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ヤマトです。

「榊原式 スピード思考力」という本を見つけました。
但し、決して推奨している訳ではありません。
全部で50項目から構成された記述だそうです。
概括的にみると大きく4つのカテゴリーで構成されています。

考える力をつけるスピード思考
考える力をつけるスピード習慣
考える力をつけるスピード訓練
考える力をつけるスピード行動

上記の50項目は新聞紙面ではすべてが網羅されていました。
一旦はこのブログに転記したのですが、待てよ!?

紙ベースのものを電子データで公開するとマズイぞ!
著作権法違反だろう!!!
と考えました。

しかし、紙ベースとは言いながらも、あれだけの情報を新聞に掲載して問題がないのだろうか?
ヤマトのように50項目だけ頂戴できれば十分と考える人も出てくるのではないか?
などと著者の権利を考えてしまいました。
既に7万部が売れたようですから良いのでしょうか?
そういう問題ではないように思いますが。。。

さて、この著作

思考・習慣・訓練・行動

として著されています。

思考とは、発想が重要です。
そのためには事実をどう読み解くかという点が大切だと思います。
徹底的に掘り下げる。
言うは易く、行うは難し です。
これを行うためのツールとして以前ヤマトはオズボーンのチェックリストを推薦させて頂きました。

オズボーンのチェックリストとは

他に使い道はないか(Put to other uses)[転用]
 ・そのままで新しい使い道は?
 ・改善、改良して使い道は?
他からアイデアが借りられないか(Adapt)[応用]
 ・他にこれに似たものはないか?
 ・何か他のアイデアを示唆していないか?
 ・真似できないか?
変えてみたらどうか(Modify)[変更]
 ・意味、色、動き、音、匂い、様式、型、などを変えられないか? 
大きくしてみたらどうか(Magnifty)[拡大]
 ・より大きく、強く、高く、長く、厚く
 ・時間は、頻度は、付加価値は、材料は?
小さくしてみたらどうか(Minify)[縮小]
 ・より小さく、軽く、低く、短く
 ・何か減らせないか?
 ・省略できないか?
他のものでは代用できないか(Substitute)[代用]
 ・何か代用できないか?
 ・他の素材は?
 ・他のアプローチは?
入れ替えてみたらどうか(Rearrange)[置換]
 ・要素を取り替えたら?
 ・他のレイアウトは?
 ・他の順序は?
逆にしてみたらどうか(Reverse)[逆転]
 ・後ろ向きにしたら?
 ・上下、左右をひっくり返したら?
 ・役割を反対にしたら?
組み合わせてみたらどうか(Combine)[結合]
 ・合体したら?
 ・混ぜてみたら?
 ・ユニット、目的を組み合わせたら?

習慣とは継続です。
勉強でも日々コツコツと積み上げていくことが重要です。
分かってはいてもできないのがこの継続です。
ヤマトは思います。
仮に全く勉強できない日があっても、それは怠ったことにはならないと。
おそらくそういう日は、後悔すると思うのです。
あぁ~!できなかったと。
それだけである意味十分だと思います。
そういう時には、何をすべきであったのかをきっと考えるでしょう。
或いは、何かを瞬間的に思索していると思います。
それが大切だと思うのです。
ですから、継続しようという意思を持ちながら、できない場合は大丈夫だと勝手に思っています。
意思さえあれば、強迫観念が発生してきますから、放っておいても必ず継続モードへ復帰できると信じています。
そのためにもスイッチのon/offは重要と言えます。
勉強と遊びの切り分けをきちんと行うことで、短時間の勉強時間でも効果が十分得られるものと考えています。
でも、ヤマトはこれが下手で困ります。
ず~っと脅迫観念に囚われっぱなしです。。。

訓練とは、ヤマトにとって新しいことを試して失敗する機会だと思っています。
どんどん失敗をする。
いくらぼんくらなヤマトでも数限りない失敗を繰り返す中から、何かのヒントを見つけ出す場合があります。
これが発想の原点となります。
現場主義に徹せよ!
というのはそのためです。
机上の空論から生まれる大発見も勿論あります。
しかし、ぼんくらであるが故に現場から見つけ出す方が向いているのだと思います。
勿論皆さまは、各自の特性を最大限利用できるアプローチをお考え下されば結構です。
しかし、失敗なくして成功なしというのは共通する概念だと思います。
失敗にめげず頑張りましょう♪

行動とは、実際に成果を求めるための活動と言えます。
何を求めて行動を起こすのか?
そのための手段・方法は、思考・習慣・訓練によって実現へのアプローチを進むことになるでしょう。
行動だけが単独で存在するものではありません。
つねにPDCAを回しながら、実際の状況と求める成果の差異分析をして照査する必要があります。
大切なことは段階的に着実な成果を得ていくことだと思います。
ヤマトのようにあれもこれもと欲張って、何も得ることが無いという状況だけは避ける必要があります。
反面教師の見本のようなヤマトです。
どうぞ見習わないようお願い致します。

このように著作の内容を読むよりも、短文やキーワードから創造することが大切ではないかと思います。
その結果、著者である榊原英資氏のおっしゃる内容と食い違いがあったからといって何か問題があるでしょうか?
何もありません。
大切なことは、思考力を身につけることです。
榊原氏のおっしゃることを理解することが目的ではありません。
そう考えれば最も大切なエッセンスを明らかにして頂いている訳ですから、使わない手はありません。

因みにヤマトが最も気に入ったのは
「創造力とは知識の組み合わせを変えること」でした。
皆さまもこうしたチャレンジを時には如何でしょうか?

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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無題
冒頭の部分を読んで、ちょっと聞いてみたくなったことがあります。

ある会社が数種類の新聞を毎日1部ずつ取っていたとします。
毎日特定の社員が全新聞を流し読みし、この会社に関係するニュースのみを切抜き、それをスキャンしてイントラネットにアップし、その日のうちに全社員が読めるように配給していたとします。
私はこれは著作権法違反だと思いますが、どう思われますか。
イマジン URL 2009/01/09(Fri)05:35:16 編集
著作権法違反では?
イマジン 様

私は知的財産権のプロではございませんから、法の理念に基づく解釈という訳には参りませんが、私の理解ではYesでは無いかと考えます。

そもそも著作物の複製利用は私的範囲に限定されています。
新聞記事とその写真については、各新聞社に著作権を許諾する窓口があるそうです。
その利用料金は、複製利用する媒体、発行数などで相違するそうです。
新聞社間の統一料金は、独禁法の建前から存在しないとも聞きます。
また、新聞紙に掲載された文章や写真で、作者が社外ということもあり、これは利用できません。

なお、記事の見出しや、ありふれた表とグラフは著作物では無いそうですが、どれが著作物か、著作物でないかの判別が難しいと思います。

安易に時代のツールを利用して情報を収集・共有していますが、実際には法に触れることを知らぬ間に行っている場合があるようですから気をつけなければなりませんね。

なお、上記の記述は素人判断でございますから、鵜呑みになさらないようご留意下さい。

わざわざコメントを頂きありがとうございます。
良い勉強になりました。
また機会がございましたらお立ち寄り下さい。
お待ち致しております。
ヤマト 2009/01/09(Fri)08:32:20 編集
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