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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
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ヤマトです。
昨年の今頃は「土木技術者列伝」の原稿作りに懸命だったような気がしますが、今年は口頭試験にさえ呼ばれなかった身としては、暇を持て余しているというのが正直なところです。しかし、来年の総監へ向けて、どのようにスキルアップを果たすかという点については毎日考えています。が、これっ!という画期的な方法論が見つからないというのが本音です。
さて、本題です。
クラブW’cupで浦和がACミランと対戦したことは皆さまご承知のとおりです。
結果は、0-1の惜敗と形的には見えます。
しかし、ヤマトには決定的に不足する部分が明瞭化された試合だったように感じます。
それは、危機管理とマネジメントです。
何だ!?
サッカーではなく、総監の話か。
と言わないで下さい。
正真正銘のサッカーについての話です。
浦和の失点シーンを思い出して下さい。
後半も時間的に中盤を向かえようとしていた時間帯でした。
後半、なかなか得点できない焦りが出始めたACミランに対して、浦和が1点を取りに行ったシーンでした。
カウンター気味に左サイドをカカにえぐられて、中央でフリーポジションとなったセードルフに絶妙のマイナス・クロス。
イタリアサッカーの原点のような得点シーンでした。
前掛かりになるリスクと最悪ケースシナリオに対する備えが不十分だったと言えるでしょう。
勿論、リスクを承知しながら攻めるという選択肢はありますが、攻める時ほどターンオーバーした時の防御戦術を準備しなければなりません。
それが明らかに不足していたための失点と言わざるを得ないのです。
次にマネジメントです。
戦況分析がどうなのか。
フィジカルコンディションはどうか。
こうした分析の上に次なる戦術を展開するスキルを要求されるのがサッカーです。
ACミランは、ボカとの最終戦に向けて効率的なサッカーを心がけたかったはずです。
要するに、ACミランにとって浦和との試合はウォームアップ。
守ってばかりではACミランの思うつぼと言えます。
ではどう戦うか。
ACミランにとって浦和はたかだかアジアチャンピオン。
普通の戦いをすれば2~3点は簡単に取れると考えてくる。
その意味で、前半戦は戦略勝ちだったと言えるでしょう。
後半は、相手がある程度本気モードで戦わなければ得点が困難なことを理解してやってくる。
そこで、その裏をついて逆にカウンターを仕掛けて得点を狙う。
実際にもそうした展開になりましたが、唯一シナリオと違ったのは仕掛け方とフィジカル状態でした。
前半戦の戦略実現に相当の消耗を強いられてしまった点と、その結果攻撃がカウンターではなく全員攻撃を余儀なくされた点でしょう。
その結果、守備に若干の綻びを生じてしまった。
しかし、真の問題はメンタリティにあります。
最初から、ヨーロッパチャンピオンに対して互角の意識を持っていないからです。
弱者の意識しか無いチームが強者に勝てるはずがありません。
つまりは経験値の差異。
ボーダーを設けたチームの弱点と言っても過言ではないでしょう。
今後さらに日本サッカーを強化するためには、全世界とのサッカーにおける頻繁な交流が不可欠と言えます。
しかし、それは個を世界へ送り出すことではありません。
チームを送り出すことが必要です。
コミュニケーションが重要だからです。
日本サッカーの将来を考える時、世界と本気で競う機会を如何に増やすことができるか。
これにかかっていると言えるでしょう。
今日はいよいよ決勝戦。
スペクタクルな展開を期待しましょう。
ではまた。
昨年の今頃は「土木技術者列伝」の原稿作りに懸命だったような気がしますが、今年は口頭試験にさえ呼ばれなかった身としては、暇を持て余しているというのが正直なところです。しかし、来年の総監へ向けて、どのようにスキルアップを果たすかという点については毎日考えています。が、これっ!という画期的な方法論が見つからないというのが本音です。
さて、本題です。
クラブW’cupで浦和がACミランと対戦したことは皆さまご承知のとおりです。
結果は、0-1の惜敗と形的には見えます。
しかし、ヤマトには決定的に不足する部分が明瞭化された試合だったように感じます。
それは、危機管理とマネジメントです。
何だ!?
サッカーではなく、総監の話か。
と言わないで下さい。
正真正銘のサッカーについての話です。
浦和の失点シーンを思い出して下さい。
後半も時間的に中盤を向かえようとしていた時間帯でした。
後半、なかなか得点できない焦りが出始めたACミランに対して、浦和が1点を取りに行ったシーンでした。
カウンター気味に左サイドをカカにえぐられて、中央でフリーポジションとなったセードルフに絶妙のマイナス・クロス。
イタリアサッカーの原点のような得点シーンでした。
前掛かりになるリスクと最悪ケースシナリオに対する備えが不十分だったと言えるでしょう。
勿論、リスクを承知しながら攻めるという選択肢はありますが、攻める時ほどターンオーバーした時の防御戦術を準備しなければなりません。
それが明らかに不足していたための失点と言わざるを得ないのです。
次にマネジメントです。
戦況分析がどうなのか。
フィジカルコンディションはどうか。
こうした分析の上に次なる戦術を展開するスキルを要求されるのがサッカーです。
ACミランは、ボカとの最終戦に向けて効率的なサッカーを心がけたかったはずです。
要するに、ACミランにとって浦和との試合はウォームアップ。
守ってばかりではACミランの思うつぼと言えます。
ではどう戦うか。
ACミランにとって浦和はたかだかアジアチャンピオン。
普通の戦いをすれば2~3点は簡単に取れると考えてくる。
その意味で、前半戦は戦略勝ちだったと言えるでしょう。
後半は、相手がある程度本気モードで戦わなければ得点が困難なことを理解してやってくる。
そこで、その裏をついて逆にカウンターを仕掛けて得点を狙う。
実際にもそうした展開になりましたが、唯一シナリオと違ったのは仕掛け方とフィジカル状態でした。
前半戦の戦略実現に相当の消耗を強いられてしまった点と、その結果攻撃がカウンターではなく全員攻撃を余儀なくされた点でしょう。
その結果、守備に若干の綻びを生じてしまった。
しかし、真の問題はメンタリティにあります。
最初から、ヨーロッパチャンピオンに対して互角の意識を持っていないからです。
弱者の意識しか無いチームが強者に勝てるはずがありません。
つまりは経験値の差異。
ボーダーを設けたチームの弱点と言っても過言ではないでしょう。
今後さらに日本サッカーを強化するためには、全世界とのサッカーにおける頻繁な交流が不可欠と言えます。
しかし、それは個を世界へ送り出すことではありません。
チームを送り出すことが必要です。
コミュニケーションが重要だからです。
日本サッカーの将来を考える時、世界と本気で競う機会を如何に増やすことができるか。
これにかかっていると言えるでしょう。
今日はいよいよ決勝戦。
スペクタクルな展開を期待しましょう。
ではまた。
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