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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
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ヤマトです。
北京五輪がスケジュール的に折り返し点のようです。
サッカーについては改めてその結果を申し上げるまでもなく、男女で明暗を分けています。
女子はついに完全アウェーという環境下をものともせず、開催国の中国を2-0で破り初の4強です。
大したものです。なでしこジャパン。
昨日は北京五輪最後の試合になるかもしれないと思い、なぜ彼女たちがこれだけの成果を残すことができたのかを探るべくTV観戦致しました。
まず目に付いたのが、運動量の豊富さ。
後半になっても落ちることのない前線からのプレスです。
中盤からDFラインではミスも結構ありましたが、あれだけのプレスをかけ続けられるというのは世界レベルと言って過言ではないでしょう。
そして、何より重要なことは諦めない気持ちです。
プレスをかけに行って交わされても、また別な選手がプレスに行くという約束が最後まで守られ実行されていた点です。
暑さを考えれば相当にきつかったはずですが、躊躇することなくスライディングタックルを敢行し、何度も相手ボールを奪っていました。
現に中国選手は、後半途中からフレッシュな選手を投入し猛攻をしかけてきましたが、それが空振りに終わるとDFラインの選手を中心に途端に足が止まってしまいました。
この結果、前線の選手と後ろの選手の連動性が無くなり、押し込まれる場面では、日本とは逆になかなかマイボールにできない状態になりました。
サッカーには要求されるテクニックがあります。
もちろん個のスキルが高いことはチームとして望ましいことです。
しかし、その前に”走る”ということができない選手はサッカーをする資格がないというのがヤマトの持論です。
特に、日本人のように小柄な体型の選手が多いチームではなおさらです。
近代サッカーにおいてはスピードとテクニックが重視されます。
この背景にあるのは分業制ではなく、トータル・フットボールの流れをくむ全員攻撃・全員守備という考えです。
これを実現するためには、前線の選手から最終ラインまでをコンパクトなゾーンで構成することが要求されます。
これをチームとして具現化するためには、全員がコンセプトに基づいて同じ動きをする必要があります。
つまり、誰かがさぼったりすることができないシステムと言えます。
ところが、サッカーは相手のあるゲームですから、お互いの関係において1対1では勝ち負けが必ず発生します。
ゲームに勝つために相手のウィークポイントを攻めるのは常套手段です。
傷口に塩を塗ってでも相手を弱らせ得点をするのがサッカーです。
だからルールのある戦争と言われるのです。
ヤマトはこれまでオシム氏の提唱するサッカースタイルが日本に適していると何度も書いてきました。
まさに昨夜のなでしこの試合はオシム氏が提唱するサッカーを実現したような内容でした。
とにかく走る。走る。あれで仮に負けたとしても、見ている側の納得も得られます。
そして、今日の新聞で読んだのですが、なでしこリーグは入場無料でも数百人程度しか観戦してもらえない試合がいくつもあるという実態です。
彼女たちは、何とか国民の視線を集め、そして集客力につなげたいという強い思いがあり、それを果たすためには五輪という最高の舞台で結果を残す以外に方法は無いと考えていたようです。
大切なことはこのハングリーさなのだと思います。
翻ってJリーグはどうでしょうか?
我々はこれまでJリーグを甘やかしすぎてきたのではないでしょうか?
今後はパフォーマンスの低い試合やチームを無視しましょう!
そして、どん底を経験させましょう。
そうでなければ、日本サッカーにおける根元的な問題に対して取り組むことは無いでしょうし、サッカー関係者の目は覚めないと思います。
辛口で知られるセルジオ越後氏が北京五輪予選3試合の惨敗後おっしゃっておられます。
「決定力不足なのではなく、実力不足なのだ」と
ヤマトも同感です。
FIFAランクで35位にいる日本ですが、実際の実力は100位程度が妥当なところだというのがヤマトの考えです。
形は世界基準を実現しているかのようですが、中身が伴っていないというのが理由です。
テクニックだけ養っても、内面を鍛え直さなければ、同じ事を繰り返すだけに過ぎません。
今回の結果を真摯に受け止め、これまでの考えを刷新し、真に日本サッカーにとって実現すべきチームコンセプトは何かという視点でロジカル・シンキングして欲しいものです。
あぁ~スッキリした!
なでしこの次なる相手は、未だ20戦して一度も勝ったことのない米国。
勝っても、負けても、持てる力を精一杯出し切って欲しいものです。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
北京五輪がスケジュール的に折り返し点のようです。
サッカーについては改めてその結果を申し上げるまでもなく、男女で明暗を分けています。
女子はついに完全アウェーという環境下をものともせず、開催国の中国を2-0で破り初の4強です。
大したものです。なでしこジャパン。
昨日は北京五輪最後の試合になるかもしれないと思い、なぜ彼女たちがこれだけの成果を残すことができたのかを探るべくTV観戦致しました。
まず目に付いたのが、運動量の豊富さ。
後半になっても落ちることのない前線からのプレスです。
中盤からDFラインではミスも結構ありましたが、あれだけのプレスをかけ続けられるというのは世界レベルと言って過言ではないでしょう。
そして、何より重要なことは諦めない気持ちです。
プレスをかけに行って交わされても、また別な選手がプレスに行くという約束が最後まで守られ実行されていた点です。
暑さを考えれば相当にきつかったはずですが、躊躇することなくスライディングタックルを敢行し、何度も相手ボールを奪っていました。
現に中国選手は、後半途中からフレッシュな選手を投入し猛攻をしかけてきましたが、それが空振りに終わるとDFラインの選手を中心に途端に足が止まってしまいました。
この結果、前線の選手と後ろの選手の連動性が無くなり、押し込まれる場面では、日本とは逆になかなかマイボールにできない状態になりました。
サッカーには要求されるテクニックがあります。
もちろん個のスキルが高いことはチームとして望ましいことです。
しかし、その前に”走る”ということができない選手はサッカーをする資格がないというのがヤマトの持論です。
特に、日本人のように小柄な体型の選手が多いチームではなおさらです。
近代サッカーにおいてはスピードとテクニックが重視されます。
この背景にあるのは分業制ではなく、トータル・フットボールの流れをくむ全員攻撃・全員守備という考えです。
これを実現するためには、前線の選手から最終ラインまでをコンパクトなゾーンで構成することが要求されます。
これをチームとして具現化するためには、全員がコンセプトに基づいて同じ動きをする必要があります。
つまり、誰かがさぼったりすることができないシステムと言えます。
ところが、サッカーは相手のあるゲームですから、お互いの関係において1対1では勝ち負けが必ず発生します。
ゲームに勝つために相手のウィークポイントを攻めるのは常套手段です。
傷口に塩を塗ってでも相手を弱らせ得点をするのがサッカーです。
だからルールのある戦争と言われるのです。
ヤマトはこれまでオシム氏の提唱するサッカースタイルが日本に適していると何度も書いてきました。
まさに昨夜のなでしこの試合はオシム氏が提唱するサッカーを実現したような内容でした。
とにかく走る。走る。あれで仮に負けたとしても、見ている側の納得も得られます。
そして、今日の新聞で読んだのですが、なでしこリーグは入場無料でも数百人程度しか観戦してもらえない試合がいくつもあるという実態です。
彼女たちは、何とか国民の視線を集め、そして集客力につなげたいという強い思いがあり、それを果たすためには五輪という最高の舞台で結果を残す以外に方法は無いと考えていたようです。
大切なことはこのハングリーさなのだと思います。
翻ってJリーグはどうでしょうか?
我々はこれまでJリーグを甘やかしすぎてきたのではないでしょうか?
今後はパフォーマンスの低い試合やチームを無視しましょう!
そして、どん底を経験させましょう。
そうでなければ、日本サッカーにおける根元的な問題に対して取り組むことは無いでしょうし、サッカー関係者の目は覚めないと思います。
辛口で知られるセルジオ越後氏が北京五輪予選3試合の惨敗後おっしゃっておられます。
「決定力不足なのではなく、実力不足なのだ」と
ヤマトも同感です。
FIFAランクで35位にいる日本ですが、実際の実力は100位程度が妥当なところだというのがヤマトの考えです。
形は世界基準を実現しているかのようですが、中身が伴っていないというのが理由です。
テクニックだけ養っても、内面を鍛え直さなければ、同じ事を繰り返すだけに過ぎません。
今回の結果を真摯に受け止め、これまでの考えを刷新し、真に日本サッカーにとって実現すべきチームコンセプトは何かという視点でロジカル・シンキングして欲しいものです。
あぁ~スッキリした!
なでしこの次なる相手は、未だ20戦して一度も勝ったことのない米国。
勝っても、負けても、持てる力を精一杯出し切って欲しいものです。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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