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ヤマト(^_^)v
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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

やっと重い腰を上げて、さぁ今年の課題に取り組もうと本屋さんで必要な書籍を購入しようと致しました。
ところが、二級建築士の試験は7月中旬。
えっ!!!
そんなに早いの???
まったくリサーチができていなかったため、とても今年は受験できそうにありません。
早くも白旗宣言のありさまです
情けないですねぇ。。。
とは言いながら、もう少し粘りますけどね

さて、タイトルに示した「誤算」と「失敗」
似ているようでありながら非なるものに感じられるでしょう。

これは『失敗学のすすめ』で有名にして、ヤマトの尊敬するお一人、畑村洋太郎先生のお書きになった文章の中にあったキーワードです。

「失敗学」から見た誤算の正しい生かし方

このようなタイトルで書かれた文章です。

「誤算」とは、事前にシナリオがあり、それぞれの段階に応じたリスク分析とその対応が事前に決定されているものである。
したがって、シナリオとは異なる事態が発生し、失敗をした場合、言葉として出るのは「シマッタ!」であると定義されています。

ところが、事前にシナリオを研究する訳でもなく、場当たり的に実行し、失敗をした場合、言葉として出るのは「コマッタ!」であると畑村先生は記述なさっていらっしゃいます。

なかなか微妙な表現の違いですが、とても奥の深い言い回しだと感じます。

そして、「コマッタ!」の背景には、自ら意思決定をして実行したのではないというネガティブな思想があるとおっしゃっていらっしゃいます。
つまり、他人が決めたことを自らは単に実行しただけなのだから、失敗の責任は自分には無いというような後ろ向きな思考です。

さて、
誤算が生じた場合、事前に行ったシナリオ分析と評価・判断・対策に対する予測と実際の結果には当然差が生じているはずです。
教訓とは、この差をもって認識・理解し、それを分析することによって教訓とすることができるとおっしゃっていらっしゃいます。
そのとおりだと思います。

これによって、別なプロジェクトを企画・計画する時には、作成するシナリオの幅が拡大し、分岐構造も複雑にできる可能性が生じます。
同時に、プロジェクトの失敗確立を低減することも可能になるでしょう。

それともう一つ重要なこと、それはシナリオはスタティックであってはならないと指摘なさっていらっしゃいます。
そうです。
ダイナミック・シナリオにしなければならないとおっしゃっていらっしゃるのです。
これはなかなか有段者の対応ですね。
総監のバイブルである青本でもここまでは教えていないと思います。

プロジェクトは、様々なフェーズから構成されています。
プロジェクトとは、期間を持っています。
この期間の中で様々なフェーズは実行されていくことになります。

しかし、この期間中社会・経済状況が一定などということは絶対にあり得ません。
また、それほど大きなスコープで考えなくとも、プロジェクトを取り巻く環境に限定しても、プロジェクトの進展にしたがって、ステークホルダーの認識や受容などのレベルは変化することになります。

このように考えると、プロジェクトのシナリオは、企画・計画段階で固定してしまうのではなく、変更管理によるダイナミック・シナリオが絶対に不可欠であることは当然と言えるでしょう。
そして、そのダイナミック・シナリオを企画・計画段階から想定しておきなさいと畑村先生はおっしゃっていらっしゃるいのです。

ビジネスの失敗には次の2種類存在すると畑村先生はおっしゃっていらっしゃいます。

①想定外の事象による失敗・・・企画・計画段階で考慮すべきであったにもかかわらず、考慮をしなかったことに伴う失敗

②変更による失敗・・・シナリオを変更するに当たって、様々な影響を考慮し尽くしたつもりであったにも関わらず発生した失敗

①から得る教訓は少ない一方、②からは大きな発見・教訓が得られると畑村先生はおっしゃっていらっしゃいます。
①は初心者的対応であり、②は有段者的プロジェクト対応だとヤマトは考えます。

最後に、ダイナミック・シナリオを作成するためには、自ら動け!
このようにおっしゃっていらっしぃます。
これは『プロフェショナル 仕事の流儀』にご登場される方々から常に聞くことのできる言葉です。
ヤマトも全く同感です!

考えて、考えて、考え抜いて
そして、行動する。
すると、良くも悪くも結果を伴うことになる。

事前に考えなていければ、結果は単なる結果としての価値しかなく、得るモノは何もない。
つまり、「失敗は失敗のモト」にしかならないということです。
「失敗を成功のモト」とするためには、事前にダイナミック・シナリオを作りなさい。
こういうお話でした。

総監を勉強なさっていらっしゃる方々には、お役に立つ内容だったのではないかと思います。

さて、WBCも佳境を迎えています。
一方で、国内では春の選抜高校野球が昨日開幕致しました。
その第一試合で、岡山県代表の古豪。倉敷工業が登場致しました。
皆さま既にご承知のとおり、凄い死闘の末勝利を収めることができました。
あの粘りこそ見習うべきであり、あのスタイルこそが倉工野球の真髄と言えるものです。
これからも注目したいと思っています。

春本番と言えるような陽気の毎日です。
しかし、今週末には寒波が再び襲ってきそうです。
風邪をひいてしまったヤマトは、今日は一日家に籠もります。
皆さまはタップリと春の陽を浴びて下さいませ!

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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