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ヤマト(^_^)v
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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

何かと忙しいため北京五輪をじっくりとTV観戦してはいません。
専ら新聞等で確認するだけですが、むしろその方が背景や精神的な部分を読み取りやすい面があります。

今大会の傾向として顕著なのは、五輪連覇の偉業です。
数日前にも書きましたが、五輪連覇は並大抵の精神力で達成できるものではありません。
どの選手も前回のアテネ以降、肉体的或いは精神的にどん底を経験しながらもこの北京で大きな成果を掴んでいる方々ばかりです。
それを実現するのはやはり大きなインセンティブを外部から与えられている事実があります。
そして、それをモチベーションアップにつなげています。
その時、選手一人でモチベーションを上げている訳ではないという点が重要です。
人間とは弱い存在です。
弱いからこそ他者の言葉を聞く耳を持てるとも言えます。
多くのスタッフや親族・友人などのサポートによってモチベーションが維持され向上していることに着目しない訳にはいきません。
これは好循環したケースですが、逆のケースもあります。

インセンティブは与えられたが、本来サポートすべき周囲の目線がプレッシャーとなってモチベーションは上がるものの、実践においては本来の成果が出せないといった場合です。

はっきり言うとこれは戦術ミスと言わざるを得ません。
確固たるスキルの上での優越性がなければ連覇など夢のまた夢にしか過ぎません。
例えば今大会では柔道が惨敗しています。
近年の柔道はJUDOとも言われ、従来の柔道からは随分と違ったものに変化してきています。
ところが、日本はJUDOへの”適応”を怠ったことが、今回の結果となって如実に表れています。
しかも、世界が柔道をしてくれないだとか、JUDOは柔道ではないなどと監督やコーチが言っているようではそもそも世界と戦う心構えができていないと言わざるを得ません。
要するにコアコンピタンスとトレンドの乖離を根拠のない理屈で埋めようとしただけにしか過ぎず、予めこの結果は見通すことができたはずです。
つまり、戦略・戦術など全く持ち得ず、選手の個人スキルに頼り切った日本チームだったと言えるでしょう。
気の毒なのは、無策で試合に追い立てられ、惨敗を喫し失意と目標喪失した選手達です。
このままでは北京五輪の意味や意義が選手達に何も残らないどころか、過去の栄光すらかすんでしまいます。
十分なるフォローが必要だと感じ、協会関係者の方々にはそのことを肝に銘じて頂きたいと思います。
しかし、それを感じられるような協会であれば、今回のような無様な結果を迎えてはいなかったでしょう。

メンタリティとテクニックは車の両輪であり、どちらかが欠けても大きな成果を掴むことができません。
しかし、どちらのプライオリティが高いかと聞かれれば、ヤマトはメンタリティを取ります。
皆さまはいかがでしょうか?
今日から陸上が始まるようですね。
ですが、サッカー好きのヤマトとしては”なでしこ日本”を応援してやりたいです。
開催国の中国が相手ですが、良いパフォーマンスを見せて、男子に対するカンフル剤になって欲しいと願っています。

では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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