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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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総監の大御所PMPさんが良くおっしゃること。
「総監の中枢は青本の第1章にある」
確かにそのとおりです。
択一問題になりにくいという点から等閑にされがちな部分ではありますが、いざ口頭試験となると帰るべき場所を持っておくことはとても重要です。
その帰るべき場所というべき部分が、青本第1章だということです。
もう一昨年前になりますが、自らは口頭試験へ呼ばれてもいないのに、青本第1章をまとめたことがあります。
その時の内容をHPへアップさせて頂いていますので、これから口頭試験を迎えられる方々にエールを込めて贈ります。
時間があれば是非ご一読下さい。
なお、第1章は覚える必要はありません。
自らの中で昇華させるべき部分です。
「あぁこんな感じだったなぁ。。。」
こんな感じで再確認程度を行ってみて下さい。
きっと、いざという時役に立つはずです。
では頑張って下さい!
ヤマトです。
昨日の雪の影響で、我が家の庭は昨夜見るとまるで水墨画の世界のようになっていました。
木々は綿帽子をかぶったように真っ白で、寒そうに震えているようにも見えました。
さて、総監ノートの3回目です。
2.3工程管理。
では参りましょう♪
2.3 工程管理
今日と明日は研修の予定です。
幸い今日は午後からなので、交通機関などの心配はしなくて大丈夫でしょう。
久々の雪を見ると、毎朝雪かきをしていた彼の地を思い出します。
冬の間は雪に閉ざされ、通勤経路を確保するため、雪かきが日課となっていたあの頃。
その後一度も訪れていないあの地。
何もかもが目新しく、分からないことばかりの毎日だったあの頃。
広大な地に美しい山や川のあるあの地。
何が変わったのか?或いは、変わらずあり続けているのか?
いずれは訪れたいと思うあの地。
ヤマト社会人1年生の時のこと。
当時お世話になった方々とは年に一度の年賀の交換だけですが、そうした方々もそろそろリタイアの時期だとか。。。
月日は百代の寡客にして、行交う人もまた旅人なり
何となくそんな気分になる朝でした。
ここまで3回のアップをさせて頂きましたが、ご覧のとおりスタイルバラバラです。
やはり一とおり作成した後、改めてスタイルの統一を図らなければ、見辛くて仕方ありません。
修正を加えるまでは、どうかご容赦を願います。
ではまた。
段階的詳細化のスタイルで進めていきたいと思います。
したがって、2.1の次は2.2となります。
では。
2.2 品質管理
■PDCA
PLに対する品質保証目標
こんなに画像ばかりアップしていると、あっという間に容量オーバーとなって、前回のブログのように炎上してしまいそうです。
う~むぅ。
考えねば。。。
しかし、その前にこのシリーズ、どこまで続くかという大きな問題が横たわっていますけど。。。
ではまた。
ヤマトです。
実際にはまだ「経済性管理」分野さえ完了はしていません。
しかし、ブログにアップするというインセンティブを与えることによって処理速度を加速させようという意図でスタートしたいと思います。
以前も書きましたが、十分納得できる状態にはなっていませんことを予めお断り致しておきます。
では開始です。
テキスト形式でアップしたかったのですが、「見て分かる」図表形式をコンセプトとしたため、画像データでしかアップできません。
ダウンロードしてカスタマイズ可能であればなお良かったのですが。。。
そのためデータをアップするのに時間がかかります。
皆さまの反応によって今後アップを継続するかどうか判断したいと思います。
ではまた。
今年もまたまた総監の勉強です。
はてさて今年は何をするか?
悩みましたが、以前コメントさせて頂きましたとおり、他人に頼らず自らのノートを作成しなければ理解は深まらない。
この信念の下、年末からまずは「経済性管理」分野から手をつけ始めました。
しかし、遅々として進みませんでした。
それは、コンセプトが無かったからです。
そこで、ノートもどきを作成しながら、ずっと考えてきました。
そしてたどり着いたのが、「見て理解する」ことでした。
マインドマップというツールがあります。
これは中心にテーマを配置し、そこから放射状に太い幹を伸ばしていきながら、様々な細い枝が伸びていくような配置になる図式表現法です。
このツールの最大の利点は、目で見てストーリー展開が容易に行える点にあります。
但し、他人の作ったマインドマップは理解しにくいという面があることは事実です。
一方、総監のバイブルである所謂「青本」が理解しにくいのは、文章表現だけで記載されており、未経験分野の内容と実務とがリンクしにくい点があると思います。
記憶するためだけに「青本」を読んでも、択一対策は可能かもしれませんが、論文対策には到底つながりません。
まして、今年のような「青本」にすら登場しない『BCP』などで攻められては一溜まりも無いというのが正直なところでしょう。
しかし、合格レベルを突破される方も大勢いらっしゃいます。
おそらくそうした方々は、「青本」の内容が概ね体系的に習得できた方であると言っても良いと思います。
ではそうなるためには、どうしたら良いのか?
となりますよね。
一つには繰り返し、繰り返し「青本」を読む以外に方法は無いと言えるでしょう。
しかし、無味乾燥な「青本」をそう何度も読めるものではありません。
つまり苦痛を伴うインプリンティングを経た方だけが合格を手にすると言えるのかもしれません。
そこで考えたのが、「眺める」ということです。
ペラペラめくって、徐々に理解を深めていくという形式はどうなのかと思った次第です。
こうしたことを考えながら、作っては修正という作業を繰り返しているうちに、「ヤマトの総監ノート」は時間ばかりが経過する事態となってしまいました。
しかし、その甲斐あって、まだまだ不十分極まりないものではありますが、ある程度まとまったボリュームになってきましたので、皆さま方にご披露申し上げようかと考えています。
一貫性に欠ける点がまだまだたくさんありますが、様々なご意見を頂きながら修正を加えるという方法もあると考えます。
来週あたりから徐々に公開させて頂きます。
内容が大したものではありませんから、乞うご期待。
などとは間違っても書けませんが、できれば忌憚のないご意見を頂きたいと思います。
是非宜しくお願い致しますm(__)m
ではまた。
ヤマトです。
土木技術者列伝のデータ作成にに明け暮れていたのは丁度一年前。
最近送付された土木学会誌に目を通した時、タイトルの氏の名前が飛び込んできた。
フルイチ キミタケ
土木学会初代会長の名前です。
しかし、古市氏は学会の設立に反対の立場でした。
それは、工学会という科学技術全般を扱う学会からの分離独立だったからです。
以下は、学会誌から
「技師である。技手ではない。将校である。兵卒ではない。すなわち指揮者である。」
「研究事項はこれを土木に限らず、工学全般に広めることが必要」
「会員諸君、願わくば、本会のために研究の範囲を縦横に拡張されんことを。しかしてその中心に土木あることを忘れられざらんことを。」
以上、古市氏の言。
古市氏が何を求めていたかを明瞭に物語る言葉の数々です。
なお、学会HPには古市氏のページがあります。
ご興味がお有りでしたら是非どうぞ。
古市公威とその世界
凛として背筋を正さなければならない言葉として受け止めました。
そして、ヤマトの目指す方向に間違いは無いと、改めて意を強くした言葉でもありました。
新年にあたって受ける言葉としては、最高の励ましとなったような気が致します。
更なる高みを目指して進むのみです。
先人の方々の足跡の上に立ち、新たな道を拓いていく覚悟と行動こそが我々の原動力です。
構土築木は国家の礎。
そうした思いで遠くに目を転じながら、足下を固めていかなければなりません。
さて、今日は早朝から現場で難しい協議があります。
日本の明日のために精一杯汗をかいてきたいと思います。
ではまた。
最近、技術士ネタを全く書いていなかったので、少しは書かなければと思います。
来年の総監へ向けて今行っていること。
●青本を再度読み込んで整理を行っています。
今まではPMPさんがお書きになった「虎の巻」など出版物に頼っていましたが、やはり青本を我がものとするためには自ら整理をするしか無いと考えています。
そういう思いで読み返すと、整理がなかなか難しいものです。
それもこれも総監の主旨に沿って整理をしようと思うからに他なりません。
それに加え、ロジカル・シンキングや問題発見のためのあらゆる手法を考えながら整理しようと考えると、さらに難しさが倍増してしまう現実があります。
まずは各単元を読み、そのエッセンスを抽出する。
次に、それらを実現するための手段・方法などを系統図的にツリー構造としてまとめる。
といったことをやっていると、なかなか進捗しない状況です。
せめて経済性管理だけでも今年中に終わりたいと考えていましたが、どうもスケジュールどおりには進みそうにありません。
プロジェクト管理が不十分と言わざるを得ません。
また、この結果他にも読まなければならない書籍が多数あるにも関わらず、それらには全く手がつかない状況にも陥ってしまっています。
そこで、変更管理が不可欠な気配です。
段階的詳細化の意識を持って、この変更管理に当たらざるを得ないでしょう。
総監を勉強しつつ、総監的思考で勉強を深化させていく。
この結果が総監合格へつながっていくのだと思っています。
いつまで同じようなことをやっているんだ!?
と言われそうですが、脳無きスズメはチュンチュンと啄んでいく他方法を知らないのです。
しかし、咀嚼する時間が多いだけ、しっかりと身につくのではないかと勝手に思っていますが。。。
いずれにしても青本の分解作業をしばらくは続けてみたいと思っています。
年明けには何らかの成果をお示しできるかなぁ???
などと思っているこの頃です。
来年総監を目指す方々も一緒に頑張って参りましょう♪
ではまた。
技術士口頭試験真っ盛りのこの頃です。
今年から口頭試験はプレゼン能力がより重視され、求められるようです。
即ち、質問に対して回答を口頭で行うという従来のスタイルは影を潜め、如何に自らを売り込めるかという点が重視されるということです。
したがって、待ち状態ではいけません。
積極的に攻める気構えが必要です。
そのためには、相手を自らのフィールドへ誘い込む必要があります。
そのネタは経歴書であったり、経験論文であったり、はたまた筆記試験論文であったりする訳です。
さて、そこで参考になるのがタイトルのとおりマジシャンです。
そう。手品師です。
マジシャンは種も仕掛けもある技を繰り出して、我々を魅了してくれます。
しかし、マジシャンの技とは種と仕掛けがメインという訳ではありません。
もう一つ大切なスキルに話術があります。
雰囲気を創り、観客を誘導し、見せたくない箇所を観客の視線から外す話術の巧みさは、むしろマジックそのもののスキルより重要と言えるかもしれません。
プレゼンテーションにおいて大切な点は、適度な「距離感」であると言われます。
人と人の間には目に見えない境界線があります。
この境界線位置は相手との関係において決定されます。
つまり、初対面の相手なのか、それとも旧知の間柄なのか、それによって距離感は大きく変化することになります。
また、この距離には「物理的な距離」と「精神的な距離」の二つがあります。
いずれの距離に対しても効果的なものとして「言葉」があります。
言葉の使い方によって、相手との距離感を適度なものに調整することが可能となります。
コミュニケーションの初期に相手との距離感を調整する作業を、所謂「つかみ」と言いますが、これに失敗するとその後の展開がギクシャクしたものとなり、なかなかリカバーすることが難しくなってしまいます。
そういう視点で、技術士口頭試験を考察してみると、冒頭の質疑で試験官の心を掴むことが重要と言えます。
そして、和やかな雰囲気が創れたら申し分なく、合格が80%見えたと言っても過言ではないでしょう。
あとは自らの領域へ上手く誘っていければ言うこと無しです。
しかし、口頭試験の現場では、言うは易く、行うは難しだと思います。
自らの冷静さを維持することが精一杯の方が多いと思います。
ヤマトもそうでしたから。
そこで、一つ提案です。
相手の初手を読み、その回答を徹底的に研究します。
その時、エッ!と思えるような内容を示すことができれば、相手を完全にこちらのペースへ引き込むことができます。
それもなかなか難しいとおっしゃる方は、まずは誠実と丁寧に心がけることです。
これは簡単そうに思えて、なかなか難しいものです。
結局、大した内容にはなりませんでしたが、王道を行くことが何より肝要だと言うことです。
口頭試験を控えていらっしゃる方は、是非ともマジシャンの話術で合格を手にして下さい。
ではまた。
今年の総監口頭試験は年明けからのようですね。
筆記合格発表から口頭試験までの期間が長いため、受験生は逆に何をどのように勉強しようかと悩まれるのではないかと思います。
総監の大御所であるPMPさんが良くおっしゃるのは、総監的視点を持つことです。
そして、そのエッセンスは青本の第1章に記載されています。
そのため昨年は、青本第1章徹底研究を行いました。
その成果は我がHP「◆●▼ ヤマトの視点 ▼●◆」のヤマト青本攻略に記載しています。
その中でも、第1章の最初の単元に要点が詰まっています。
ほぼここだけをしっかりと理解できれば十分と言えます。
俯瞰とは?
トレードオフとは?
意思決定とは?
これら総監にとっての大切なキーワードに対する説明が為されている頁を、5つの管理分野がサポートしていると考えれば良いでしょう。
なお、上述のHPにおける内容は、当時のブログへ記載したものをそのままつないだ形で編集しています。
したがって、リンクは切れていますし、目次が十分その役割を果たしていません。
しかし、総監の何たるかを勉強するには役に立つものと思います。
是非ご参考になさってみて下さい。
では。
今年の技術士試験についてのご報告は以前にさせて頂きました。
今年の経験を踏まえて感じたことですが、「問題発見・解決」の重要性です。
このことは試験前から思っていたことで、そのために「ロジカル・シンキング」であるとか、問題発見に関する各種手法についての勉強を行いましたが、今年は付け焼き刃で自らのものになっていなかったと言えます。
しかし、方向性は間違っていなかったと考えています。
このことは、20部門だけでなく総監にも言えることです。
現に、SUKIYAKI塾で有名なAPEC様は、総監の択一で60%そこそこしか得点できなかったそうですが、これを超サプライズ問題のBCP論文でリカバーなさって、筆記合格をなさっていらっしゃいます。
論文構成能力が高いことが一つの理由であることは確かですが、的確な問題発見とその解決に向かう道筋を明確に示すことのできる能力が無ければ、到底合格に至ることはできません。
この意味で、やはり問題発見と問題解決の各能力を精一杯向上させることが技術士試験に求められるスキルと言えそうです。
これからそうしたスキルを実際に身につけられるよう工夫を重ねていかなければならないと考えています。
しかし、総監についてはそればかりに捕らわれている訳にはいきません。
択一というハードルがありますから。
これも論文構成能力とセットで取り組んでいく必要があるでしょう。
ヤマトはこれらを総合的に解決していきたいと思っています。
まだそのアウトラインすら見えていませんが、ともかく高い志だけは失わないように精進していきたいと思います。
皆さまからも有益な情報をお受けしたいと思います。
遠慮無くさまざまなご意見をお待ちしています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
ではまた。