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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
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ヤマトです。
日本上陸以後、巷間喧しい新型インフルエンザ。
兵庫県、大阪府に続いて滋賀県でも確認され、さらには東京都、神奈川県でも発症者が出たようです。
息子は今春から神戸に行っていましたが、いきなり休講となり今週日曜日には帰省してきました。
今朝、大学のHPを確認しましたが、未だ休講期間の変更はなく22日までとなっていました。
しかし、未だ感染・発症者数は増加の一途を辿っており勢いが鎮静化する気配はありません。
そもそも今回の新型インフルエンザは、弱毒性であることが分かっています。
もちろんだから感染・発症に対して無防備で良いとは言いませんし、今後変異し強毒性に変わる可能性は否定どころか、むしろ懸念されるところです。
従来に比べ世界の時間距離は飛躍的に近くなり、これに伴ってウィルスの感染速度も圧倒的に速くなっていると言えます。
こうした中、各企業ではBCPの見直しが本格化しているそうです。
BCPが総監の問題として出題されたのはH19です。
この時の出題の主旨は、大事故や大災害が発生した場合の取組について問うものでした。
本来、BCPとは企業の生命線ともいうべき事項に資源を集中し、企業の維持を図るための方針に基づく計画とその実行を行うためのものです。
ところが、このような思想に基づいて策定されたBCPは、ある意味最悪シナリオに基づくリスクマネジメントです。
これが実は災いしているのです。
それは、今回の新型インフルエンザ・ウィルスを強毒性とした考えに基づいたBCPだからです。
即ち、感染能力が極めて高く、しかもその影響は甚大であり、企業リソースの最も重要な要素である人的資源に直撃的なダメージを与えると考えて策定されたBCPは、今回のような弱毒性のウィルスに対するリスクマネジメントには適さないのです。
例えば、企業内に一人でも新型インフルエンザに感染し発症した場合、ある企業では企業活動を全面的に停止するといった感染拡大の防止を最優先にしている場合があります。
或いは、感染地域内のデパートなどでは試食や試飲を中止したり、あるコンビニ店では感染者の咳やくしゃみなどによる飛沫の影響に基づく感染拡大をを憂慮し、おでんの販売を中止するなどの措置を講じたところもあるようです。
このような対応は既述のとおりあくまでも新型インフルエンザ・ウィルスが強毒性であった場合の措置でありBCPだと言わざるを得ません。
この対応方針に基づく企業損益はかなり大きなものとなっていることでしょう。
事業継続計画であるべきBCPが、逆に環境にフィットしないために企業収益を悪化させる措置になっているというのが現状なのではないでしょうか。
安全配慮は優先されるべきでしょうが、過ぎたるは及ばざるが如し。
今、各企業では新型インフルエンザ・ウィルスに対するBCPの見直し作業が急いで行われているそうです。
これが今年の総監試験の問題で出題される可能性がまったく無いとは言い切れないでしょう。
例えば、「あなたの組織がBCPを作成する場合、どのような内容かを概略述べ、その想定被害が思っていたほど大きくなかった場合のあるべき対応について述べなさい。」
といった変更管理の考え方を問う問題などが考えられるのではないでしょうか?
と、かなりこじつけがましいブログ展開になりました。
皆さま、折角ですから可能な限り注意して新型インフルエンザに感染しないよう気をつけましょうね♪
来週は上京の予定ですので、誰からも「真っ直ぐに帰ってくるな!!」と敬遠されてしまっているヤマトでした。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
日本上陸以後、巷間喧しい新型インフルエンザ。
兵庫県、大阪府に続いて滋賀県でも確認され、さらには東京都、神奈川県でも発症者が出たようです。
息子は今春から神戸に行っていましたが、いきなり休講となり今週日曜日には帰省してきました。
今朝、大学のHPを確認しましたが、未だ休講期間の変更はなく22日までとなっていました。
しかし、未だ感染・発症者数は増加の一途を辿っており勢いが鎮静化する気配はありません。
そもそも今回の新型インフルエンザは、弱毒性であることが分かっています。
もちろんだから感染・発症に対して無防備で良いとは言いませんし、今後変異し強毒性に変わる可能性は否定どころか、むしろ懸念されるところです。
従来に比べ世界の時間距離は飛躍的に近くなり、これに伴ってウィルスの感染速度も圧倒的に速くなっていると言えます。
こうした中、各企業ではBCPの見直しが本格化しているそうです。
BCPが総監の問題として出題されたのはH19です。
この時の出題の主旨は、大事故や大災害が発生した場合の取組について問うものでした。
本来、BCPとは企業の生命線ともいうべき事項に資源を集中し、企業の維持を図るための方針に基づく計画とその実行を行うためのものです。
ところが、このような思想に基づいて策定されたBCPは、ある意味最悪シナリオに基づくリスクマネジメントです。
これが実は災いしているのです。
それは、今回の新型インフルエンザ・ウィルスを強毒性とした考えに基づいたBCPだからです。
即ち、感染能力が極めて高く、しかもその影響は甚大であり、企業リソースの最も重要な要素である人的資源に直撃的なダメージを与えると考えて策定されたBCPは、今回のような弱毒性のウィルスに対するリスクマネジメントには適さないのです。
例えば、企業内に一人でも新型インフルエンザに感染し発症した場合、ある企業では企業活動を全面的に停止するといった感染拡大の防止を最優先にしている場合があります。
或いは、感染地域内のデパートなどでは試食や試飲を中止したり、あるコンビニ店では感染者の咳やくしゃみなどによる飛沫の影響に基づく感染拡大をを憂慮し、おでんの販売を中止するなどの措置を講じたところもあるようです。
このような対応は既述のとおりあくまでも新型インフルエンザ・ウィルスが強毒性であった場合の措置でありBCPだと言わざるを得ません。
この対応方針に基づく企業損益はかなり大きなものとなっていることでしょう。
事業継続計画であるべきBCPが、逆に環境にフィットしないために企業収益を悪化させる措置になっているというのが現状なのではないでしょうか。
安全配慮は優先されるべきでしょうが、過ぎたるは及ばざるが如し。
今、各企業では新型インフルエンザ・ウィルスに対するBCPの見直し作業が急いで行われているそうです。
これが今年の総監試験の問題で出題される可能性がまったく無いとは言い切れないでしょう。
例えば、「あなたの組織がBCPを作成する場合、どのような内容かを概略述べ、その想定被害が思っていたほど大きくなかった場合のあるべき対応について述べなさい。」
といった変更管理の考え方を問う問題などが考えられるのではないでしょうか?
と、かなりこじつけがましいブログ展開になりました。
皆さま、折角ですから可能な限り注意して新型インフルエンザに感染しないよう気をつけましょうね♪
来週は上京の予定ですので、誰からも「真っ直ぐに帰ってくるな!!」と敬遠されてしまっているヤマトでした。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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