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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
様々な方々から総監・口頭試験へ向けての応援や激励を頂きます。
ありがたく思います。
しかし、そのどれを見ても「大丈夫」的なご意見が多く、逆に不安になってしまいます。
普段力で頑張ろうとは思うものの、ヤマトには真に総監のスキルがあるのか!?
自問自答をしています。
全体最適を説かれるPMPさん。
その表現は端的にして簡潔でイメージしやすい。
しかし、それを実現することは言葉以上に困難が伴う。
現実の問題に照らしてみるとそのことはなお一層顕著です。
例えば、今年の土木学会・上級技術者資格試験の中に以下のような設問がありました。
[施工・マネジメント]
近年、国内外を問わず、足場や支保工、土留めなど仮設構造物に起因する事故や災害が頻発している。特に最近では大規模仮設構造物においていくつか重大な事故が引き起こされ、社会的影響も極めて大きいものとなっている。これら仮設構造物の不具合が近年多発している要因として考えられる事項を2つ挙げ、それぞれに関して事故を未然に防止するための対策についてあなたの意見を述べなさい。
この設問に対して解答を準備することは可能です。
解答のロジックに破綻をきたしていれば不合格となるでしょうが、そうでなければ合格となるでしょう。
しかし、合格を得た論文が必ずしも実際的なもので、且つ実現可能性の高いものであるかどうかという点では疑問が残ります。
もちろん限られた紙数の中で完結させる必要がありますから、重要度の高い論点に絞って行うことは当然と言えます。
でも、本当に重要なことが抽出されているのか!?
科学技術というスコープの中で考えた場合という制約を設けた論文として見れば妥当性が高いとは言えども、実際にはそれだけで課題解決できる訳ではありません。
そこにはステークホルダーとの関係というものが大きく関わってきます。
予算制約、納期制約、品質制約、工事安全の制約etcももちろん重要であることは確かなのですが、それ以上に人との関係は大切だと考えています。
実際のプロジェクトにおいて、技術的課題解決よりも合意形成の方がより困難だからです。
コミュニケーションスキルと言われます。
意思疎通がスキルなのだろうか!?
いつもそう思っています。
相手を納得・説得する術をスキルと称してしまうと、相手の気持ちを蔑ろにしていることになりはしないか!?
そんな風にも思えてきます。
特に、相手が烈火のごとく怒っている時に通常のコミュニケーションスキルは全く役に立ちません。
しかし、これを耐えなければ次のステップはありませんし、課題解決へつなげることはできません。
これも含めてコミュニケーションスキルというのであれば、納得せざるを得ないのですが。。。
合意形成論というのは立派な技術体系として存在しますが、そうした内容が技術士に相応しいと評価されることは決してないような気がしますがどうでしょうか。
しかし、これは純粋な技術以上に高度な内容を含んでいると思いますが。。。
技術とはいったい何か?
拡大してこれを考えれば際限が無く、あらゆる面においてスキルの不足を実感してしまいます。
総監は俯瞰がそのスキルの中枢に位置づけられます。
また、マネジメントがコア・スキルと言えます。
マネジメントとは、何とか上手くやり繰りして目標を実現することと解されています。
それだけでは不十分だからこそ、個別専門スキルの上に総監技術を乗せようと考えたのでしょう。
しかし、ヤマトとしてはそれでも不十分だと思ってしまいます。
合意形成論
これを必須の科目にしなければ、総監は絵に描いた餅と化してしまいます。
ですから総監を取得していながら、実務において総監スキルを使う方が少ないのではないかと思ってしまいます。
こんな取得後に本気で考えれば良いことをどうして今考えなければならないのか???
自分でも不思議です。
こんなことを考えているから遅々として口頭試験対策が進まないのだと思います。
反省しつつ普段の業務リズムの中から試験対策へのアプローチを行っていきたいと思います。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
様々な方々から総監・口頭試験へ向けての応援や激励を頂きます。
ありがたく思います。
しかし、そのどれを見ても「大丈夫」的なご意見が多く、逆に不安になってしまいます。
普段力で頑張ろうとは思うものの、ヤマトには真に総監のスキルがあるのか!?
自問自答をしています。
全体最適を説かれるPMPさん。
その表現は端的にして簡潔でイメージしやすい。
しかし、それを実現することは言葉以上に困難が伴う。
現実の問題に照らしてみるとそのことはなお一層顕著です。
例えば、今年の土木学会・上級技術者資格試験の中に以下のような設問がありました。
[施工・マネジメント]
近年、国内外を問わず、足場や支保工、土留めなど仮設構造物に起因する事故や災害が頻発している。特に最近では大規模仮設構造物においていくつか重大な事故が引き起こされ、社会的影響も極めて大きいものとなっている。これら仮設構造物の不具合が近年多発している要因として考えられる事項を2つ挙げ、それぞれに関して事故を未然に防止するための対策についてあなたの意見を述べなさい。
この設問に対して解答を準備することは可能です。
解答のロジックに破綻をきたしていれば不合格となるでしょうが、そうでなければ合格となるでしょう。
しかし、合格を得た論文が必ずしも実際的なもので、且つ実現可能性の高いものであるかどうかという点では疑問が残ります。
もちろん限られた紙数の中で完結させる必要がありますから、重要度の高い論点に絞って行うことは当然と言えます。
でも、本当に重要なことが抽出されているのか!?
科学技術というスコープの中で考えた場合という制約を設けた論文として見れば妥当性が高いとは言えども、実際にはそれだけで課題解決できる訳ではありません。
そこにはステークホルダーとの関係というものが大きく関わってきます。
予算制約、納期制約、品質制約、工事安全の制約etcももちろん重要であることは確かなのですが、それ以上に人との関係は大切だと考えています。
実際のプロジェクトにおいて、技術的課題解決よりも合意形成の方がより困難だからです。
コミュニケーションスキルと言われます。
意思疎通がスキルなのだろうか!?
いつもそう思っています。
相手を納得・説得する術をスキルと称してしまうと、相手の気持ちを蔑ろにしていることになりはしないか!?
そんな風にも思えてきます。
特に、相手が烈火のごとく怒っている時に通常のコミュニケーションスキルは全く役に立ちません。
しかし、これを耐えなければ次のステップはありませんし、課題解決へつなげることはできません。
これも含めてコミュニケーションスキルというのであれば、納得せざるを得ないのですが。。。
合意形成論というのは立派な技術体系として存在しますが、そうした内容が技術士に相応しいと評価されることは決してないような気がしますがどうでしょうか。
しかし、これは純粋な技術以上に高度な内容を含んでいると思いますが。。。
技術とはいったい何か?
拡大してこれを考えれば際限が無く、あらゆる面においてスキルの不足を実感してしまいます。
総監は俯瞰がそのスキルの中枢に位置づけられます。
また、マネジメントがコア・スキルと言えます。
マネジメントとは、何とか上手くやり繰りして目標を実現することと解されています。
それだけでは不十分だからこそ、個別専門スキルの上に総監技術を乗せようと考えたのでしょう。
しかし、ヤマトとしてはそれでも不十分だと思ってしまいます。
合意形成論
これを必須の科目にしなければ、総監は絵に描いた餅と化してしまいます。
ですから総監を取得していながら、実務において総監スキルを使う方が少ないのではないかと思ってしまいます。
こんな取得後に本気で考えれば良いことをどうして今考えなければならないのか???
自分でも不思議です。
こんなことを考えているから遅々として口頭試験対策が進まないのだと思います。
反省しつつ普段の業務リズムの中から試験対策へのアプローチを行っていきたいと思います。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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この記事にコメントする
お役に立ちましたか?
u.yan 様
御礼とは!?
一体どういう意味なのか。。。
まったく見当がつきませんでした(^_^;
何気なく普段感じることを書いたまでなのですが。。。
お役に立てたのであれば幸いに存じます。
わざわざコメントまで頂戴し恐縮致します。
また機会がございましたら、どうぞお立ち寄り下さい。
お待ち申し上げております。
御礼とは!?
一体どういう意味なのか。。。
まったく見当がつきませんでした(^_^;
何気なく普段感じることを書いたまでなのですが。。。
お役に立てたのであれば幸いに存じます。
わざわざコメントまで頂戴し恐縮致します。
また機会がございましたら、どうぞお立ち寄り下さい。
お待ち申し上げております。
合意形成だったのですね
u.yan 様
わざわざご丁寧にコメントをありがとうございました。
m(__)m
今日はアカウンタビリティについて記述を考えていましたが、少々方向を変化させようと思いました。
こちらこそきっかけをありがとうございましたm(__)m
わざわざご丁寧にコメントをありがとうございました。
m(__)m
今日はアカウンタビリティについて記述を考えていましたが、少々方向を変化させようと思いました。
こちらこそきっかけをありがとうございましたm(__)m
準備進んでいますねえ
総監の口頭試験前の準備って、総監技術を使いこなすトレーニングが主体になると思います。延々と進まないと書かれていますが、進んでいるように見えますよ。むしろやりすぎくらいに。
それから、コミュニケーションの話ですが、「術」というと、反復するとか、同調するとか、少しずらすとか、なんかそういうことを連想します。そういうことも重要とは思いますが、「蔑ろにしている」と感じるのは、だましているという気持ちが含まれているからじゃないでしょうか。もっと単純に、相手に通じる言語で提案し、相手の言っている言語を理解することって感じだと思っています。私には欠落しているようですが。
それから、コミュニケーションの話ですが、「術」というと、反復するとか、同調するとか、少しずらすとか、なんかそういうことを連想します。そういうことも重要とは思いますが、「蔑ろにしている」と感じるのは、だましているという気持ちが含まれているからじゃないでしょうか。もっと単純に、相手に通じる言語で提案し、相手の言っている言語を理解することって感じだと思っています。私には欠落しているようですが。
確かに
イマジン様
>「蔑ろにしている」と感じるのは、だましているという気持ちが含まれているからじゃないでしょうか。
イマジンさんが引用なさった部分は、真のコミュニケーションとは言えないと思いつつ記述した部分です。
したがいまして、おっしゃっていらっしゃる要素を含んでいることは確かです。
しかし、そうした意図を持った言葉により行われる行為は、コミュニケーションはではないと考えています。
イマジンさんのご意見に全く異論はございません。
また、実践としてのコミュニケーションは、説得・納得の術だとは思っていません。
大切なのはheartであって、言葉でないというのがヤマトの信念です。
イマジンさんからのコメントで、やっと総監対策に本気で取り組めそうです。
ありがとうございました。m(__)m
また機会がございましたら、緊張感を維持できるコメントを期待致しております。
>「蔑ろにしている」と感じるのは、だましているという気持ちが含まれているからじゃないでしょうか。
イマジンさんが引用なさった部分は、真のコミュニケーションとは言えないと思いつつ記述した部分です。
したがいまして、おっしゃっていらっしゃる要素を含んでいることは確かです。
しかし、そうした意図を持った言葉により行われる行為は、コミュニケーションはではないと考えています。
イマジンさんのご意見に全く異論はございません。
また、実践としてのコミュニケーションは、説得・納得の術だとは思っていません。
大切なのはheartであって、言葉でないというのがヤマトの信念です。
イマジンさんからのコメントで、やっと総監対策に本気で取り組めそうです。
ありがとうございました。m(__)m
また機会がございましたら、緊張感を維持できるコメントを期待致しております。