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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

ベスト8が出揃うまで、あと1試合を残していますが、J2だけでなくJFLのチームまでが残っています。
これには2つの考え方があると思います。

一つには、J1の終盤戦を戦う中で、優勝争いや残留争いをしているチームが、天皇杯に軸足を置けない状況があり、さらにそれ以外のチームでは既に来期へ向けた移籍話やチーム戦術などの変更要因が持ち上がっていて天皇杯に集中できないこと。

もう一つは、J1チームの戦力・戦術が以前ほど圧倒的な強さを持っていない。つまりJ2やJFLなどのチーム力の向上が挙げられます。しかし、これは果たしてそうかどうかは不明です。
J1の戦力が低下しただけとも考えられます。

これを検証するためには様々な材料があると思います。

例えば、W'cupドイツ大会。
日本は予選敗退となってしまいましたが、果たして前回の日韓共催のW'cup以降、日本のスキルはアップしたのでしょうか?
決してそうは思えません。
ジーコは個人スキルの高い選手を配置し、自由奔放なサッカーを目指しました。
その結果、チーム戦術の熟成は無くポリシーの存在しないサッカー・スタイルへと後退した感が否めません。

そして、アジア杯。
オシムが日本の指揮を執り始めて最初の大きな大会でしたが、3大会連続の優勝を逃してしまいました。
但し、この時は個人スキルを封印し、可能な限りチーム戦術だけで戦う、言わば試行的な大会と位置づけた結果ですから、一概にこれだけで判断する訳にはいきません。

それは、その後の3大陸トーナメントにおいて、個人スキルを開放された時の戦い方を見れば一目瞭然です。

また、クラブレベルで見た時、これまでACLでの優勝は夢のまた夢でした。
しかし、タイトな日程の中、浦和が見事優勝を果たしました。

このように失われた4年間を取り戻しつつあったのが、現段階での日本のスキルレベルと言えるのではないでしょうか。

この間、J2以下の各チームは着実にチームを成長させてきていたと考える一方で、代表の戦略・戦術の影響を強く受けやすいJ1の各チームは、ややスキルが低下したと考えることができると思います。

しかし、こうした分析は大きな意味を持つものではなく、如何に日本らしいサッカーを構築するか。
そして、継続的にそれを育てる方法を考えることが大切だと思います。

その意味で、日本代表のあるべき姿を早く確定させ、その実現に最も相応しい人物を監督として迎えることが重要だと思います。
監督が交代する度にチーム戦術が変更されるというのは、納得性に欠けると言わざるを得ません。
但し、そのためには必要な人的資源、特にプレーヤーとしての要員がチームポリシーに相応しいことが前提条件となります。
日本人の体格や敏捷性などが極端に変化してしまえば、チームポリシーが成立しなくなることは明らかですから、そうしたリサーチは欠かさず継続しなければなりません。

天皇杯でJ1チームが相次いで敗退する有り様を見て、天皇杯自体のあるべき姿を考える時期に来ていると感じた次第です。
天皇杯でも勝利のノルマを課し、早々にJ1チームが敗退した場合は、何らかのペナルティを課すべきではないかと考えてしまいます。
単に「恥ずかしい結果」だけで済まされない大会にしなければ、J2以下の各チームにも失礼ですし、日本全体のサッカーレベルの底上げという目的も実現にはほど遠いと言わざるを得ません。

そのようなインセンティブを与えるためには、高校チームが天皇杯を制覇すれば、さすがに石頭の日本サッカー協会も動くかもしれませんね。

馬鹿なお話はここまでです。
ではまた。
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