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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
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ヤマトです。
滅多に書かないカテゴリーの記事です。
久々に見て感じることがありましたので、コメントをさせて頂きます。
タイトルのとおり昨日のWBC世界フライ級タイトルマッチについてです。
チャンプの内藤大助vs同級13位の山口真吾の間で行われました。
戦前の予想では、チャンプの圧倒的有利と見なされていました。
試合展開自体もそのとおりで進展しました。
的確にポイントを獲得していくチャンプに対して、パンチを受けても決して怯むことのない挑戦者。
ダメージの蓄積は見ている者にも十分理解できるほどにもかかわらず、挑戦者は決して下がることをしません。
もちろん逃げる意識は毛頭感じられません。
時折ヒットする挑戦者のパンチが一発当たればと思わせる気にさえさせられました。
しかし、その時がやってきます。
11ラウンド
ついにTKOでチャンプの内藤大助が勝利を収めます。
勝利を得た直後のチャンプの言葉が印象的です。
「センス無いなぁ。。。」
この言葉が意味するものは一体何か?
もちろんご本人で無ければ分からないことは当然ですが、以下のように感じた結果のコメントだったのではないかと推察しました。
的確に相手を捉えた手応え十分なパンチを何度となく浴びせながら、11ラウンドまで結果を引き延ばしてしまったことへの自身に対する憤りか。
それとも、研究しつくされた自身のボクシングを、試合の流れの中で変更できなかった、対応能力の低さに対する無念さか。
しかし、それ以上にあったのではないかと思うことは、挑戦者である山口真吾に対する畏敬の念です。
あれほどのパンチを受けて、自分が挑戦者の立場であれば立っていることができたか?
TKOの瞬間にはおそらく山口真吾の意識は飛んでいたのではないかと思いますが、なお手を出し前に進む意思を見せていました。
勝利に対する執念では、絶対に負けないと自負していたであろう内藤大助の精神力を、山口真吾が上回っていたことに対する屈辱もあったのではないか。
年齢的にはピークを過ぎ、フィジカル・メンタル共に厳しい状況下で、自らを追い込んだ内藤大助は見事という他ありません。
しかし、それを改めて我々に理解させたのは、山口真吾の頑張りがあったればこそと言えます。
あまり無謀な闘志と行動は、ボクサー生命に影響しますから、すべてを良しとすることには抵抗がありますが、少なくともヤマトはあの闘志を見習いたいと感じました。
最後の1分1秒まで食らいついて合格を目指す。
絶対に諦めない。
ある意味、技術士等資格試験における覚悟と共通するものだと感じました。
ところで、全く話が変わりますが、ISO9001が改訂されました。
u.yan様のHPでご紹介下さっていましたので、早速ジャンプしてみました。
いつもながらタイトルとはほど遠い内容を途中から書き始めるのがヤマトのブログの特徴です。
さて、ISO9001の改正概要は以下のとおりです。
①要求事項の明確化
②ISO14001との整合性向上
上記の内容を、JIS Q 9001を参考として以下にその詳細を記述致します。
①要求事項の明確化
ⅰ)品質マネジメントシステム・・・アウトソースプロセス管理について、組織の管理方式及び程度を規定
(3つの要因)
a)アウトソースプロセスの適合製品供給という組織能力への影響の可能性
b)アウトソースプロセス管理への組織の関与度合い
c)購買管理の組織能力
ⅱ)是正処置及び予防処置
是正処置において実施した活動のレビュー→是正処置の有効性のレビュー
・是正処置の結果確認を含む点に留意
予防処置も同様
②ISO14001との整合性向上
記録管理に関する要求事項について、ISO14001の記述順序を揃える
なお、ISO9001の主な規定項目は以下のとおりです。
(1)品質マネジメントシステム・・・一般要求事項及び文書化に関する要求事項
(2)経営の責任・・・経営者のコミットメント、顧客重視、品質方針、計画及びメネジメントレビュー
(3)資源の運用管理・・・要員の力量、インフラ経営基盤及び作業環境
(4)製品の実現・・・計画、契約、購買、設計・開発、製造・サービス提供、保存及びトレーサビリティ
(5)測定、分析及び改善・・・顧客満足、内部監査、プロセス重視、製品の測定、不適合品の管理、継続的改善及び是正措置
ISO9001の改正版発行は、H20.11.15付けで行われています。
また、JIS Q 9001の改正は、H20.12.20付けで行われています。
注釈文に依れば、
①現行のJIS Q 9001から改正版のJIS Q 9001への移行期間は、改正版の発行から24ケ月間
②改正版発行後、1年経過後は新規認証及び再認証を改正版で行うこと
アウトソースプロセスに関する管理の責任が追加されたことは当然と言えます。
ヤマトは、技術的体験論文で人的資源管理とリンクさせてそのことを記述致しました。
アウトソースする側とされる側、それぞれに管理の視点を欠くことはできませんし、同時にその情報は共有が必要です。
そして、誰が何をいつまでに行うのかを明瞭化し、管理しなければ納期遅延という事態が発生するばかりでなく、要求品質の確保すら危うくなってしまいます。
監理と管理の相違は、言うまでもなく青本に記載があります。
総監技術者に要求されるのは、監理を主体としながらも、管理を知らなければ監理ができないからだと言えます。
口頭試験へ向けた準備事項が一つ増えたような気がします。
とは言っても、これ以上に深く突っ込む意思はございませんが。。。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
滅多に書かないカテゴリーの記事です。
久々に見て感じることがありましたので、コメントをさせて頂きます。
タイトルのとおり昨日のWBC世界フライ級タイトルマッチについてです。
チャンプの内藤大助vs同級13位の山口真吾の間で行われました。
戦前の予想では、チャンプの圧倒的有利と見なされていました。
試合展開自体もそのとおりで進展しました。
的確にポイントを獲得していくチャンプに対して、パンチを受けても決して怯むことのない挑戦者。
ダメージの蓄積は見ている者にも十分理解できるほどにもかかわらず、挑戦者は決して下がることをしません。
もちろん逃げる意識は毛頭感じられません。
時折ヒットする挑戦者のパンチが一発当たればと思わせる気にさえさせられました。
しかし、その時がやってきます。
11ラウンド
ついにTKOでチャンプの内藤大助が勝利を収めます。
勝利を得た直後のチャンプの言葉が印象的です。
「センス無いなぁ。。。」
この言葉が意味するものは一体何か?
もちろんご本人で無ければ分からないことは当然ですが、以下のように感じた結果のコメントだったのではないかと推察しました。
的確に相手を捉えた手応え十分なパンチを何度となく浴びせながら、11ラウンドまで結果を引き延ばしてしまったことへの自身に対する憤りか。
それとも、研究しつくされた自身のボクシングを、試合の流れの中で変更できなかった、対応能力の低さに対する無念さか。
しかし、それ以上にあったのではないかと思うことは、挑戦者である山口真吾に対する畏敬の念です。
あれほどのパンチを受けて、自分が挑戦者の立場であれば立っていることができたか?
TKOの瞬間にはおそらく山口真吾の意識は飛んでいたのではないかと思いますが、なお手を出し前に進む意思を見せていました。
勝利に対する執念では、絶対に負けないと自負していたであろう内藤大助の精神力を、山口真吾が上回っていたことに対する屈辱もあったのではないか。
年齢的にはピークを過ぎ、フィジカル・メンタル共に厳しい状況下で、自らを追い込んだ内藤大助は見事という他ありません。
しかし、それを改めて我々に理解させたのは、山口真吾の頑張りがあったればこそと言えます。
あまり無謀な闘志と行動は、ボクサー生命に影響しますから、すべてを良しとすることには抵抗がありますが、少なくともヤマトはあの闘志を見習いたいと感じました。
最後の1分1秒まで食らいついて合格を目指す。
絶対に諦めない。
ある意味、技術士等資格試験における覚悟と共通するものだと感じました。
ところで、全く話が変わりますが、ISO9001が改訂されました。
u.yan様のHPでご紹介下さっていましたので、早速ジャンプしてみました。
いつもながらタイトルとはほど遠い内容を途中から書き始めるのがヤマトのブログの特徴です。
さて、ISO9001の改正概要は以下のとおりです。
①要求事項の明確化
②ISO14001との整合性向上
上記の内容を、JIS Q 9001を参考として以下にその詳細を記述致します。
①要求事項の明確化
ⅰ)品質マネジメントシステム・・・アウトソースプロセス管理について、組織の管理方式及び程度を規定
(3つの要因)
a)アウトソースプロセスの適合製品供給という組織能力への影響の可能性
b)アウトソースプロセス管理への組織の関与度合い
c)購買管理の組織能力
ⅱ)是正処置及び予防処置
是正処置において実施した活動のレビュー→是正処置の有効性のレビュー
・是正処置の結果確認を含む点に留意
予防処置も同様
②ISO14001との整合性向上
記録管理に関する要求事項について、ISO14001の記述順序を揃える
なお、ISO9001の主な規定項目は以下のとおりです。
(1)品質マネジメントシステム・・・一般要求事項及び文書化に関する要求事項
(2)経営の責任・・・経営者のコミットメント、顧客重視、品質方針、計画及びメネジメントレビュー
(3)資源の運用管理・・・要員の力量、インフラ経営基盤及び作業環境
(4)製品の実現・・・計画、契約、購買、設計・開発、製造・サービス提供、保存及びトレーサビリティ
(5)測定、分析及び改善・・・顧客満足、内部監査、プロセス重視、製品の測定、不適合品の管理、継続的改善及び是正措置
ISO9001の改正版発行は、H20.11.15付けで行われています。
また、JIS Q 9001の改正は、H20.12.20付けで行われています。
注釈文に依れば、
①現行のJIS Q 9001から改正版のJIS Q 9001への移行期間は、改正版の発行から24ケ月間
②改正版発行後、1年経過後は新規認証及び再認証を改正版で行うこと
アウトソースプロセスに関する管理の責任が追加されたことは当然と言えます。
ヤマトは、技術的体験論文で人的資源管理とリンクさせてそのことを記述致しました。
アウトソースする側とされる側、それぞれに管理の視点を欠くことはできませんし、同時にその情報は共有が必要です。
そして、誰が何をいつまでに行うのかを明瞭化し、管理しなければ納期遅延という事態が発生するばかりでなく、要求品質の確保すら危うくなってしまいます。
監理と管理の相違は、言うまでもなく青本に記載があります。
総監技術者に要求されるのは、監理を主体としながらも、管理を知らなければ監理ができないからだと言えます。
口頭試験へ向けた準備事項が一つ増えたような気がします。
とは言っても、これ以上に深く突っ込む意思はございませんが。。。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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