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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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凄い子がいればいるものです。
選手と言って良いかどうか不明ですが、その子の名は宮川 類(10)。
何と彼はスペインのAマドリードと5年間のプロ契約を交わしています。
昨年6月に行われたサマー・セレクションで、応募者250人の中から選ばれたわずか3人のうちの1人。
欧州中から選ばれたエリート集団40人の一員として、今生き残りをかけた競争のまっただ中にいます。
参加直後は日本人の特徴でもある内気な性格が災いしたのか、或いは精鋭揃いの選手達のどん欲さに気圧されたのか、気落ちしたところがあったようですが、今では相当に逞しくなったようです。
昔から、器や肩書きが人を育てると言います。
まさにその典型なのでしょう。
是非とも彼には自らの目的・目標に向かって突き進んで欲しいと願わずにはいられません。
翻って、我々はどうあるべきなのか?
「技術士」という器の中でどう成長すべきなのか?
常に自問を繰り返し、自らの目的と目標に向かうべきロードマップを見直さなければなりません。
公益確保の責務は、技術士法に定めがあるから承知しておくという内容では無いはずです。
実践して初めて、技術士の名に恥じぬものとなるはずです。
様々な方から頂くインセンティブを自らのモチベーション・アップに活かし、結果として有益な社会資本の整備につなげることが、最低限の達成水準であると理解し日々精進に努めたいものです。
宮川 類君に負ける訳にはまいりません!
そんな風に思った霙混じりで冷たい地雨の岡山です。
ではまた。
ヤマトです。
チーム内がまとまらないという影響がここまで及ぶとは。。。
瓦解寸前の状態にまで至っているのはJ1千葉。
FW巻は態度を保留していますが、他チームから移籍のオファーを受けているのは周知の事実。
その他既に移籍が決定或いは決定間際の選手は次のとおりです。
MF水野 セルティック
MF山岸 川崎F
MF羽生 F東京
MF佐藤 京都
DF水本 G大阪
他にもいたかもしれませんが、忘れてしまいました。
しかし、これだけの主力が大挙して移籍するとは。。。
来期は全く違うチームになってしまうことでしょう。
もっとも、クゼ新監督はメンバーが一新できるチャンスを得た訳で、オシム前日本代表監督の色濃い千葉に縛られることなく、クゼ流でチームを構築することができる好機と言えるでしょう。
でも、これらの移籍にはなぜ?という大きな疑問符が消えることはありません。
一説には、アマル監督更迭の後、後任監督がなかなか決まらなかった影響が大きいと言われていますが、それだけでこのように大勢の主力が移籍を決断するとは到底考えられません。
祖母井前千葉GMがオシム氏を千葉に招聘した時から、千葉の躍進が始まりました。
そして、祖母井氏がグルノーブルへ去った時から瓦解は始まっていたと見るべきでしょう。
そして、今新なスタートを切ろうとしている千葉。
しばらくはチーム戦術や要員などが安定せず、苦しい時期が続くことでしょう。
しかし、新たなサッカースタイルの萌芽の可能性も否定はできません。
従来どおりのサッカーを見るよりもよほど楽しいかもしれません。
期待して見ていきましょう。
ではまた。
常に驚くことばかりですが、日本にもブラジル代表の18歳FWであるアレシャンドレ・パトのような傑出した選手が出てくる土壌が出来つつあると言うことなのでしょうか?
ご覧になられた方も多いとは思いますが、流通経済大学付属柏のFW大前選手。
昨日の全国高校選手権決勝戦が、流経大付属柏vs藤枝東の対戦で行われました。
大前選手のプレーは高校レベルでは異次元のサッカーと言っても過言ではありませんでした。
視野の広さといい、プレーの確からしさといい、高度なテクニックといい、どれを取っても一級品と言えます。
何よりも得点に絡もうとする意欲が素晴らしい。
166cmと小柄であるため、マラドーナのような選手を指向しているかと思えば、アルゼンチン代表でバルサのメッシを目標にしているとか。
なるほどぉ。。。
来期からJ1の清水でプレーすることが決まっているそうです。
夢は大きく、そして高く。
日本代表はもちろん、海外でのプレーを目指して頑張るそうです。
高校レベルとは異なり、J1ではフィジカルがものを言う局面が増えてくると思います。
そこでしっかりと更なる高みを目指して自らのスキルをアップさせて欲しい。
こうした選手が出てくることは、次の世代にも大きな影響を及ぼします。
大前選手も中田(英)や中村(俊)、いやいやキング・カズかもしれませんね。
そういった選手の姿に憧れてサッカーにのめり込んだに違いありません。
でも意外とインセンティブを得たのは海外の選手だったりして。。。
それはそれで少し寂しい気はしますが、ともかく活性化するのは結構なことです。
サッカーはそもそもボーダレスです。
大いに高い視点から眺めて羽ばたいて頂きたいものです。
次はどんな怪物くんが登場するのか、ワクワクしてきますね。
ご近所にこんな怪物くんがいるよっていう情報があれば、是非教えて下さるとありがたいです。
どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
ではまた。
ヤマトです。
来る者、去る者。
日本のこの時期はそれぞれです。
フランクフルトから契約期間を残して帰国し浦和へ所属する高原。
千葉からスコットランドのセルティックへ行く水野。
ドイツのボルフスブルクへ移籍濃厚な浦和の長谷部。
また、海外移籍候補として名古屋の本多がVVVへ練習参加。
各自プライオリティにより判断した結果だと思います。
イチローが言うとおり、現場にしか無いもの、雰囲気が必ずあります。
経験しなければ理解できないこともたくさんあります。
未経験の方はそれを求めて、期待に満ちて海を渡って行くのでしょう。
行って、たとえ失敗してもそれはとても大きな財産になることでしょう。
一方、高原。
何故この時期に、契約期間を残して帰国なのか?
彼は28歳。
次のワールドカップがおそらくは最後のワールドカップとなるでしょう。
'02日韓共催のワールドカップではエコノミー症候群の影響でパフォーマンスの機会を奪われ、そして'06ドイツ大会では直前の練習試合で故障をきたし、本番では好結果が残せなかった。
次こそ、自らが納得できるパフォーマンスを残す最後のチャンスと考えていることでしょう。
だからこそ欧州に籍を置いて、代表招集の際に遠路帰国するリスクを避け、また予選から代表招集を受け戦略・戦術をしっかりと身につけると共に、選手間のコミュニケーションを図る意図が見えてきます。
もう失敗は許されない。
背水の陣を覚悟する高原に意思決定させたのは、そうした背景ではないでしょうか。
話は変わります。
千葉のアマル・オシム監督が更迭された後の後任人事が難航していましたが、やっとルワンダ代表監督のクゼ氏に決定されたようです。
オシム路線からの方針転換さえ考えられた後任人事ですが、クロアチア人でありオシム氏と同じ路線であることから、移籍を視野に入れていたFW巻も残留に傾いたようです。
また、昨期新潟へ移籍したMF坂本が再び千葉へ帰ってくるようです。
やはりチームの精神的支柱とは重要です。
”隊長”と異名を取るMF坂本が千葉に復帰するのはとても大きな効果をもたらすような気がします。
一方、何だか空中分解しそうな感の強いFC東京。
FWルーカスはG大阪へ移籍しました。
MF今野は数チームが争奪戦を繰り広げましたが、結局残留。
そして、監督交代。
チーム戦術と必要な選手スキルに乖離があったような昨期とは異なるパフォーマンスを期待したい。
大きく期待を裏切られたため、そういう気持ちが否応なく強くなってしまいます。
さぁ、そろそろワールドカップ予選にモードをシフトしなければなりません。
気合いを入れて参りましょう!
ではまた。
ヤマトです。
オシム氏が着実に回復なさっているようで何よりです。
27日に川淵キャプテンが初めてオシム氏を見舞ったとか。
オシム氏は意識が回復した時に「子供にサッカーを教えたい」としゃべられたそうです。
既に、こうした事態になってしまった以上、日本代表監督の継続は困難と悟られた言葉です。
それは、代表監督がメンタルにおいてもフィジカルにおいても相当な激務であることを知り尽くした知将であるが故だと理解できます。
また、代表クラスの基礎は概ね出来上がった段階ですから、自らの体力に見合い、しかも日本サッカーの将来を考えた時に最も重要視しなければならないのは若年層の強化です。
ここに視点を移動する当たり、流石です。
しかも、まだ現場復帰が可能かどうかも不明な段階でです。
好きでなければ言えない言葉です。
困難であっても、或いは達成が難しくても、目指すべき目的があるということはあらゆる意味において自らのスキルアップを助けてくれます。
スキルとは単にタワーのように高く高く伸ばすものではありません。
礎をしっかりと築いて積み重ねていくものです。
或いは、スキルとは樹木に似ているとヤマトは思います。
地面の下にしっかりと根を張り、直根を地中深く下ろし、少々のものごとには動じない基礎体力が必要です。
また、そのことによって地上部は大きく成長させることができるのです。
地面にしっかりと根を張ったオシム氏ならではの言葉から、日本代表のスーパーバイザー就任というシナリオが現実味を帯びてきました。
川淵キャプテンもそのような言葉を通訳に伝えたとか。
しかし、そのシナリオに対してご家族がどのような判断を下すのか。
それが最もハードルは高そうな気がします。
さて、天皇杯準決勝の時が迫ってきました。
このブログで行った予想は当たるか?それとも外れるか?
注目したいと思います。
ではまた。
元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(52)。
JFLのFC琉球の総監督就任が決まったそうです。
赤鬼トルシエ氏も52になったんですねぇ。。。
年月の流れは速いものです。
日本代表監督を退任後、フランス代表監督の座を狙って果敢にチャレンジしましたが、残念ながらゲットすることはできませんでした。
その後、あちこちのクラブ監督や代表監督に就任しては短期間で退任したり、解任されたりと落ち着かない年月であったように感じます。
しばらく形を潜めていたトルシエ氏が、再び日本のサッカー界に帰ってくることになりました。
その待遇は、FC琉球の総監督ですが、現在監督は空位となっています。
結局は監督という位置づけなのか?
一定水準以下のチームに戦術と戦略を授けるには意外と効果的な人材です。
来期のFC琉球がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待しましょう。
監督つながりで言えば、J1千葉のアマル監督が解任されて、後任が誰になるのか注目していましたが、どうやらACL決勝で浦和と覇を争ったセパハンのボナチッチ氏に決まりそうな気配です。
ボナチッチ氏は、現役時代から日本代表オシム前監督の影響を強く受けた東欧出身者で、正式決定となれば、オシム路線を引き継げる絶好の人材になると考えられます。
旧ユーゴスラビア出身のボナチッチ氏は、オシム氏と現役時代から20年以上に及ぶ付き合いがあり、「先生」と呼んでいるそうです。
しかし、その千葉でオシム氏が惚れ込んだと言われるMF山岸が川崎Fからオファーを受けている模様です。
浦和に移籍した阿部に続き、山岸が移籍となれば、大幅な戦略・戦術の変更が求められそうです。
持ち駒不足は否めないところですから、如何なる補強を行うのか。或いは、若手を起用し時間がかかっても新たなチームとして構築していくのか。
興味は尽きません。
また、大分の梅崎は、浦和からオファーを受けているそうです。
一旦はフランス2部のグルノーブルに移籍しましたが、やはり環境に慣れなかったのでしょう。
期限満了と共に古巣の大分にカムバック。
しかし、海外の夢は諦めきらないようで、国内ビッグクラブへの移籍は時間の問題と見られます。
最後に、再び監督のお話。
ユーロ2008予選に敗れ監督が解任されたイングランド。
次期監督はモーリーニョ氏かとも取りざたされていましたが、結局カペッロ氏の就任が決まりました。
エリクソン監督に次いで二人目となる外国人監督です。
カペッロ氏は前期レアル・マドリードの監督でしたが、解任された形です。
その時、メンバーであったベッカムとは起用について意見が合わず確執を生じていたことは記憶に新しい事実です。
カペッロ氏がどのようなチームを構想し、どのようなメンバーを招集するのか。
個のスキルはヨーロッパでも相当上位に位置するイングランドです。
監督の方針が的確であれば、相当に手強いチームができそうな気がします。
果たしてカペッロ氏が上手くチームを操縦できるか?
付録的で申し訳ありませんが、オシム氏の後任として日本代表監督となった岡田氏。
さっそくメンバーを招集し、練習試合を開催。
その時の言葉が大きなインセンティブを発生させています。
「次期ワールドカップで狙うは3位」
要するにアジア勢の過去最高順位を抜き去ろうというのです。
「つかみ」としては良い形を示したのでしょう。
問題はこれからです。
このようにあらゆるフェーズで大きな動きのあるサッカーの世界。
来年も様々なスペクタクルを見せてくれることでしょう。
大いに期待したいところです。
ではまた。
昨年の今頃は「土木技術者列伝」の原稿作りに懸命だったような気がしますが、今年は口頭試験にさえ呼ばれなかった身としては、暇を持て余しているというのが正直なところです。しかし、来年の総監へ向けて、どのようにスキルアップを果たすかという点については毎日考えています。が、これっ!という画期的な方法論が見つからないというのが本音です。
さて、本題です。
クラブW’cupで浦和がACミランと対戦したことは皆さまご承知のとおりです。
結果は、0-1の惜敗と形的には見えます。
しかし、ヤマトには決定的に不足する部分が明瞭化された試合だったように感じます。
それは、危機管理とマネジメントです。
何だ!?
サッカーではなく、総監の話か。
と言わないで下さい。
正真正銘のサッカーについての話です。
浦和の失点シーンを思い出して下さい。
後半も時間的に中盤を向かえようとしていた時間帯でした。
後半、なかなか得点できない焦りが出始めたACミランに対して、浦和が1点を取りに行ったシーンでした。
カウンター気味に左サイドをカカにえぐられて、中央でフリーポジションとなったセードルフに絶妙のマイナス・クロス。
イタリアサッカーの原点のような得点シーンでした。
前掛かりになるリスクと最悪ケースシナリオに対する備えが不十分だったと言えるでしょう。
勿論、リスクを承知しながら攻めるという選択肢はありますが、攻める時ほどターンオーバーした時の防御戦術を準備しなければなりません。
それが明らかに不足していたための失点と言わざるを得ないのです。
次にマネジメントです。
戦況分析がどうなのか。
フィジカルコンディションはどうか。
こうした分析の上に次なる戦術を展開するスキルを要求されるのがサッカーです。
ACミランは、ボカとの最終戦に向けて効率的なサッカーを心がけたかったはずです。
要するに、ACミランにとって浦和との試合はウォームアップ。
守ってばかりではACミランの思うつぼと言えます。
ではどう戦うか。
ACミランにとって浦和はたかだかアジアチャンピオン。
普通の戦いをすれば2~3点は簡単に取れると考えてくる。
その意味で、前半戦は戦略勝ちだったと言えるでしょう。
後半は、相手がある程度本気モードで戦わなければ得点が困難なことを理解してやってくる。
そこで、その裏をついて逆にカウンターを仕掛けて得点を狙う。
実際にもそうした展開になりましたが、唯一シナリオと違ったのは仕掛け方とフィジカル状態でした。
前半戦の戦略実現に相当の消耗を強いられてしまった点と、その結果攻撃がカウンターではなく全員攻撃を余儀なくされた点でしょう。
その結果、守備に若干の綻びを生じてしまった。
しかし、真の問題はメンタリティにあります。
最初から、ヨーロッパチャンピオンに対して互角の意識を持っていないからです。
弱者の意識しか無いチームが強者に勝てるはずがありません。
つまりは経験値の差異。
ボーダーを設けたチームの弱点と言っても過言ではないでしょう。
今後さらに日本サッカーを強化するためには、全世界とのサッカーにおける頻繁な交流が不可欠と言えます。
しかし、それは個を世界へ送り出すことではありません。
チームを送り出すことが必要です。
コミュニケーションが重要だからです。
日本サッカーの将来を考える時、世界と本気で競う機会を如何に増やすことができるか。
これにかかっていると言えるでしょう。
今日はいよいよ決勝戦。
スペクタクルな展開を期待しましょう。
ではまた。
ベスト8が出揃うまで、あと1試合を残していますが、J2だけでなくJFLのチームまでが残っています。
これには2つの考え方があると思います。
一つには、J1の終盤戦を戦う中で、優勝争いや残留争いをしているチームが、天皇杯に軸足を置けない状況があり、さらにそれ以外のチームでは既に来期へ向けた移籍話やチーム戦術などの変更要因が持ち上がっていて天皇杯に集中できないこと。
もう一つは、J1チームの戦力・戦術が以前ほど圧倒的な強さを持っていない。つまりJ2やJFLなどのチーム力の向上が挙げられます。しかし、これは果たしてそうかどうかは不明です。
J1の戦力が低下しただけとも考えられます。
これを検証するためには様々な材料があると思います。
例えば、W'cupドイツ大会。
日本は予選敗退となってしまいましたが、果たして前回の日韓共催のW'cup以降、日本のスキルはアップしたのでしょうか?
決してそうは思えません。
ジーコは個人スキルの高い選手を配置し、自由奔放なサッカーを目指しました。
その結果、チーム戦術の熟成は無くポリシーの存在しないサッカー・スタイルへと後退した感が否めません。
そして、アジア杯。
オシムが日本の指揮を執り始めて最初の大きな大会でしたが、3大会連続の優勝を逃してしまいました。
但し、この時は個人スキルを封印し、可能な限りチーム戦術だけで戦う、言わば試行的な大会と位置づけた結果ですから、一概にこれだけで判断する訳にはいきません。
それは、その後の3大陸トーナメントにおいて、個人スキルを開放された時の戦い方を見れば一目瞭然です。
また、クラブレベルで見た時、これまでACLでの優勝は夢のまた夢でした。
しかし、タイトな日程の中、浦和が見事優勝を果たしました。
このように失われた4年間を取り戻しつつあったのが、現段階での日本のスキルレベルと言えるのではないでしょうか。
この間、J2以下の各チームは着実にチームを成長させてきていたと考える一方で、代表の戦略・戦術の影響を強く受けやすいJ1の各チームは、ややスキルが低下したと考えることができると思います。
しかし、こうした分析は大きな意味を持つものではなく、如何に日本らしいサッカーを構築するか。
そして、継続的にそれを育てる方法を考えることが大切だと思います。
その意味で、日本代表のあるべき姿を早く確定させ、その実現に最も相応しい人物を監督として迎えることが重要だと思います。
監督が交代する度にチーム戦術が変更されるというのは、納得性に欠けると言わざるを得ません。
但し、そのためには必要な人的資源、特にプレーヤーとしての要員がチームポリシーに相応しいことが前提条件となります。
日本人の体格や敏捷性などが極端に変化してしまえば、チームポリシーが成立しなくなることは明らかですから、そうしたリサーチは欠かさず継続しなければなりません。
天皇杯でJ1チームが相次いで敗退する有り様を見て、天皇杯自体のあるべき姿を考える時期に来ていると感じた次第です。
天皇杯でも勝利のノルマを課し、早々にJ1チームが敗退した場合は、何らかのペナルティを課すべきではないかと考えてしまいます。
単に「恥ずかしい結果」だけで済まされない大会にしなければ、J2以下の各チームにも失礼ですし、日本全体のサッカーレベルの底上げという目的も実現にはほど遠いと言わざるを得ません。
そのようなインセンティブを与えるためには、高校チームが天皇杯を制覇すれば、さすがに石頭の日本サッカー協会も動くかもしれませんね。
馬鹿なお話はここまでです。
ではまた。
決勝トーナメントの組合せ抽選が行われました。
その結果、
【A組】スイス、チェコ、ポルトガル、トルコ
【B組】オーストリア、クロアチア、ドイツ、ポーランド
【C組】オランダ、イタリア、ルーマニア、フランス
【D組】ギリシャ、スウェーデン、スペイン、ロシア
以上に決まりました。
各組上位2チームが準々決勝に進出となります。
そこで、ヤマトの大胆予想です。
【A組】ポルトガル、チェコ
【B組】ドイツ、ポーランド
【C組】オランダ、イタリア
【D組】スウェーデン、スペイン
根拠は希薄で、これらチームが残ってくれたら準々決勝以降が楽しいだろうなという感覚です。
6月7日のスイスvsチェコで開幕し、6月29日の決勝で幕を閉じる大会となります。
期待しましょう♪
ではまた。
終盤までブッチぎりで独走態勢だった浦和が優勝を逃しました。
逆に、終盤の連勝で優勝戦線に顔を出した鹿島が、最後の最後で浦和をうっちゃって6年ぶり5度目の優勝を手にしました。
小笠原の途中加入が相当に好影響をもたらしたものと考えます。
浦和の疲労は遂にピークを迎え、小手先の技術だけではどうにもならなくなってしまったというところでしょう。
同時に、勝たなければ優勝が無い環境に最後陥ったこと、そして最下位をブッちぎった横浜Cを相手にしたことも逆なプレッシャーがあったものと推察します。
鹿島が悲願の10冠達成を成し遂げて幕を閉じた'07Jリーグ。
G大阪が序盤を引っ張り、後半から浦和が独走し味気ないシーズンに終わるかと思えた今シーズンでしたが、最後の最後に大きな山場がありました。
これらがすべて来年から始まる'10W'cupへとつながる礎になっていくことを願っています。
来期はまた新たなヒーローの出現を心待ちにしましょう!
しかし、今年のサッカーは未だ終わりません。
天皇杯に高校サッカーもあります。
まだまだ熱いサッカー・シーンの連続です。
皆さまもどうか注目して下さい!
ではまた。