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ヤマト(^_^)v
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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

今日のブログはいつもと趣が異なります。
FM岡山の放送を聞いていて、これは凄いと思った方をご紹介させて頂こうというものです。

その方は『川島一城(カワシマカズキ)』氏。
名刀で有名な備前長船の刀鍛冶をなさっていらっしゃいます。

ところが、川島氏は最近3年間も刀が作れなくなったとおっしゃいます。
原因は、刀に傷が入ってしまって、立派な刀にならないからだそうです。

川島氏は、祖父から次のような言葉を受けます。
「刀は作る者の心を映す。だから作り手の心を鍛えなければ良い刀は作れない。」と。

これを聞いて、川島氏は色々と考えられたそうです。
どのようにして自らの心を鍛えようかと。

そして、ある時ある会社の会長さんのお話を聞いて閃いたそうです。
公衆トイレの掃除を素手・素足で行うことを。
それを川島氏はかれこれ1年以上に渡って月1回のペースで継続してこられたようです。

そして、今おっしゃいます。
やっと良い刀が作れそうな気がしてきました」と。
併せておっしゃった言葉にむしろ感銘を受けたのですが、
乗り越えられない壁は準備されていません。必ず乗り越えられるのです。それはその人にあった壁が準備されているからです。
さらに
そうして頑張った自分が好きになりました

良い言葉だと思われませんか?
苦難を乗り越える努力をなさった方だから言える言葉です。
逃げてはいけません!
正面から向き合って、逆にそれを自らのスキルアップの糧にするぐらいの覚悟と意志が大切だということです。
建築家の隈研吾氏がおっしゃった「制約こそがヒント」だという思想につながります。

転んでばかりのヤマトですが、転びながらも転び方は勉強できているか?と自らに問いかけています。
すると、転ばないようにする方法も次第に分かってきます。
転ばないことが目標ではありません。
時には敢えて転ぶことも必要だと思います。

ヤマトはいつも思っています。
徳俵の位置はそこに足がかかって初めて分かるもので、土俵の真ん中だけで相撲を取っていたのでは土俵の大きささえ分からないと。
自らのフィールドを知ることができなければ、自らの十分な力の発揮も望めません。
だから大いに失敗をすべきだと。
しかし、失敗を失敗のまま終わらせるのであれば、その失敗は価値がありませんし、行ってはなりません。
代替案を必ず準備しておいて、失敗した場合のシナリオを作成して、リカバーをすることは当然の責務と言えます。

川島氏は最近やっと良い刀っが作れそうになってきたとおっしゃっておられました。
是非一段階も二段階もステップアップした川島氏の作品を拝見したいものだと思いました。
このような方がいらっしゃるから、ヤマトも負けてはいられないと思うのです。

皆さまにも応分のインセンティブを差し上げることができましたなら幸いです。
ではまた。
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