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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
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ヤマトです。
人との闘いが最初だった。
しかし、敵は自分自身の中にいるとは言い古された言葉だが、まさにそのとおりで随分遠回りをしてきたけれど、やっと人と闘うことができる状態になった。
昨年は、今までとは全く違う景色が見えた。
そして、楽しむことができる地点にやっと到達した感じだ。
来年は、今年得たやり方で挑むつもりだ。
170本を越えた辺りから目に見えない大きなプレッシャーが襲いかかってくる。
目に見えないものを、見える形にして挑んでいくつもりだ。
そして、涙の理由を問われて、少し間をあけて彼は言う。
「分かりません」と。
なぜあの時涙がこぼれたのかを結局明確にはしなかった。
本当は分かっていたはずであるが、敢えて言葉という形にはしなかった。
ここからはヤマトの推察である。
まず、「悔しい」気持ちは必ずあったはずである。
ここ一番で自らに課した成果を得られなかったことに対して悔しくないはずは無い。
しかし、この「悔しさ」とは単に首位打者を得られなかったという成果だけではないはずである。
長年模索し続けてきたものを昨年やっと手に入れようとしていた最後の瞬間に、するりと逃げていった感が否めなかったのではなかったろうか。
それは、自らが望み続けた「打撃の神様」の姿だ。
そして、それはメンタルな部分にも大きく関与するものであったが故に、未だ届かぬメンタルの未熟さに悔しさを禁じ得なかったと解する必要もあるように感じる。
彼は’92に岐阜でそれ以降現在に至るまで使い続けることになるバットと巡り会っている。
あれこれバットを手にした中から、ある一本の異常に細いバットを「これっ!」と決めている。
スィートスポットが通常のバットの位置よりも随分先端よりにあり、しかもそのエリアが通常の半分以下しか無い、形状がマスコットバットに酷似したそのバットは、今では彼の体の一部と化している。
彼は言う。
「これが良かったんだもん」
「扱いにくいバットだと言われたけど、このバットと結婚したいと思いました」
と嬉々として喋るその顔は、言葉どおり野球人生を最後まで共にするべき相棒を見つけた満足感に満ちあふれていた。
この時彼は既に、名人の領域に達していたのであろう。
彼は、他人の道具には一切触れない。
他人のものに触れることによって、自らの愛用バットが単なるバットと化すことを嫌う。
また、彼は日常生活においても変化を嫌う。
同じ事を繰り返す。
これは今ある全ての自分の感覚を維持したいと願う気持ちからではないだろうか。
一つの形を会得することは容易なことではない。
そのために自分の人生の大半を犠牲にしてもやむを得ないと彼は思っている。
そうすることでしか大切なファンを満足させる方法が無いことを彼は知っているからだ。
彼から学ぶべきことは多い。
彼を凌ぐ情熱はなかなか発揮しにくいだろうが、我が道においてhottest seasonを迎える覚悟は必要なことだ。
悔し涙の数だけ成長していると信じ、彼によってinspireされた精神をさらに高い領域へ進化させなければならない。
まだまだ道半ば。
目的は遙か遠い彼方だ。
歩みを止めるわけには決していかない。
そして、彼に精一杯のエールを贈りたい。
目指せ5割を!再放送でやっと視聴できたイチロー・トーク・スペシャル。
また元気を分けてもらったような気がした。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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