることは決してないような気がしますがどうでしょうか。
しかし、これは純粋な技術以上に高度な内容を含んでいると思いますが。。。

技術とはいったい何か?
拡大してこれを考えれば際限が無く、あらゆる面においてスキルの不足を実感してしまいます。
総監は俯瞰がそのスキルの中枢に位置づけられます。
また、マネジメントがコア・スキルと言えます。
マネジメントとは、何とか上手くやり繰りして目標を実現することと解されています。
それだけでは不十分だからこそ、個別専門スキルの上に総監技術を乗せようと考えたのでしょう。
しかし、ヤマトとしてはそれでも不十分だと思ってしまいます。

合意形成論
これを必須の科目にしなければ、総監は絵に描いた餅と化してしまいます。
ですから総監を取得していながら、実務において総監スキルを使う方が少ないのではないかと思ってしまいます。

こんな取得後に本気で考えれば良いことをどうして今考えなければならないのか???
自分でも不思議です。
こんなことを考えているから遅々として口頭試験対策が進まないのだと思います。
反省しつつ普段の業務リズムの中から試験対策へのアプローチを行っていきたいと思います。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日、口頭試験対策をひととおりMMに展開致しました。

しかし、納得性が現段階では低いと感じます。
そこで、これからこれを一度壊して、再構築致します。
特に、技術的体験論文の概要説明として準備する部分で、何をPRするのかを明確にし、総監的視点での論述内容に絞り込んでいきたいと考えています。

自己紹介的な2~3分と技術的体験論文の凡そ10分で勝負をつけてしまおう。
残り7~8分は雑談に引き込む。
これが方針です。

そのための戦術をじっくりと練り上げる必要があると考えます。
今日はそのアウトラインを固め、そして最終的なシナリオを決定したいと考えています。

さて、雑音に耐えてどこまで頑張れるのか!?
楽しくもあり、恐ろしくもある一日です。

ところで、天皇杯優勝でACLへの挑戦権を得たG大阪の補強が着実に進展しているようです。
昨期は、FWバレーやDF水本の途中退団などで人的資源が大幅に不足し、最後は青息吐息の状態に陥ったことへの反省も含めての対応だと思います。

まず攻撃陣では、スピード豊かな神戸FWレアンドロ身長185cmの韓国代表FWチョ・ジェジン(全北現代)の獲得が決定的。
エース格に成長した山崎に加え、2列目を得意とするルーカスがFWで起用される可能性もあり、天皇杯決勝で存在感を久々にアピールした播戸も結果を出し続けなければスーパーサブの座すら危ない状況となる。

守備面でも補強は進みます。
日本代表DF高木(清水)、元韓国代表DF朴東赫(蔚山現代)の獲得も決定的。
08年は山口と中沢の2人でかろうじて持ちこたえてきたセンターバックの層が一気に分厚くなる。

人的資源確保についてはなるほど手厚い対応が図られそうです。
しかし、人的資源開発には十分な時間があるのか?
ビッグクラブと言われるチームが戦力補強を行った場合に注意しなければならないことは、要員のチーム戦術フィッティングです。
浦和レッズが大型補強を行いながらも、昨期無冠に終わったことを見ても明らかです。

サッカーとは組織戦略・戦術と個人スキルの両方が試合の中で要求されるスポーツです。
また、プレーする選手のスキルだけが高ければ十分かと言えば、勿論答えはNOです。
監督・スタッフを初めとするチーム関係者のベクトルが同じであることが重要です。
さらには、チーム能力だけが高ければ成果を挙げることができるのかと言えば、これも答えはNOです。
財政事情がビッグクラブほど潤沢ではなくとも、代表クラスの選手がいなくともナビスコ杯を獲得した大分や観客道委員数では浦和に匹敵するほどのサポーターを擁する新潟のようなチームがあります。
チーム予算だけで成果を推し量ることができない一例です。
サッカーはメンタルスポーツです。
最後の最後はフィジカルではなく、メンタルの強靱さがものを言うスポーツです。

G大阪は勝っておごることなく、謙虚に来期へ向かう必要があるでしょう。
西野監督がどのように手綱をさばくのか?
見ものだと思います。

さて、2月にはW'cup最終予選の宿敵オーストラリア戦が控えています。
南アフリカは出場できなくても構わないとこれまで言い続けてきましたが、出場して欲しい気持ちは誰よりも強いことは間違いないことです。
しかし、それよりも10年先に世界が日本サッカーを羨ましがるようなスタイルを手に入れたいという思いの方が先に立つのです。

今年から我が地元のファジアーノがJ2へ参戦させて頂きます。
まだまだサポーター力が弱いため、最下位争いを展開することでしょう。
チーム力強化と市民力の強化を同時的に行って行く必要があると思います。

そのために何ができるのか?
じっくりと考え、動きたいと思います。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

お正月も3日目。
やらなければ!と思って元旦早々から開始した総監・口頭試験対策ですが、
誘惑が多く、集中して行うことができません。
自分勝手ばかりもしていられませんから、やむを得ませんね
もっとも”声”を大切にしなければなりませんから。。。
付き合うと言ってもねぇ。。。

さぁ、しかしそろそろ本気モードにシフトしなければなりません!
そのために良いインセンティブを昨日は頂きました。

箱根駅伝です。

誰しも区間新記録を次々に打ち立てた早稲田の往路優勝を確信していたと思います。
ところが、ドラマは最終5区に仕掛けられていました。

20人抜きの新記録も大したものだと思いますが、やはりこの5区の大逆転は特筆だと思います。

東洋大の柏原竜二(1年)

トップと4分58秒差の9位でタスキを受けた彼は一気に逆転をしてしまう。
しかも、1時間17分18秒の区間新。
5区とは標高差864メートルの「山上り」の23.4kmです。
この間に凡そ1.8km余りの差を追いつき、しかも逆転して100m余りの差をつけた訳ですから、並大抵の脚ではありません。

この1年生選手の快挙は十分な資質に基づく結果であり、まぐれでも何でもありませんでした。
ただ、新人ということであまり知られていなかったことが、我々に大きなインパクトを与えることとなりました。

1万メートルの記録でみても、
5区の記録を有していた“山の神”と言われる今井正人(順大卒=現トヨタ九州)が28分57秒93(当時)
であるのに対し、
柏原は28分44秒42と今井を上回る走力を有していました。

しかし、5区の山登りは独特な能力が要求されます。
平地でのタイムだけでは判断がつかないという点もあって、戦前予想であまり評価されていなかったのかもしれません。

大一番で本来の能力を発揮することの難しさは皆さまご承知のとおりです。
しかし、それを実現することが許されるのは、普段から不断の努力を重ねている方にだけだと思います。

そういう意味で大きなインセンティブを得ることができた。
そう思います。

さて、ギヤをチェンジしてモードを一気に変えなければなりません。
頑張ろう!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日の元旦、今日から「やるぞっ!」
と意気込んではみたものの。。。
なかなか進展しません。
何をやっていたかといえば、総監の口頭試験対策です。

これまで口頭試験対策を何度か行いましたが、その準備の仕方はpassiveなものでした。
したがって、幅を拡げる方向へどんどん進展し際限がなく、しかも不安が増大するという悪循環を引き起こしていました。
これを脱却し、activeな口頭試験対策へシフトすべきと考えたのです。
口頭試験官が問い質さなければならない事項は分かっています。
だとすると、その先手を打ってこちらから仕掛けるべし!
これが今回の戦略です。

そのためにはシナリオが重要となります。
そして、特にイントロダクションがなお一層大切と考えました。
如何に我田引水するか!?
未だ十分と判断できる段階に至っていません。
ブラッシュアップを継続しなければなりません。

しかし、この点にばかりこだわって、全体を見失うことも許されません。
そして、次なるシナリオへ向かう途中で天皇杯決勝戦がキックオフとなりました。
やむを得ずシナリオ作成を中断。

連戦の影響が顕著なG大阪と石崎監督最後の試合となる柏の対戦。
戦前の予想どおり序盤攻勢をを仕掛けたのは柏。
そして、これをガッチリ受け取る形のG大阪。
決定的なチャンスを何度も作りながらG大阪のGKのスーパーセーブによってGOALを割ることのできない柏。
やがてG大阪がペースを握り始めます。
しかし、前半はスコアレス・ドロー。

後半になって切り札を切った柏。
テクニックに優れるフランサと李を相次いで投入し90分で決着を付けようと目論む柏。
しかし、G大阪がこれを阻みます。
切り札の投入で主導権を握る時間があったものの依然GOALに結びつけられない柏。
一方で、メンバー交代をしないG大阪。
緊急時への備えであるとともに、終盤勝負を意図していることがありありと分かる西野監督の戦略。

ボール支配率で圧倒するG大阪でしたが、いつもの崩しがみられません。
明らかに無理をしてペースを変える選手が不足していました。
ただボールをディフェンス・ゾーンの外側で回すだけ。
時折くさびのボールを入れますが、正確さを欠くとともに意思の疎通も欠き、決定的な崩しにはつながりません。
そして、後半も終了し延長戦へ突入。
こうなると交代要員を抱えたG大阪は有利です。
フレッシュな選手を次々と投入します。
これまでの試合で決定機を外し続けた播戸がGOALをしぶとく決めます。
勝負ありの瞬間でした。

長かった天皇杯決勝戦を見終わると、もう夕闇が迫っていました。

さて、しかし今日は元旦です。
今年の目標と方針を定めておかなければなりません。

そこで考えた結果
今年は『無』を方針とします。

無とは何も無い状態です。
何も求めないというのではなく、無の境地であらゆることに臨むという発想です。

宇宙の始まりはビッグバンだと言われています。
その前は何も無かったと言われています。
科学的な過程とは無関係に、何もなかったからこそビッグバンが起こったと考え、自らを無にすることによりビッグバンを発生させたい。
こう考えた次第です。

どういう成長が期待できるのか!?
自らに課すのではなく、自らの感性に従ってついて行ってみたいと思います。

さて、具体的な戦術としては以下のとおりです。
但し、これは総監を取得できた場合として記述致します。
ダメだった場合は、以下の順序をすべて繰り下げて総監がトップになります。。。

①技術士・建設部門(土基礎or道路)

②二級建築士

③英検準1級

まず①につきましては、未だ科目を決定していません。
これはしばらく研究を行い、今月中には決定したいと考えています。
取得を目的とするのであれば後者が有利ですが、前者はヤマトの根幹を形成する重要な科目と言えます。
一度に二つを受験できないことから悩みの種となっています。

②は今年取得を考えている訳ではございません。
フレームを見極め、不足するスキルを明確にし、今後取得に努めたい。
そのための初年度と今年を位置づける。
そのように思っています。
この資格を目指すことは、土木と建築の融合を意図しています。
土木・建設業界の閉塞感をブレークスルーするためには必要なチャレンジだと考えています。

③は数年前に取得を志しましたが、総監の取得につまずいたため、意識の外に置かれていました。
しかし、今後海外へのスキル展開を考えると、どうしても必要な要素となります。
取得が目的なのではなく、言語はベーシックな資質として備えざるを得ないものであると考えています。
実践的なスキルアップを目指すことこそが重要と言えるでしょう。
あらゆる機会を通じて英語スキルのさらなる底上げを目指したいと考えています。

今年の目標は具体的な形になるものが少ないと言えます。
しかし、だからこそ自らと厳しく接することが重要と言えます。
このブログを通じて情報発信をすることにより、皆さまに有用な情報をお伝えするとともに、皆さまから大きな力を頂きたいと考えています。
今年もどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

さて、今日から伝統の箱根駅伝。
このブログを書いている時に、2区で歴史を塗り替える20人抜き
目が離せません!!!
いやいや総監の口頭試験対策が優先です。
頑張らなければ!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

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では今年もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

2008を締めくくるにあたり、今年の自分の10大ニュースをまとめてみようと思った。
果たして10もニュースがあるのか!?
徒然なるままに書いてみたいと思います。
GRIDさんのおっしゃるように暇つぶしになるかどうかは不明ですが。。。

土木学会誌編集委員就任

 何を思って土木学会誌編集委員へ応募したのか?
 土木学会誌を変えたいと思ったことは確かなのですが、
 今では明確に思い出すことができません。
 ある種勢いのような感覚があったことは確かです。
 
 ヤマトのような公募により編集委員へ申し込みをされる方は、どちらかと言えば少数派で、
 大抵の方が決められた枠組みの中で、選出されていらっしゃいます。
 新たな枠組みの中で何ができるのか?
 或いは、何を為すべきなのか?
 どうすれば目的を実現できるのか?
 試行錯誤の時間が経過していきました。

 この間多くの技術者の方々にご意見を頂いたり、
 それらをまとめ土木学会へ意見を提出したりしながら、
 活動の範囲と深さを拡大していきました。
 しかし、現時点でその成果が大きく現れたという部分は残念ながらありません。
 但し、向かうべき方向に間違いは無いと信じ、
 ともかく諦めることなく進むことが肝要だと考えています。
 
 年が明ければ、自身の企画する特集を草案しなければなりません。
 未だこの点については柱を決めかねています。
 1回だけのこの機会に何を目指すのか!?
 これからしばらくは悩む日々が続きそうです。

組織横断プロジェクトへの参画

 これも組織を変えたい。
 また、パラダイム・シフトを推進しなければならない。
 さらに、選択と集中とは言うものの、
 何を選択するべきなのかが十分議論できていないため、
 この活動を通じて明確化しようと考えました。
 そして、将来に渡るシナリオを確立することが重要と考えました。
 
 プロジェクト組織の意味さえ十分知らない方々と総監技術を駆使して、
 与えられた課題の解決に当たりました。
 しかし、リーダーを決定することなく進めてしまったため、
 次第にプロジェクトの進行そのものが滞るようになってしまいました。
 そこで、プロジェクト組織を二つに分割し、小グループにすると共に
 リーダーを置くことを提案しました。
 これが奏功しプロジェクトは順調に伸展し始めました。
 
 但し、プロジェクトメンバーの空間軸の違いは如何ともしがたい面があり、
 あくまでもこれまでの延長線上でしかタスクを捉えられないメンバーが多かったのです。
 そこで、通常では考えないような高い視点での提案をいくつか行いました。
 結局普段から考えていないようなアイデアを受けても、
 それを発展させることはなかなか難しかったようで、
 結局自らそれをブレークダウンして具体化せざるを得ませんでした。
 
 リーダーシップの発揮が不十分だったのか?
 得た成果よりも反省しなければならない点が多かったような気がします。
 もしも次の機会があれば、もう少しうまくできるのではないかと思います。

 それはともかく、今回の成果をどう実現へ向けていくのか。
 新たな組織の構築が不可欠です。
 そこまでの権限がヤマトにはありませんから、後は見守る他ありません。
 しばらくは様子を眺めようと思います。

ネットワークの交流拡大

 ブログを初め、ささやかなHPを順次進展させ、
 少しだけ情報発信を行うことができたのではないか?
 そんな風に思っています。
 それよりも、ブログへのリンク先の追加をさせて頂いた方々が増えました。
 これは新たなネットワークの拡大を意味します。
 ありがたいことだと感じています。
 
 こうしたことを通して、情報の交換がさらに進み、自らのインセンティブとさせて頂いたり、
 或いは、モチベーションの向上に役立たせて頂いたり、
 その効果は計り知れないものがありました。
 時にはバトルを繰り広げたり。。。
 しかし、それも楽しいひとときです。
 
 こんな機会は、業務の枠組みを超えなければ絶対に得られません。
 それを気づかせて下さったのは、言うまでもなく
 PMPさんでした。
 これからもこうした取組を通してさらに拡大を継続したいと考えています。
 同時に、相互にインセンティブを与え合いながら、
 スキルアップにつながれば良いと考えています。
 
 皆さま、これからもどうぞ宜しくお願い致します。m(__)m

技術士(土質・基礎)不合格

 ヤマトが初めて技術士に挑戦した部門・科目がこれでした。
 遙かかなた昔の話になります。
 今年こそはという思いで、挑んだ今年でしたが、
 またしても門前払い。
 道程の険しさを改めて思い知らされました。
 
 しかし、ヤマトは絶対に諦めません。
 来年、この科目を受験するかどうかは未だ決めていません。
 但し、合格を手にするまでは絶対に諦めない気持ちだけは失わない覚悟です。

技術士(総合技術監理)筆記合格

 ここ3年間ほど、奇抜な出題が続いた総監部門でしたが、
 そうした意味で言えば、オーソドックスな出題であった今年の記述問題が、
 救ってくれかもしれない今回の筆記試験合格。
 まだまだ未熟であるにも係わらず、この段階まできたのはしばらくぶりです。
 口頭試験も何とか突破して、
 晴れて総監の仲間入りを果たさなければならないと思います。
 
 しかし、あまりに長い準備期間であるため、はっきり言って準備が進んでいません。
 年が改まりましたら、自分で自分にムチを入れなければと考えているところです。

土木学会(上級技術者資格)筆記合格

 これも試験の結果報告になってしまいます。
 ヤマトの10大ニュースと言っても大したことないなぁ。
 そう思われる方が多いのではないかと思います。
 確かにそのとおりだと思います。
 未だにこうした資格試験に没頭しているということは、
 スキルがそのレベルに達していないからに他ならず、
 ある意味情けないことでもあります。
 
 この試験は口頭試問を12月に終わっていますから、
 運命の時を待つのみとなっています。
 ダメであればまた最初からとなります。
 次のスケジュールへ大きく影響しますから、
 何とか合格であって欲しいと願うばかりです。

3回目の手術決行

 昨年の10月に初回の手術経過が思わしくなく、
 2回目の手術を行い、今年の夏頃には大体OKかと思っていました。
 ところが、秋口を迎え、何だか様子が変だと感じ、
 再度診察を受けると、やはり悪化している結果を得てしまいました。
 
 診断結果に依れば、手術を見送り経過観察でも良い。
 このように言われましたが、これまでの経緯から悪化することがあっても
 改善は決してしなかったことを重視し、未然に手を打つこととしました。
 
 それが11月のことです。
 これまでの2回と比べてみると、
 今回の手術はポジティブな手術であり、したがって意識的にも楽でした。
 また、これまでの経験から、
 術後の経過において配慮するべきことも重々承知していました。
 ですから、概ね1ヶ月が経過した段階ですが、
 順調に推移していることを実感致しております。
 できればこれを最後にしたいものだと思います。

長年の懸案解決

 ヤマトが現在の職場に異動したのは2年前になります。
 その時、10年近くに亘って停止しているプロジェクトがありました。
 プライオリティに従えば、
 このプロジェクトを再起動させ、さらには完成させることが重要でした。
 そして、12月段階であと少しの工事が残っていますが、
 これが終わればこのプロジェクトは終結となります。
 
 実際このプロジェクトは茨の道でした。
 内憂外患とはまさにこのプロジェクトのためにあるようなものでした。
 組織内でも孤立化を余儀なくされましたから。。。

 終われば、何もなかったがごとく毎日がまた進んでいくのでしょうが、
 人の意識とは喪失をしていくから幸いなのだとも言えます。

 利害関係者と向き合って、お互いの意見をとことん調整する。
 これ以外に難局を解決する方法はありません。
 幾たびも経験してきた問題解決にあたり、
 その都度感じてきたことではありますが、
 今回はさらに一層その感を強めたプロジェクトであったと言えます。

 果たして、このプロジェクトによりコミュニケーションスキルはアップしたのか?
 自分では良く分かりません。
 振り返ってみて初めて分かることなのだろうと思っています。
 今後の業務においてどう生きているのか、
 自らも客観的に自身を観察したいと思います。

役割の自覚

 まだまだスキルレベルがお世辞にも高いと言えないヤマトです。
 しかし、後進の育成を視野に入れた活動を実践しなければならないと感じました。
 思いはあるのですが、さて一体どうやってこれを実現へ導くべきか。
 まだそのシナリオを自ら明らかにできないでいます。
 但し、チャレンジだけは行いつつある状態です。
 来年度は思い切って技術士受験支援を行うか!?
 自ら受験生でありながら、受験指導を行うか。
 まるでAPECさんのようでうすが、そこまでのスキルの無いヤマトに務まるのか?
 疑問は大きいですが、可能であればチャレンジしてみたいと思います。

 もう一つこの役割について考えることがあります。
 それは、あらゆる機会を通じて、土木業界のあるべき姿を明確化し、
 新たなマーケット形成とそのための枠組みを形成したい。
 このように考えています。
 もちろん、このような大きなテーマは一人で実現できるはずがありません。
 さまざまな方々の支援を頂きながら進める必要があることは言うまでもありません。
 そのためにこれまで記述してきた取組を最大限活用する必要があると考えています。
 まだ構想は緒についたばかりです。
 何がどこまでできるのか。
 自身に期待したいと思います。

新たな挑戦

 タイトルには書きましたが、これは新年を迎えた後に書くべきことであるように感じます。
 つまりは何も書くことが無いと言うことですね。
 期待を持たせただけで終わってしまいました。
 申し訳ありません。m(__)m

以上ですが、さてGRIDさん暇つぶしになったでしょうか?

これを書いた後気がつきましたが、
APECさんもご自身の10大ニュースをブログに書かれていたのですねぇ。。。
比較にはなりませんが、スケールが違いすぎますね
しかし、比較の必要はありません。
振り返ることが大切だと思っていますから!

明日はブログ更新の予定はありません。
したがって今日で2008年に皆さまとお目にかかるのは最後ということになります。
また年が改まりましてからお目にかかりたいと考えています。
この一年拙いブログを盛り上げて下さいまして、心より御礼申し上げます。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

皆さま方にとって幸多き新年となりますことをお祈り申し上げながら、今年最後のコメントとさせて頂きます。
良いお年をお迎え下さい。m(__)m

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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