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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
昨日は本来ならば病院をハシゴする日でした。
しかし、それが叶いませんでした。
父がその日は主治医の診察に出かける予定でした。
その対応は母が行う予定で、我が家から少し離れている車庫に行き、家の裏まで車を回送してこようとしたらしいのです。
ところが、何がどうなったのか未だに不明ですが、車庫から60cm程度の高低差がある田に突っ込みかけて車が止まってしまったと動転した様子でヤマトを呼びに来たのです。
話だけではどうにも理解できなかったので、ともかく車庫までチャリで向かいました。
すると、車体前方を田の方に傾け、前輪2本が空中に浮いている状態で停止していました。
近くに寄ってみるとまさにカメさん状態でした。
車は軽四ですからFF。
前輪2本が地上から離れてしまっていましたから、自力で復帰することは不可能でした。
ジャッキアップして引っ張り上げる他方法は無いと判断しました。
しかし、診察時間は刻々と迫ってきていました。
タクシーで両親を病院へ送ることも考えましたが、幸い父の車が車庫から出せる状況でしたので、それを使って両親を病院へ送り、ヤマトは帰宅してJAFに依頼しようかと考えていました。
そんなことを考えながら車庫まで帰ってくると、ご近所の方が雨にもかかわらず心配して下さって立っていらっしゃいました。
そして、ご近所の自動車整備会社へ連絡を入れて下さり、応援要請が既に完了していました。
雨が降っていたのでご近所に応援要請をしなかったのですが、ご近所の方のお気遣いはありがたいもので、何とか30分ほどで無事車を引き上げることができました。
しかし、午前中の診察を予定していたヤマトのスケジュールは、このおかげで全く狂ってしまい、すべてをキャンセルしなければならなくなってしまったという訳なのです。
父がその前日から嘔吐下痢の症状を発症したため、可能な限り早期に病院へ搬送したかったという事情があったため、母も慌てて車を回送しようとしてミスったのだと思います。
結局、父の診察時間には何とか間に合い、車も若干形状が変化した箇所はありましたが、通常の走行に問題を発生するようなことにはつながらなかったようです。
今回の事態は、日常生活において発生した緊急事態でしたが、こうした事態に対応する危機管理など普段から意識をしていなければならないことは分かっていてもなかなかできないものです。
理論を総監の青本で習得しても、実務に使えなければ全く無意味です。
やはり今年は実践形式の勉強を追加しなければならない。
こんな風に思った一日でした。
ともかく誰一人怪我などをすることなく、すべての作業を終了できたことが何よりでした。
皆さまも身の回りのリスクに着目し、ハザードを見つけ出してみて下さい。
きっといっぱいあると思います。
業務に総監技術を適用するには、まず身の回りからです。
ではまた。