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ヤマトです。

番宣では決してありません。

Q.E.D.とは、ラテン語のQuod Erat Demonstrandum(かく示された)→「証明終了」と意味づけられているようです。

これは某国営放送局の番組名ですが。。。
決して番宣ではありません←しつこい?

この番組の第4回放送分にサヘル・ローズ(23)さんとおっしゃるイラン出身の女優さんが登場なさいます。
この方は、イラン・イラク戦争の孤児となり、瓦礫のしたから救い出された方の養子となり育てられたのだそうです。
サヘルさんを養子として引き取ったのは、ボランティア活動をしていらっしゃった方だそうです。
それが元で両親からは絶縁され、当時の婚約者とも不仲となってしまい婚約解消になってしまったそうです。
引き取った方とサヘルさんは、慣れない日本で生活を余儀なくされたのだそうです。
寝泊まりする場所もなく、公園を住処となさったのだそうです。

サヘルさんは、そうした中同じ国営放送局が放送した朝の連ドラ「おしん」を見て、私もこのような番組に出たいと思ったのだそうです。
そして、やっとその願いが叶ってこのQ.E.D.の出演が決まったのだそうです。
これが女優としては初めてのお仕事になるそうです。
どうか今後も是非頑張って頂きたい!
そう思います。
サヘルさん、フジネットワークのニュース番組の司会で有名な滝川クリステルさんにそっくりな美人でいらっしゃいます。

サヘルさんはこのように未だ女優としての足元が固まった状況にはありませんから、養母のお仕事を普段は手伝っていらっしゃるそうです。
その仕事とは、ペルシャ絨毯の製作だそうで、かなりきつい仕事にも係わらず泣き言一つ言わないで育ててくれた養母を見て育ったサヘルさんは、養母を尊敬し続けています。

こうした事実を知った時、我々日本人は「戦争の放棄」を謳った憲法を大切に守ってきましたが、その一方で一向になくならない戦争とその影響への対応という面で何か大切なことを蔑ろにしてきたのではないかと気がしてなりません。
我々だけが戦争に荷担しなければ、どこで何が発生していようと知らん顔をしていて良いものか!?
国際社会に対する日本の責任はどうあるべきなのか?
アメリカに追従するだけで国際社会に対する貢献が十分と言えるのか?
もちろん、日米同盟は重視していかなければならないでしょう。
オバマ氏が大統領に就任された影響も見極める必要があるでしょう。
しかし、我々は独立した国に住む国民として、国際社会に対するあるべき方向を独自に考え実践すべきだと思うのです。
そのために必要な憲法を含む法律などの改正が必要であれば積極的に行うべきでしょう。
ただただお金をばらまくことしかできない政治家には退場願って、もっと国家・国民をどう守っていくのか、或いは世界とどのように共存していくのかなどについて、俯瞰的な視点の下グローバルな戦略立案と果敢に行動できる政治家の登場を心から待ち望んでいます。

また、養母の後ろ姿に人生のあるべき方向を見出したサヘルさんが教えて下さったのは、オバマ氏もおっしゃるように子々孫々に伝えることのできる我々の背中です。
子々孫々が我々を誇りに思ってくれるような成果を何が何でも挙げなければなりません。
過去に原因を求め、目の前の課題から逃げることなく、そして将来目線であるべき方向への果敢な挑戦を継続しなければならないと改めて思いました。

いつまで経っても閉鎖国家の様相がぬぐえない我が国ですが、我々が積極的に変化をもたらさずして、一体誰がオープンな国家にできるというのでしょうか?
少なくとも現在の政治家達には不可能です。
是非とも我々技術屋が率先して行っていこうではありませんか!

このようなことを「Q.E.D.」という番組にまつわるエピソードから感じたのでした。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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