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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
今日は明日からの大一番に備えて休暇。
最後の詰め込みを行う予定にしていました。
ところが、両親から「この土日で畑の草刈りを頼みたい」
「えぇ~っ!!!いないよぉ~」とヤマト
「そうかぁ~じゃ仕方ないなぁ。。。少しづつやるかぁ」と両親
「今日はどこにも行かないから朝やろうか?」とヤマト
「そうか。じゃ頼む」と両親
という訳で1時間30分程草刈り器を振り回してきました。
早朝とは言えどもさすがに汗ビッショリ。
ちょっと休憩です。
休憩ついでに都賀川の一件を事例にブレインストーミング。
総監的スタンスからあの事故を回避するプロジェクトを考えるとどうなるか?
まずあの事故については、尊い生命が失われることを未然に回避することがプライオリティとしては最優先である。
尊い生命を喪失した原因は何か?
降雨発生と洪水到達のタイムラグがあまりにも短かったことでしょう。
過去にも鉄砲水が発生した経緯があるということでしたから、リスクマネジメントの必要性を論じるべきと考えます。
特に、リスク低減措置には人的資源の効果的利用が不可欠で、どのような組織とするのか、どのようなスキルの要員を配置するのかを事前に明らかにする必要があります。
また、同時に危機発生時の情報管理の重要性も言及しなければならないポイントとなるでしょう。
発生しうるリスクに関する地域住民に対する事前の広報や事前予知の判断材料などを普段から提供しておくことは重要であると考えます。
特に危機の発生確率の高い季節における広報は重要であると考え、B/Cを考慮しながら現場での説明会開催により注意を喚起することが必要だと考えます。
しかし、既存の施設に対して考え得る対応だけでは決して事故の回避が可能とは言えません。
やはり危機を未然に防止する手段が必要です。
ここからはやや建設部門よりの論調になります。
緩和措置として最も効果的な施設は、ファームポンドなどの一次貯留池でしょう。
洪水を一次貯留し、ピーク流量をカットすると共に、洪水到達時間を遅延させることにより洪水そのものの発生を抑制する方法です。
しかし、現場付近にはそうした用地的スペースはなさそうです。
そこで考えられるのは地下埋設型貯留施設です。
東京にある地下河川と同じものと言っても良いでしょう。
但し、ここで配慮すべきは地下浸透もある程度促すべきであるという点です。
これは施設規模を抑制するだけでなく、地下浸透による地下水涵養効果と河川への迂回効果が期待できるからです。
但し、液状化問題には注意が必要です。
しかし、財政的事情がこれを許さないとなればどうするか?
リスク回避が最も早く実現できる対応となるのでしょうね。
つまり、河川内に人を入れない。
抜本的な総合リスク対策が構築できるまでの間は、まずリスクを回避せざるを得ないでしょう。
その間にリスク低減対策を検討するのが最も現実的な対応ではないでしょうか。
但し、ハザードを考えると洪水発生というリスクだけを単独で考える訳にはいきません。
同時に大震災が発生したらどちらのプライオリティが高いのかを考える必要があります。
これは再び総監の役割と言えるでしょう。
などということを考えていたら、少し眠くなってしまいました。
こんなlことで明日は大丈夫なのだろうか???
神のみぞ知る。ですね。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪