10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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W’cup予選の行方、欧州、南米そしてアフリカとくればやはり北中米カリブ海の予選も書かない訳にはいかないっしょ!?
■北中米カリブ海予選
6チームのリーグ戦(H&A)を行い、上位3チームがW杯出場権を獲得します。
4位は大陸間プレーオフに進出し、南米地区5位とH&Aで対戦の結果、勝者がW杯出場権を獲得することになります。
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | コスタリカ | 12 | 5 | 4 | 0 | 1 | 9 | 5 | 4 |
2 | 米国 | 10 | 5 | 3 | 1 | 1 | 10 | 6 | 4 |
3 | ホンジュラス | 7 | 5 | 2 | 1 | 2 | 6 | 6 | 0 |
4 | メキシコ | 6 | 5 | 2 | 0 | 3 | 6 | 8 | -2 |
5 | エルサルバドル | 5 | 5 | 1 | 2 | 2 | 6 | 7 | -1 |
6 | トリニダード・トバゴ | 2 | 5 | 0 | 2 | 3 | 6 | 11 | -5 |
ここも試合消化が遅く、やっと折り返し点にさしかかったところです。
しかし、ホンジュラスが善戦しているのか、メキシコが調子を落としているのかは不明ですが、意外な順位にメキシコが沈んでいます。
メキシコはヤマトが日本サッカーのお手本と考えている国なので、是非とも頑張って欲しいと思っています。
ところで、FAFAランクは今どうなっているかと申しますと
ポイント | 国名 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月 | |||||
1761 | スペイン | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
1442 | オランダ | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | |||||
1378 | ドイツ | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | |||||
1292 | イタリア | 4 | 5 | 5 | 4 | 4 | 4 | |||||
1288 | ブラジル | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 5 | |||||
1225 | イングランド | 6 | 7 | 7 | 9 | 8 | 8 | |||||
1203 | アルゼンチン | 7 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | |||||
1200 | クロアチア | 8 | 8 | 8 | 7 | 7 | 7 | |||||
1167 | ロシア | 9 | 9 | 9 | 8 | 9 | 9 | |||||
1067 | フランス | 10 | 10 | 10 | 12 | 11 | 11 | |||||
1004 | ポルトガル | 11 | 11 | 11 | 10 | 12 | 11 | |||||
964 | トルコ | 12 | 14 | 14 | 11 | 10 | 10 | |||||
961 | パラグアイ | 13 | 17 | 17 | 15 | 15 | 18 | |||||
947 | アメリカ合衆国 | 14 | 15 | 15 | 17 | 20 | 22 | |||||
943 | チェコ共和国 | 15 | 12 | 12 | 13 | 12 | 11 | |||||
931 | スイス | 16 | 18 | 18 | 22 | 21 | 24 | |||||
922 | ギリシャ | 17 | 13 | 13 | 19 | 19 | 20 | |||||
922 | ウルグアイ | 17 | 16 | 16 | 21 | 22 | 23 | |||||
891 | ウクライナ | 19 | 22 | 22 | 14 | 14 | 16 | |||||
870 | セルビア | 20 | 23 | 23 | 36 | 33 | 35 | |||||
855 | カメルーン | 21 | 19 | 19 | 16 | 16 | 14 | |||||
840 | スコットランド | 22 | 24 | 24 | 28 | 32 | 33 | |||||
838 | ブルガリア | 23 | 20 | 20 | 27 | 26 | 28 | |||||
836 | デンマーク | 24 | 29 | 29 | 38 | 34 | 36 | |||||
827 | イスラエル | 25 | 21 | 21 | 18 | 18 | 19 | |||||
822 | メキシコ | 26 | 25 | 25 | 23 | 24 | 26 | |||||
820 | 北アイルランド | 27 | 27 | 27 | 42 | 49 | 52 | |||||
790 | ルーマニア | 28 | 28 | 28 | 20 | 17 | 21 | |||||
779 | オーストラリア | 29 | 32 | 32 | 32 | 27 | 29 | |||||
770 | ナイジェリア | 30 | 30 | 30 | 24 | 23 | 17 |
意外な国が結構ランク的に上位にいたり、意外にもサッカー強国が低位に沈んでいたり。。。
ランキングの不思議な一面です。
しかし、現在の各地域でのW'cup予選はけっこうこのランキングどおりなのかもしれません。
日本は31位にいますが、果たしてランキングどおりの強さを証明してみせているのでしょうか???
甚だ疑問です!!!
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
10チームがホーム&アウエー(以下H&A)のリーグ戦を行い、上位4チームがW杯出場権を獲得します。
5位は大陸間プレーオフに進みます。
大陸間プレーオフは北中米カリブ海4位のチームとH&Aで対戦が行われ、勝者がW杯出場権を獲得することになります。
順位
|
チーム
|
勝点
|
試合
|
勝数
|
分け
|
敗数
|
得点
|
失点
|
得失差
|
1
|
ブラジル
|
27
|
14
|
7
|
6
|
1
|
25
|
6
|
19
|
2
|
チリ
|
26
|
14
|
8
|
2
|
4
|
23
|
14
|
9
|
3
|
パラグアイ
|
24
|
14
|
7
|
3
|
4
|
20
|
13
|
7
|
4
|
アルゼンチン
|
22
|
14
|
6
|
4
|
4
|
19
|
15
|
4
|
5
|
エクアドル
|
20
|
14
|
5
|
5
|
4
|
18
|
20
|
-2
|
6
|
ウルグアイ
|
18
|
14
|
4
|
6
|
4
|
23
|
16
|
7
|
7
|
コロンビア
|
17
|
14
|
4
|
5
|
5
|
7
|
11
|
-4
|
8
|
ベネズエラ
|
17
|
14
|
5
|
2
|
7
|
17
|
24
|
-7
|
9
|
ボリビア
|
12
|
14
|
3
|
3
|
8
|
19
|
30
|
-11
|
10
|
ペルー
|
7
|
14
|
1
|
4
|
9
|
7
|
29
|
-22
|
ブラジルは納得ですが、アルゼンチンはいったいどうしちゃったんでしょうね??
低空飛行からいつ上昇気流に乗って上位へくるのでしょうか??
また、ウルグアイも位置が低いですねぇ。。。
頑張って欲しいものです!!
こうして途中経過を俯瞰して楽しむのもW'cupならではです。
これから1年間大いに楽しみましょう♪
本当は昨日のブログに書きたかったことです。
レアル・マドリード。
銀河系軍団とはよくぞ命名したものです。
ACミランのカカに移籍金92億円
マンUのC.ロナウドに移籍金129億円
さらに、バレンシアのビジャ、バイエルンのリベリー・・・
と補強攻勢をかけています。
一方で、DFのカンナバーロを放出するなど守備面での補強は全く手つかずの状況。
相変わらず懲りないペレス会長は攻撃面にしか思考が回らないご様子。
だからバルサを応援したくなるんですよね♪
個がチーム機能を支えることは確かですが、それらが有機的な連携を図るからこそチームなのであって、勝手に或いは自動的にチームができあがる訳ではありません。
だからレアルは投資に見合う成果を挙げられないんですよね。
個性が強すぎると融合しない水と油のようなものです。
また来シーズンもバルサの後塵を拝するレアルの姿を楽しみにしておきたいと思います。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
本当はこんな記事をノンビリ書いている場合では無いのですが。。。
でも、しばらく日本代表監督の悪口ばかり書いていたので、いい加減ウンザリしているのも事実です。
そこで、欧州のW'cup予選状況を俯瞰してみたいと思います。
■欧州予選
53チームが6チーム×8組と5チーム×1組に分かれてホーム&アウエー(以下H&A)でリーグ戦を行います。
各組1位の9チームがW杯出場権利を獲得します。
各組2位のうち、成績上位の8チームが欧州プレーオフに進出します。
出場8チームは、各組の上位5チームとの対戦成績によって算出されます。
したがって、6チームが属する8組は、予選終了時の最下位チームとの対戦成績は除外されて計算されることになります。
8チームがH&Aで対戦し、勝った4チームがW杯出場権を獲得することになります。
つまり合計13チームがW'cupへ出場することになるのです。
1組
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | デンマーク | 16 | 6 | 5 | 1 | 0 | 13 | 2 | 11 |
2 | ハンガリー | 13 | 6 | 4 | 1 | 1 | 8 | 2 | 6 |
3 | ポルトガル | 9 | 6 | 2 | 3 | 1 | 8 | 4 | 4 |
4 | スウェーデン | 9 | 6 | 2 | 3 | 1 | 6 | 2 | 4 |
5 | アルバニア | 6 | 8 | 1 | 3 | 4 | 4 | 8 | -4 |
6 | マルタ | 1 | 8 | 0 | 1 | 7 | 0 | 21 | -21 |
2組
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ギリシャ | 13 | 6 | 4 | 1 | 1 | 12 | 4 | 8 |
2 | スイス | 13 | 6 | 4 | 1 | 1 | 11 | 6 | 5 |
3 | ラトビア | 10 | 6 | 3 | 1 | 2 | 10 | 6 | 4 |
4 | イスラエル | 9 | 6 | 2 | 3 | 1 | 10 | 8 | 2 |
5 | ルクセンブルク | 4 | 6 | 1 | 1 | 4 | 3 | 13 | -10 |
6 | モルドバ | 1 | 6 | 0 | 1 | 5 | 2 | 11 | -9 |
3組
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | スロバキア | 15 | 6 | 5 | 0 | 1 | 17 | 6 | 11 |
2 | 北アイルランド | 13 | 7 | 4 | 1 | 2 | 12 | 6 | 6 |
3 | ポーランド | 10 | 6 | 3 | 1 | 2 | 18 | 7 | 11 |
4 | チェコ | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 6 | 4 | 2 |
5 | スロベニア | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 5 | 4 | 1 |
6 | サンマリノ | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 | 1 | 32 | -31 |
4組
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ドイツ | 16 | 6 | 5 | 1 | 0 | 18 | 4 | 14 |
2 | ロシア | 15 | 6 | 5 | 0 | 1 | 12 | 3 | 9 |
3 | フィンランド | 10 | 6 | 3 | 1 | 2 | 8 | 10 | -2 |
4 | ウェールズ | 9 | 7 | 3 | 0 | 4 | 5 | 7 | -2 |
5 | アゼルバイジャン | 1 | 5 | 0 | 1 | 4 | 0 | 5 | -5 |
6 | リヒテンシュタイン | 1 | 6 | 0 | 1 | 5 | 1 | 15 | -14 |
5組
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | スペイン | 18 | 6 | 6 | 0 | 0 | 13 | 2 | 11 |
2 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 12 | 6 | 4 | 0 | 2 | 18 | 7 | 11 |
3 | トルコ | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 6 | 5 | 1 |
4 | ベルギー | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 10 | 11 | -1 |
5 | エストニア | 5 | 6 | 1 | 2 | 3 | 5 | 15 | -10 |
6 | アルメニア | 1 | 6 | 0 | 1 | 5 | 3 | 15 | -12 |
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | イングランド | 21 | 7 | 7 | 0 | 0 | 26 | 4 | 22 |
2 | クロアチア | 11 | 6 | 3 | 2 | 1 | 12 | 6 | 6 |
3 | ウクライナ | 11 | 6 | 3 | 2 | 1 | 9 | 6 | 3 |
4 | ベラルーシ | 9 | 5 | 3 | 0 | 2 | 14 | 7 | 7 |
5 | カザフスタン | 3 | 7 | 1 | 0 | 6 | 7 | 22 | -15 |
6 | アンドラ | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 | 2 | 25 | -23 |
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | セルビア | 18 | 7 | 6 | 0 | 1 | 15 | 5 | 10 |
2 | フランス | 10 | 5 | 3 | 1 | 1 | 7 | 6 | 1 |
3 | リトアニア | 9 | 7 | 3 | 0 | 4 | 6 | 6 | 0 |
4 | オーストリア | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 7 | 9 | -2 |
5 | ルーマニア | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 7 | 10 | -3 |
6 | フェロー諸島 | 1 | 5 | 0 | 1 | 4 | 1 | 7 | -6 |
8組
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | イタリア | 14 | 6 | 4 | 2 | 0 | 9 | 3 | 6 |
2 | アイルランド | 13 | 7 | 3 | 4 | 0 | 8 | 5 | 3 |
3 | ブルガリア | 8 | 6 | 1 | 5 | 0 | 6 | 4 | 2 |
4 | キプロス | 5 | 6 | 1 | 2 | 3 | 6 | 9 | -3 |
5 | モンテネグロ | 4 | 6 | 0 | 4 | 2 | 5 | 8 | -3 |
6 | グルジア | 3 | 7 | 0 | 3 | 4 | 4 | 9 | -5 |
9組
順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝数 | 分け | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オランダ | 21 | 7 | 7 | 0 | 0 | 16 | 2 | 14 |
2 | スコットランド | 7 | 5 | 2 | 1 | 2 | 4 | 6 | -2 |
3 | マケドニア | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 4 | 7 | -3 |
4 | アイスランド | 4 | 7 | 1 | 1 | 5 | 6 | 12 | -6 |
5 | ノルウェー | 3 | 5 | 0 | 3 | 2 | 2 | 5 | -3 |
いやぁ・・・これからW'cup出場国が決まるまでが楽しいですね。
明日からコンフェデ杯も始まりますし、いよいよW'cup近しという雰囲気になってきましたが、まだ1年先のことです。
じっくりと楽しみましょう♪
本当は一括的に書きたかったのですが、字数制限にひっかかったので、南米予選とアフリカ予選については明日以降見てみることにします。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
昨夜のvsウズベキスタン戦に勝利したため、日本が4大会連続でW'cupへの出場が決まりました。
ひとまずはおめでとうと申し上げよう。
しかし、課題は山積だ!
W'cupでベスト4を狙う?
まずもってこれは無理。
少なくとも現状では困難と言わざるを得ない。
世界標準と比べても、今の日本代表のサッカーレベルはこれにすら達していない。
つまり標準以下である。
オシム氏がおっしゃっていらっしゃった連動性が、特に最前線で機能していない。
先日行われたキリン杯でチリ、ベルギー相手にいずれも4-0で勝利した結果を、皆さまはどのように見られたでしょうか?
はっきり申し上げて、相手の選手レベルが低い上、移動に伴う時差ボケも抜けきらない状態で、しかも観光気分の相手と行ったフレンドリーマッチに快勝したからといって参考には全くなりません。
それを証明したのが昨夜の試合です。
レフリーのジャッジメントに問題があったことは否定しませんが、あの程度のことは日常的にある範囲です。
相手のプレスが少し厳しくなるとセカンドボールがキープできず、慌ててパスをつなぐと精度が著しく低下してしまう状態は、これまでと全く変化が見られませんでした。
その結果、防戦一方の試合になってしまいました。
同時にダメ押しの得点を奪うことができませんでした。
また、守備にしても相手のミスに助けられた。
1:1の対応能力がまだまだ不十分だ。
中沢と闘莉王が日本の中核であるが、これに続く選手の発掘・育成を急がなければ日本の明日はない。
しかも、この二人でさえ世界標準レベルに達しているかと言えば疑問符がつく。
さらにサイドバックは、新たな人材が是非とも欲しい。
中盤は世界に誇れる人材がいるだろう。
このようにお考えの方が多いと思います。
確かに俊輔、長谷部、本田は海外でもその能力を認められていますし、遠藤、憲剛もタクティクスは高いと言えます。
これはあくまで個人レベルにおいての話であって、チーム戦略・戦術の中で機能するかどうかという問題とは別と言えます。
つまり、日本代表というチームがどうあるべきなのかという根源的課題に対する課題への解が間違っていると言わざるを得ないと考えています。
はっきり申しますと、岡田さんではW’cupでベスト4なる結果は残せません。
ですから本大会では監督を交代させるべきだと言えます。
しかし、日本サッカー協会にはそのような考えを持つ方は、おそらく一人もいらっしゃらないでしょう。
このままの体制でスキルアップを図り、本大会に臨むということが基本路線だと思います。
それは危機意識が存在しないからです。
少なくとも今後行われるvsカタールとvsオーストラリアに勝利しない限り、監督は交代させるべきだというのがヤマトの考え方です。
W’cupへ導いたことに対する勲章としてW’cupでの指揮権を岡田さんに与えるような体制では、日本はいつまでたっても世界と対等に戦える国にはなりません。
まず、日本サッカー協会自体を刷新しなければ、日本はW’cupで1勝もできない国のままでいることになるでしょう。
みんなで厳しい視線を送り続けましょう♪
さて、昨夜開催致しました「ヤマトの総監講座」
実は直前のアナウンスでしたから、ご参加下さったのはコチタロさんお一人でした。
コチタロさんのことはずいぶん以前から存じ上げておりますし、先日試作論文をお送り下さっていましたから、コチタロさんだけを対象にしたマンツーマン講座になりました。
その時にコチタロさんにお渡ししたExcelファイル「総監択一問題の管理シート」をこのブログでもアップさせて頂こうと思います。
マニュアルは準備しておりませんから、使いながら理解を深めて頂く他ないでしょう。
どうしても不明な点が発生してお困りの場合は、「ヤマト通信」からご相談下さい。
なお、HPヤマトの視点ではこのファイルに加え、さらにもう一つ有用Excelファイルをアップしてあります。
どうぞご参考になさってみて下さい。
また、総監に関するご質問がある場合、「ヤマト通信」からご質問頂いても結構ですし、土日にはだいたいskypeがつながるはずですからtryしてみて下さい♪
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
昨夜のW’cupアジア最終予選のvsオーストラリア戦
予想どおりの結果に終わりました。
ここまで予想どおりだと何も申し上げることが無いと言っても良いでしょう。
強いて書くなら「残念!」
試合中、決定的な場面を逃すたびに、岡田監督は頭を抱えて悔しがっていた。
試合後、岡田監督は「点が取れなくて残念だが、貴重な勝ち点1だと思う」と発言。
戦前から予想されていたように、オーストラリアの強さと高さに苦しむ展開となったことに関しても、「我々のやろうとしたサッカーをしてチャンスをつくれた。(選手は)よくやってくれた」と話した。
一方、オーストラリアのピム監督は
特に前半はわれわれのディフェンスが良かった。
最後の20分、25分から少し疲れてしまい、日本のポゼッションが上がって危険な場面があった。
ただし、90分を振り返ると0-0という結果はうれしいし、選手たちを褒めたい。
長旅で時差もあって、しかも日本という強いチームと試合をして、よい仕事をした。
われわれにとってはうれしい結果だ。
もちろん内容すべてにおいて喜ぶべきものではないが、準備期間がない中で、この結果には喜んでいる。
上記は、双方の監督の試合後における談話です。
お互いの目標とする最高値は勝ち点3のゲット(100点)です。
しかし、立場や環境を考慮すれば、今回の結果はそれぞれ異なる評価になるでしょう。
できるだけ中立的な立場でヤマトが評価するならば、
オーストラリアが80点
日本が40点
このような結果になるのではないかと思います。
現時点でのグループ1における勝敗表は以下のとおりとなっています。
試 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 | 点 |
オーストラリア 4 3 1 0 6 0 6 10
日本 4 2 2 0 7 3 4 8
バーレーン 4 1 1 2 4 5 -1 4
カタール 4 1 1 2 4 8 -4 4
ウズベキスタン 4 0 1 3 1 6 -5 1
やっと折り返し点を迎えた状況です。
しかし、残る4試合中、日本がアウェイ戦2試合であるのに対し、オーストラリアは1試合しかありません。
オーストラリアの優位は動かしがたいところでしょう。
3/28のバーレーン戦の持つ意味と価値が今回の結果を受けてとても重要になってきました。
相手も同様でしょう。
この試合に負けるということは最終予選から脱落を意味します。
直接の相手を打ち負かし、2位への浮上をかけて最高のモチベーションでバーレーンは乗り込んでくるでしょう。
この一戦で日本が負けた場合、岡田監督の更迭論議が湧き上がることは疑いのないところと言えます。
さて、これまで大局的な側面を見てきました。
これからは昨夜の試合を振り返ります。
但し、昨夜の試合も途中までは真剣に見ていたのですが、途中からは傍観者的ながら族と化していましたので詳細な分析はできませんことを予め申し上げておきます。
結論から申し上げます。
従来からヤマトが申し上げているとおり、岡田監督では真の日本代表の強化は不可能です。
アウェイゲームであり、しかも主力の大半がヨーロッパ各国リーグで活躍する選手を擁するオーストラリアにとって、勝ち点でトップを走っている現在無理をして勝ち点3を得る必要はありません。
負ければ日本にトップの座を譲る懸念はあるものの、それでも勝ち点差1ならば今後の展開次第でどうにでもなると考えるのが普通でしょう。
とすれば前線の枚数を削っても守備力を強化してディフェンシブな戦術を考えるのが常套手段と言えます。
実際ピム監督はそうした発想の下、DF4枚に加えボランチを3枚という手厚い策を選択してきました。
攻撃陣はわずか3枚と手薄でしたが、良く動き回りフォアチェックが機能していました。
但し、後編に入り疲労の蓄積が進むに連れて攻撃陣の運動量が落ちるに従って日本のボールポゼッションが上がったことは事実です。
しかし、守備陣が7枚と厚くしかもガッチリと固めていたことから、日本の攻撃をことごとく跳ね返していました。
このような戦術は、素人のヤマトでさえ容易に予想可能な戦術でしたから、プロである岡田監督以下のスタッフの方々は当然承知していたはずです。
ところが、日本のボール回しにキレと連動性は見られず、積極的に仕掛ける選手とそこに対してボールを配球する選手の間には意思の疎通が欠如しているように見えました。
ですからオーストラリアDFは確実に日本の攻撃陣をマークし、なかなか裏を取らせる機会を与えませんでした。
こういう時は二列目、三列目の選手がどんどんトップを追い越して行かなければ相手の陣形は乱れません。
同時にトップは二列目、三列目の上がりに対して、引き気味に相手のカウンターに備えることが必要になります。
また、再アタックの準備も勿論怠ってはなりません。
さらに、サイド攻撃が単調でチェンジ・オブ・ペースが全く機能していませんでした。
どこでギヤチェンジをするのかが明瞭でないため、周囲の選手も飛び込んで良いのか、自重すべきなのかの判断を躊躇し。結果的に同じペースでのサイド攻撃が続きました。
相手にとってみれば、怖さを全く感じなかったのではないかと思います。
それでやむを得ず攻撃がセンターへ寄っていく傾向が強くなり、相手DFにとっては思う壺といった感じでした。
W’cupのベストフォーを狙うですって!?
笑わせないで欲しいですね!
こんなパフォーマンスしかできないチームが世界のベストフォーだなどと言われると、勘弁して下さいよって言いたくなります。
このままのチームであれば、前回のドイツ大会と同じ結果しか得られないでしょう。
何がダメなのか?
①約束事の共通理解ができていない。
②代替案に基づくプランが形成されていない。
③目標とする戦略・戦術に対して人的資源の的確な選考ができていない。
④目指すべきサッカースタイルが日本に適していない。
⑤世界標準に対するアプローチが不足している。
他にもまだまだあると思いますが、簡単に言えば「己を知り、相手を知れば百戦危うからず」と申しますが、現時点では己のことすら十分把握できていないように感じます。
それは岡田監督の妄想が生み出していると言っても過言ではありません。
岡田監督では真の日本サッカーを確立することができないと断言せざるを得ません。
もっともこれは最初からヤマトが言い続けていることですが・・・
'98W’cupフランス大会の予選で加茂周監督が更迭され、岡田武史監督へ交代されたことを思い出します。
予選を突破はしましたが、結局W’cupでは予選で1勝もできないままで終わりました。
あの時点でも日本サッカー協会は対応を誤りました。
岡田武史監督の続投です。
人情に流されてしまった結果です。
勝ちを狙うならば素人監督は交代させ、W’cup経験者を監督に据えるべきでした。
今回のオシム氏から岡田武史監督への交代も然りです。
科学的根拠など何もありません。
たぶん彼ならできるだろう。。。ただこの程度の判断です。
川淵とかいう”ぼんくら”キャプテン?が決めた結果にしか過ぎないのです。
岡田武史監督も本来なら己の力量を知り、固辞するのが筋だと思いますが、受けてしまう当たりが二流だと断ぜざるを得ません。
ですから今回のW’cupには出場できないことが日本にとって最大の影響をもたらすのだと言い続けているのです。
昨日、応援をして下さいと申し上げました。
それは、選手を応援してやって欲しいという意味です。
選手は出た以上、全力でパフォーマンスしようと心がけるでしょう。
でもそれは空しい努力であることを知りながらパフォーマンスしているのです。
だから申し上げたのです
勝つように応援して下さいと申し上げた訳ではないのです。
戦前から良くて引き分け、運が悪ければ負けを予想していましたから。。。
今回のコメントはこんなところですが、ご意見がございましたらどうぞお寄せ下さい!
今日・明日は精密検査を受けるためお休みを頂きました。
二日間の断食・・・いや絶食になります。。。
あ~ぁツラッ!
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
昨日の決勝戦をご覧にならなかった方は、サッカーファンの中では希な存在だと言えるでしょう。
ヤマトも例外に漏れず、横目でチラッチラッと眺めていました。
何をしていたかと申しますと、MMを作成していました。
しかし、集中力を欠いた状態で行っていましたから、遅々として進みませんでした。
さて、試合の方ですが、両チームの特徴がよく出た試合だったと言えるでしょう。
多彩で電光石火の攻撃で相手を粉砕にかかるマンU
堅守と速攻で相手を叩くキト
どちらにもチャンスは多かった試合です。
結果は1-0でしたが、見応えはありました。
ただ残念だったのはC.ロナウドにいつもの積極性が欠けていたことでしょうか。
韓国のパク・チソンがどれくらい成長したのかなと思って観ていました。
京都にいた頃と比べるとスピード・フィジカル・戦術眼のすべてに亘って格段の成長を遂げていました。
ヒディング氏に伴われて渡ったオランダリーグから一気にプレミアのビッグクラブに昇格し、レギュラー定着した選手は違います。
優勝を遂げはしましたが、普段観るプレミアのマンUでは無かったような気がします。
攻守の切り替えの速さはもっと鋭いはずです。
そして、ゴールへの執念はもっと激しいはずです。
それが少々影を潜めていたような気がします。
ヤマトが監督であれば、昨日の試合は敢えて挑戦的にいくなと指示を出します。
それは、
プレミアの合間を縫って遠い極東の地へ来ることによる疲労と再び克服しなければならない時差の問題
さらには、
2月から始まるUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントではイタリアの強豪インテルとの対戦が決まっています。
選手層が厚いとはいうものの、やはりレギュラーとサブとのパフォーマンス的差異は否めません。
また、プレミアも当然まだ試合が残っています。
できれば故障者を出したくない。
こうした事情が昨日の試合に反映されないはずがありません。
このため昨日の1-0はある意味予定どおりだったと言えるのではないでしょうか。
さて、3位決定戦では、我がG大阪が1-0で勝利しました。
パチューカとG大阪は同タイプのチームと言えます。
足技においては一日の長があると見ていたパチューカでしたが、動きが移動と連戦の影響で低下していたように感じました。
つまり、昨日は本来のパチューカではありませんでした。
一方、G大阪は前半前線からのプレッシングが機能し、何度と無くパチューカゴールを脅かしました。
後半はやはり前半の飛ばしすぎがたたり、一進一退の展開となりましたが、前半のサッカーが90分間継続できればマンUにも勝利できるチームとなるでしょう。
言い換えれば、ハーフまでならば世界のトップチームと互角以上に戦うスキルを備えてきたと言えますが、それ以上のパフォーマンスが出せないレベルであると。
これが世界との差なのだと思います。
まだまだ為すべき事は多いのが日本のサッカーです。
今回の結果に甘んじていては、いつまで経ってもサッカー後進国のレッテルは取り去ることができません。
さらに上を目指していく必要を改めて感じた大会でもありました。
話は変わります。
欧州リーグはクラブワールドカップとは無関係に行われています。
そうした中、渡欧した日本人選手の活躍が目立つ週でもありました。
イタリアではカターニャの森本が2点を挙げてローマを破る得点をし貢献しています。
また、2部とは言いながらもオランダVVVの本田もチームの勝利に貢献する得点を挙げています。
さらにスコットランドのセルティックに渡った水野は、初出場で初得点という快挙を成し遂げています。
同じセルティックの俊輔は来夏の横浜Mへの移籍が噂されるものの、試合での存在感は別格と言える活躍をしています。
今年ルマンからサンテティエンヌへ移籍した松井は、前監督の戦術構想にフィットしないことから出場機会を奪われていましたが、監督が交代してからというものチームにもフィットし始めており、チームに欠かせない存在となりつつあります。
他にも多数欧州へ渡っている選手がいますが、故障していたりチーム戦術にフィットしなかったり、さまざまな理由で活躍の報に接していません。
Jリーグの選手と海外移籍選手の融合
日本と世界をつなぐインターフェース
これが明確になった時
日本サッカーの礎ができあがるのではないかという気がします。
そのためにもこれが日本サッカーだという概念を確立しなければなりません。
どこかの国の模倣では無い日本サッカーを。
組織目標が明確になった時、初めて人的資源開発の方針も確立することでしょう。
いろいろな変化を発生させ、トライ&エラーにより方向を右や左に大きく変更する時期はそろそろ終わりにしなければなりません。
我々は組織の方針に注目し厳しい視線を送り、我々の側からも多様な意見を発信していきたいと思います。
目的はW'cup優勝です!
そのための戦術を皆さんで考えましょう!
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
昨日は相も変わらず病院のハシゴでした。
朝出かけて、帰宅したのは15時。
何とも。。。
歯科の方は年明けからの戦略を相談し、年内最後の大掃除をして頂きました。
歯石の凄いこと
ご担当の方に「普段からお手入れをして下さいね」とにこやかなに釘を刺されてしまいました
一方、Outputの方はと申しますと、どうもヤマトの治癒形態が一般の方とは少々異なっているようで、薬を頂いて帰りました。
4回目があるのだろうか?
と気になってしまいました。
さて、昨日は好試合が2つありました。
一つは、クラブワールドカップのアルアハリvsパチューカ。
もう一つは、J入れ替え戦の磐田vs仙台。
まずは前者から。
アルアハリは、アフリカ代表としてこの大会に出場しています。
一方、パチューカは、北中米カリブ代表としての出場です。
この試合、先手を取ったのはアルアハリでした。
ボール支配率こそ高いものの、動きの中で前を向いて受けるパスの少ないパチューカの攻撃を、ことごとくインターセプトして早い攻撃に結びつけるアルアハリが前半2点をaheadしました。
この段階では誰の目にもアルアハリの勝利を信じていたと思います。
ところが、後半に入るとパチューカの見違える攻撃が始まります。
選手交代もピタリとはまり、ダイナミズムが生まれます。
こうなるともしかして?という期待感が膨らみます。
そして、試合終了時には2-2の引き分けとなってしまいます。
こうなると追いかける者の強みです。
延長戦に入り、パチューカは2点を追加して勝利を手中にします。
この試合で目についたのは、個人の高いスキルも確かに見所ではございましたが、何よりGoalへ向かう並々ならぬ意欲に感動すら覚えました。
ある意味一発勝負の魅力と言えるでしょう。
こんな試合を毎回見せられたら、仮に負けたとしてもサポーターは納得せざるを得ません。
そして、絶対にこのチームを応援してやろうと思うはずです。
大切なことはこの点です。
両チームとも最後は気力で走っていました。
2得点を挙げ、勝利の立役者となったパチューカのヒメネスなど足がつって立ち上がれない時間があったにもかかわらず、最後まで全力走っていました。
ヤマトは何度も書いたことがあります。
日本のあるべきサッカースタイルに比較的近いのはメキシコだと。
パチューカの選手は小柄で、空中戦で世界と戦えるなどとは決して思いません。
しかし、スピーディーなパス回しと動きの質は観る者を魅了して止みません。
あれこそが日本の目指すべき方向なのだと改めて感じました。
また、パチューカの前半のパス回しはまるで日本代表のパスを観ているような錯覚に陥りました。
足下のパスが多く、戦略的な動きが見えない。
だから相手にパスコースを読まれやすく、インターセットをされて一挙に劣勢へと向かってしまう。
日本代表ならば、どうしよう?どうしよう?と取り返すことに夢中で体力を消耗し、挙げ句の果てに終了間際に同点や逆転のGoalを許してしまうことがしばしばあります。
ところが、パチューカは違います。
既述のとおり、自らのサッカースタイルを取り戻します。
日本代表とパチューカの違いは明らかです。
独自のスタイルを持っているか、そうではないか。
日本代表が、一端負のスパイラルに陥った時、改善がほとんどできないのはスタイルの無さが原因しています。
ある選手は欧州流を指向し、ある選手は南米流を指向する。
それが悪いと言うのではなく、個人スキルの指向性とチーム戦略の指向方向は別だということを理解できていない選手が多すぎるということです。
目的はチームの勝利です。
そのために、チームはどうするか。
そのために個人はどうするか。
これもWBSにしたがって考えるべきです。
同時に、瞬間的な判断が不適切な選手の多いことも日本代表のウィークポイントと言えます。
チーム戦略の中に埋没してしまって、個人スキルの発揮を必要以上に制限してしまうことにより発生します。
例えば、Goalが見えているのに、パスを選択するケースです。
サッカーはご承知のとおり得点を競うゲームです。
Goal数を競うのです。
ボール支配率を競うゲームではありません。
また、Beautiful Goalにより勝敗を分ける訳でもありません。
或いは、弾丸シュートを見せ合う訳でもありません。
何故打たないのか?
疑問を持つ機会が数度は必ずあります。
このようにボロクソに書いてはいますが、潜在的能力が低ければ書く意味はありません。
我が日本代表クラスには世界と堂々と戦うだけの戦力があるのです。
だから指揮官のスキルを求めたいのです。
岡田監督では日本サッカーのあるべき姿を実現できません!
この度アドバイザーを退任なさるオシム氏が礎を築いて下さるものと期待していましたから、返す返すも悔しい気持ちで一杯です。
日本の指導者達こそ武者修行に海外へ出向くべきです。
ライセンスさえ持っていれば、Jの指揮を執ることができます。
しかし、その程度では井の中の蛙です。
若い時期から指導者を指向し、海外の厳しい環境の中であるべきサッカースタイルを身につけて帰ってきて欲しいものだと思います。
次に、Jの入れ替え戦です。
この試合も魂のこもった良い試合でした。
レベルは先のアルアハリvsパチューカには遙かに及びませんが、観る者の心を熱くする試合でした。
過去数年入れ替え戦ではJ2のチームが勝利を手にしていました。
やはり勢いの相違なのでしょう。
しかし、今年は新人の活躍で磐田が残留を決めました。
19歳の松浦。
磐田の全得点をたたき出しています。
若い芽がチームを救ったと言っても過言ではないでしょう。
一方、仙台も勝機が無かった訳ではありません。
残念ですが、来期の昇格を目指して頑張って頂きたいものです。
しかし、見事なのはサポーターです。
J1昇格が夢と潰えても、来期も応援するぞとの意思を見事に表しています。
これで発憤しなければ、選手はサッカーを辞めた方が良いと思います。
いずれにしてもこの熱い闘いを毎試合見せて頂きたい。
そう願わずにはいられません。
そのためには、J1,J2ともに18チームとなる来期、J1下位3チームはJ2へ自動降格。
J1の14,15位チームは、J2の4,5位チームと入れ替え戦を行うこととしてはどうでしょうか?
機会を多く与えることがJを活性化する要因だと思うのです。
日本代表の強化の基礎はJにあります。
是非とも視線を集め、選手のやる気を促しましょう。
しかし、それだけでは無理です。
チーム組織の強化が不可欠です。
組織のあるべき姿を理解しているチームがどれほどあるでしょうか?
総監技術者には所在地のサッカーチームを支援する義務を課してはいかがでしょうか?
これは冗談ですけど。。。
クラブワールドカップでは、今日G大阪がACL決勝と同じ相手であるアデレードと対戦します。
ACLでは圧勝でしたが、今回はそうはいかないでしょう。
難しい試合になることは疑いありません。
油断しているとG大阪は完膚無きまでに叩きのめされます。
その覚悟で臨んで欲しいと思います。
昨日は年賀状の印刷に時間を奪われてしまいました。
プリンターがご機嫌斜めで、言うことを聞いてくれませんでした。
今日も少し残っていますので、騙しながら何とか動いてくれることを願っています。
皆さまも年末恒例の行事はお早めに片づけて下さいませ。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
Jが閉幕しました。
J1の結果は以下のとおりです。
1 | 鹿島 | 63 |
2 | 川崎F | 60 |
3 | 名古屋 | 59 |
4 | 大分 | 56 |
5 | 清水 | 55 |
6 | 東京 | 55 |
7 | 浦和 | 53 |
8 | G大阪 | 50 |
9 | 横浜 | 48 |
10 | 神戸 | 47 |
11 | 柏 | 46 |
12 | 大宮 | 43 |
13 | 新潟 | 42 |
14 | 京都 | 41 |
15 | 千葉 | 38 |
16 | 磐田 | 37 |
17 | 東京V | 37 |
18 | 札幌 | 18 |
優勝した鹿島のサポーターの皆さま、おめでとうございます。
フロックとか棚ぼたと揶揄された昨年の優勝とは異なり、堂々とした優勝でございました。
小笠原という戦力的にも精神的にも柱となる選手が怪我のため出場できなくなっても、戦力が極度に低下しないチーム力は見事と言う他ありませんでした。
2位に終わりはしましたが、川崎Fの攻撃サッカーは観る者を魅了しました。
昨日の試合でも決めるべき時にもっと得点ができていればと思うことがしばしばありました。
今年1年を通じて同様であったような気が致しますから、来期こうした点を改善できれば明らかに優勝に絡むチームだと思います。
3位の名古屋は監督ピクシー1年目のシーズンにしては上出来だったのではないかと思います。
ヨンセンが抜ける来期は新たな戦力が加わるのだと思いますが、うまく機能するかどうかオフシーズンの調整が来期の行方を決すると思います。
今年は小川という日本代表に加えたい選手が出てきましたが、来期も同様に若い選手の台頭期待したいと思います。
以上3チームが来期のACLへチャレンジをすることになります。
今期もそうでしたように、JとACL、さらには代表戦など優れたパフォーマンスをするチームには大きな負担がのしかかります。
能力が高く、成果を出す選手があらゆる機会に選択されますが、選手は消耗品と考えるべきで、休息を上手く組み合わさなければ潰れてしまいます。
ここでもマネジメント能力の必要性が見えてきます。
一方、残留争いは熾烈を極めました。
これほどドラマティックな展開を誰が予想したでしょうか?
最終的には
札幌と東京VがJ2へ自動降格となりました。
また、磐田は仙台との入れ替え戦に回ります。
前半戦、決定機を外しまくる川崎Fに助けられる形の東京Vに対して、F東京に先行される千葉。
前半戦だけを見れば、誰の目にも東京V残留、千葉の降格が明らかでした。
ところが、後半から展開が一変します。
1点を先行される東京Vがさらに追加点を奪われ万事窮したのに対し、千葉は0-2となってからの集中力はお見事でした。
絶対に負けないという思いのこもった11分間でした。
4点をもぎ取って勝負あり。
奇跡とは起きるものではなく、起こすものだと切実に感じました。
確か先週Jに関する記事を書いた時、千葉が残れると良いですね。
と書きました。
まさか本当に、しかもこれ程劇的に残留を決めようとは思いもしませんでした。
諦めなければ、敗者ではない。
諦めなければ、失敗ではない。
この言葉がよぎりました。
このドラマを生んだのは、自らを信じる心だと思います。
技術士口頭試験が開始されましたが、決して自らを疑わず、信念に従ってチャレンジして頂きたいと思います。
心は必ず伝わるはずです。
小手先の技術に拘らず、大きな視点で回答を心がければ、相手に意思は伝わります。
小さなことは調べれば分かることですから。
それより大切な何かを、この口頭試験を通じて学ぶことができれば大きな財産になります。
頑張って下さい!
?
おもえも受験者だろ!?
ははははは
おっしゃるとおりです。
頑張ります。
さて、話を戻します。
J2の結果を以下に示します。
1 | 広島 | 100 |
2 | 山形 | 78 |
3 | 仙台 | 70 |
4 | C大阪 | 69 |
5 | 湘南 | 65 |
6 | 鳥栖 | 64 |
7 | 甲府 | 59 |
8 | 福岡 | 58 |
9 | 草津 | 53 |
10 | 横浜FC | 50 |
11 | 水戸 | 47 |
12 | 熊本 | 43 |
13 | 岐阜 | 42 |
14 | 愛媛 | 37 |
15 | 徳島 | 29 |
早々にJ1復帰を決めた広島の勝ち点をご覧下さい。
100点です。
勝ち点も今シーズンの広島を讃えているかのようです。
満点
また、J1を初めて経験する山形。
嬉しさも一入だと思います。
是非、良いパフォーマンスを見せて頂きたいと思います。
激戦だった3位争いも決着し、仙台がその権利を手に入れました。
C大阪は1点に泣いた格好です。
C大阪では、森島が引退ということで、何だか寂しい感じですが、背番号が日本代表でも活躍する香川に引き継がれました。
来期こそはJ1へのチケットを手にして頂きたいものです。
さぁ、これからは天皇杯です。
年が明ければ代表合宿を経てW'cup最終予選の宿敵オーストラリアとの戦いが待ち受けています。
サッカーだけはお休みがありません。
とは言え、ヤマトも年が明ければ本番の口頭試験です。
気合いを入れていかなければなりません。
ところで、土木学会上級資格試験ですが、何故今年少なくとも筆記試験を突破できたのか?
考えてみました。
①H15以降の試験問題がストックされ、試験対策が取りやすくなったこと
②前項に伴い、技術士(建設部門)の勉強を活かすための工夫がしやすくなったこと
などが挙げられると思います。
具体的に、ヤマトにとっては、今年受験したものの見事に玉砕してしまった建設部門での勉強が、上級技術者試験における筆記問題で随分と役立ちました。
技術士試験と比べて、決して容易とは言えないこの上級技術者試験ですが、技術士試験のように対策本が出版されている訳ではなく、また試験合格を支援するような組織や枠組みがある訳ではありません。
以前、土木学会に以下のような問い合わせを行ったことがあります。
「土木学会では、認定技術者制度を設けておられますが、これを支援するような取り組みを行う意思をお持ちでしょうか?」
これに対して、土木学会からは
「今のところ資格取得を推進するような組織的取り組みを行っておりません。今後の方針は、技術推進機構の中で検討して参ります」
つまり、制度を設けただけで、あまり積極的な取り組みをするような感じを受けませんでした。
技術士試験を技術士会が組織的に取得推進するようなものですから、まぁ期待はできないところだと思います。
もっとも、この土木学会の認定技術者資格を技術士資格とどう区別し、使っていくのかを明らかにしない限り、資格ホルダーの数的確保は困難であると思います。
また、上記原因には挙げませんでしたが、今年新設された上級技術者並びに1級技術者のBコースというのも位置づけが明確ではありません。
しかし、この結果、ヤマトは今年筆記試験を合格させて頂いた可能性も否定できないと考えています。
平易に言えば、ハードルが下がったのではないかということでございます。
技術士試験では60点をボーダーラインとしていますが、土木学会の認定技術者資格では70点がボーダーと設定されています。
この絶対数値の持つ意味合いは、数字どおりではございませんから、10点という差はあまり大きな意味を持たないとは思います。
技術士試験の評価が、試験官の主観的評価を含む採点であることを考慮すれば、土木学会の認定技術者試験における評価も同様である可能性が極めて高く、極論すれば絶対評価ではなく、相対評価において合格を得ることができたと言えるのではないかと考えています。
一方、今年のヤマトの論文が従来に比して優れていたのか?と言えば、決してそれほど大した出来映えでは無かったと自己分析致しております。
要するにつまり「棚ぼた合格」ではないかと考えています。
この分析を踏まえて、さらなる飛躍を自らに言い聞かすと共に実践をしなければなりません。
以上、全く参考にならない内容を長々と記述してしまいました。
ヤマトのブログとはこの程度のものとご理解を宜しくお願い致します。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
サッカーねたではありますが、ちょっといい話です。
皆さまは大空 翼をご存じでしょうか?
そうです。
サッカーアニメの「キャプテン翼」の主人公です。
これが政情不安に揺れるイラクで大活躍しているというお話です。
仕掛け人は、2005年外務省サマワ連絡事務所に勤務していた江端康行氏。
当時のサマワは無表情でざらついた町」でした。
下水やゴミは悪臭を放ち、住民の多くは緑色に汚れたユーフラテス川の水に依存していました。
そこはスンニ派主導のフセイン政権に見捨てられたシーア派の町でした。
直前まで外務省中・東欧課に勤務していた江端さんにとって、サマワの生活は経験したことのない過酷なものでした。
夏は50度以上、直射日光下では60度を超え、寝泊まりする陸上自衛隊宿営地は夜間、迫撃砲やロケット砲で攻撃されました。
空気を切り裂く飛翔音や爆発の衝撃に慣れるのは容易ではなかったと言います。
疲労困憊した江端氏を元気づけ、勇気づけたのは、「ヤーバーニー(日本人)、シュクラン(ありがとう)」と、日本の車に笑顔で手を振る子供たちでした。
「この子供たちがわくわくするようなことをできないか」。
目に焼き付いたのは、炎天下の砂漠でサッカーボールを黙々とけっている子供たちの姿でした。
そこで発想したのが
給水車に子供たちがあこがれる「キャプテン翼」を乗せたらどうだ。
でした。
「キャプテン翼」をシールにして給水車に張りたいので許可をいただきたい。
2004年7月、外務省サマワ連絡事務所の江端氏に要請された東京の出版社「集英社」は困惑していました。
「翼」の肖像権は、作者の高橋陽一氏や、連載していた雑誌「少年ジャンプ」を発行している集英社にありました。
これらの許可なしでは使用できません。
しかし、そもそも「翼」をイラクで放送、出版する許可は出していませんでした。
つまりイラクで放送された「キャプテン・マージド」は海賊版だったのです。
完全なる著作権違反です。
因みに、マージドとは、「砂漠のペレ」と呼ばれたサウジアラビアの伝説のプレーヤー、マージド・アブドウラー選手のことで、イラクの子供達の憧れの的でした。
社内からは「翼」シールを認めることは、海賊版を肯定し、自分たちの存在意義を否定しかねないとの意見が出ていました。
ところが、著者の高橋氏は
「イラクの子供たちとサッカーを通じた交流を育てるのに翼が役に立つのであれば協力します」
と回答なさったそうです。
これを受けて、集英社は「国内でも賛否が議論になっている自衛隊派遣と翼を結び付けて報道され、政治宣伝に利用されるリスクがある」との慎重論のある中、今回限りの特例許可を下します。
第1ハードルクリアの瞬間です。
しかし、これだけで問題が解決した訳ではありませんでした。
次なるハードルはシールでした。
縦2メートル、横6メートルの20トン給水車に貼るシールは相当の大きさでなければ役に立ちません。
これに加えて劣悪な気象環境に耐えうるものでなければなりませんでした。
このため、シール製作を依頼した多くの会社に断られてしまったようです。
江端氏は大日本印刷を訪れ、こう言ったのだそうです。
「私はもうすぐロケット弾が飛び交うイラクの砂漠に戻る。そこの子供たちを元気づけるのがキャプテン翼です。簡単にはがれないシールを作り、日本の技術力をみせてください。これは日本の顔になります」
大日本印刷はこれに応じて最高級のシールを製作されたそうです。
そして、その担当をされた方に江端氏はおっしゃったそうです。
「皆さんは戦友ですよ」と。
これはサマワで共に働く陸上自衛隊初代イラク復興業務支援隊長の佐藤正久1佐が江端氏に対してかつてかけた言葉でした。
「翼」のシールを貼った給水車26台すべてが4年後の今でも1枚もはがれることなく現地を走り回っているのだそうです。
江端氏がなぜここまで頑張れたのか?
江端氏がイラクに赴任する約半年前、奥克彦大使と共にイラクで殺害された井上正盛1等書記官が遺族に当てた手紙や、留学先のハーバード大学時代に級友から受けた日本のPKO活動に対する非難が、江端氏に大きな影響を与えたようです。
どれほど優れたアイデアも、人と人の連携無くして成功はありません。
また、人と人の連携に技術論が大きく係わることは確かですが、それ以上に大切な心のキャッチボール。
これが成否を分けると言っても過言ではありません。
今回のお話が手放しで、良かったと言えるものでないことは皆さまご推察のとおりです。
しかし、完璧なプロジェクトなど無いと言え、動いて、そして考えるというスタンスで十分なのではないでしょうか?
もっとも悪いのは、考えても動かないことだと思います。
そして、さらに他人が動いた結果に対して、自らの判断はこうだったと他人の成果を事後攻撃する人です。
失敗を恐れず、さらに失敗を自らのステップアップに利用できるのが技術士だとヤマトは考えています。
だから失敗は楽しい♪
今日も失敗できるチャンスを探しています。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
昨日の結果は上位推定の中に入っていました。
下位推定は0-1の負けを予想していました。
先日のvsUAE戦がだいたい昨日の結果を物語っていました。
はっきり申しますとUAEは日本の練習台として訪れていました。
あんなに引いた状態で戦うなんてW’cup予選では考えられません。
引いて守って一発カウンターという考え方もありますが、明らかに先日のUAEは何らかの意図を持っているかのような闘いぶりでした。
しかし、その結果はご承知のとおりです。
ボールは持たしてもらえるものの、ゴールへ結びつかない。
昨夜の試合では、それに加えてウズベキの前線からのプレスが効きました。
岡田監督が試合後語っているように、ウズベキのあのような戦い方は知らないというようにアグレッシブさに溢れていました。
予選2試合で2敗しているチームとは思えない闘いぶりでした。
それに引き替え、日本は依然として形の定まらない攻撃スタイルに加えて、ウズベキのプレスに苦しみ、中盤の組立さえ満足にさせてもらえません。
そのため、タメが効かないため前線がどのように動けばいいのか戸惑っている感じでした。
スピード勝負型の攻撃陣を配置しましたが、そこにロングボールを入れたのでは全く意味がありません。
高さではウズベキに敵うはずが無いことは分かっていたはずです。
にも関わらず、サイドからの仕掛けもハイボールがほとんどでした。
ダミーでのハイボールは良いでしょうが、勝負の時には地を這うようなボールを入れてキーパーの前で勝負させる必要があったと思います。
また、相手のプレスが厳しいため、反撃を恐れて中盤がトップを追い越す動きができていませんでしたから、攻撃の厚みがなかったことも得点につながらなかった一因でしょう。
チェンジオブペースどころか、困惑の中ずっとスローペースで考えている間に味方にはすべて相手がマークにつき、結局出しどころが無く無理してつなごうとして相手ボールにしてしまう結果になっていました。
結論を申します。
今のままのチームではW'cup予選の突破は不可能です。
仮に運良く出場できたとしても、結果を残すことはできません。
予選をすべて負けて終わりになるでしょう。
はっきり言って今のチームだと日本は出るべきではありません。
出られないことから大きな事を学ぶべき時だと思います。
早く次の'14W’cupブラジル大会へシフトした方が良いでしょう。
現在のプラチナ世代とも言われるU-16が成長した時代が、日本サッカーの新たな幕開けとなることを信じて。
そのための幕引きとして今回のW'cup予選を位置づけたいと思います。
また、監督も未だ日本人ではW'cupは戦えません。
監督スキルが低すぎます。
返す返すも口惜しいのはオシム氏が倒れたことです。
オシム氏が率いていたら、こうした事態は免れていたと思いますが。。。
ご本人が現在の日本代表を見てもっとも悔しがっている方なのではないかとさえ思います。
今後は如何に華々しく負けて古い日本サッカーと別れを告げるかにシフトして欲しいですね。
メチャクチャですが、こんな応援の仕方もあるという一事例です。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪