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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
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□のり面施工管理技術者
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ヤマトです。

まだ風邪が完全には治りきっていません。
普段の不摂生がたたっているのでしょう。。。
昨夜も咳き込んでしばらく眠ることさえままならず、寝返りばかり打っていました。
早く治さなければ、次のステージへ乗り遅れてしまいます。

さて、今日は時間が惜しいのであっさりと本論へ入っていきます。

バウビオロギー
聞いたことのある方は相当の通とお見受け致します。

言葉を分解すればあぁ~なるほどぉ~となります。

バウ=建物
ビオ=生物
ロギー(≒ロゴス)=精神性

つまり建築生物学、建築生態学と訳されるそうで、自然派住宅、環境住宅,省エネ住宅などを含む概念と言われます。
人が健康に暮らせることと、建物の環境負荷を減らすことの両立を目指す概念と言われており、スイスやドイツから広がった設計概念だそうです。

このバウビオロギーの設計手法には以下のような25の原則と言われるものがあります。

1 建設地を吟味する
2 工業地帯の中心や幹線道路から住居地をはなす
3 緩やかに分散した建築の風景、緑あふれるジードルンク
4 自然とむきあう、個性的で人間的な環境とは
5 自然素材を適材適所に
6 周壁面は呼吸できるように
7 室内の湿気を、吸放湿性のある建材によって調節する
8 空気中の汚染物質を、建材の吸着性によって無害化する
9 断熱、蓄熱のバランスを
10 室内空気温度と周壁面温度バランスを
11 太陽エネルギーを有効利用しつつ、放射熱による暖房を
12 新築物件の湿気と建材の乾燥
13 心地よい室内の匂い、有毒ガスを放出しないこと
14 色彩、照明、自然採光のバランスを
15 遮音、振動の検討
16 高い放射能を放たない建材を用いる
17 自然の大気電場を保持する
18 自然の磁場を歪めない
19 人口の電磁場を広げない
20 生命に必要な宇宙的・地上的放射線を変えない
21 空間造形のための生理学的認識
22 調和的な尺度、プロポーション、フォルム
23 環境問題と製造エネルギー
24 限りある資源、貴重な資源の乱開発に歯止めを
25 社会に負荷を与えない

中には新興宗教か?と思えるような内容も含まれています。
しかし、これは訳語の上でのトラブルと理解すべきだと思います。

それぞれに解説は付しませんが、ヤマトなりに考えたのは、昔の大工さんが行っていたような配慮をして作る建物のイメージが湧いてきました。

先日ご登場頂いた宮大工の小川三夫氏の師匠西岡常一氏が語られた言葉に次のようなものがあるそうです。
『木は方位のままに使え』
『木組みは寸法で組まず木の癖で組め』
『諸処の技法は神徳の恵みなり、祖神忘るべからず』
『人に任せ、人に譲ることで、伝統を生きたものとしてつないでいけ』

バウビオロギーの本質は理解できなくてもある程度概念的なものは分かるはずです。
そして、西岡氏の言葉と対比して、考えて頂きたいのは、我々は近代化とか科学技術の高度適用などといった言葉を利用して、高度な文明社会を構築してきました。

しかし、今こうして昔ながらの伝統的な技法を海外からわざわざ輸入しなければならない事態を招いています。
失ったものの大きさにそろそろ気がつかなければならない時期ではないでしょうか?

土木や建築分野で最も大切なものを、ヤマトは感性だと考えています。決して詳細で精緻な計算を行いうる能力が上位に位置づけられることはありません。
しかし、技術士としてのヤマトを見る周囲の目は違うようです。
知識が豊富で、あらゆる構造計算等をいとも簡単にこなしてしまう能力を有する者と考えていらっしゃる方の実に多いこと。
話が脱線してしまいました。。。

バウビオロギーを否定するつもりは毛頭ありませんが、日本の伝統的な建築スタイルを復興すると共に、そこに生きる精神を継承していく工夫が必要であるということが言いたいことなのです。
もちろん、そこに適用可能な科学技術を導入することに反論を述べるつもりはありません。
要するに、現代版の伝統的建築スタイルを構築すべきであろうという考えです。
強いて言えば、建築ルネサンスを興すべきではないかと思います。

環境問題が卑近なテーマとなっている現在、空調設備無しで暮らせる住環境というのは理想だと思います。
何かを考えるきっかけとしては面白い題材だと思いました。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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