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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
タイトルだけを見ると「前置詞から学ぶEnglish」シリーズのようですが、決してそうではありません。
マネジメントの祖と言われるドラッカー氏の言葉です。
Build on strength
つまり、強みの上に築け。
成果をあげるためには、人間の強みを生かす必要がある。
決して弱みを中心に据えてはならない。
成果を上げるには、利用できる限りの強み、即ち同僚の強み、上司の強み、自分自身の強み、を使わなければならない。
強みこそが機会である。
強みを生かすことが、組織特有の目的である。
これを技術士試験に対する戦略として考えた時、「科学技術に関する高等の専門的応用能力」が験されるのであるならば、「経験」のある部門・科目を選択するのは当然のことです。
したがって、「経験」という「強み」を生かすことを考えなければなりません。
しかし、「経験」=「応用能力」 とはなりません。
ここで言う「経験」とは、あなたでなければできなかった経験と理解しなければなりません。
つまり、マニュアルに従った成果では、誰が担当しても同じ結果にしかならないと言えますから、あなたでなくても良かったという事になってしまいます。
これでは「経験」が「応用能力」とは見なされないことは言うまでもありません。
もっと噛み砕いて言うならば、「応用能力」とは「マニュアルでは解決できなかった問題をどのように対応しようと考えたのか?」が問われるのだと言うことです。
結果は求められていません。
つまり、解決できなくても構わないということです。
プロセスのみが求められていると言っても良いでしょう。
なぜこのような事を書いたかと申しますと、間もなく試験申し込みが開始される時期だからです。
試験への申し込みは、単なるスタートラインであるばかりでなく、ゴールラインを左右する作業でもあります。
ゴールを左右するとは、口頭試験で試験官を誘導する道標を設定するということです。
そして、その道標をさらに明確に照らすものが、体験論文となる訳です。
こうした点を理解して、夏の筆記試験に取り組むならば、全てのシナリオが1本の道となってくるのではないでしょうか。
●受験申し込み書
●一般論文
●専門論文
●体験論文
●口頭試験
これらの内容が1冊の本になるような取組の求められる試験。
それが技術士試験だと言えるのではないかと思っています。
そして、これらの中で自らの「強み」を遺憾なく発揮するのです。
最後に1つだけ。
自らの「強み」は自らが一番良く分かっていると思いがちです。
しかし、意外と自らが気づかない「強み」というものがあるものです。
これは異分野の方と交流したりすると、ハッ!と気づかされたりします。
しかし、こういう機会はなかなか無いとおっしゃる方には、先輩技術士を頼るということが効果的だと思います。
このため、APECさんのSUKIYAKI塾が大繁盛となっているのですね。
ヤマトには指導能力が十分あるとは思えませんが、技術士試験についてご相談がある方は遠慮無くコメントをお寄せ下さい。
可能な範囲で対応をさせて頂きます。
キックオフは間もなくです。
気合いを入れて参りましょう♪
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪