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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ついに9月突入です。
今年も残すところ後4ケ月。
早いものですねぇ。。。
そして街中には学生達が帰ってきました。
中でも小さな小学生たちは、夏休みの宿題と見受けられる両手一杯の荷物をひっさげて登校していきます。
久しぶりに行く学校で近所以外の友と会うことに期待を膨らませているように見える子がいる一方で、夏休みという制約のない時間から一気に制約だらけの学校生活へ連れ戻されることを残念がっているように見える子もいます。
わが子は高校3年生という特殊事情のため、夏休みは3日程度しかありませんでした。
暑い中毎日学校へ行き、補習やら模擬試験やらの連続だったようです。
したがって、今日から通常授業と言われても、えっ!という感じなのではないかと思います。
話変わって、テニスの錦織圭(18)が全米オープンでベスト16だそうですね。
錦織圭については以前も一度取り上げました。
相当な英才教育を施された彼が所属したのは、アメリカの”トラの穴”と言われる「ニックボロテリー・テニス・アカデミー(NBTA)」です。
このNBTAが世に送り出した選手は、男子では、アガシ、ベッカー、クーリエ、サンプラスなど。女子でも、ヒンギス、セレシュ、そして現役バリバリのシャラポワまで。
まるで世界ランク1位請負組織のようです。
この組織は徹底したマーケティングを行い、真に価値ある選手しか入れません。
つまり錦織圭は、既にポテンシャルを見極められているのです。
だから、世界ランク4位が相手であろうと錦織は恐らく大した相手とは思っていないはずです。
次の相手は世界ランク17位デルポトロ(19)
島根県出身の若武者は”エア・ケイ”(錦織が得意とするジャンピング・ボレー)で闘う。
しかし、身体は満身創痍。
真の勇者は気力と知力で勝ち抜く。
果たして錦織は真の勇者たり得るか?
結果に注目したいと思います。
さて、今週は3日に土木学会誌編集WGの予定です。
そして、次の日曜日は土木学会の技術者試験。
しかし、当日提出予定の論文すらまだ手がついていない状況で、まさに「赤信号」の状態です。
新学期をむかえた子供達に負けないよう、今日・明日で何とかしなければなりません。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
2005年放送のTVドラマ「ドラゴン桜」を何気なく眺めました。
放送当時は全く見たことが無かったため、初めてそのストーリーを知ったのですが、これは凄いと思いました。
一般的には偏差値36のバカ高校の生徒が、倒産処理を目的に高校へ送り込まれた弁護士の手により東大受験を志しそれを成し遂げるまでの奇抜なストーリーが特筆されるのでしょう。
しかし、このドラマは基本的に戦略分析に基づくプロジェクトマネジメントの物語として見る方が適切だと思いました。
至る所にマネジメントの極意のようなものがちりばめられ、たまたまミッションとして選ばれたのが東大受験だったというだけであって、この物語はどのようなシナリオにも適用可能な論理構成になっています。
グループ学習効果を高めるため「バカ鉢巻き」が登場します。
これがある意味インセンティブとなり生徒のモチベーションがアップしていきます。
また、マインドマップ(番組では「メモリーツリー」と称していたかな。。。)が登場し、それらを作成するのにグループ力を活用する辺り、どこかで経験したことがあるような。。。
さらにシナリオ分析とスケジューリングにより最終到達点を目指してタイムリーな勉強を課しながら、効果判定を逐次行いつつ変更管理を図っていくあたりは正にプロジェクト・マネージャーのなせる技です。
この時同時にメンタルチェックを実施し、リスクアセスメントと同時にリスクコミュニケーションさえも実施しています。
このドラマは、東大受験対策のみならず他の大学受験にも十分応用可能な内容であることから、再度じっくりこのドラマを見直して子供に教えてやろうかと思っています。
試験問題に対するアプローチの仕方やタイムスケジューリングの行い方、さらには各教科の取組方針など良質な情報が満載です。
このドラマの中で最も印象深く記憶している言葉があります。
「超えられない壁などこの世の中には無い」
そして、もう1つ。
「試験の正解は1つだが、人生には正解がいくつもある」
目的を定め、そこへ至る目標を配置し、最短距離に移動するのが果たして正解なのか?
ヤマトは違うと思っています。
遠回りすることが人を育てると思っているからです。
勝者と敗者に二分して考えれば、明らかにヤマトの考え方は後者なのかもしれません。
ヤマトが総監に何度も挑んでいるのは、能力が低く単に要領が悪いだけだとは思いますが、そうではあってもこれまでに多くのことを学んできました。
もしも簡単に総監を取得していたら、これほど多くのことを学ぶことは無かったでしょうし、また新たな発想を生み出すことも無かったことでしょう。
組織横断プロジェクトへの参加や土木学会誌編集などという考えは到底生まれてこなかったと思うのです。
底辺を拡げる作業とステップアップする作業は同時に行うことが理想ではありますが、人生なかなかそう理想どおりには進みません。
だからこそ楽しいのでは無いでしょうか?
楽しみながら苦しさを乗り越えていける人間力を養うことが大切なのだと思います。
挫折を知らない人間に人間力は備わりません。
どんどん失敗を重ねるべきだというのがヤマトの基本スタンスです。
そうしたチャレンジからキラッと光るものが見つけられるはずです。
その時は突然やってきます。
前ぶれもなくやってきます。
その時を信じて突き進むのみです。
ドラゴン桜には、コードブルーで主演の山下智久と長澤まさみが登場していて、へぇ~どちらも若いなぁ。。。と思ってしまいました。
珍しくもう一度見たいドラマだと感じたので、ブログへアップさせて頂きました。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
昨日は組織横断プロジェクトの会議が開催されました。
ヤマトは最終版のつもりで提案書(案)並びにこれを実際説明する時のppt(パワーポイント)について説明を行いました。
ヤマトの提案は環境をテーマとするものです。
具体的には地球温暖化対策を中心とするものです。
そして、この中身は相当広範に亘っています。
組織横断プロジェクト・チームの構成メンバーはヤマトを除くと全員が事務系です。
つまり、技術系の内容に関しては全く知識が無いと言えます。
しかし、工事に関することはともかく、地球温暖化対策と言えば新聞紙上を賑わせており知らないはずはなく、またヤマトも知りうる範囲というのは新聞レベルの知識しかありません。
したがって、知ろうとする、或いは理解しようとする意識の問題だと思うのですが、他のメンバーにはヤマトの提案内容が難しすぎて理解できないと言われます。
この組織横断プロジェクトの終期は9月末です。
あまり時間が残されていません。
また、メンバー全員本来の業務を持ちながら行っているプロジェクトですから、自ずとこのプロジェクトに充てられる時間も制約があります。
つまり、チームとしてヤマトの提案に対する合意形成というのはなかなか難しい状況と言わざるを得ません。
ならば取るべき方法は1つしかありません。
Do it myself.
さて、タイトルから随分離れた話が長くなりました。
まずは以下の3つの文をご覧下さい。
I’ll put you off at Okayama station.
岡山駅で降ろしてあげよう。
I was put off by nurse telling me ”Trust your doctor”.
先生を信じなさいと看護士に言われて不快になった。
We put off the meeting until next Tuesday.
来週の火曜日まで会議を延期した。
同じ put A off なのに意味がさまざまあります。
なぜこのように意味が異なるのか?
こういう場合はやはり基本に立ち返る必要があります。
off それは「分離」を意味します。
最初の文は
I’ll put off the bus at Okayama station.
のthe bus が省略されていると考えると、バスから分離されると理解でき、降ろすという意味が理解しやすくなります。
二番目の文は心理的分離を意味しています。
I was put off my heart by nurses telling me ”Trust your doctor”.
強いて書き加えるとすると上記のようになるでしょうか。
三番目の文はスケジュールから会議日程を分離すると考えるとどうでしょうか。
We put off the meeting from my schedule until next Tuesday.
かなり無理矢理な文になっていますが意味は明瞭になったと思います。
上記で見てきたように様々な意味を持つput offですが、本来の意味を考えると派生的に使用される場面でも何となく理解できるようになります。
さて、今回は次の質問で終わりたいと思います。
May I come in?
上記の文のinの後ろには何が省略されているのでしょうか。
簡単ですよね。
一度お考え下さい。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
「プロフェショナル・仕事の流儀」、今回の主人公は科学者・小池康博氏でした。
分野が異なるため、お名前を聞くのは初めてでした。
小池氏のご専門は高分子化学。
縮合だの重合だのというヤマトがもっとも苦手とする分野の大家です。
特に「光」の専門家としては当代随一とも言われるそうです。
そのような小池氏の半生は苦悩と挫折に充ち満ちています。
高速通信用のプラスチック製光ファイバーの研究開発に14年を要しています。
その間アメリカからの誘いもあったようですが、初志を貫徹なさって初期の目標を達成なさいます。
その小池氏がおっしゃった言葉の中で記憶に残ったものはたくさんありますが、中でもとりわけ納得し共感したのは「心のままに発想する」ということです。
小池氏「理屈で考えがちな科学の世界だが、わき上がる直感に従う方が、常識にとらわれず、革新的なものができる」
これを司会の茂木氏が以下のように解説されます。
茂木氏「集中した後のリラックス時(脳のアイドリング状態)に新たな発想というものは生まれる」
これに小池氏も納得なさっていらっしゃいました。
これに似た事例をヤマトも経験しています。
何度も何度も繰り返し技術士試験を受けていた頃、どうしても師匠のおっしゃるような論文が書けなかった時、ある方と技術的なお話をしていました。
その後、雑談に切り替わってしばらくした時、ふとある構想が湧き上がってきたのです。
そして、その構想をその方に伝えたところ、それは面白いですねぇ。
この構想そのものを技術士試験の論文に入れて、苦節十数年の後やっと技術士の資格を手に入れたのでした。
今でもなぜそのような発想が生まれたのか理解できません。
気がつけば何と言うことは無い、大した構想では無いのです。
それでもそのテーマについて何度も何度も考え、そして書いたけれど、その時発想した構想など考えもしなかったことです。
不思議です。
だから、茂木氏がおっしゃることって、そうだなぁと思うのです。
人は、読んで思考を巡らすタイプと聞いて思考を巡らすタイプに二分されると言われます。
ヤマトは明らかに後者です。
通常業務でも人と話している間に様々な構想が浮かんできます。
だから、ついついTELも長くなってしまい、1時間ぐらい平気でしゃべってしまっています。
相手には迷惑をかけているなぁ。。。とは思いつつも、その思索時間が楽しくて仕方ないときがあります。
それは、相手の方が色々なノウハウや思想をお持ちであればあるほどその傾向は強くなります。
まさにインスパイアしているようです。
話を元に戻します。
小池氏が立派だと思うのは、「自分の研究というのは、自分の子供みたいなものです。自分の生きがいです」と語り、その思いから、技術を開発して終わりではなく、その技術が世の中で広く使われることを目指す小池氏の姿勢です。
誰にも簡単に、かつ安価に使えるようになるまで、丁寧に育て上げていく。
そして、ブラックボックスの部分を残してはならないのだとおっしゃいます。
そのため徹底して根本へ立ち返って原理と真理を追究なさっていらっしゃいます。
これはヤマトの
「問題は現場から発生するが、解決の糸口も現場にある」
という思想と共通している感じます。
発生した問題の表面だけを取り除くのではなく、なぜそうなったのかを徹底的に掘り下げることで本質的な問題解決を図ると共に、新たな発想へつなげるための道筋を見つけるきっかけにもなるのです。
そういう見方や考え方をしていると、時間の経過などアッという間です。
気がついたらおやっ?と思うほどに時間が経過してしまっています。
ですから常にできる方法ではありませんが、これを日常的な業務とこうした思索をどのように折り合いをつけるかがタイム・マネジメントとして重要になるのです。
選択と集中というスイッチのon/offを上手く自ら調節することが重要と言えるでしょう。
我が子は今年受験です。
小池氏と同じ分野に進もうとしています。
確かCANさんと同じ大学ではないかと思います。
果たしてどのような科学者になるのか?
その意味で父として示してきた姿勢が問われます。
まずは入学することが前提となりますが。。。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
災害の発生による犠牲者も痛ましいですが、この度アフガニスタンで非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の伊藤和也さん(31)が武装グループに拉致され死亡した事件は何とも痛ましく、心からご冥福をお祈り申し上げます。
伊藤さんがアフガニスタンに渡ったのは26歳の冬。
アフガニスタン生活は4年8カ月に及び、「このままアフガンに根付くんじゃないか」と所属するペシャワール会の仲間が思うほど現地にとけ込んでいたそうです。
ひ弱さが残る顔は50度を超える暑さの中で現地の人たちと用水路の植樹や土手の芝付けをしながら、たくましくなっていったそうです。
泳げないのに海に放り込まれるようにして、3カ月ぐらいで現地の言葉を身につけ日常会話には困らなくなったと言います。
伊藤さんは、地元の子どもたちによくチョコレートを配ったそうで、「イトウ」と呼ばれ、つきあいのある家族には食事にも呼ばれたことがあるそうです。
伊藤さんの捜索には村民ら700~800人が加わり、その中には伊藤さんと面識のある村民も大勢いたそうです。
「アフガンの土」になるとご両親に伝えていた伊藤さん。
その気持ちを慮ると何とも言えない気持ちになってしまいます。
犯行を認めた武装グループは、政府やアメリカに味方するものはすべて敵であると表明しているそうです。
こんな理不尽なことは無いと誰しも思うことでしょう。
しかし、これが世界の実情なのであって、富と貧困の格差拡大が一因とも言えるような気がします。
そして、犯行を決して許すことはできませんが、しかしこれに対して暴力で対抗することには賛成できません。
伊藤さんの意思や死を無駄にしないためには、残された者がアフガニスタンの支援を継続することが重要だと思うのです。
憎悪や嫌悪の果てに暴力対峙するのは最低の方法だと言わざるを得ません。
現在アジア地域での海外派遣要員に応募しているヤマトですが、もしかするとアフガンへの派遣もあるかと思っていたところだったのでショックは正直大きいです。
でも、だからこそ逃げる訳にはいきません!
今、伊藤さんの訃報に接し、改めてそんなことを感じました。
ペシャワール会の方々も一旦は引き上げられるような報道がありますが、是非活動を再開して頂けるよう応援をしていきたいと思います。
ところで、ペシャワール会の現地代表・中村哲氏は、マグサイサイ賞を受賞なさった方だそうです。
聞き慣れない賞の名称を早速ググッてみると意外なことが明らかとなりました。
毎年アジア地域で社会貢献などに傑出した功績を果たした個人や団体を対象に贈られる賞で、「アジアのノーベル賞」とも言われているそうです。
知らなかった。
そして、この賞を多くの日本人の方々が受賞されているのです。
中でも驚いたのは「三木行治」氏です。
ほとんどの方がご承知無いと思いますが、岡山県知事をなさっていた方で、我が両親からも良く聞かされていた名前です。
「三木知事を越える知事はもう出ない」と
それほどまでに凄い県知事とはどのような方だったのか。
気にはなっていましたが、まさかこのマグサイサイ賞を検索する中で見つける名前だとは思っていませんでした。
さて、明日は組織横断プロジェクトの会議です。
まだ提案書に対する説明資料が整っていません。
不十分ではあってもともかくまとめなければ次のステップに上がれません。
何とか形にしたいと思います。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
そしき横断プロジェクトの提案書(案)ができあがりました。
まだまだ不十分な内容ではありますが、ともかく決められた期日までに何とか形あるものにしなければブラッシュアップも何もあったものではありません。
前回の会議で概ねのシナリオをメンバーに示しましたが、この時ははっきり言って自らの中でも十分こなれた内容になっていませんでした。
しかし、それでは何をいつまでに誰がどのように実行するのかが明確にならないため、良否の判断ができないため内容を体系的にもう少しブレークダウンする必要がありました。
企業秘密なので具体的な内容を示すことはできませんが、分野的には「環境」関連です。
はっきり言って今までに存在しなかったビジネスモデルと言えるでしょう。
果たしてこれを実現させることができるのか?
今回の提案書(案)では目的とその方針を示したに過ぎません。
したがって、提案の中にFSつまり実現可能性評価の必要を盛り込んでいます。
さらにWBSの概念とPDCAも取り入れています。
はっきり言って、今考えている構想はプロジェクトです。
始期と終期を持つオリジナルな事業です。
否が応でもプロジェクト・マネジメントの概念が入らざるを得なくなります。
残された時間の中で概略でもFSを行って裏付けをしておかなければ説得力に欠けることは間違いありません。
しかし、9月早々の試験の勉強にシフトしなければならない時期でもあります。
まさにトレードオフ状態に陥っています。
今夜には提案書(案)に対するpptを作成しなければ間に合わない状態となることは間違いありません。
頑張って参ります♪
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
もうすっかり秋を感じる季節なってしまいました。
お盆を過ぎたあたりから昼間の蝉に代わって、夜間は秋の虫たちが合奏を始めました。
あぁ秋なんだ。。。
と、毎年の恒例行事ながらつくづく感じます。
今年の夏は梅雨が空梅雨で無かった(に等しい)ため、暑さが際だった年のように思いますが、実際にはそれほど長期間暑い時期があった訳ではありません。
また、以前にも書いたことですが、空の様子が真夏とは思えない感じでした。
空の青や雲の盛り上がりに力強さを欠き、迫力が全く不足していたからです。
太平洋高気圧と大陸の高気圧の力関係において、例年であれば夏場はもう勘弁してと言うほどに太平洋高気圧が日本列島を覆い尽くすはずなのに、意外と今年は大陸の高気圧がいつまでも頑張ってしまった感じがしています。
しかし、ここ岡山はまとまった雨がずいぶんと降っていません。
水甕もいよいよ底を尽きかけてきています。
その一方で、東北・北陸地方では連日悪天候が続いているようです。
地震災害を受けた地域での被害拡大が心配されます。
被災地域の皆さまには、くれぐれもお気をつけ下さって、一日も早い平常復帰をお祈り申し上げます。
話変わって、北京五輪が昨日終わりました。
メダルの数の多寡や期待と現実の乖離など総括的な情報に溢れています。
せっかくのイベントなので資源を集中し、利益を上げるためにはやむを得ないのでしょうが、表面上だけの賞賛やバッシングはできればやめて頂きたいものだと思います。
大きな期待をしながらも裏切られた形の競技やノーマークの競技種目で大きな成果など、それらは覚悟の違いなどという単純な言葉で一括りにされている番組などを試聴するに及んではウンザリしてしまいます。
これはタイミングの問題もあると思いますが、投資資本の回収は急がなければならない事情がそうさせているのでしょうね。
オリンピックがとても大きな経済効果発生イベントとなってしまった現代、TV放映権料など気が遠くなるようなコストを要するため、やむを得ないのかもしれません。
しかし、はっきり言って飽きています。
しばらくはTVの無い生活をしたいと思います。
先に表面的なバッシングと書きましたが、ヤマトのサッカー(男子)日本代表に対するコメントは、選手達に対するバッシングでは決してありません。
強いてバッシングというならば、それは協会幹部に対してです。
先般行われたA代表vsウルグアイ戦ですが、まさに問題の本質を露呈したかのような試合でした。
日本チームがベストメンバーでは無かったからなどと負け惜しみも聞こえてきましたが、完全に強化戦略のミスとしか言いようがありません。
やはり、W'cup南アフリカ大会に日本は出場できない方が、日本の将来のためであると考えない訳にはいきません。
でも、9月から始まるアジア最終予選では応援してしまう自分がいるであろうことを簡単に想像できるのが悔しくもあります。
日の丸を背負った国家の代表選手に罪はありませんから。
最近では政治の世界がそうですが、むしろヨソ者の目を持つ方々のほうが大きな成果を挙げているように感じます。
これはマスメディアの注目度というだけの影響では決してないと思います。
日本サッカー協会幹部にも全く別な視点を持つ人材を登用なさってはどうでしょうか?
さて、今週末には組織横断プロジェクトの最終提案書(案)を作成しなければなりません。
また、来年以降の土木学会誌の特集記事提案も来週早々には作成しなければなりません。
後者についてはまた様々な技術士の方々からご意見を頂戴したいと考えています。
そのためにも叩き台を作らなければならないと思っています。
今週で長かった夏休みも終わります。
宿題がまだ残っているお子様を抱えていらっしゃるご父兄の方々は、これからが力の見せどころだと思います。
どうかお子様達とご一緒に汗をかいて下さい。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
ヤマトです。
回り回ってとんだ宿題を仰せつかりました。
何かと申しますと「クロスワードパズル」です。
これが何故ヤマトのところへ回ってきたかご説明致します。
そもそも我が父は病気をしてからというもの、入退院を繰り返しており、ある意味周りからいろいろな配慮を受けている立場にあります。
今は夏休み中であるため、妹の子供達がしばしば我が家を訪れています。
その中の一人が「おじいちゃんは暇だから夏休みの宿題をあげる」と言って置いて帰ったのが「クロスワードパズル」だったのです。
最初は父も自分で解こうと努力をしたみたいですが、意外とこれは根気と体力が必要です。
いい加減考えて分からないと諦めざるを得ない状況に追い込まれます。
父は結構懸賞マニアで新聞等に掲載されているクロスワードやクイズを見つけては応募しています。
これが意外と当選するから止められなくなるのでしょう。
先日も図書券2000円分を当てました。
ご存じの方はご承知頂いていると思いますが、市販の本になっている「クロスワードパズル」は何十問もクロスワードの問題が掲載されています。
それぞれにつき色々な懸賞品が準備されています。
父にとってはこの本が宝の山に見えたことでしょう。
しかし、自分では解けない。
そこでヤマトへこの問題を持ってきたということになるのです。
今までも新聞に掲載されている「クロスワードパズル」で難しい問題があると必ず問題を回してきていましたから、今回が特別という訳ではありません。
しかし、問題数が半端な数でないことが問題でした。
時間的には締め切りが10月頃になっているのですが、こちらもパッと見て分からない問題はシャクに障るので昨日から寝る間を惜しんで取り組んでいました。
やっと今日のお昼過ぎに終わりました。
本当は土木学会の勉強をしなければならなかったのに。。。
全く手つかず状態となってしまいました。
これから少しでも挽回しなければ!
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
今は慣らし運転中につき診察は月に1回です。
何のこと?
はい。歯科診療です。
かれこれ3年ぐらい通っている勘定になるでしょうか。
未だ左側半分がやっと概成した状態というべきなのだと思います。
つまりこれから右側の不良箇所を根本的に治療していくことになるのです。
しかし、これまで左側を集中的に治療してきたため、ほとんど左側で噛むことができていませんでした。
このため、使用可能となってもなかなか習慣的に身についてしまった右側半分で噛む癖は直りません。
そこで、右側の治療に移行するためにしばらく経過観察と称して時間を置いている状態なのです。
左側の治療が概成した後3ケ月が経過しようとしています。
やっと、左側でも違和感なく噛むことができる状態になってきました。
しかし、若干ではありますが怖さも残っているというのが正直な気持ちです。
今日、左側の点検をして頂きましたが、少し緩みを生じている箇所があるとのことで、来週その部分の調整をして頂くことになりました。
10年以上歯科診察に行っていなかったツケがここにきて如実に表れています。
皆さま、どうか普段からオーラルケアを入念に行うと共に、予防保全計画に基づいて定期的な設備保全に努めて下さい。
前置きがたいへん長くなってしまいました。
今回は次の文章からご覧下さい。
I put the hat on my head.
私は帽子をかぶった。
何のへんてつもない文章です。
いわゆる着用のonが用いられた文章です。
では、次はどうでしょう。
I put the hat on.
意味的には既述の文章と同じです。
但し、onの後ろにあったmy headが省略されています。
帽子とは頭にかぶせるもので、足にかぶせるものでは決してありません。
ですから、接触・着用のonにより頭という意味合いが備わることとあります。
このため文章的には両方正しいのですが、どちらかといえば後者が用いられる機会の方が多いと言えるでしょう。
しかし、前置詞としてonを考えれば、前者の表現が文章的には妥当なことが分かります。
前置詞とは文字どおり名詞の前に置かれるからです。
では、後者のonは一体なに?
一般的には副詞と言われます。
でもちょっと納得性が低いと思われませんか?
onの後ろにはmy headが省略されているのは先に示したとおりだからです。
では何と表現するべきか?
それが見つからないからやむを得ず副詞と称しているのですね。
最後に、話をさらに混乱へ導きます。
上述の表現は次のように記述することができます。
I put on the hat.
これも間違いではないのです。
但し、この場合のonは前置詞ではなく副詞として用いられていることに注意が必要です。
もう混乱の極地ですね?
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
最近はやっているそうです。「地頭力」
何なんだろう?と思って少し拾い読みをしてみました。
すると、Creative Thinking
つまり創造的思考ということになるそうです。
要は「課題解決能力」
なぁんだ。技術士そのものに求められている資質ではないかと頷いた次第です。
でも、今なぜ地頭力として脚光を浴びているのか?
従来の知識重視型の能力評価から「独創的なアイデア創出能力」と「ある程度正しい論理構成」を評価する方向にシフトしてきていることが背景にあるようです。
さらに、この背景にはインターネットの普及が存在するようです。
知識に関する情報の検索が、Googleを初めとする検索ツールの飛躍的な発展に伴って容易に行える環境が整った点が大きく寄与しているようです。
分からないことはネットで調べれば事が足りる。
大切なことはそれらの情報をどう生かすかである。
このように人々の意識が変化してきたのでしょう。
良い傾向ですね。
独創的なアイデア創出の原動力は、”新たな組合せ”と”無意味な変更”だと言われます。
寿司ネタにフルーツの組合せというのはデザートとして新たな組合せです。
道路の情報案内板の示す方向とは真反対の路線を選択することは無意味な変更だと言えます。
もちろんこれらは失敗も多いことは事実ですが、中にはとんでも無く素晴らしい発見に結びつく場合もあります。
ある程度正しい論理とは、「真理の発見」「状況の発見」「同類の発見」というカテゴリーに分類されます。
AはBである。
CはBである。
AもCもDに属する。
だからDはすべてBである。
これが「真理の発見」と言われる論理で、少ない事例で真理の発見ができることを特徴としていますが、事例の少なさが間違いの多さにつながる危険性を有します。
AにはBが多い。
CはBで有名である。
だからCにはAがあるはずだ。
これは「状況の発見」ですが、例外の存在により間違う可能性が否定できません。
AはBという能力を持つ。
CはAと似ている。
だからCもBという能力を持つ。
これは「同類に発見」ですが、似ているという判断に厳密性が無いとこの論理は成立しません。
上記の例はいずれもかなり怪しい発見の三段論法的視点ですが、新たな発見や発想をする場合にはかなり強力な助っ人となる可能性があります。
裏を返せば、厳密に正しい論理から発見や創造は発生しないことを意味しています。
つまりこうしたチャレンジが代替案の創出という手順になっていくのだと思います。
これらを称してCreative Thinkingと言うのだと思います。
こうしたことを訓練するためには先般ご紹介したオズボーンのチェックリストがとても役に立つと思います。
是非この際ですからお試し下さい。
最後にソフトボール女子の皆さん、北京五輪での金メダル、おめでとうございます!!!
悲願達成にほろりとさせられました。
またサッカー女子の皆さん、メダルこそ得られませんでしたが、良く戦ったと思います。
お疲れ様でした。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪