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ヤマト(^_^)v
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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

総監の口頭試験を本格化させなければなりません。
しかし、何度も繰り返しお話しさせて頂いているとおり、総監は技術体系ですから、使わなければ全く意味のないものです。

また、総監の資格は、その保有の有無によって使用を許可されたり、拒否されたりするするものでありません。
総監という技術的体系を使いこなす能力を保証するものであると考えれば、最低限のレベルを示すものと言えます。

このように考えると、この資格を保有することが目標であってはならないと思うのです。
したがって、決して目的となりうるはずがありません。

あらゆる分野のスキルが日々の研鑽、そしてその継続によって実現していくように、総監力もまた同様だと思います。
つまり、毎日使い続けることによってのみ、スキルアップが図られていく。

そのためには、総監の技術体系を知っているだけでは不十分と言わざるを得ません。
では、何が不足するのか?
どうすれば補足できるのか?

ヤマトが考える総監力のスキルアップは、総監の技術体系を使うシナリオを持ち、これを使うことによってスパイラル・アップを図るべきであると考えます。

これは何も普段の業務に限定する必要はありません。
あらゆる意思決定の段階において、総監力を皆さんはお使いのはずです。

例えば、クリスマスのパーティーを開くとします。

どれ位の予算で行うか?
どのようなメンバーで行うか?
どのようなスタイルで行うかによって、情報提供を事前のどの段階で伝達するか?或いは、どのように伏せておくか?
クラッカーなどを使うとすると安全性は十分確保できるのか?
ご近所迷惑にはならないか?

例えばの事例ですから?
各項目にはまだまだ多数の着眼点が存在します。
そして、それらは独立した問題として存在するのではなく、相互に依存関係を持っています。
その結果、何かの改善を果たそうと考えると、他の要素に対する影響をどうしても排除することができない場合が発生します。
それを上手く解決していくアイデアが必要になります。

総監技術士とは、このアイデア出しの部分が能力の中枢と言えるのではないかと考えています。

これを技術士の20部門と総監技術士という範囲で考えると、プロジェクトで何か問題が発生したとします。
その問題は、上記事例と同様に様々な分野の問題が複雑に絡み合っている可能性があります。
これらを5つの管理分野により分類抽出し、どの問題から解決を図っていくべきなのかを考えます。
プライオリティが明確化すると、真っ先に改善しなければならない事項が明らかとなります。
これを改善するためのアイデアは、専ら20部門技術士が考えることになります。
そして、代替案という形で提案が行われます。

代替案の中から最善案をセレクトしてしまうのであれば、総監技術士は不要となります。
総監技術士は、選択された改善案が他へ及ぼす影響を判断し、新たに発生する可能性のある問題の有無、既存の問題に対する影響感度について、それぞれについて20部門の技術士に確認をします。

この結果、新たな問題の発生が予見されたり、或いは既存問題への甚大な影響が把握されるかもしれません。

そして、再び改善のためのサイクルを回すことになるのですが、この時大切なことはそれぞれ所定の要求レベルを確定させておくことです。
もちろん、この要求レベルとは全体の合意形成が行われていなければなりません。
或いは、科学的根拠を伴うものでなければなりません。
そうでなければ、要求レベルがブレてしまいます。
ブレれると、収拾不可能な事態に陥り、混沌としてしまいます。

このように、総監とは、技術士のハブと言え、上手く要員を活用しながら合理的にプロジェクトを完成へ導くための役割を果たす人材と考えることができます。

...普段から総監力を使おうというテーマがブレてしまっていますね。
こういうことになっては、決して総監力を駆使しているとは言えないのです。
反面教師的なブログ内容になってしまいました。
さすがにヤマトのブログです。

タイトルと内容がバラバラ。。。
まっ良いじゃないですか
お読み下さった方が、何となく分かったと思ってくださることが大切です。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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