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ヤマト(^_^)v
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男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

日経コンストラクションに、とても参考になる記事が掲載されていました。
皆さまもご覧になられたのではないかと思います。

そのタイトルは、「合格できる技術士論文とは」です。
この中に記載されているポイントは2つです。

①結果には価値が無く、経過こそが重要だ →プロセス重視
②問題を抽出する視野の広さと洞察力が重要だ →問題発見能力

大きく言えば、このような内容になるのではないでしょうか。

別な言い方をすれば、以下の言い方もできるのではないでしょうか。

ⅰ)通常の技術者であれば解決できないような業務において、専門的知識をフルに活用し、場合によっては新たな考え方を導入してまでも解決する努力が要求されるような業務

ⅱ)誰が行っても同じ結果にしかならない業務であっても、そのプロセスにおいて多角的な視点から様々なアプローチを行った、より高いレベルの成果を図った業務

ここで言う業務とは、1件単位の業務では無いことを特に記載しておきます。
つまり、1件単位の業務=プロジェクトとすると
ここで言う業務は、フェーズ、プロセスなどでももちろんOKです。
さらに言えば、より狭い領域の方が読む側にとって理解しやすいと言えます。

大きなテーマを対象にすると論旨が拡散しやすくなります。
つまり薄っぺらな論文となる可能性が高まります。
この結果、論文の冒頭でダメだしを被るような代物になっていってしまうのです。

我々は、日常的に成果が求められます。
この成果にしたがって技術士論文を書いても技術士試験においては全くムダであることを、多くの方が経験なさっておられると思います。
この理由は、技術士に求められる能力が「科学技術に関する高等の専門的応用能力」であるからに他なりません。
これを裏返せば、「科学技術に関する一般的な基礎能力」とでも表現できるでしょうか。
だからこれを称して「マニュアル技術者」と呼称されるのだと理解すれば、分かり易くなるのではないでしょうか。

本格的に技術士試験の勉強を開始される前に、まず最も大切な技術士の定義についてご自身でお考えになってみて下さい。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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