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HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
ついにヤマトのインタビュー記事『この人に聞く』が土木学会HPにも公開されました。
http://www.jsce.or.jp/journal/konohito/200905.pdf
さて、以前ブログに記載しましたとおり、このインタビュー記事が出来上がるまでの経緯を回顧してみたいと思います。
あれは2月2日のメールから始まります。
土木学会誌の編集委員会は総勢60にも及ぶ大所帯です。
このため作業分担にしたがったグルーピングが行われています。
そして、ヤマトは当時D班という特集記事を編集するグループに所属していました。
2月2日いつもながらの朝がスタートしていました。
そこへ1通のメールが送信されてきました。
D班ではこの時土木学会誌5月号の特集記事を編集している真っ最中でした。
この特集には『この人に聞く』を特集連動として位置づけていて、D班から「映画監督・木村大作氏」を推薦していました。
本来、『この人に聞く』はP班が担当する記事に位置づけられています。
ところが、対象となった「木村大作氏」はことのほかお忙しく、なかなかインタビューのスケジュール調整が整わなかったようです。
先に記述した2月2日のメールは、やっとインタビュー可能な日程が決まったことを知らせるものでした。
このメールにはもう一つ重要なことが記載されていて、インタビューを行う人は前日に開催される映画『剱岳-点の記』の試写会に必ず参加し鑑賞しなければならないことでした。
つまりインタビューに際しては2日がかりで臨まなければならないことを意味していました。
元々、編集委員は皆さんボランティアで参加されています。
大半の方は所属する組織でもある程度の地位にいらっしゃる方々ばかりです。
そうそう職場を空ける訳にはいかないのが実態です。
そして、先のメールには次のことも記載されていました。
P班では日程の都合上、対応可能なメンバーがいないため今回のインタビューはD班でお願いしたいということでした。
ところがD班のメンバーの反応も芳しいものではありませんでした。
D班のメンバーは総勢6名です。
そのうち首都圏付近に在住なさっていらっしゃるのは2名。
インタビュー場所が有楽町の東映本社であったため、理想的には首都圏在住の2名の方々にお願いをしたかったのですが、生憎スケジュールが合わず断念。
他のメンバーの方々も次々に対応不可能のメールがメーリングリストで送信されてきました。
そして、結局ヤマトだけが最後に態度を示さないまま残った形になってしまったのです。
幸いと申しますか、生憎と申しますか、インタビュー予定の日はかろうじて何も予定がなく空いていました。
そこでやむなくヤマトがこのインタビューをお引き受けすることになったということです。
長々と書き綴ってきましたが、「映画監督・木村大作氏」のインタビューをヤマトが対応することになった経緯を記しました。
インタビューの日時は2月10日13時から東映本社。
その前日の同じ時間から同じ東映本社で『剱岳-点の記』の試写会。
決まった以上は粗末な記事を作ることはできません。
そこで戦略を練りました。
インタビュー記事を作成するには次のことを調べる必要があると考えました。
①人間・木村大作氏とはどのような方か。
②映画『剱岳-点の記』の原作はどのような内容なのか。
③『この人に聞く』と特集『土木と市民をつなぐサイエンスコミュニケーション』の接点をどこに置くか。
こうした点に配慮してまず開始したのがネット検索です。
「映画監督 木村大作」というキーワードでヒットしたものを片っ端から閲覧していきました。
その中で、皆さまもご承知のTV番組『情熱大陸』に木村大作氏がご登場なさったという記事を見つけました。
そして、これにはリンクがあってその映像を見ることができたのです。
番組の構成はまさに『剱岳-点の記』の撮影状況をベースにしたものでした。
これを見て人間・木村大作氏のスタンスがある程度理解できました。
また、他の情報の中にもインタビュー記事が結構な量存在し、人間・木村大作氏を理解するのに役立ちました。
概ねこうした作業を経て、人間・木村大作氏の骨格がヤマトの中に形成されました。
ここで感じたこと、それは大それた言い方かもしれませんが、木村大作氏とヤマトには共通的な感覚があることでした。
大きな流れに与せず、独自の感覚と信念で生きている点です。
もちろんヤマトが木村大作氏と同列だなどとは決して思っておりませんし、まだまだ未熟な者であるからこそさらに高見を求めていく必要があることは重々承知していますが、根底に根ざす部分が同じかなぁ???
という感覚を持つことができたのはチョッピリ嬉しい発見でした。
そして、これによりインタビューが楽しみになったことも否定できませんでした。
しかし、木村大作氏は褒章受章者。
したがって失礼があってはなりませんから、この部分では少々気の引き締まる思いをしました。
次に、近くの図書館へ行き、新田次郎氏原作の「剱岳-点の記」を借りました。
しかし、元来読書嫌いのヤマトのこと。。。
借りた段階で何となく終わった感じがして、しばらく放置。
しばらくと言ってもインタビューまでの時間はそれほど多くは残されていませんから2~3日だけですけど。。。
しかし、そのため上京するまでに原作を読み終えることができませんでした。
『この人に聞く』で木村大作氏に伺うインタビュー内容とと特集『土木と市民をつなぐサイエンスコミュニケーション』の接点については、D班のメンバーからもご意見を頂いたため、これをベースにしながらヤマトが調べた人間・木村大作氏の魅力について読者の方々にお伝えできるような質問を考えました。
刻々とXデーが近づいて来るにしたがって緊張感を感じるようになりました。
果たして上手くインタビューができるのか!?
映画会社の内部なんて入ったこともないし。。。
どんなところなんだろうか???
考えただけで、とんでもない場を頂いたものだと思いました。
続きはまた後日に。。。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ついにヤマトのインタビュー記事『この人に聞く』が土木学会HPにも公開されました。
http://www.jsce.or.jp/journal/konohito/200905.pdf
さて、以前ブログに記載しましたとおり、このインタビュー記事が出来上がるまでの経緯を回顧してみたいと思います。
あれは2月2日のメールから始まります。
土木学会誌の編集委員会は総勢60にも及ぶ大所帯です。
このため作業分担にしたがったグルーピングが行われています。
そして、ヤマトは当時D班という特集記事を編集するグループに所属していました。
2月2日いつもながらの朝がスタートしていました。
そこへ1通のメールが送信されてきました。
D班ではこの時土木学会誌5月号の特集記事を編集している真っ最中でした。
この特集には『この人に聞く』を特集連動として位置づけていて、D班から「映画監督・木村大作氏」を推薦していました。
本来、『この人に聞く』はP班が担当する記事に位置づけられています。
ところが、対象となった「木村大作氏」はことのほかお忙しく、なかなかインタビューのスケジュール調整が整わなかったようです。
先に記述した2月2日のメールは、やっとインタビュー可能な日程が決まったことを知らせるものでした。
このメールにはもう一つ重要なことが記載されていて、インタビューを行う人は前日に開催される映画『剱岳-点の記』の試写会に必ず参加し鑑賞しなければならないことでした。
つまりインタビューに際しては2日がかりで臨まなければならないことを意味していました。
元々、編集委員は皆さんボランティアで参加されています。
大半の方は所属する組織でもある程度の地位にいらっしゃる方々ばかりです。
そうそう職場を空ける訳にはいかないのが実態です。
そして、先のメールには次のことも記載されていました。
P班では日程の都合上、対応可能なメンバーがいないため今回のインタビューはD班でお願いしたいということでした。
ところがD班のメンバーの反応も芳しいものではありませんでした。
D班のメンバーは総勢6名です。
そのうち首都圏付近に在住なさっていらっしゃるのは2名。
インタビュー場所が有楽町の東映本社であったため、理想的には首都圏在住の2名の方々にお願いをしたかったのですが、生憎スケジュールが合わず断念。
他のメンバーの方々も次々に対応不可能のメールがメーリングリストで送信されてきました。
そして、結局ヤマトだけが最後に態度を示さないまま残った形になってしまったのです。
幸いと申しますか、生憎と申しますか、インタビュー予定の日はかろうじて何も予定がなく空いていました。
そこでやむなくヤマトがこのインタビューをお引き受けすることになったということです。
長々と書き綴ってきましたが、「映画監督・木村大作氏」のインタビューをヤマトが対応することになった経緯を記しました。
インタビューの日時は2月10日13時から東映本社。
その前日の同じ時間から同じ東映本社で『剱岳-点の記』の試写会。
決まった以上は粗末な記事を作ることはできません。
そこで戦略を練りました。
インタビュー記事を作成するには次のことを調べる必要があると考えました。
①人間・木村大作氏とはどのような方か。
②映画『剱岳-点の記』の原作はどのような内容なのか。
③『この人に聞く』と特集『土木と市民をつなぐサイエンスコミュニケーション』の接点をどこに置くか。
こうした点に配慮してまず開始したのがネット検索です。
「映画監督 木村大作」というキーワードでヒットしたものを片っ端から閲覧していきました。
その中で、皆さまもご承知のTV番組『情熱大陸』に木村大作氏がご登場なさったという記事を見つけました。
そして、これにはリンクがあってその映像を見ることができたのです。
番組の構成はまさに『剱岳-点の記』の撮影状況をベースにしたものでした。
これを見て人間・木村大作氏のスタンスがある程度理解できました。
また、他の情報の中にもインタビュー記事が結構な量存在し、人間・木村大作氏を理解するのに役立ちました。
概ねこうした作業を経て、人間・木村大作氏の骨格がヤマトの中に形成されました。
ここで感じたこと、それは大それた言い方かもしれませんが、木村大作氏とヤマトには共通的な感覚があることでした。
大きな流れに与せず、独自の感覚と信念で生きている点です。
もちろんヤマトが木村大作氏と同列だなどとは決して思っておりませんし、まだまだ未熟な者であるからこそさらに高見を求めていく必要があることは重々承知していますが、根底に根ざす部分が同じかなぁ???
という感覚を持つことができたのはチョッピリ嬉しい発見でした。
そして、これによりインタビューが楽しみになったことも否定できませんでした。
しかし、木村大作氏は褒章受章者。
したがって失礼があってはなりませんから、この部分では少々気の引き締まる思いをしました。
次に、近くの図書館へ行き、新田次郎氏原作の「剱岳-点の記」を借りました。
しかし、元来読書嫌いのヤマトのこと。。。
借りた段階で何となく終わった感じがして、しばらく放置。
しばらくと言ってもインタビューまでの時間はそれほど多くは残されていませんから2~3日だけですけど。。。
しかし、そのため上京するまでに原作を読み終えることができませんでした。
『この人に聞く』で木村大作氏に伺うインタビュー内容とと特集『土木と市民をつなぐサイエンスコミュニケーション』の接点については、D班のメンバーからもご意見を頂いたため、これをベースにしながらヤマトが調べた人間・木村大作氏の魅力について読者の方々にお伝えできるような質問を考えました。
刻々とXデーが近づいて来るにしたがって緊張感を感じるようになりました。
果たして上手くインタビューができるのか!?
映画会社の内部なんて入ったこともないし。。。
どんなところなんだろうか???
考えただけで、とんでもない場を頂いたものだと思いました。
続きはまた後日に。。。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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この記事にコメントする
読ませていただきます
ヤマト様
あの、インタビューが記事になったのですね。
2月10日インタビューから早3ヶ月近くたったのですね。
早速読ませていただきました。以前、インタビュー関連の記事を書かれたとき、予定時間より長くお話をされたと、記事にあったと思いましたが、ライターの方が上手なのでしょうか、コンパクトにまとめられた内容のように思いました。
インタビューの内容も楽しませていただきましたが、ヤマト様の紀行も楽しく読ませていただいています。続きが楽しみです。
あの、インタビューが記事になったのですね。
2月10日インタビューから早3ヶ月近くたったのですね。
早速読ませていただきました。以前、インタビュー関連の記事を書かれたとき、予定時間より長くお話をされたと、記事にあったと思いましたが、ライターの方が上手なのでしょうか、コンパクトにまとめられた内容のように思いました。
インタビューの内容も楽しませていただきましたが、ヤマト様の紀行も楽しく読ませていただいています。続きが楽しみです。
お恥ずかしい(^_^ゞ
まちづくり 様
ご無沙汰致しております。
そうなんです。
あのインタビュー記事がやっと記事になりました(^-^;
インタビュー時間は延べで2時間に及びましたが、それを抽出して出来上がったのが今回のものでございます。
初めて読んだ時には少々ガッカリしてしまいました(>_<)
あまりにわずかな内容だったためです。。。
この辺りにつきましても後続のブログにて記述させて頂こうと考えています。
但し、あまり過剰な期待はなさいませんように(^-^;
わざわざのご訪問に加え、コメントまで頂戴し恐縮でございます。
また機会がございましたらお立ち寄り下さい。
心よりお待ち申し上げております。
ご無沙汰致しております。
そうなんです。
あのインタビュー記事がやっと記事になりました(^-^;
インタビュー時間は延べで2時間に及びましたが、それを抽出して出来上がったのが今回のものでございます。
初めて読んだ時には少々ガッカリしてしまいました(>_<)
あまりにわずかな内容だったためです。。。
この辺りにつきましても後続のブログにて記述させて頂こうと考えています。
但し、あまり過剰な期待はなさいませんように(^-^;
わざわざのご訪問に加え、コメントまで頂戴し恐縮でございます。
また機会がございましたらお立ち寄り下さい。
心よりお待ち申し上げております。