忍者ブログ
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
Powered by NINJA TOOLS
最新コメント
[08/14 ヤマト]
[07/25 GRID]
[08/18 九州人]
[05/05 まちづくり]
[10/29 いなかもの]
[08/11 まちづくり]
[12/29 いなかもの]
プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
カウンター
アクセス解析
ブログ内検索
最新トラックバック
バーコード
[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヤマトです。

昨日はさまざまな方からご心配を頂き、ありがとうございました。
可能な限りしゃべらないように心がけました。
しかし、一気に容態が改善するということは難しいようです。
しばらくは大人しく過ごすほか無いと考えています。

さて、その昨日知人からある依頼を受け、PC作業をすることになりました。
内容は、ヤマトが保有するデータをCDへコピーするという単純な作業でした。
ところが、これが一日がかりの大仕事になるのでした。

何故か?

それはPCが言うことを聞いてくれなかったから。
具体的に申しますと、必要データを検索しCD書込すれば終わりなのですが、それが不能な事態に陥ってしまったのです。
ヤマトのPCは、WindowsXP搭載のノートPCでございます。
この場合、必要データをコピペでCDに一時的な書込を行った後、最終的な書込という2工程の手順でCDコピーが行われるのは皆さまご承知のとおりでございます。
この2工程目が不完全な状態となってしまい、ラビリンスに迷い込んでしまったのです。

通常の作業を行って、「書込終了しました」とCDをイジェクトしてくるのですが、CDの中を見ると何も書込されていないのです。
最初はCD-Rに書込を行ったのですが、マズイと思って2回目移行はCD-RWで対応することにしました。
しかし、何度やっても同じ結果でした。
この間約2時間。
???ばかりが頭の中をグルグル回っていました。
別な知人にTELして問い合わせると、内蔵のDVD-ROMが壊れている可能性があると言われました。
しかし、読み取りは問題なく行うことができるため、工学レンズに問題があるとは思えず、書込機能だけを喪失してしまったのか?
だとすると、DVD-ROMを交換しなければならない。
どうせ交換するのなら、DVDも書込可能な対応が良いなぁ。。。
こんなことを考え、ネットで早速注文しました。←はやっ!
しかし、到着までには通常でも相当の日数を要しますが、今は年末。
到着はしばらく先になってしまうため、本当に壊れているのかどうか、ヤマトの持てるスキルを総動員してPC内蔵のDVD-ROMの機能回復を試してみることにしました。

ネット上で今回のようなケースが存在しないかを相当に検索しましたが見つかりません。
そうこうしている時に思い出したのがPCの再セットアップです。
一度このPCは再セットアップをしました。
この時、メーカーが準備したリカバリーCDを紛失していたため、Microsoft純正OSからインストールを行ったのでした。
つまりデバイス類のドライバーが適切でない可能性があるのではないか?
こう考えて、デバイス・マネージャーでステータスを確認すると共に、ツール名を見てメーカーのドライバ・ダウンロードサービスへ飛んでみました。
しかし、そこではアップデート情報が見つからず、PCメーカーのドライバ・ダウンロードサービスへジャンプし直しました。
やっとそこで対象DVD-ROMのアップデート情報を見つけました。
そのファイルを展開した後、CDコピーが機能するのかどうか試してみると、
なんと出来るではありませんか!!!
やった!
ここまでの間約6時間←かかりすぎだろっ!

無駄なDVD-ROMを購入してしまう結果になりましたが、PC内蔵のDVD-ROMにはDVDへの書込機能がなかったので、機能が重複することにはなりませんし、外付けDVD-ROMを選択したため、現在のPCを更新したとしても他のPCへ転用が可能です。

また、あれやこれや検索している間に、PC内蔵マイクからの音声を長時間録音する方法を得ることができました。
先日コン太様とお離しをさせて頂いている時、録音をさせて頂いて宜しいですかとのお申し出を頂きOK致しましたが、これは便利だなと思っていましたので儲けた気になりました。

とまぁこうやって一日が過ぎていってしまった訳です。
年末の一日を使うにはあまりにも勿体ない時間の浪費でした。

皆さまも年末ですからPCのメンテナンスを心がけ、不要なゴミの処分や重要なデータのバックアップを心がけて下さい。
運命の日は前ぶれ無くいきなりやって来るものです。
そうなってからでは遅いのです。
社会資本ばかりでなくPCの予防保全にも心がけて頂きたいと思います。
一定の時間を割けるのはこの時期しかありませんから。
そして、PCの外回りもキレイにしてやって下さい。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
PR
ヤマトです。

昨日起きて、なんか変だなぁ。。。
声がガラガラしていて、しゃべりにくい。
咳をするとスッキリするのですが、またしばらくするとガラガラっぽくなってしまう。
そして、しゃべっていると声がかすれてしまって、
こちらはしゃべりにくいし、
相手は聞き取りにくい。
こんな状態になってしまいました。

早速耳鼻咽喉科へ行ってきました。
実は先月の手術前ぐらいから喉の調子が変だなぁ。。。
と思っていました。
最初は風邪かな?
ぐらいの感覚でいたのですが、
一向に改善の傾向がみえません。
しかし、極端に悪化するということもなかったので
スルーした状態にしていました。

ところが、先週ぐらいからしゃべるのが少々きつくなってきてしまいました。
やむを得ず先週内科へ診察して頂きに伺ったところ、喉が腫れているから風邪でしょう。
と診断されました。
そして抗生物質を処方して頂き、しばらくそれを服用していました。
しかし、一向に症状が回復へ向かう傾向が見えません。
むしろ着実に悪化しているようにさえ感じられましたので、やはり耳鼻咽喉科へ行かなければならないと判断しました。

診断結果は、声帯の炎症。
えっ!それだけ?
でも声が出ない時があるんですけど。。。
すると、先生は「声を出さないようにして下さい」
そんなぁ。。。
無理でしょ!?
普通に生活していて声を出さないなんて。
治したいのなら安静に過ごすことが一番。
だそうです。

来月には声を出さなければ絶対に合格にならない口頭試験があるのに。。。
そこでやむを得ず、用心のため昨日予定して頂いていた模擬口頭試験講座をPMPさんには申し訳なかったのですが、急遽キャンセルとさせて頂きました。
PMPさん、申し訳ございませんでしたm(_ _)m
症状が改善致しましたら、改めて宜しくお願い致します。
それまでの間自習に努めます。

しかしながら、今朝は4時起きで卸売市場へ。
両親のたっての依頼でしたので、やむを得ませんでした。
お正月品を仕入れに両親を卸売市場まで連れて行きました。

市場ではまだ夜明けやらぬ真っ暗な中、大勢の人と車輌が行き交っていました。
流石に市場は朝が勝負なんだと改めて感じました。
寒気の中の熱気。
凄まじい戦場のようでした。

朝のお仕事を終わって帰宅すると、流石に眠気が襲ってきました。
今日は一日が長そうだと思っていましたが、
お昼寝時間に多くを割いてしまいました。
年末で多くの人が忙しくしている時に、何てことをしているんだろう???

しかし、耳鼻咽喉科の先生がおっしゃる安静には過ごせています。
早く治らないかなぁ。。。
皆さまもお身体にはくれぐれもお気をつけ下さいませm(__)m

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
ヤマトです。

受験願書の送付依頼をPCから行いました。
いえいえヤマトのではありません。
子供の大学入試に関する願書です。
それにしても便利になったものですねぇ。。。
ヤマトが大学受験した頃は、そういったことは自分でしたものです。
そんな大昔の話はどうでも良いですね

昨日依頼を受けたのですが、
「自分でしろよ!」
って思いましたが、まぁここはグッと堪えて。。。
ヤマトが大学受験した頃は...
やはりどうでも良いですね

だとすると願書自体も自分で書かないで、書かされるのか???
ヤマトが...
もう良いって?

現在はセンター試験とやらが実施され、その出来によって受験校を決定するとか。。。
ふぅ~む
そんなことお構いなしに目指す大学にぶつかれ!
いつも子供にはそう話をしています。
しかし、高校の進路指導の教師は、あれこれシナリオを説明してくれるそうです。

大学へ入るというプロジェクトであれば、そのシナリオは代替案として有用だと思います。
しかし、本来は○○を勉強し、将来□□という職業に就きたいと考えた上で、大学もっと言えば教官を選ぶべきだと思います。
ところが、大学の教官に関するプロフィール情報があっても、受験者達はそうした情報に見向きもしません。
大学の偏差値のみで受験大学を決定している傾向があります。
高校ではそのためにスキルアップばかりが要求されているようです。
スキルアップは基礎体力強化を目的とする訳で、重要なことだと思います。
しかしそのような結果、大学へ入るというプロジェクトの終結フェーズは合格ということになり、それ以後のインセンティブを喪失し、モチベーションはガタ下がりの状態となってしまいます。
受験者全員がそうだと言っているのではありません。
我が子の受験環境下においてはそうなる可能性が極めて高いということをお話しさせて頂いています。

明確に自ら結論が出せなくとも、大学選びの本来あるべき姿を示すのは親としての責務だと考えて、日頃からそういった話をしてきました。
しかし、子供にとっては高校の教師が最も信頼できる存在であるらしく、父の言葉には耳を傾けようとはしません。
もっとも自分もそうでしたから致し方無いところです。
但し、相手が聞く耳を持たずとも、言い続けることが大切だと考えて、念仏のように言い続けてきました。
インプリンティング効果がどこまであるのか?
疑問です。

ところで、昨夜コン太様とskypeでお話をさせて頂く機会を得ました。
彼のブログでもお分かりのとおり、年明けの土木学会1級土木技術者資格試験における口頭試問に向けて懸命に努力なさっていらっしゃいます。
行きがかり的な支援をさせて頂いておりますが、頑張る方には精一杯できることをさせて頂きたいと思います。
しかし、ヤマトにそれだけの能力があるのかどうか、自ら判断がつきません。
したがって、依頼があれば理解の範囲内にて対応させて頂くほかありません。

頑張るのはコン太様自らですから。
ねぇコン太さん!?
頑張って下さいね!
応援しています!!!

さて、これから年末最後の病院廻りをしてこようと思います。
こう言うと何だかご用聞きのようですね。
行ってきます。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif

ヤマトです。

なんと「限界集落」ならぬ「限界自治体」という概念が登場してきたのですね。
驚きです!

国立社会保障・人口問題研究所が公表した「市区町村別将来人口推計」で明らかになったそうです。
この推計によれば、全国の市区町村のうち7.3%にあたる132自治体が2025(平成47)年に人口の半数以上が65歳以上となり、共同体としての機能維持に困難をきたすと考えられる「限界自治体」になる見通しであることが明らかとなったということです。

65歳以上の人口比率が最も高くなると予想されている地域の数値は、実に70.2%だそうです。
この数値自体も大きな問題ではありますが、同時にそのスピードが問題でもあります。

ところで、高齢化社会と高齢社会
これらを混同して使っていらっしゃる方が多いのではないかと思います。

高齢者とは、65歳以上
高齢化社会とは、高齢化率7%以上
高齢社会とは、高齢化率14%以上

このように高齢化社会と高齢社会は定義が異なります。

スピードの話に戻ります。

高齢化社会から高齢社会への期間が大きな問題と言えます。

日本は11年
フランスは115年
スウェーデンは85年
ドイツ40年

如何に日本人口の高齢傾向が、他の国に比して早いかがお分かり頂けると思います。

このことによって何が起こるのか?

社会資本の再整備が間に合わない。
不要な社会資本が急激且つ多数発生する。
人口の粗密が急拡大する。

これらに副次して発生する事項を数え上げたらキリが無いほどあるでしょう。

一方で、将来的な財政余力を考えると、金欠状態になりそうです。

これからの社会構造を考える時、コンパクトシティへ向かわせるとしても、その具体的なシナリオを一刻も早く策定し、実行に移さなければ間に合わなくなってしまします。

万一対策が間に合わなければどうなるのか?
「限界国家」となってしまうのではないでしょうか!?
そうならないように、今頑張らなければならないのだと思います。

皆さまのお知恵とお力を期待しています。

今日は忙しいため、短めのブログになりました。
これぐらいが丁度良い!?
あらぁ~!!!

ヤマトの住む町は朝起きると銀世界。
しかも外を見ると吹雪いている。
おやおや。
こんな日になっていたのか!?
少々ガッカリして出勤したのであった。。。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
 

ヤマトです。

総監の口頭試験を本格化させなければなりません。
しかし、何度も繰り返しお話しさせて頂いているとおり、総監は技術体系ですから、使わなければ全く意味のないものです。

また、総監の資格は、その保有の有無によって使用を許可されたり、拒否されたりするするものでありません。
総監という技術的体系を使いこなす能力を保証するものであると考えれば、最低限のレベルを示すものと言えます。

このように考えると、この資格を保有することが目標であってはならないと思うのです。
したがって、決して目的となりうるはずがありません。

あらゆる分野のスキルが日々の研鑽、そしてその継続によって実現していくように、総監力もまた同様だと思います。
つまり、毎日使い続けることによってのみ、スキルアップが図られていく。

そのためには、総監の技術体系を知っているだけでは不十分と言わざるを得ません。
では、何が不足するのか?
どうすれば補足できるのか?

ヤマトが考える総監力のスキルアップは、総監の技術体系を使うシナリオを持ち、これを使うことによってスパイラル・アップを図るべきであると考えます。

これは何も普段の業務に限定する必要はありません。
あらゆる意思決定の段階において、総監力を皆さんはお使いのはずです。

例えば、クリスマスのパーティーを開くとします。

どれ位の予算で行うか?
どのようなメンバーで行うか?
どのようなスタイルで行うかによって、情報提供を事前のどの段階で伝達するか?或いは、どのように伏せておくか?
クラッカーなどを使うとすると安全性は十分確保できるのか?
ご近所迷惑にはならないか?

例えばの事例ですから?
各項目にはまだまだ多数の着眼点が存在します。
そして、それらは独立した問題として存在するのではなく、相互に依存関係を持っています。
その結果、何かの改善を果たそうと考えると、他の要素に対する影響をどうしても排除することができない場合が発生します。
それを上手く解決していくアイデアが必要になります。

総監技術士とは、このアイデア出しの部分が能力の中枢と言えるのではないかと考えています。

これを技術士の20部門と総監技術士という範囲で考えると、プロジェクトで何か問題が発生したとします。
その問題は、上記事例と同様に様々な分野の問題が複雑に絡み合っている可能性があります。
これらを5つの管理分野により分類抽出し、どの問題から解決を図っていくべきなのかを考えます。
プライオリティが明確化すると、真っ先に改善しなければならない事項が明らかとなります。
これを改善するためのアイデアは、専ら20部門技術士が考えることになります。
そして、代替案という形で提案が行われます。

代替案の中から最善案をセレクトしてしまうのであれば、総監技術士は不要となります。
総監技術士は、選択された改善案が他へ及ぼす影響を判断し、新たに発生する可能性のある問題の有無、既存の問題に対する影響感度について、それぞれについて20部門の技術士に確認をします。

この結果、新たな問題の発生が予見されたり、或いは既存問題への甚大な影響が把握されるかもしれません。

そして、再び改善のためのサイクルを回すことになるのですが、この時大切なことはそれぞれ所定の要求レベルを確定させておくことです。
もちろん、この要求レベルとは全体の合意形成が行われていなければなりません。
或いは、科学的根拠を伴うものでなければなりません。
そうでなければ、要求レベルがブレてしまいます。
ブレれると、収拾不可能な事態に陥り、混沌としてしまいます。

このように、総監とは、技術士のハブと言え、上手く要員を活用しながら合理的にプロジェクトを完成へ導くための役割を果たす人材と考えることができます。

...普段から総監力を使おうというテーマがブレてしまっていますね。
こういうことになっては、決して総監力を駆使しているとは言えないのです。
反面教師的なブログ内容になってしまいました。
さすがにヤマトのブログです。

タイトルと内容がバラバラ。。。
まっ良いじゃないですか
お読み下さった方が、何となく分かったと思ってくださることが大切です。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
ヤマトです。

滅多に書かないカテゴリーの記事です。
久々に見て感じることがありましたので、コメントをさせて頂きます。
タイトルのとおり昨日のWBC世界フライ級タイトルマッチについてです。

チャンプの内藤大助vs同級13位の山口真吾の間で行われました。

戦前の予想では、チャンプの圧倒的有利と見なされていました。
試合展開自体もそのとおりで進展しました。
的確にポイントを獲得していくチャンプに対して、パンチを受けても決して怯むことのない挑戦者。
ダメージの蓄積は見ている者にも十分理解できるほどにもかかわらず、挑戦者は決して下がることをしません。
もちろん逃げる意識は毛頭感じられません。
時折ヒットする挑戦者のパンチが一発当たればと思わせる気にさえさせられました。

しかし、その時がやってきます。
11ラウンド
ついにTKOでチャンプの内藤大助が勝利を収めます。
勝利を得た直後のチャンプの言葉が印象的です。
「センス無いなぁ。。。」
この言葉が意味するものは一体何か?
もちろんご本人で無ければ分からないことは当然ですが、以下のように感じた結果のコメントだったのではないかと推察しました。

的確に相手を捉えた手応え十分なパンチを何度となく浴びせながら、11ラウンドまで結果を引き延ばしてしまったことへの自身に対する憤りか。

それとも、研究しつくされた自身のボクシングを、試合の流れの中で変更できなかった、対応能力の低さに対する無念さか。

しかし、それ以上にあったのではないかと思うことは、挑戦者である山口真吾に対する畏敬の念です。

あれほどのパンチを受けて、自分が挑戦者の立場であれば立っていることができたか?

TKOの瞬間にはおそらく山口真吾の意識は飛んでいたのではないかと思いますが、なお手を出し前に進む意思を見せていました。
勝利に対する執念では、絶対に負けないと自負していたであろう内藤大助の精神力を、山口真吾が上回っていたことに対する屈辱もあったのではないか。

年齢的にはピークを過ぎ、フィジカル・メンタル共に厳しい状況下で、自らを追い込んだ内藤大助は見事という他ありません。

しかし、それを改めて我々に理解させたのは、山口真吾の頑張りがあったればこそと言えます。
あまり無謀な闘志と行動は、ボクサー生命に影響しますから、すべてを良しとすることには抵抗がありますが、少なくともヤマトはあの闘志を見習いたいと感じました。

最後の1分1秒まで食らいついて合格を目指す。
絶対に諦めない。

ある意味、技術士等資格試験における覚悟と共通するものだと感じました。

ところで、全く話が変わりますが、ISO9001が改訂されました。
u.yan様のHPでご紹介下さっていましたので、早速ジャンプしてみました。
いつもながらタイトルとはほど遠い内容を途中から書き始めるのがヤマトのブログの特徴です。

さて、ISO9001の改正概要は以下のとおりです。

①要求事項の明確化
②ISO14001との整合性向上


上記の内容を、JIS Q 9001を参考として以下にその詳細を記述致します。

①要求事項の明確化
 ⅰ)品質マネジメントシステム・・・アウトソースプロセス管理について、組織の管理方式及び程度を規定
   (3つの要因)
   a)アウトソースプロセスの適合製品供給という組織能力への影響の可能性
   b)アウトソースプロセス管理への組織の関与度合い
   c)購買管理の組織能力

 ⅱ)是正処置及び予防処置
   是正処置において実施した活動のレビュー→是正処置の有効性のレビュー
   ・是正処置の結果確認を含む点に留意
   予防処置も同様

②ISO14001との整合性向上
 記録管理に関する要求事項について、ISO14001の記述順序を揃える

なお、ISO9001の主な規定項目は以下のとおりです。

(1)品質マネジメントシステム・・・一般要求事項及び文書化に関する要求事項
(2)経営の責任・・・経営者のコミットメント、顧客重視、品質方針、計画及びメネジメントレビュー
(3)資源の運用管理・・・要員の力量、インフラ経営基盤及び作業環境
(4)製品の実現・・・計画、契約、購買、設計・開発、製造・サービス提供、保存及びトレーサビリティ
(5)測定、分析及び改善・・・顧客満足、内部監査、プロセス重視、製品の測定、不適合品の管理、継続的改善及び是正措置

ISO9001の改正版発行は、H20.11.15付けで行われています。
また、JIS Q 9001の改正は、H20.12.20付けで行われています。

注釈文に依れば、
①現行のJIS Q 9001から改正版のJIS Q 9001への移行期間は、改正版の発行から24ケ月間
②改正版発行後、1年経過後は新規認証及び再認証を改正版で行うこと

アウトソースプロセスに関する管理の責任が追加されたことは当然と言えます。
ヤマトは、技術的体験論文で人的資源管理とリンクさせてそのことを記述致しました。
アウトソースする側とされる側、それぞれに管理の視点を欠くことはできませんし、同時にその情報は共有が必要です。
そして、誰が何をいつまでに行うのかを明瞭化し、管理しなければ納期遅延という事態が発生するばかりでなく、要求品質の確保すら危うくなってしまいます。

監理と管理の相違は、言うまでもなく青本に記載があります。
総監技術者に要求されるのは、監理を主体としながらも、管理を知らなければ監理ができないからだと言えます。

口頭試験へ向けた準備事項が一つ増えたような気がします。
とは言っても、これ以上に深く突っ込む意思はございませんが。。。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
ヤマトです。

昨日から寒さが厳しくなってきました。
今週末には県北では積雪がありそうです。

さて、難しい選択です。
スタッドレス・タイヤに履き替えるべきか否か?

というのも、ここ2シーズンは空振りだったからです。
例年12月の頭にはスタッドレスにタイヤを交換していました。
しかし、温暖化の影響なのかどうか?
12月にはスタッドレス・タイヤの必要が無いというか、ここ2年ほどは1月2月でさえ必要がなかったのです。

スタッドレス・タイヤはご承知のとおり、軟質ゴムで製造されたタイヤです。
低温時でも制動性能が低下しないように配慮されたタイヤです。

しかし、このタイヤは使用しても、しなくても経年変化でゴムが硬化してしまう特徴を持っています。
また、ゴムが軟質であるため、すり減りがノーマル・タイヤに比べて大きいという点もあります。
積雪時には制動性能が期待できるスタッドレス・タイヤも、降雨時にはノーマル・タイヤに比べ低下するという短所があります。

そして、現在保有しているスタッドレス・タイヤは購入後4年目を迎えています。
凡そスタッドレス・タイヤの制動期待年数は3年と言われています。
さらに、以前使用していたトヨタ系の車から、現在は日産系の車に変更しています。
つまりボルト穴の数が異なるため、ホィールを交換しなければ保有するスタッドレス・タイヤを装着できないことになるのです。
これは追加的出費となります。

コストの問題
要求品質の問題
時間軸の問題
安全性確保の問題
情報の確からしさの問題

個人レベルで考えてもさまざまな問題要素を含んでいます。
意思決定を早くしなければ、タイヤ交換できるタイミングは今日しか残されていません。
このため昨日から悩んでいます。。。

ところで、自動車業界を取り巻く環境が著しく変化しています。

世界同時不況に伴う業績悪化は、あらゆる業界に及んでいますが、トヨタも例外に漏れず、昨日今期業績見通しについて再度下方修正を発表しています。
これまで非正規雇用社員を中心とする解雇が行われてきましたが、この傾向はさらに強まり、正規雇用社員にまで及ぶ可能性が高いと言えそうです。

マネーがマネーを創り上げるバーチャル経済がもたらした負の影響が、実体経済に大きく影響を及ぼしてしまいました。
しかし、どう考えても理解できないのは、あらゆる業界が一斉に非正規雇用社員をカットしていることです。
あまりにもタイミングが同時的でありすぎる点です。
これを計画的に行われていると見るのは考えすぎでしょうか?

トヨタは昨期2兆円を超える収益を得、自動車業界では世界屈指の企業の地位を確立していました。
それが今期損益はそれらをすべて喪失し、さらにマイナスに転落してしまうのです。
世界経済が極めて短気に、危機的状態に至ったと言っても、あまりに短兵急な対応だと見えて仕方がありません。

そもそもサブプライムローンの問題は昨年発生しました。
実態経済への影響が、その構造の複雑さから読み取れなかったという問題はあったにしろ、その連鎖的な影響がある段階で明らかになっていたのではないかと邪推したくなります。
このため、企業戦略を拡大方針から縮小方針へといち早く舵を切った。

モノ作りの現場において縮小方針とは、コンパクトシティへの進展と同様にさまざまな影響を及ぼすことは明らかです。
裾野の広い自動車産業の頂点が縮小意思を固めたことで、ヒエラルキーに従う関連企業は同様な対応が求められることになります。

これに加えて、自動車産業のパラダイムシフトがさらに追い打ちをかけたのではないかと考えています。
内燃機関を基本とする自動車から燃料電池,電気,水素など代替エンジンに基づく、所謂エコカーと言われる次世代の自動車への移行です。
このエコカーには、従来の自動車メーカーも勿論参加していますが、全く自動車と関係の無かった企業の新規参入が続いています。
例えば、電気関係の企業などです。
つまり、シェアの変化が極めて大きく発生する可能性があることを察知していたはずなのです。

トヨタは、電気・電子関係の部分をパナソニックと業務提携していたはずです。
ところが、パナソニックは電池のノウハウが脆弱であったため、三洋電機のM&Aに踏み切ったと言われています。
しかし、これは従来トヨタが抱えている組織の縮小を余儀なくされることを意味していたと思います。
アウトソース部分を増やすということは、自身の不要となる部分を切らざるを得ないということだからです。
したがって、そのための準備は随分以前から行っていたと見る方が妥当だと思います。
結果として、実行シナリオが予定よりも早まると共に、急激とならざるを得なかった。

本来であれば、社会的影響を考慮して、順次段階的に行うべきリストラ・スケジュールが、世界同時不況により破壊されたと見えます。

などと経済専門誌の論評のようなことを書いている場合ではありません。
スタッドレス・タイヤへの交換に関して、早く意思決定しなければ納期遅延となります。
また、そのための情報収集がさらに先です。
急がなければ!!!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
ヤマトです。

昨日の決勝戦をご覧にならなかった方は、サッカーファンの中では希な存在だと言えるでしょう。
ヤマトも例外に漏れず、横目でチラッチラッと眺めていました。
何をしていたかと申しますと、MMを作成していました。
しかし、集中力を欠いた状態で行っていましたから、遅々として進みませんでした。

さて、試合の方ですが、両チームの特徴がよく出た試合だったと言えるでしょう。

多彩で電光石火の攻撃で相手を粉砕にかかるマンU
堅守と速攻で相手を叩くキト

どちらにもチャンスは多かった試合です。
結果は1-0でしたが、見応えはありました。

ただ残念だったのはC.ロナウドにいつもの積極性が欠けていたことでしょうか。
韓国のパク・チソンがどれくらい成長したのかなと思って観ていました。
京都にいた頃と比べるとスピード・フィジカル・戦術眼のすべてに亘って格段の成長を遂げていました。
ヒディング氏に伴われて渡ったオランダリーグから一気にプレミアのビッグクラブに昇格し、レギュラー定着した選手は違います。

優勝を遂げはしましたが、普段観るプレミアのマンUでは無かったような気がします。
攻守の切り替えの速さはもっと鋭いはずです。
そして、ゴールへの執念はもっと激しいはずです。
それが少々影を潜めていたような気がします。

ヤマトが監督であれば、昨日の試合は敢えて挑戦的にいくなと指示を出します。

それは、
プレミアの合間を縫って遠い極東の地へ来ることによる疲労と再び克服しなければならない時差の問題

さらには、
2月から始まるUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントではイタリアの強豪インテルとの対戦が決まっています。
選手層が厚いとはいうものの、やはりレギュラーとサブとのパフォーマンス的差異は否めません。
また、プレミアも当然まだ試合が残っています。
できれば故障者を出したくない。

こうした事情が昨日の試合に反映されないはずがありません。
このため昨日の1-0はある意味予定どおりだったと言えるのではないでしょうか。

さて、3位決定戦では、我がG大阪が1-0で勝利しました。
パチューカとG大阪は同タイプのチームと言えます。
足技においては一日の長があると見ていたパチューカでしたが、動きが移動と連戦の影響で低下していたように感じました。
つまり、昨日は本来のパチューカではありませんでした。

一方、G大阪は前半前線からのプレッシングが機能し、何度と無くパチューカゴールを脅かしました。
後半はやはり前半の飛ばしすぎがたたり、一進一退の展開となりましたが、前半のサッカーが90分間継続できればマンUにも勝利できるチームとなるでしょう。

言い換えれば、ハーフまでならば世界のトップチームと互角以上に戦うスキルを備えてきたと言えますが、それ以上のパフォーマンスが出せないレベルであると。
これが世界との差なのだと思います。
まだまだ為すべき事は多いのが日本のサッカーです。
今回の結果に甘んじていては、いつまで経ってもサッカー後進国のレッテルは取り去ることができません。
さらに上を目指していく必要を改めて感じた大会でもありました。

話は変わります。
欧州リーグはクラブワールドカップとは無関係に行われています。
そうした中、渡欧した日本人選手の活躍が目立つ週でもありました。

イタリアではカターニャの森本が2点を挙げてローマを破る得点をし貢献しています。
また、2部とは言いながらもオランダVVVの本田もチームの勝利に貢献する得点を挙げています。
さらにスコットランドのセルティックに渡った水野は、初出場で初得点という快挙を成し遂げています。
同じセルティックの俊輔は来夏の横浜Mへの移籍が噂されるものの、試合での存在感は別格と言える活躍をしています。
今年ルマンからサンテティエンヌへ移籍した松井は、前監督の戦術構想にフィットしないことから出場機会を奪われていましたが、監督が交代してからというものチームにもフィットし始めており、チームに欠かせない存在となりつつあります。

他にも多数欧州へ渡っている選手がいますが、故障していたりチーム戦術にフィットしなかったり、さまざまな理由で活躍の報に接していません。

Jリーグの選手と海外移籍選手の融合
日本と世界をつなぐインターフェース
これが明確になった時
日本サッカーの礎ができあがるのではないかという気がします。

そのためにもこれが日本サッカーだという概念を確立しなければなりません。
どこかの国の模倣では無い日本サッカーを。
組織目標が明確になった時、初めて人的資源開発の方針も確立することでしょう。

いろいろな変化を発生させ、トライ&エラーにより方向を右や左に大きく変更する時期はそろそろ終わりにしなければなりません。
我々は組織の方針に注目し厳しい視線を送り、我々の側からも多様な意見を発信していきたいと思います。

目的はW'cup優勝です!
そのための戦術を皆さんで考えましょう!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
ヤマトです。

昨夜はPMPさんにご無理をお願いして、総監の模擬口頭試験講座を開催して頂いた。
PMP総監講座に参加しながら、未だ総監を取得できていないのはヤマトぐらいなものです。
もっとも遠回りするのが好きなヤマトとしては、人より多くの拾いモノをしながら山の頂上を目指す感覚でいますから、なんて事はないのですが。。。

さて、講座ですが、
事前の予習を一切行わず参加致しました関係で、PMPさんから頂いた脳howを十分に吸収することができました。
つまり、白紙に戦略・戦術をしっかりと書き込むことができました。
PMPさん、ありがとうございました。m(__)m

たった20分間のプレゼンテーション場である口頭試験の時間をどのようにマネジメントするか。
ある意味総監力が験される場とも言えます。
口頭試験官に主導権を渡して、その進展に身を委ねるのも一法でしょうが、自らプロデュースして口頭試験官を自らのフィールドに引き込むのも一法でしょう。

前者は、事前勉強の量が相当量に上る上、疑心暗鬼に苛まれる結果に至り、いつまでどれほど準備をしても自らの安心感につながらない結果になるでしょう。

一方後者は、自らのシナリオへ口頭試験官を如何に引き込むかという点だけに重点を置けば済みますから、対策としては楽であるという側面があります。
しかし、それ以外の方向へ誘導されてしまった場合は、前者に比べ準備量が少ないですから手も足も出ない
というリスクを背負うことに当然なってしまいます。

さぁ、あなたはどちらを選択されますか?
根っからの横着者であるヤマトは、否応なく後者を選択致します。
さぁどのようにしてこちらのフィールドへ引き込むか?
その戦術を考えたいと思います。
まずは、その前に戦略、つまり骨格を固める必要があります。
それらを23日までに行い、再び模擬口頭試験をPMPさんに依頼しようと考えています。

本来であれば、筆記試験或いは口頭試験というタイミングで大きくスキルがアップするものですが、最近は慣れの影響で新鮮さに欠け、スキルアップの場となっていない気がしています。

来年度は全く違うフィールドで戦う必要を感じています。
但し、建設部門はいずれかの科目で受験することは間違いありません。
初期は、土基礎をと考えていましたが、道路も捨てがたいななどと色気を示しているところです。
そんなことは総監の口頭試験が終了後、本気で悩めば良いことです。
今は総監の口頭試験に集中です。

さて、実はPMPさんの講座終了後、コン太様がskypeの環境設定を終えてアクセスして下さいました。
彼は、年明けに行われる土木学会の1級資格試験における口頭試問の準備をなさっていらっしゃいます。
口頭試問に先立って提出を済ませている課題論文については、ヤマトも良く存じ上げている方に評価して頂いた結果は、ご自身のブログもお書きになっていらっしゃるとおりです。
ところが、その評価を行われた方は、相当に多忙で、その後のフォローができにくい状況であるため、コン太様と一緒に今後の対策を考えようということになった次第です。

評価結果につきましては、ヤマトも同感で相当に手を加えなければ厳しいと感じています。
↑コン太様、ゴメンなさいm(__)m
しかし、資格は取得がゴールではありません。
資格取得はスタートラインです。
また、コン太様は技術士を目指していらっしゃいます。
そうであるならば、土木学会の口頭試問までに残された時間を有効に活用して合格へ向かうと共に、次なる技術士試験を見据えたスキルアップの場とするべきではないかと考えて、少しだけお話をさせて頂いたところです。
コン太様は熱心な方で、早速環境設定などの作業を深夜にもかかわらずなさったようで、今朝メールを拝見すると何とか環境設定ができましたとのご報告を頂いていました。
お疲れさまでしたm(__)m

このように意思を持ち、諦めることなく前に進む方を支援せずして、何が技術士であろうか?
ヤマトはこう思います。

技術は継承すべし!
しかし、志はさらに継承すべし!

人は人によってのみ立つことができる

次代を切り拓くのは、不断の努力を厭わず、新たな社会構築とそこでの使命を全うする意思を持つ方々だと思います。
そのためにも、人をコストとしてしか扱わない企業組織には幻滅しています。

人はコストではなく、キャピタルである。

コストのままでいるのは、企業にも人的資源開発の面で相当の責任がある。
そう理解できない企業は、おそらくやがて淘汰されていく組織なのだと思います。
そういった意味で、来年度の総監ではCSRを是非とも取り上げて頂きたい。
こう思います。

さぁ、コン太様の論文をヤマトもMMにしてみたいと思います。
何とか午前中で終わり、午後からは自らの口頭試験対策に時間を充てます。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
ヤマトです。

昨日は床屋さんへ行ってきました。

最近、この床屋さんのマスターは、写真を始められたそうです。
かれこれ1年ぐらいにはなるのでしょうか。
写真を始めたことによって、とても多くの気づきを得たと言うことをおっしゃっていらっしゃいました。

プロもどきの方に手ほどきをして頂いたそうですが、全くの初心者の頃はどんなに貴重で有益なプロの方の言葉も自分には無益な情報でしかなかったものが、今ではとても価値のある言葉に聞こえるのだとおっしゃっていらっしゃいました。
なるほどぉ。。。
立つ位置の違いは、目的と目標の違いを表し、自ずとPerspectiveの違いとなって発想そのものを変化させるのだと感じました。

そして、マスター曰く。
これまで10年以上モヤモヤし、悩んできた本業の課題についてスッキリと解決した。
それは写真を始めた結果、得ることができたのだと。

ヤマトは思いました。
写真はプロの道に入れば芸術と考えられています。
床屋さんの仕事もある意味芸術ではないかと。
どちらにも共通するのは、全体バランスの上に立つやり直しの利かない一発勝負の瞬間的な判断とスキルが要求される仕事であることです。
この結果、スキルの高低はそのまま立ち位置に置き換えることができます。
スキルの高い方には見えても、低い方には見えない。
つまり、スキルの高低が話す言葉の内容も規定し、したがって低位スキルの方には高位スキルの方の言葉が理解できない。
こうした事態が発生するのだと思いました。

マスターは、これまで高いスキルのため、あちこちの技術講習会で講師をなさったそうですが、なぜか受講生が引いていることを不思議に思っていたそうです。
それが、写真という新たな世界の初心者となって教わった時初めて気がついたそうなのです。
教えるとはどういうことかを。
相手の目線に降りて話をしなければ、相手の理解は得られない。
相手にとって有益なレベルの情報を、相手のレベルに合わせて話さなければ、決して有効な機会にはならないことを。
今まで、一所懸命でありすぎたがために、必要な情報を提供できていなかったことに気がついたとおっしゃっていらっしゃいました。
その結果、そうした配慮を行って講習会を開催し始めたところ、受講者が身を乗り出してくる様子が分かるとおっしゃっておられました。
そして、講習会の要望が増加してきていることもお話下さいました。

当たり前と言えばそれまでですが、なかなかそのことに意識が及ばない方が多い中、マスターはそのことに気がつかれました。
もっと早くこのことに気づくべきでした。
こうもおっしゃっていらっしゃいました。
しかし、ヤマトはこう申し上げておきました。

いえ、この十数年間は決して無駄な時間だったとは思いません。
むしろその時間があったからこそ、今その大切な事を学ぶことができたと考えるべきだと思います。
人によれば、それを知ることなく命を全うされる方だっていらっしゃる訳で、知り得たことをありがたいと思うべきではないでしょうか?
また、もっと早く知ることができれば・・・というお話も、その悩んだ十数年があったからこそ、写真という新たな分野への一歩があったでしょうし、十数年は力を蓄えるための時間だったと考えれば、今後はそれを解放し生かす時なのです。
十年以上も力を蓄えるということは、なかなかできることではありません。
これからの発展は想像を超えるものになると思いますよ。

しかし、昔から欲のないマスターですから、さぁでは何をしましょうか?
とおっしゃって、二人で大笑いした次第です。

まだ、他にもお話をさせて頂きましたが、その中でのような内容がありました。

「気づきを得て対応した結果は身をもって体験したことなので、よく理解できるところなのですが、ヤマトさんのように言葉にすることがなかなかできませんでした。
話を聞いていて、そういうことだったのか!?と改めて理解が深まった気がしました。
言葉にするのは難しいので、それが一度に晴れた気がします」

そうなのかぁ。。。
このマスターの言葉を聞いて、改めてこちらが気づかされました。

タイムリーな言葉、内容を言い表す適切な言葉、相手の心に入る言葉...

色々と表現はあるでしょうが、言葉とは大切なものなのだということを、こうした会話の中で改めて感じることができたというのは幸せなことだとつくづく感じました。

口頭試験でも同様なのです。
口頭試験官はある分野のプロではあっても、あらゆる受験生の専門分野をすべてご存じのはずはありません。
したがって、上記のような相手の目線に降りてお話をするという意識がとても重要になるのだと思います。

ところで、その床屋さんで雑誌を読んでいてふと目にとまった記事がありました。

脳の重量は全体重のわずか2%
しかし、エネルギー消費量は全消費量の18%
如何に脳がエネルギーの大飯ぐらいか分かります。

また、一定の負荷以上がかかると脳はダメ出しをするので、やる気が起きない時は脳の指令に従い、休憩を取ること。
したがって、面白すぎる仕事はしてはいけませんとも記載がありました。
そんな馬鹿な!
面白くない仕事をわざわざ面白くしてやる気を起こさせているのに。
でも、面白すぎる結果、脳ばかりでなく身体的にも限界を超えて使用することになりやすく、過労死に至るのはこうしたケースだと記載されていました。
理解できなくは無いけど、これは納得できません!
但し、集中を解くために、全く異なることを行うのは、脳の休息に役立つとも記載がありました。
それは趣味です。
デスクワークが中心の方であれば、スポーツなどが最適と言えるのは脳科学的にも納得性の高い解決策です。

さぁ、今日はどこから手をつけようかなっと???
スケジューリングだけで一日終わったりしないように気をつけなければ!!!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
banner2.gif
忍者ブログ [PR]