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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

愛煙家ヤマトを卒業致します。

理由は、健康への影響が大きいのですが、もう一つ大切な事情があります。
それはここでは記載できませんが。。。
大切なものの為とだけ記載させて頂きます。

思い返せば学生時代から吸い始めたタバコ。
最初は見よう見まねで始めましたが、ちっともうまいなどとは思えませんでした。
ところが、人間とは不思議なものでいつしか依存症に陥っていきました。
同時に、タバコの味やきつさに興味が移り、あれこれ異なる銘柄に手を出していたことが昨日のように蘇ります。

吸い始めた頃はセブンスターでした。
これがごくごく一般的な選択銘柄だったと思います。

その後、タバコに健康志向というのも変ですがマイルドセブンへと移りました。
これには意味はありませんが、新しい銘柄の登場に対する好奇心というところだったと思います。

しかし、飽きたらずショートホープに移りましたが、短くて即吸い終わってしまうことと、お金のない学生時代ですから単価の安いハイライトへと即座に変わりました。

ロングピースにも手を出したことがありますが、これはさすがにバイトで肉体労働をしている時ぐらいしか吸うことができませんでした。
吸うことができないというのは、ニコチンとタールを吸い込んでいるのが如実に分かる感じで、さすがにこれは体を壊しそうだという感覚を持ったという意味です。
しかし、肉体労働をしている時は、通常レベルのタバコでは空気を吸っているようで、ちっともうまさを感じないのです。
夏休みの炎天下での建設現場における肉体労働はきつかったのを覚えていますが、この時にすったロンピーはうまかったなぁ。。。
汗が滴り落ち、やがてそれが乾いて塩になり、顔に触るとザラザラとした感覚があり、指先でそれをなめてみるとしょっぱいんです
でも、バイトが終わる夕方くたくたになりながら、吸うロンピーは仕事をしたぁという感覚を一層高めてくれると共に、開放感を与えてくれました。
その頃ファミレスのバイトもしていましたが、慣れない接客作業よりも、建設現場での作業の方が好きでした。
しかし、体力的に保たなかったのも事実です。
したがって、肉体労働を継続して行うことはできませんでした。
この時思い知らされたのは、建設現場は体力勝負だということでした。
当たり前と言えばそれまでなのですが、身をもって体験することの重要性を初めて理解させて頂いた時だったと思います。
高校時代は体を鍛えるなどという意識が存在しなかったので、体力は最低レベルだったと言えるでしょう。
ですからこの時の経験は後のヤマトの人生に大きなインパクトを与えたと言っても良いでしょう。
ロンピーさん、ありがとう♪
なんか変ですね。

そして、やがて学校を卒業し福島県の片田舎が勤務地となった。
以前からブログをお読み下さっていらっしゃる方にはお馴染みでしょうが、
そう、あのラーメンで有名な喜多方です。
喜多方を片田舎と言うのは失礼かもしれません。
しかし、岡山から東京を過ぎてさらに北上するだなどと考えの範囲に無かったため、とんでもない遠くへ来たもんだと思いました。
当時はまだ東北新幹線が開通していない時代でした。
岡山から東京まで新幹線で行き、さらに上野から東北本線の特急で福島、そして磐越西線で喜多方へ。
この磐越西線はスイッチ・バックがまだ残る路線でした。
車窓から見た猪苗代湖、今から思えば山田寅吉氏やファン・ドールン氏の業績や足跡を思い描いていたら、もっと違った見え方をしたのだろうと思いますが。。。
いよいよ遠くに来てしまったと故郷からの距離を改めて思うだけでした。
喜多方駅に降り立ち、町の小ささに驚いたことを今でも思い出します。
しかし、この長い道中タバコは吸いたい放題だったことだけが救いでした。
この頃は一体何を吸っていたのかなぁ???
キャスターだったような気がしていますが、定かではありません。。。
不思議です。
あの当時はまだ喜多方のラーメン知名度はローカルなものでした。
しかし、ラーメン屋さんの多さといい、そのレベルの高さといい、印象に強く残っています。
坂内食堂の「肉そば」、チャーシューがどんぶり一面を覆っており麺が全く見えないラーメン
大三元の「タンメン」、これはヤマトのお気に入りでした
しかし、この当時車を持っていなかったので、活動範囲は極めて狭く、ほとんど近隣の観光などを行うことができませんでした。
というよりも余り興味が無かったと言えます。
当時は、スポーツに熱狂しており、野球,テニス,スキーと休日はいずれかを必ずしていた記憶があります。
しかし、タバコだけは止めることができませんでした。
スポーツをしてみると明らかなのですが、タバコの影響ってかなり厳しいんですよね。

そして、やがて故郷・岡山へ帰ってくることになります。
喜多方で習慣化したスポーツは、岡山へ帰ってきてからも仕事よりも熱中する分野となりました。
仕事は二の次で休みの日にはスポーツ三昧。。。
遊んだ。遊んだ。
そのために技術屋として必要なスキルアップを怠ってしまた。。。
この頃はなぜだかタバコは香りにこだわり、ゴロワーズとかいう銘柄を吸っていた。
これが周囲から臭いと悪評著しい銘柄だった。
薄いブルーのパッケージがお気に入りだったけれど、周辺影響を考慮してこの銘柄の喫煙を断念することになるのです。

技術屋としては岡山へ帰って4年を経過した時転機を迎えます。
技術士との出会いです。
当時の所属長がホルダーであったこと、加えて所属長と懇意になさっていらっしゃったコンサルの社長さんがホルダーであったのです。
このお二方とお目にかかれなかったら、今のヤマトは絶対にありません!!!
間違いない!!!
凄かったですよ!やはりこのお二方は...
視点が全く異なっていました。
技術とはこうあるべきなのかぁ。。。
この時初めて感じた新たな世界だったと言っても良いでしょう。
そして、このお二方を目標に進むことになるのです。
しかし、決意したから取得できるほどのスキルがヤマトにあるはずもなく、毎年参加することに意味がある。
こうした状態でした。。。
もちろんお二方にご指導を頂きましたが、おっしゃることがサッパリ意味不明???
したがって、チャレンジするものの全く手応えもなく、はね返され年数ばかりをムダに費やす結果となっていました。
この時のことを思い出すと思うのですが、全くの勘違いだったのです。
技術士とは「科学技術に関する高等の専門的応用能力」の高等にばかり目線がいってしまっていました。
ですから、結果ばかりに意識が集中し、もっとも大切にしなければならないプロセスが蔑ろになっていました。
こうした状態では結果がついてくるはずもなく、連戦連敗の年月でした。
このためストレスは貯まる一方で、大酒を飲み憂さを晴らす日々が続いていたように記憶しています。
当然こうなると悪循環でタバコの本数も増加の一途を辿ります。
酒を飲み始めると一晩で40本ぐらいは平気で吸っていたでしょうね
全く自慢にならない昔のお話しです。
ただ、現在Outputで悩みを抱える原因はこの頃の悪行の影響であることは間違いないような気がしています。
この頃吸っていたのは、キャスターマイルドだったように記憶しています。
これも周囲から臭いと良く言われていました。

そして...
いったい何年が経過したのでしょうか???
吸ったタバコの種類も数知れず。。。
ともかく最近はフィリップモリス1を吸っています。
概ね1日一箱弱。

タバコと共に歩んできた技術者人生ですが、ここでタバコとおさらばです。
寂しい気持ちもありますが、決めた以上は「守り抜く」
この決意を表すためここに「禁煙宣言」を致しました。

タバコよ永遠にさようなら!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

実は不安で一杯でした。。。
オバマ氏の大統領就任式及びパレードが、J.F.ケネディのごとくにならないことを祈るばかりでした。
ところが、ところが...安全優先を心がけるどころか、専用車によるパレードの途中、な・・・なんとオバマ氏は車から降りて徒歩でパレード!それも2回も
あり得ない!!!
事前に打ち合わせられたシナリオだとしても通常考えられないでしょう!
無鉄砲で知られるヤマトもビックリ!
まだまだヤマトのスコープは小さいなぁ。。。

オバマ氏の大統領就任演説で特に心に残った言葉、それは

「今、私たちに求められているのは、新たな責任の時代である。それは私たちが、自分たち自身や国、世界に対して義務を負っていると認識することである。嫌々ではなく、むしろ喜んでつかみ取るべき義務だ。私たちは、難題にすべてをなげうつことほど魂を満たし、私たちの人格を特徴づけるものはないと確信している。」

責任と義務

実にstraightで直截的な表現です。
聞きようによっては、えぇ~~っ??となりそうな内容です。
政府の失策を我々に押しつけるのかぁ!?
日本の総理大臣が就任演説でしゃべればそうなる可能性が高いと言えるでしょう。
ところが、オバマ氏の口から発せられたその言葉は違うと感じました。
それは、表現力と修辞力がネガティブな印象を補って余りあるからです。
政治家は言葉が命と良くおっしゃいます。
しかし、日本の総理大臣で、これほど明瞭にこうした言葉を発したことがあったでしょうか!?
未だかつて無いとヤマトは思います。
その前に言葉の持つ意味と表現すべき魂が無いと思います。
人は言葉自体によって納得するのではなく、人の精神に納得をするものだと思います。
静かな口調であっても、意思を込めた言葉には説得力が生じます。
その根源は、救民の心であり、社会的使命の実現に対する意欲だと信じます。

出てこい!!!
日本にも
世界に通用する政治家よ!!!

繰り返しになりますが、
オバマ氏の演説は、実に網羅的で散漫になりがちな演説内容を、特徴的なレトリックで補いそれぞれの内容を印象づける手法が執られていました。
我々科学技術に関与する技術者の立場でも、この話し方は参考になる部分を強く印象づけられました。

また、
「科学技術の奇跡をヘルスケアの質向上やコスト削減のために利用しよう。そして太陽や風を、車や工場の燃料に転換しよう。」
日本語訳からの判断ですから、実際のニュアンスとは異なることを割り引いても、科学技術の奇跡とは...
うまい言い回しですね。。。

さてさて、今日の主題はオバマ氏の就任演説ではありません。
はたまた昨夜の日本代表のvsイエメン戦でもありません。。。
但し、この戦には一言。
何やってんだぁ!!!
最低6点は取らなきゃ!!!
昨夜のメンバーは田中達也を除いて落第!!!

脱線してしまいました
今日のお題は「SOHLA-1」
SOHLAとは、東大阪宇宙開発協同組合
そのSOHLAが開発した小型人工衛星がSOHLA-1です。
これが23日種子島宇宙センターからH2Aロケット15号機で打ち上げられる予定です。
打ち上げが成功すれば「まいど1号」と命名されることが決定しています。
なんともユニークで、微笑ましいネーミングではございませんか!?
同時に、絶対に忘れようの無いネーミングでもあります。

打ち上げられる主衛星はJAXA(宇宙航空研究開発機機構)の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」だそうです。
ところが、この「いぶき」の重量が1.75tとロケットの打ち上げ能力4tに対して余裕が発生するため、都合7基の小型衛星を相乗りさせることになったのだそうです。
この内の1基が「まいど1号」ということだそうです。

これまで宇宙開発の現場では、ロケット能力の増強に力が注がれてきました。
これに伴い人工衛星も大型化が進展してきました。
近年の人工衛星は重量が数百kgから数tとなると同時に、多機能化の影響により開発機関が10年前後も要する結果となっていたそうです。
このため人工衛星が打ち上げられる時点では既に社会経済状況が変化してしまい、時代遅れの目的となってしまっている場合が少なくないと言われます。
また、当然大型化に伴い、コストも著しく増大することが避けられなくなります。
これはオーダーメイドである上、劣悪な環境下で長期使用に耐えられる部品構造であり続ける(メンテナンスフリー)ことが求められることが大きく影響を及ぼします。

何だかこれだけを読むと総監的な内容ですねぇ。。。
しかも社会資本整備の現場と酷似した様子が手に取るように分かります。

さて、
こうした状況を打開するため、H15東京大学が小型衛星を打ち上げたのだそうです。
しかも、この衛星は秋葉原の電気街で買い揃えた汎用部品が多く使われていたそうです。
この時、大方の予想ではあっという間に機能不全を発生し、即座に使いものにならなくなるだろうと考えられていました。
ところが、実際には3年以上に亘って機能し続けたそうです。
これが小型人工衛星へのインセンティブになったことは事実でしょう。

JAXAはH18、H2Aロケットの余剰能力を活用して定期的に小型衛星を相乗りさせる制度を立ち上げます。
その第一弾が今回の打ち上げという訳です。
打ち上げ費用85億円は主衛星である「いぶき」が全面的に負担することとなり、相乗り衛星は”運賃不要”なのだそうです。
このため全国各地で次なる小型衛星開発の機運が盛り上がっているのだそうです。

「まいど1号」は地球を南北に回り、日本上空を1日に2回通過する軌道に投入され、宇宙から雷を観測する予定だそうです。
「まいど1号」がどのような情報をいつまで提供してくれるのか?
楽しみです。
近い将来、中学校の理科実験で小型人工衛星を作成し打ち上げるなどというプロジェクトが立ち上がったりすると楽しいでしょうねぇ
決して夢ではないこの企画
これを前進させるためにも今日の打ち上げは是非とも成功させて欲しいと願います。

こんな夢のある取組にヤマトも参加してみたい!!!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

写真家の今森光彦氏がおっしゃっていらっしゃいます。

○日本の素晴らしさは「生きもの密度」が高いこと

逆に「生きもの密度」が低いのは、熱帯雨林の生態系であると。
「生きもの密度」とは、生態系の輪の大小を意味しています。

つまり、「生きもの密度」が高いということは、生態系の輪が小さくサイクルが早いため、再生可能度が高く個体数が多いことを意味します。
逆に、「生きもの密度」が低いということは、生態系の輪が大きくサイクルが遅いため、再生可能度が低く個体数が少ないことを意味します。

このことは熱帯雨林では、生態系が壊れた場合回復に相当の時間を要する結果になることを意味しています。
この結果、日本ではある生きものに遭遇した場合、同じ生きものに遭遇する機会が比較的高い確率で存在する一方、熱帯雨林ではその確率が極めて低く、場合によっては二度と遭遇する機会が無い場合も少なくないこととなります。

このような日本の生態系の特徴は、日本固有の農業環境と無関係ではありません。
田んぼを中心としながらも、雑木林があり水を必要とする環境、これが日本的な農業環境と言えます。
森の落ち葉が田の肥料に転換する環境、これらは相互に影響を及ぼしながら多様な生態系を育むゆりかごの役割を果たしてきました。

熱帯雨林の農業環境では、森林環境が単調であるため生態系においても多様性への発展が期待できません。

今日のブログは前段が極めて長くなっています。
タイトルの趣旨になかなか辿り着きません。
もうしばらくお待ち下さい。

このように多様性に富んだ生態系に大きな影響を及ぼしてきた雑木林が喪失し続けています。
この雑木林を指して「里山」と呼称するケースが増大しているようです。
「里山」とは先の今森氏の定義を用いれば、”人と自然が共存する日本古来の農業環境」となるそうです。

単純に考えても、里山の喪失は多様な生態系の基盤を喪失することに同義と言えます。
しかし、その影響はそればかりに止まりません。

人の手が入らなくなった里山には、植林が行われたり、或いは宅地化が進展したりしました。
前者の影響は、さらに人の手が入らない状況から、日の光が入りにくい暗い森へと化していくこととなりました。
さらに、高木へと成長した植林は天空を覆い、実のなる樹木や下草なども生育できない環境と化していくこととなりました。
こうして里山での食料が不足する結果となり、動物は里山から出て食料を求める他生きる術が無くなったのです。
また、従来の里山では管理のため人の出入りが頻繁に発生していました。
しかし、森と化してしまった場所は人の気配が無いことから、動物が森へ引き返すタイミングを喪失させてしまいました。
つまりボーダーが撤去されたに等しいと言えるでしょう。

従来里山は、牧草地や薪炭材の採取場所としての機能がありました。
しかし、近年の社会生活様式の中ではその機能が不要となってしまっています。

一方、岡山県では'07年度の農作物に関する鳥獣被害額が4.5億円にも及んでいるそうです。
その内イノシシ被害額が1.5億円。
このためイノシシ被害防止策などの施策が進展している状況です。
しかし、これは上記の記述を読まれた方々には、???しか残らないのではないかと思います。
根本原因を除去する施策では無いからです。
対症療法に莫大なコストをかけるよりも、根本原因を解決するため、従来とは異なる用途への展開方向を探る方が適切な気がします。
皆さまはいかがお考えでしょうか?

社会経済の発展と成熟は、科学技術の恩恵と言えるでしょうが、それを社会環境と無関係に適用しすぎてきたことの弊害があちこちで散見されます。
この里山の喪失もその一例と言えるのではないかと思います。

我々は空間軸を高く取り、幅広いスコープで判断並びに意思決定を行っていく覚悟が必要です。
スポットの技術も重要であることは間違いないのですが、フェーズでの技術も同様に重要であることを認識しない訳には参りません。
これを実現するためには、やはりネットワークの構築が不可欠で、幅広い目線で対策を効果的に打っていく。
こうした意識の醸成が重要と言えるでしょう。

是非このヤマトのブログを通じて技術者ネットワークが拡大していきますよう切に願っております。
皆さま方のご意見だけが唯一の栄養素と言えます。
何卒宜しくお願い致します。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

口頭試験前には、多くの方々にご心配を頂きコメントをこのブログに頂きました。
心より御礼申し上げます。

さて、今回の口頭試験はヤマトにとって通算4回目となります。
過去の成績は2勝1敗。
1敗は総監でした。
そして、再びこの総監の口頭試験です。
所謂リベンジとなります。
しかし、最初の口頭試験は実に6年も前のこと。
一端天狗になった鼻は折れてもそのことに気づかず、長らくみっともない姿をさらしていたものです。
ヤマトのぼんくらさを特徴づけるものでした。

しかし、やがて気づきこれでは絶対にダメだ。
このように思ってPMPさんの講座へ申し込んだのが3年も前のこと。
優秀な講座メンバーの方々は、いち早く目標を達成されました。
ヤマトは最後の最後に頂ける可能性のあるところまでようやく辿り着いたという感じです。
その口頭試験も昨日終了致しました。

その時系列を少し振り返ってみたいと思います。

17日(土)

午後一の新幹線で東京へ
 空路という代替案もありましたが、積雪等の影響でアクセス不能のリスクを回避
 車中でもそれほど本気で勉強に集中するという意識はなくうつらうつらZzz...
 途中富士山が比較的きれいに車窓から見えたため、通路側のヤマトは思わず携帯でパチリ
 ところがシャッター音を発生させてしまい、窓際席でお休み中だった方の耳元だったため迷惑そうな顔をされる
 (>_<)申し訳ありませんでしたm(_ _)m

午後3時半頃品川駅着、そして渋谷へ
 品川駅には初めて降り立つ
 駅構内の様子が全く分からないので、人の波について歩く
 やがて山手線の案内があり、ホームへ降り列車の到着を待つ
 遠い昔、初めて東京へ行った時、山手線はぐるぐる回る路線だから反対回りに乗っても大丈夫
 こう教えられ、適当に乗って、わずか2駅の場所に1時間以上かかってしまった経験を持つヤマト
 間違いなく新宿方面へ向かう
 混雑具合は普通
 東京でヤマトが普通というのは、楽に乗車できる状態を言います
 勿論立ちっぱなしです
 ほどなく渋谷へ到着
 さてここからが問題なのです
 勉強する気になった時、資料が無くては話にならないと思い、山のように資料を持参しました
 重たくて仕方がない
 早くホテルへ到着し、身軽になって会場の確認に行きたい
 こう思って地図を見ながら歩くその前に
 アレッ!変だぞ
 変なはずです
 ハチ公前に出る予定が真反対に出てしまっていました
 ここは新宿駅とは異なり、駅構内が通過しやすいので大丈夫
 そして出た出た、ハチ公前
 さて、ホテルはどこだぁ???
 JTBでもらった地図ではさ~っぱり???
 以前もこうしたことがあったので、今回はMapFanだったかな?地図を印刷して持参
 これには通の名称が記載されているので迷子になりにくい
 それにしても土曜日の午後だけあって、渋谷はどこもかしこも人・ひと・ヒト...
 それだけで疲れてしまいそう

ホテルへ到着
 迷子にはならなかったけど駅に到着から凡そ30分を要してやっとホテルへ到着
 ヤレヤレ...疲れたぁ...
 田舎者はこれだから困りますよねぇ...
 u.yanさんに笑われてしまいそうです
 チェックインを済ませ、部屋へ行く
 中は狭い!
 まっ一晩だけだから良いかぁ...
 昼間でも迷子になりやすいヤマトのこと

フォーラム8へ
 早く会場へのルートを確認しておこう
 さもないとこのホテルにも帰り着かなくなる可能性がある
 こう考えて、出かける
 渋谷駅へのルートを選択したが、逆向きに歩くと景色が違うため早くも怪しくなってくる
 しかし、ハチ公前に出たためホッ...
 そこからシブヤ109を目指す
 H18の口頭試験の時にはシブヤ109から選択したルートが間違っていてラブホ街に迷い込んでしまった
 今回は大丈夫!
 シブヤ109を右手に見ながら道玄坂を上っていく
 そしてめっけ!
 フォーラム8
 一応中に入って試験会場に間違いないことを確認し方向転換
 渋谷駅方向へ向かう
 これは流石のヤマトも迷いようがない一本道
 そして、来た道をホテルへ向かう前に東急東横店に立ち寄る
 目的はナイショへへへ

再びホテルへ
 ホテルへ帰り、それでも少しは資料に目を通すか?
 30分も経過しない内にもう飽きてくる...
 どうも東京で一人外食をするのが苦手なヤマトはホテルの部屋で食事を摂る
 TVを見ながら食事をしていましたが、そのままTVをつけっ放しでいたところ
 「ハリーポッター-炎のゴブレット-」を放送していた
 一度見てはいるが...
 この映画はやたら時間が長いことを知りつつも
 悩んだ結果見ることに決定
 そして見てしまった!
 放送終了の時刻は23:30
 あぁ~やってしまった!
 前日の勉強はほとんどゼロ
 本当に素のままで口頭試験を受ける気なんだと自ら知る
 そして眠たくなったのでベッドに潜る

18日(日)

起床前の出来事
 勉強はしていなくとも、緊張感は出てきたのかもしれない
 朝4時に目が覚めてしまった
 昨日のブログに記載のとおり、何だか良く分からない状態が発生する
 自ら考えてシナリオを作成し話しているのか?
 それとも夢なのか?
 良く分からない状況で話している自分がいた
 そして、2つの業務概要について、概ねこれでOKだろうと思えるシナリオを話し終わった後
 安心して再び眠りについた

起床後ぼんやりからおもむろに
 起床予定時刻を7時としていたが、それまでに2度ほどは目が覚めた
 しかし、その都度時計を見てまだ早いと言い聞かせ寝る努力をする
 やがて起床時間になり目覚まし時計が鳴る
 アラームを止めてベッドから出る
 TVを点ける
 天気予報では雨の可能性を示唆しているではないか
 しまったぁ!折りたたみ携帯傘を持参し忘れた...
 そこで今後の予報を注視する
 しかし、東京は日中雨の可能性が低いことを確認
 但し、フォーラム8までの道中コンビニの位置だけは確認の必要がありそうだと言い聞かせる
 なぜだかお腹が空いていたのでパンをほうばる
 ドリップ式のコーヒーを飲む
 あぁ~うまい!
 しばらくはTVを見ながら過ごしていたが
 やはり一度は時間を計ってシナリオの確認が必要だろう
 こう思って夢の中で作り上げたシナリオを実際にしゃべってみる
 時間配分並びにトータル時間も申し分なし
 良いじゃないですかぁ!
 本当にビックリです
 あの夢なのか現実のなのかはっきりしない時間は何だったのか?
 今でも良く分かりません...
 このホテルのチェックアウトは12:00だったので時間ギリギリまで居座る
 そして身なりを整えて、いざ出発

試験会場へ
 チェックアウトを済ませて外へ出た
 東京ではお昼というのはまだ早い時間なのだろう
 昨日の人混みはまだ無い
 比較的歩道も歩きやすい
 荷物を渋谷駅へ一時的に預けようかとも思ったが、わずかな時間だし、まっ良いかぁ
 このように意を決してフォーラム8へ重たい荷物を持ったまま向かう
 アレッ!
 フォーラム8はどこ???
 と思いきや
 通り過ぎていました
 何のために昨日会場の確認に来たのやら???
 引き返してフォーラム8の中へ入る
 指定のフロアまでエレベーターで上がり、受付を済ませる
 受付会場とは異なる部屋が受験生の控え室だ
 以前もこの部屋ではなかったか?
 中へはいると午後からの受験者数人座っていらっしゃった
 ヤマトはともかく重たい荷物を置きたかったので席を確保した
 そして喫煙場所へGO!
 あの重たい空気の控え室で時間までずっと座っている気は毛頭無い
 今更勉強なんてする気にもならないし...
 再び控え室に戻る時、自らの口頭試験会場の確認を行う
 結構部屋数だけは多く準備してあるようだ
 そして、控え室へ
 他の方々は何だか必死で資料に目を通していらっしゃる
 邪魔をしてはいけないので、やはり部屋の外へ出て喫煙場所へ再び戻る
 屋外なので寒い
 二度目はコートを羽織って行く
 飴をなめたり、ガムを噛んだりして時間は経過した
 ヤマトの前の受験者が試験室に入るのを確認した後
 試験室前に移動する
 5分前に試験室外の椅子で待機となっているからだ
 ヤマトは概ね30分前に荷物を移動した
 早すぎると注意を受けるかとドキドキしたが誰も来ない
 なぜこんなに早く移動をしたのか?
 あの控え室には居たくなかったからに他ならない
 そして、トイレに行ったり、喫煙場所へ行ったりしながら時間が来るのを待った

試験室内へ
 前の受験者の方が退出された
 いよいよヤマトの順番かぁ...
 緊張しろよと自らに発破をかける
 それぐらいに緊張感がない...
 大丈夫なのか?
 やがて、中から試験官の方が出てこられて、ヤマト(←もちろん本名で呼ばれる)さんですか?
 こう声をかけて下さって室内へ案内を受ける
 荷物を持って室内へ入り、入ってすぐの場所に準備してあった机の上に荷物を置く
 そして、2名の試験官の前に準備された椅子へと案内された。
 ヤマトはやっと覚えた受験番号をかろうじて伝え、試験官から着席を促される
 実はこの時ヤマトはマスクをかけて入室していた
 本当は着席後マスクを取る作戦だったのだけど
 あまりにわざとらしいので荷物を置いた直後に取り去っていた(←リスクマネジメントへ誘導するため)
 
試験開始
 いよいよ始まる
 まず試験官は2名で左側に座られている方が、入室を促して下さった方だ
 温厚そうな感じの方でコンサル系の技術士の方か?
 右側に座られている方は、足を伸ばして座っていらっしゃる少々取っつきにくい感じだ
 ヤマトが試験官の側に座ると、もしかしたらあんな感じかぁ...と思えるような方だ
 まず最初は、左側の方から質問が始まった
 通常緊張に支配されている受験者をほぐすため、
 試験官の側から「今日は○○から来られたのですね。いつ来られたのですか?」などの会話から始まる
 今回は「普段どおりの話し方で緊張せずお答え下さい」と言われて始まった
 
 ・・・(口頭試問の内容は割愛)

 最後の質問に答え終わった時、試験官のお二方とも時計に目をやり、目配せの後
 左側の試験官の方が「これで口頭試験を終わります」とおっしゃられた
 ヤマトは立ち上がって、
 「ありがとうございました」
 「どうぞ宜しくお願い致します」
 このように述べて深々と頭を下げた
 荷物置き場に置いてあった荷物を取り、試験室から外に出て、再び「失礼致します」と頭を下げた
 そしてドアを閉めた
 
試験終了
 終わったぁ...
 時計を見ると概ね28分ぐらい
 長すぎないか?
 この時間確認の段階で既に少々不安感を抱く
 が、終われば東京に用はない!
 さっ、帰ろう♪
 渋谷駅を目指して歩く
 おやっ?雨?
 まさか!?
 日中雨は降らない予定だったのでは?
 足早になる
 走るようにして渋谷駅へ向かう
 下り坂ということもあるが5分ほどで到着
 事前に購入していた切符で改札を通過

帰路へ
 品川方面の電車に乗り込む
 珍しく座ることができた
 この時は試験の内容のことなど全く眼中になかった
 品川駅に到着
 一気に新幹線のホームへ向かう
 行くと丁度博多行きの「のぞみ」が出発しようとするところだった
 ちゅうちょ無くこれに乗り込む
 そして席を確保し、荷物の整理をして口頭試験の復元に挑もうとする
 しかし、気が乗らない
 一服する
 睡魔が訪れる
 睡魔の誘いに負ける
 1時間ほど眠っただろうか
 起きて再び挑戦
 眠ってしまった影響で記憶が戻るのか?
 少々不安だったけど、何とか思い出して記録する
 しかし、何だか質問数が少ない
 また思い出すことがあるかもしれない
 こう思い直して再び寝る
 持参していた学会誌を開くも、意欲に欠け全く読む気になれない
 こうしてぐうたらした状態で岡山まで帰ってきた。

このように見ると、試験勉強なんてほとんど行っていないことが分かります。
睡眠学習法などと冗談ぽく書いた記事もありましたが、ともかく終わりました。

今年度の資格試験はこれで全て終わりです。
しかし、今日から新たなスタートです。
ターゲットを絞り、情報収集から開始しなければなりません。
ここで一旦気を緩めてしまえば、再び緊張させるためには相当な時間を要する結果となります。

体の強さは「体力」と言われます。
頭の良さは「能力」と言われます。
しかし、頭にも体力的な要素があると思います。
つまり「頭力」
これは「能力」を継続する力を指すと考えます。
「頭力」も「体力」同様鍛えれば、鍛えるほど継続力が向上すると考えます。
しかし、これも年齢に伴う衰えが発生します。
これを補うのが「能力」なんだと思うのです。
「能力」はあらゆる機会を通じて向上させることができます。
「能力」と「頭力」が総合して発揮されるのが個人のスキルだと考えれば、時間を浪費している暇はありません。
もちろん「頭力」低下の著しいヤマトは、当然休みながら進むほか無いのですが...
但し、動機づけだけは今の段階で行っておかなければ、場当たり的な対応しかできないこととなります。
それでは総監技術士とは言えないでしょう。(←まだ頂いてはいませんが...)
予めQCDを定めてスケジューリングし実行するのが総監技術士です。

そう思って前に進むしかありません。

今回のブログは少し長めになりました。
GRIDさんに納得して頂けるでしょうか?

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

今朝は4時に何故だか目覚めてしまいました。
そして、不思議とシミュレーションを開始しているのです。
夢か現かはっきりとしない状態で業務概要をしゃべっているのです。
そして、一通り終わると概ね10分と時計も確認することなく、安心している自分がいます。
そう思った瞬間、再び睡魔に引き込まれていきました。

午前7時に起床するまでの間、2度目が覚めましたが再びシミュレーションすることはありませんでした。
いったい何だったのだろう???
そして、今再び夢の中でのシミュレーションに従ってしゃべってみると、確かに10分です!

びっくりしました(?_?)

今まで考えていたシナリオとは異なり、初めてしゃべるシナリオだったからです。
これで合格を手にしたとしたら、神様の存在を信じない訳にはいかない!
そんな気分です。

午前中はホテルで過ごし、午後からゆっくりと会場へ移動します。
口頭試験当日にblog更新する変り者は、ヤマト以外にはいないでしょうねf^_^;

実は昨日やっとモバイルのNINJAサイトからblog更新できることが分かったため、tryしてみました(^_^)v

ではbestを尽くして参ります!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

明日は東京へ向け出発です。
依然として何も具体的に対策を練っていません。

本当に良いのか!?
そう自問する自分がいる一方で、ダメなら最初からやり直すまで。
そう言い諭す自分がいます。

口頭試験に向け汗をかく方が多い中、こんな口頭試験受験者って他にいるんだろうか?

もっともやる気にならない以上はどうしようもありません。
素のままで行ってくるとしよう♪

それでダメならそもそも総監マインドも総監知も元より備わっていなかったのだから仕方がありません。

実は、口頭試験よりも気がかりなことがあります。
ここではプライバシーに関することなので記述できませんが。。。

一刻も早く口頭試験を終わって、即刻帰らなければなりません。
行ってどのようなパフォーマンスをするかというよりも、如何に早く帰るか。
その方に軸足を置いている自分が分かります。

行ってしまえば、やむを得ず対策をし始める自分を確認できるのかもしれません。
どのような自分と向き合うのか。
ともかく明日は出発です。

タイトルに記述したとおり、何だかまぬけな感じです。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

金融破綻をトリガーとする世界的な急激な景気減速が世情を極めて暗いものとしています。
我が国では8万5千人にも及ぶ非正規労働者の雇用解雇が行われ、いざというときに頼りになるのがNPOやNGOであることを改めて認識したところです。
既存の枠組みが機能しない社会構造になったことを早く認め、自ら体質改善或いは解体をすべきであるにも関わらず、一度手にした権利・権益を手放そうとしないのはいつの世も同じと言えるでしょう。

裁判員精度が本格実施されるように、国政や地方自治へ国民や市民が積極的に参加しなければならない仕組みを作らない限り、いつまで経っても我が国は政治後進国から脱することはできないと思います。
ヤマトが政治家になるとしたら、まずもってこれを謳いたいと思います。
...まずもってそんな可能性は限りなくゼロに近いですが。。。

さて、今日のタイトルですが、夢のある話題。
いったいそんな話が今の状況下であるのか?
と思われることでしょう。
いえいえ我が国もまだまだ捨てたものではありません!
もしかしたら夢のような話が今年中に実現するかもしれないのです。

例えば、

○iPs細胞から角膜を
 万能細胞として知られるiPS細胞からいきなり内臓のような立体的臓器を作ることは難しいようです。
それは細胞組織の培養がシャーレのような平面で培養されるからです。
すると平面構造の体組織が真っ先に作られることになるであろうという予測と必要性の大きさから角膜が候補に挙がっているという訳です。
ご承知のとおり現在は、アイバンクから角膜の提供を受け移植しています。
これが自分の体細胞から角膜を作成し移植できればこの上ない話です。
言わば光の届かなかった視神経に、まさに明るい希望の光を差し入れることになることでしょう。
一日も早い実現を望みたいと思います。

○量子コンピュータの新型素子により大容量化
 量子コンピュータとは、超並列型の原理でこれまでとは比較できないほどの大量計算を瞬時にして行うことのできるものです。
世界的競争が激化しているそうですが、残念ながら基本部品である素子の開発が進んでいないのだそうです。
目下、基本素子の小型化・安定化が目標だそうですが、昨今の技術開発の進度は従来の比ではありません。
もしかすると今年中に実現できるのかもしれません。
実用的な量子コンピュータが完成すると、現在のインターネット上の暗号が全く機能しなくなるとも言われています。
量子コンピュータが暗号解読を計算速度と計算量で解読してしまうからだそうです。
これを考えると、さらにセキュリティ確保の対策を新たにしなければならないのでしょうが、正負両面の効用を考えると社会的受容は高いと言わざるを得ないでしょう。
新たな情報通信社会の幕開けを告げる可能性の高い量子コンピュータ。
注目していきましょう。

○ヒッグス粒子発見
 ノーベル物理学賞を受賞された南部陽一郎先生の「自発的対称性の破れ」で有名になったヒッグス粒子は、物質に「質量」を与えるとされていますが、これまでに発見されていない物質です。
昨年稼働直後に故障してしまった世界最大の素粒子加速器である大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider:通称LHC)で、このヒッグス粒子を初め他の未知の物質が確認される可能性が高いと言われています。
実は、この成果が現れると、南部陽一郎先生ばかりか、益川敏英先生と小林誠先生のノーベル賞は無いと言われていたそうです。つまり今回の受賞を逃したら、受賞の可能性は無いと言われていたのです。
ですから確か2004年に物理学賞の解説資料としてノーベル財団が南部陽一郎先生が受賞できない理由を付したという逸話が伝えられています。
「南部は正しかったが、あまりに早すぎた」
話が逸れてしまいましたが、LHCを活用することによって、もしかしたら三次元と認識されているこの空間が実はそれ以外の次元を持っている可能性が囁かれています。
もしかしたらワープ技術が一気に開花したりして。。。
夢が膨らみます。

○新型インフルエンザ封じ込め
 鳥の世界では既にパンデミックが発生しているH5N1型のインフルエンザ。
国によって対応はまちまちのようです。
スイスはプレパンデミック・ワクチンの対応であるのに対し、アメリカではパンデミック・ワクチンの対応だそうです。
前者は国民全員分の予防接種を、後者はパンデミック発生後にワクチン接種を意味しています。
効果があるのは明らかに前者です。
しかも一人当たりに要するコストは1,000円だそうです。
日本の現時点での対応はパンデミック・ワクチン方式だそうですが、圧倒的にその準備数は不足しています。
このため昨日のようなコメントになってしまうのです。
但し、ここで注意しておかなければならないことは、プレパンデミック・ワクチンがどの程度機能するのかが実際のところは不明である点です。
その原因はプレパンデミック・ワクチンが、鳥型のH5N1のウィルスから製造されているからです。
鳥型からヒト型へ変異する時、本来のウィルス型式を保存した上で変異するかどうかは分かりません。
これまでのインフルエンザウィルスの変異形態から類推するとそうだと言うに過ぎません。
もしもその従来変異スタイルが崩れた場合どうなるのか?
現在の世界恐慌以上の影響を凡地球的に及ぼす結果となることは必至と言えます。
しかし、だからと言ってパンデミック発生まで無策でいるというのは代替案の中でも最低の選択肢と言え、リスク保有するハザードは到底言えないと思います。
可能であるならばリスク回避したいところですし、最低限でもリスク低減を図るべき対象と言えるでしょう。
このケースでも政府や行政は頼りにならないのか!?
この話題は希望的観測ではなく、是非とも解決に導いて頂きたいものです。

明るいばかりの内容ではありませんでしたが、少しでも希望の持てる内容をご提供できたなら幸いです。
ヤマトも何か明るい希望を皆さまにご提供できるようBreak Throughに努めて参ります。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

昨日、師匠から以下のようなコメントを頂戴致しました。

「何も準備せず『自然体』で向かえ!」

これは、このブログを読むと共に、メールで泣き言を綴ったことに対するものでした。

「実務面において日頃から『総監的視点』で考え、判断しているのだからその体験を少しづつ出しながら説明すればそれで良い」

このようにご指導を頂きました。

理解しているつもりなのですが、何もしないでいると本当に最後まで何もしない状態で試験室へ入っていきそうで不安が増大していました。

口頭試験に必要となるシナリオは概ね出来上がっています。
その良否は別ですが。。。
残すところはシナリオの定着です。
残る時間の中でこれのみに力を注いでいこうと思います。

さて、本日の話題ですが、ライフラインのBCP。
昨年の総監・筆記試験のコンセプトでもありました事業継続計画Business Continuity Plan。
なぜこの話を引っ張り出してきたのかと申しますと、
今しきりに噂され、しかも大きなダメージを被る可能性が高い「新型インフルエンザ」による影響が無視できないからです。
新型インフルエンザに伴う「パンデミック(大流行)」は不可避で、しかもその発生は時間の問題とも言われています。
新型インフルエンザとは、人が免疫を持たない新タイプのインフルエンザを指し、東南アジアで流行中の鳥インフルエンザウィルスなどの変異によって生まれると言われている。
新型であるため、現状ではワクチンの製造艱難であるばかりか、パンデミックが発生した場合、国内では64万人が死亡すると厚生労働省は予測している。
また、オーストラリアの研究機関によれば、最大で210万人の死亡者が発生するという予測も出されている。

死亡者がこの程度発生すると言うことは、死亡にまで至らなくとも罹患して社会・経済活動に参加不可能な状態になる方々の数はいったいどの程度と予測できるのか?
おそらく死亡者数の10倍や20倍といったレベルでは済まないのではないでしょうか?

BCP的に最悪ケースシナリオで考えることとした場合、210万人が死亡する。
ワクチンが存在しない状況から1.2億人全員が罹患する。
その内30%の方々が重篤で社会・経済活動に参加できないとする。
その数3,600万人。
一方、現在の労働者人口は凡そ6,600万人です。
この30%、凡そ2,000万人が社会・経済活動に参加できないとすると、我が国の社会・経済活動はいったいどのような有り様になるのか?
「感染列島」という映画が製作されたそうですが、あながちこの映画のシナリオは空想の領域では済まないのではないかと思わずにはいられません。

無策に終始すれば、社会生活が麻痺状態に陥ることも否定できません。
但し、上記記述はかなりアバウトです。
実際のところは不明と言っても過言ではないでしょう。
しかし、ふぅ~んインフルエンザの流行かぁ。。。
大変だね。
こんな問題では終わらないことだけは確かだと言えるでしょう。

このために企業や組織はBCPを考え準備しているのか?
プレ・パンデミック対応が重要と言われる新型インフルエンザの危機。
特にタイトルに示したライフラインに関係する企業や組織の対応が、感染拡大の抑制ばかりでなく、一般の社会生活維持にもとても重要と言えます。

BCPは原因主義でなく、結果主義で考えろ。
このように言われます。
もしも○○の事態が発生し、ライフラインが停止する危機を迎えたら。。。
その時の対応を要員の確保・活用の面と併せて、ライフライン機能維持実現方法を考えなければならないでしょう。
これは単に該当のライフラインに関係する企業や組織だけでは不十分な場合もあるでしょう。
国家戦略としての取組を活性化し対応を段階的に進める必要があると思います。
単にばらまく2兆円の財源があるのなら、こうした来るべき危機に備えるために使う方がよほど合意形成が容易な気がしますが、皆さまはどのようにお考えになられるでしょうか?

国家としての時間軸に着目した重要項目に対するプライオリティが理解できていないのではないかと思えてなりません。
対象者がどなたかということはあからさまに記述致しませんが、皆さまにはお分かりですね?

タイトルに合致した内容で記述できていませんが、問題提起としては十分役割を果たせたのではないかと思います。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

今朝岡山から県北の地へ車で移動しました。
ここのところの冷え込み同様、今朝もかなり冷え込んでいた岡山を後にして国道をひたすら北へ向けて走りました。

岡山を出発した時にはまだ暗かったので周辺の状況が十分視認できませんでした。
やがて陽が昇り周辺の様子が明らかになるにつれ、辺りが真っ白であることが分かってきました。
しかし、路面に圧雪などなく、比較的スムーズに車は流れていきました。
そして、県北の町に到着しようとする頃から渋滞が始まりました。
路面には圧雪などありませんでしたが、やたら車の停止する時間が長くなってきました。
最初は、凍結路面の影響で事故が発生したのか?
と訝ったのですが、どうやら単に凍結路面を恐れて徐行車両が多かっただけのようでした。

ヤマトは、走行中に試験制動チェックを何度か行い、路面の状況を確認すると共に、車両の制動能力を把握していました。
また、路面の状況は目視だけではなく、タイヤが発生する音と走行抵抗の感覚などから把握に努めました。
その結果、今朝の路面では通常走行が十分可能と判断していました。

しかし、道路事情とはご承知のとおり自分一人だけで決まるものではありません。
最低の能力を有する車両に他の車両は従わざるを得ません。
これが片側2車線以上あれば、随分と交通流は改善されるのですが、片側1車線の道路でしたので如何ともしがたい状況でした。

直列システムの信頼度はご承知のとおり、各アイテムの信頼度の積に等しくなります。
つまり、今回のように著しく低速度の車両が混入している状況は、低信頼度のアイテムが存在することと同義であり、システム全体の全体信頼度は極めて低い状態になってしまいます。

ではこれが、片側2車線以上の並直列システムであればどうなるか?
これも青本に記載のとおりです。
低速度の車両が1台や2台混入してこようとも、直列システムのようにそれがボトルネックになることはありません。
しかし、問題はこれだけでは解決されません。
車線数が増加することに伴い、事故発生の確率は増加する可能性があります。
これは定量的な根拠を持っていませんから、正しい判断かどうかは不明です。
車線数が増加することに伴い、ドライバーが注意しなければならない範囲が増加することからそのように考えました。

仮にこの仮説が正しいとした場合、
到達時間を優先するのか、それとも到達時間を犠牲にしてでも安全性を優先するのか。
これにこの積雪に伴う渋滞というイベントの発生頻度が係わってきます。
そして、これにコストが関係してきます。

これらを線形関係の式で構成してみると、最適解を求める方法は簡単に得られます。
しかし、こうしたシミュレーションだけで現実の社会問題が解決できるケースは限定されています。

それは社会的・経済的背景が大きく影響を及ぼすからです。
例えば、昨夏のようにガソリン単価が現状の倍ぐらいであったとしたらどうでしょうか?
今朝のような渋滞は発生していなかったかもしれません。
JRやバスなど公共交通利用者が多くなったでしょうから、走行台数自体が減少してしまいます。
こうした事態は頻繁に発生し、予測が困難な振れ幅を示すことが少なくありません。

それでもある程度のレンジで見積もって、プロジェクトの必要性や効果などを評価することになります。
社会的現象のモデルを構築し、シミュレートするのはなかなかに難しいものだと運転をしながら考えていました。

などと総監に関連づけながら運転をしましたが、目の前の状況に集中していないドライバーほど事故確立は高くなります。
ヒューマンエラーでは済まされない信頼性の低下原因です。
もしかすると事故発生確率を一人で押し上げていた可能性が否定できません。
もっと集中しなければ!
後から考えてゾッとしてしまいました。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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ヤマトです。

この3連休が最後の山場と考えて口頭試験対策を進める予定でした。

しかし、気が乗らない。。。
もうまとまった時間を得ることができないにもかかわらず。。。

なるようにしかならないことは確かなのですが、どうしてもエンジンがかからない。

この原因は、分かり切ったことを何度も反復することに飽きているからであるように思えてならない。

かと言って、要求される質問事項をまとめている訳でもなく、想定質問並びに回答を準備している訳でもない。
なのに焦る気持ちが全く発生しない。
いったいこれは何故なんだろうか?

せめて今日は

○業務経歴
○失敗事例
○技術的体験論文

これらについて一定の時間内でしゃべる訓練をしておこうと思うが、果たしてその気になるのか???

これで落っこちたら洒落にならないなぁ。。。

ところで、昨年末からコン太さんとメールを通じて土木学会・1級技術者資格試験の口頭試問対策を継続している。

しかし、なかなかコン太さんの納得が得られる成果は出ていない。
申し訳ないなぁ。。。
指導能力という点では全くヤマトにはその才能が無いのかもしれない。。。
そんな風に思うこの頃です。

時間という大きな制約の中で、最大のパフォーマンスを出力しなければならないのは誰しも同様です。
チャレンジすることは大切なことですが、その結果により成果を得ることは次なるステップへ上がるためにはさらに重要な要素となります。
そのためにも今回の口頭試問は是非とも突破して頂きたい!
そう思うのですが。。。

ともかくXdayは決まったようですから、バックワードスケジューリングで共に頑張りましょう♪

さて、今日は毎年恒例の全国高等学校サッカー選手権大会の決勝戦の日です。
今年の対戦カードは

鹿児島城西 vs 広島皆実

圧倒的な攻撃力を誇る鹿児島城西に対し、堅守で勝ち進んだ広島皆実
好対照な両チームです。

記録への挑戦という意味でも注目されるのが、鹿児島城西の大迫の1大会最多得点記録です。
現時点でトップに並んでいます。
歴代単独1位の座を手にするのか?
プレースタイルはアンリと称する方もいらっしゃいます。
しかし、F東京の平山の例もあります。
あまり大きな期待をし過ぎないように見守っていきたいと思います。
鹿島入りが決定している大迫、
ACLへの出場が決まっている鹿島にとって大きな戦力となるか?
今日の試合だけではなく、将来への期待が膨らむ選手と言えそうです。

さぁ、キックオフの時間までに一定のレベルにまで総監・口頭試験対策を進めておこう♪

最後に、N様へ

せっかく「ヤマト通信」からコメントを頂戴致しましたが、アドレスが不明のためお返事をお送りすることができておりません。
申し訳ございませんm(__)m

以前のアドレスを失念致しておりますので、もしも宜しければ改めて「ヤマト通信」からアドレスだけでもお送り下されば幸いでございます。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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