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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
 
食料自給率が40%にも満たない我が国。
そうした中で、小麦の自給率は10%余りとさらに際立つ。
小麦を1t生産するのに要する水の量は2,000m3で、米だと3,600m3と言われる。
畜産はさらに多量の水を要し、ハンバーガー1個で1t、牛丼並盛り1杯だと2tの水が必要だと言われる。
つまり、これら原料を輸入に頼る我が国は、大量の水を輸入しているのと同じ事だ。
こうした水を指して、「バーチャルウォーター」と称している。
 
また、このような食料生産に欠かせないのが土地である。
このように考えると、食料の大量輸入による「バーチャルランド」という概念も成立しそうである。
つまり食料輸入に伴う土地の占有である。
 
世界的に見れば、食糧事情の悪い地域が多数存在し、飢餓に苦しむ人々が今なおいることを思えば、我々は食料輸入により彼らの生存権を脅かしているとも言えるのである。
まして資源貧乏国である我が国は、海外から安価な原材料を購入し、技術という付加価値を乗せて海外へ売ることにより、海外資本を収奪しているとも言える。
やはりパレートの法則に従い、資本も粗密が発生している。
 
地球温暖化に対する対応を明確に示す過程で、エネルギー問題や資源問題などに議論が及べば、我が国に対する責任追及は不可避と言えるであろう。
富める国と富まざる国。
こうした対立軸が明確化していくことにより、テロの脅威が増大していく可能性を否定できない。
我々は、こうした事実を謙虚に認識し、経済開発協力援助などの金銭的協力ばかりでなく、人的交流を一層促進し、各地域の人々の暮らしそのものに接して理解を深めなければならないと考えるのである。
 
特に、技術士に課せられた使命は大きいと言わざるを得ないのである。
より高い視点で、より遠くを眺める思想こそが技術士に求められる中枢であると認識し、今日の一歩を踏み出さなければならないであろう。
そして、何ができるかを自らに問う前に、どうあるべきかを問うべきである。
そうすれば道は自ずと見えてくるものである。
 
動かなければ何も変わらないし、変えることなどできはしないのである。
先人達もそうやって我々の基礎を造り上げてきて下さったのだから。
今度は我々の番だ。
大いに腕をふるうべき時が来た。
後はその意思を持つだけ。
 
少なくとも地位や役職にしがみつくために、或いは収入の増を目指して資格を取りたいなどとは決して考えないヤマトは、余程風変わりな存在なのだろうと思う。
だが、そんな奴が一人ぐらいいても良いだろう。
馬鹿も中途半端な馬鹿よりは、思いっきり馬鹿の方が良い。
しかし、そう思っているのは自分だけで、結構ヤマト以上の馬鹿が多いように思えるから世の中面白い。
だから、馬鹿をやめられない。
今日もどこかでそんな馬鹿に巡り会えるだろうか?
そんなことを考える我が誕生日でした。
 
ではまた。
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