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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
先日以下のような記事を新聞で見かけました。
『政治のお節介は農業に不要』
先日以下のような記事を新聞で見かけました。
『政治のお節介は農業に不要』
T氏は、1989年に福島県からカリフォルニアの穀倉地帯へと移住を果たした。
農業を蝕む日本の食管制度から離れたかったというのが最大の理由だそうだ。
耕作面積が狭く、政府の食管制度でがんじがらめのコメづくりに嫌気がさしたと回顧されている。
福島県では田植えから収穫までをすべて機械化されたそうだが、1枚の田が狭すぎて機械力の十分な発揮ができない上、食管制度に守られた兼業農家が土地を手放さないという悪循環があった。
12年前に廃止された食管制度は、戦時下の欠乏時代に制定された法律で、過剰時代を迎えた現代にはミスマッチとなったためである。
しかし、農政の実態は、消費者ニーズとは無関係に、量の政策しか行っておらず、言わばコルホーズに対する政策そのものである。
先の参院選で財源手当の見通しなく、農家への直接支払を約束して大勝した民主党に対抗するため、自民党農林族は余剰米を政府備蓄の積み増しで吸収するため、補助金を小規模農家に拡大し農家の支持を回復しようと必死である。
しかし、これはコメ余りが農協などの消費者ニーズの誤認だとは全く考えない単なるバラマキ戦術でしかない。
日本のコメづくりは「作ったから買え」という時代から、既に「売れなければ作れない」時代へと転換している。
農協などが公共性を盾に税制の優遇措置を遺憾なく享受している一方で、民間は多額の課税を強いられている。しかし、十分な収益を稼ぎ出しているのは皮肉にも民間の方である。
「必要なのは補助金ではなく、自由です」
時代は確かに移り変わりました。
しかし、ガリバーでは仕組みを変えられません。
既得権益に群がるハイエナの如くです。
目的は何か?
それを考えないで、既存の枠組みの中だけで改善を図ろうとしてもナンセンスです。
本来、政治が長期ビジョンを意思決定し、時代や国民ニーズに応えるべきであるにも関わらず、役人の尻馬に乗った言動ばかりでは政治家不要論が続出するのは致し方ありません。
我が国は既に少子高齢化の影響に伴い、長期人口現象社会へと突入しています。
人口は減少しても、国土が減少する訳ではないから、政治家の定数を現状のまま放置していて良いのでしょうか?しかし、政治家の方々は誰一人定数削減に関して発言をされません。
むしろ逆に、そういった困難な時代であるからこそ政治家の力が必要なのだと力説されることでしょう。
ヤマトは思います。
国の権限は、外交と安全保障だけで良い。
それ以外の政策については、各地域の自主性に任せれば良い。
と。
さらに、。。。思うことはありますが、過激になりますのでこの当たりで止めておきます。
話が発散的になってきましたので、収束させなければなりません。
規制より自由を。
そして、インセンティブ設計に基づく市場原理による競争を。
その一方で、CSRやコンプライアンスなどが有効に機能する環境づくりが必要だと思います。
将来に亘る豊かな日本国土を維持し、守り育てるための発想力が我々技術士に求められています。
高い志を持ってがんばりましょう♪
ではまた。
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