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■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
全循環とは、毎年1月から2月にかけて冷却されて重たくなった湖面水や雪解け水が比重差により湖底に沈み込み、琵琶湖全体の水が混ざり合うことを言うのだそうです。
では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
温暖化の影響は音もなく様々な場所で進行しているようです。
日本最大の湖である琵琶湖は、最大水深90m、最大貯水容量275億m3と言われます。
水深の大きさによる太陽光の到達不能と水生生物の死骸分解に要する酸素消費に伴い、湖底付近では表層に比べ酸素濃度が極めて低下するそうです。
しかし、琵琶湖の湖底には多数の生物が生息しています。
これは「琵琶湖の深呼吸」とも言われる全循環が行われるからだと言われています。
全循環とは、毎年1月から2月にかけて冷却されて重たくなった湖面水や雪解け水が比重差により湖底に沈み込み、琵琶湖全体の水が混ざり合うことを言うのだそうです。
この全循環により湖水が大気と接触する結果、湖内の生物が1年間必要とする酸素を蓄えることができるのだそうです。
これを称して「琵琶湖の深呼吸」と呼ぶのだそうです。
大気の大循環と同じようなものですね。
この全循環が最近の温暖化の影響で行われないケースが発生していると言われます。
昨年10月には溶存酸素濃度が観測史上最低の0.3ppmにまで低下したそうです。
その結果、湖底に住む生物の死骸が急激に増加しているそうです。
水中の循環度合いが低下すると、栄養塩の湖底蓄積量が増加し、プランクトンの大量発生に伴う富栄養化が懸念されるところとなります。
この結果レジームシフトが発生するとまで言われています。
レジームシフトとは生態系変化と言われ、これまで生息してきた生物が生息場を失い、別な種が生息することを意図しています。
温暖化の影響を初めとする環境変化に対する警鐘は、人類の生存に直接関わる問題であると同時に、全生物の死活問題とも言える事が理解できます。
共生のためのスキームは待ったなしの状況であることを考えさせられる事例に遭遇して、自ら為すべきことを改めて確認した気分でした。
大いなる地球環境の不思議さとその仕組みの複雑さには驚かされるばかりです。
地球上の頂上種を自認する人類ですが、果たしてその知恵は頂上なのでしょうか?
そんなことも併せて感じてしまいました。
改めてスキルの向上を加速させる必要がありそうです。
しかし、その前に深呼吸してみましょうか?では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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