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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
皆さまよくご存じのAPECさんが主催される「SUKIYAKI塾」の『出願支援講座』の受付が昨日3月15日から開始されました。
が・・・アッという間に定員オーバー!
定員は100名でしたが、受付開始からわずか50分で定員に達してしまったそうです。
昨年度当たりから技術士受験熱が以前にも増して高まっていることをAPECさんが指摘なさっていらっしゃいました。
その傾向はH21年度も継続しているようです。
資格取得を目指すこと自体は結構なことであると思いますし、そのことを通じてあらゆる面でのスキルアップが図れる効果は確かに存在します。
しかし、資格取得自体が目的化していないか???
それが心配です!
最近読んだ『技術経営の挑戦』に以下のような文章がありました。
長期の景気低迷が続く中、リストラという名の人員削減が進行し、人も企業もすっかり余裕を無くし、自ら機会を開拓し積極的に挑戦しなくなってしまった。
失われた10年の間に日本人が無くした最大のものは、自らの責任において敢えてリスクに挑戦する気概である。
多くの若者が、公務員や教員を志望したり、医師や弁護士などのライセンス取得を目指している。これらの多くは、規制によって立場が守られ、税金によって賄われている職業である。こうした傾向は、個人がリスクをとらない安全志向、安定志向の蔓延による結果である。
結果として、公務員や特殊法人職員が過剰になり、国・自治体の財政肥大化と共に相変わらず官主導・中央主導から転換できない状況が続いている。
規制緩和も思うように進展せず、既得権益がはびこる結果、真の競争が発揮されない。
これではブレークスルーなど起こるはずがない。
以上。
確かにおっしゃるとおりです。
グローバル・ワイドに考える時、国の目標として何を目指すべきなのか?
それを実現するためには、何を・・・
この国家戦略の無さがそもそもの問題でしょう。
最近MOT関連の図書を読む機会が増えているのですが、その中で目につくのは技術屋の視点です。
技術に精通した技術屋が戦略を立案しなくて、一体誰が考えるのか?
そうです!
技術士資格はスキルアップの一つのアプローチですが、それをこうした戦略立案フェーズで思う存分活かすべきだと思います。
そうした気概のある技術士の登場が相次ぐような環境を創り上げていく必要があるでしょう。
みんなで頑張りましょう♪
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪