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ヤマト(^_^)v
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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

2005年放送のTVドラマ「ドラゴン桜」を何気なく眺めました。
放送当時は全く見たことが無かったため、初めてそのストーリーを知ったのですが、これは凄いと思いました。

一般的には偏差値36のバカ高校の生徒が、倒産処理を目的に高校へ送り込まれた弁護士の手により東大受験を志しそれを成し遂げるまでの奇抜なストーリーが特筆されるのでしょう。
しかし、このドラマは基本的に戦略分析に基づくプロジェクトマネジメントの物語として見る方が適切だと思いました。
至る所にマネジメントの極意のようなものがちりばめられ、たまたまミッションとして選ばれたのが東大受験だったというだけであって、この物語はどのようなシナリオにも適用可能な論理構成になっています。

グループ学習効果を高めるため「バカ鉢巻き」が登場します。
これがある意味インセンティブとなり生徒のモチベーションがアップしていきます。

また、マインドマップ(番組では「メモリーツリー」と称していたかな。。。)が登場し、それらを作成するのにグループ力を活用する辺り、どこかで経験したことがあるような。。。

さらにシナリオ分析とスケジューリングにより最終到達点を目指してタイムリーな勉強を課しながら、効果判定を逐次行いつつ変更管理を図っていくあたりは正にプロジェクト・マネージャーのなせる技です。
この時同時にメンタルチェックを実施し、リスクアセスメントと同時にリスクコミュニケーションさえも実施しています。

このドラマは、東大受験対策のみならず他の大学受験にも十分応用可能な内容であることから、再度じっくりこのドラマを見直して子供に教えてやろうかと思っています。
試験問題に対するアプローチの仕方やタイムスケジューリングの行い方、さらには各教科の取組方針など良質な情報が満載です。

このドラマの中で最も印象深く記憶している言葉があります。
「超えられない壁などこの世の中には無い」

そして、もう1つ。
「試験の正解は1つだが、人生には正解がいくつもある」

目的を定め、そこへ至る目標を配置し、最短距離に移動するのが果たして正解なのか?
ヤマトは違うと思っています。
遠回りすることが人を育てると思っているからです。

勝者と敗者に二分して考えれば、明らかにヤマトの考え方は後者なのかもしれません。
ヤマトが総監に何度も挑んでいるのは、能力が低く単に要領が悪いだけだとは思いますが、そうではあってもこれまでに多くのことを学んできました。
もしも簡単に総監を取得していたら、これほど多くのことを学ぶことは無かったでしょうし、また新たな発想を生み出すことも無かったことでしょう。
組織横断プロジェクトへの参加や土木学会誌編集などという考えは到底生まれてこなかったと思うのです。

底辺を拡げる作業とステップアップする作業は同時に行うことが理想ではありますが、人生なかなかそう理想どおりには進みません。

だからこそ楽しいのでは無いでしょうか?
楽しみながら苦しさを乗り越えていける人間力を養うことが大切なのだと思います。
挫折を知らない人間に人間力は備わりません。
どんどん失敗を重ねるべきだというのがヤマトの基本スタンスです。
そうしたチャレンジからキラッと光るものが見つけられるはずです。
その時は突然やってきます。
前ぶれもなくやってきます。
その時を信じて突き進むのみです。

ドラゴン桜には、コードブルーで主演の山下智久と長澤まさみが登場していて、へぇ~どちらも若いなぁ。。。と思ってしまいました。
珍しくもう一度見たいドラマだと感じたので、ブログへアップさせて頂きました。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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