カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
最新コメント
[08/14 ヤマト]
[07/25 GRID]
[08/18 九州人]
[05/05 まちづくり]
[10/29 いなかもの]
[08/11 まちづくり]
[12/29 いなかもの]
最新記事
(05/17)
(12/29)
(08/14)
(08/14)
(08/27)
(05/28)
(05/04)
プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
カウンター
アクセス解析
ブログ内検索
最新トラックバック
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ヤマトです。
土曜日に行った床屋さんは、もう何年お世話になっていることか。。。
そこでいつもお話を交わしながら、しばしば新たな気づきを頂きます。
今回のお話は、勉強について。
このお店のマスターは若い頃から努力家でいらっしゃって、各種コンクールに出場しながらスキルアップに努めてこられた方です。
そして、今では若手に教える側にいらっしゃいます。
このお店には二人のスタッフがいらっしゃって、お店が終わるとおそらくは勉強会が開催されているのだと思います。
そして、そのマスターが次のようなことをおっしゃいました。
「最近は練習をするなと言っているんです」と
私はマスターに向かって
「手を動かすことだけが勉強ではありませんし、むしろ心が手や頭を動かさなければ練習は意味のないものになってしまいますから、それも一理ありますね」とお応えしました。
すると、マスターは即座に
「そのとおりなんです。いやいや(練習)するぐらいならさっさと帰って休んだ方が良いと思っているんです。」
これに対してヤマトは
「技術を志す者、技術優先と考えたくなるものです。しかし、むしろ心の方が重要であるということになかなか気がつかないのも事実です。」
そして、
「大切なことは自らの目的を自らが定めることです。この目的はできるだけ大きな目的であるほど効果は大きいと言えます。大きな目的であれば、すぐその目的を達成することなどできませんから、達成するために必要なハードルが見えてくるはずです。いくつのハードルが見え、そしてその順序はどのようになるのかが見えると、まずこなすべきハードルを越えなければならないことに気がつきます。すると、そのハードルを越えるための努力が開始されます。この時大切なことは、いつまでにそのハードルを越えるのかを自ら設定することです。そして、何よりも大切なことは、ハードルの通過ではなく、いくつもあるハードルを越えるための道筋の中から自らの意思でルートを選択し、そのルートに沿って進んでいく過程において様々なものを拾っていくことです。」
とお話ししました。
これらの話からマスターは我が意を得たりと言わんばかりに
「そうなんだ!分かったか?」とスタッフの一人の顔を見ておっしゃいました。
「いつもお前達に言っていることは、今お話下さったことなんだ」
「口べただからお前達に理解できるような話し方はできないが、まさにそのとおりなんだ」
と力説されました。
そして、マスターから
「ヤマトさんは、人材育成か何かの講師をしていらっしゃるのですか?」
と聞かれましたので、
「いいえ。そんな業務を持ったことはありません。単なる現場の技術屋です。」
とお応えしました。
これらのやりとりから総監を勉強してきた影響を実感した次第です。
マネジメントとは何か?
人的資源開発とはどうあるべきか?
技術の適用とは何を目的としているのか?
形式知と暗黙知の変換は如何にあるべきか?
インセンティブの与え方はどうあるべきか?
モチベーションアップと評価測定の方法は?
などなど上記のやりとりの中で頭に浮かんだ内容でした。
このようなケース・スタディが自らのスキルアップにつながっていくのだと考えると、総監の勉強は毎日どこででも実行可能となるはずです。
必要なことはその意思を持つか、持たないかだけの差に過ぎないと言えるでしょう。
さて、前置きがたいへん長くなってしまいました。
1/2の人生とはいったい何?とお思いになられたことでしょう。
これは床屋さんの椅子に座って鏡を眺めていた時に感じたことなのです。
床屋さんに限らず、家でも自分自身を映すことができるのは目のある顔の側だけです。
当たり前だろ!と言われそうですが、
無理をすれば見ることができない訳ではありませんが、自分の背中やおしりをじっくり見る方はそうそういらっしゃらないでしょう。
つまり人間とは体全体の内半分しか見ることなく死んでいくのです。
しかし、男は背中でモノを語るなどと言われます。
通常意識して見ることが無いにも関わらずです。
これって不思議なものだと感じられませんか?
そして、通常見ることができる側にの見栄えにはやたら拘りますよね。
特に女性は。
この考えは帰納法なのか、それとも演繹法なのか。
この答えを見つけるヒントは、「人のふり見て我がふり直せ」なのだと感じた次第です。
上記の答えはここでは明記致しません。
皆さまご自由に考えてみて頂ければと思います。
話がそれました。
自らの人生として日常付き合っているのは体の半分だけしかないのだと、床屋さんの鏡に映る自分を見て改めて思った次第です。
そして、マスターの一言
「だから残りの半分は我々にお任せ頂くのです。そのためには信頼がなければ不可能です。」と
おっしゃるとおりです。信頼がなければ、また次もお願いしようという気になりませんから。
何だか面白い見方を勉強できたようで特をした気分になりました。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
土曜日に行った床屋さんは、もう何年お世話になっていることか。。。
そこでいつもお話を交わしながら、しばしば新たな気づきを頂きます。
今回のお話は、勉強について。
このお店のマスターは若い頃から努力家でいらっしゃって、各種コンクールに出場しながらスキルアップに努めてこられた方です。
そして、今では若手に教える側にいらっしゃいます。
このお店には二人のスタッフがいらっしゃって、お店が終わるとおそらくは勉強会が開催されているのだと思います。
そして、そのマスターが次のようなことをおっしゃいました。
「最近は練習をするなと言っているんです」と
私はマスターに向かって
「手を動かすことだけが勉強ではありませんし、むしろ心が手や頭を動かさなければ練習は意味のないものになってしまいますから、それも一理ありますね」とお応えしました。
すると、マスターは即座に
「そのとおりなんです。いやいや(練習)するぐらいならさっさと帰って休んだ方が良いと思っているんです。」
これに対してヤマトは
「技術を志す者、技術優先と考えたくなるものです。しかし、むしろ心の方が重要であるということになかなか気がつかないのも事実です。」
そして、
「大切なことは自らの目的を自らが定めることです。この目的はできるだけ大きな目的であるほど効果は大きいと言えます。大きな目的であれば、すぐその目的を達成することなどできませんから、達成するために必要なハードルが見えてくるはずです。いくつのハードルが見え、そしてその順序はどのようになるのかが見えると、まずこなすべきハードルを越えなければならないことに気がつきます。すると、そのハードルを越えるための努力が開始されます。この時大切なことは、いつまでにそのハードルを越えるのかを自ら設定することです。そして、何よりも大切なことは、ハードルの通過ではなく、いくつもあるハードルを越えるための道筋の中から自らの意思でルートを選択し、そのルートに沿って進んでいく過程において様々なものを拾っていくことです。」
とお話ししました。
これらの話からマスターは我が意を得たりと言わんばかりに
「そうなんだ!分かったか?」とスタッフの一人の顔を見ておっしゃいました。
「いつもお前達に言っていることは、今お話下さったことなんだ」
「口べただからお前達に理解できるような話し方はできないが、まさにそのとおりなんだ」
と力説されました。
そして、マスターから
「ヤマトさんは、人材育成か何かの講師をしていらっしゃるのですか?」
と聞かれましたので、
「いいえ。そんな業務を持ったことはありません。単なる現場の技術屋です。」
とお応えしました。
これらのやりとりから総監を勉強してきた影響を実感した次第です。
マネジメントとは何か?
人的資源開発とはどうあるべきか?
技術の適用とは何を目的としているのか?
形式知と暗黙知の変換は如何にあるべきか?
インセンティブの与え方はどうあるべきか?
モチベーションアップと評価測定の方法は?
などなど上記のやりとりの中で頭に浮かんだ内容でした。
このようなケース・スタディが自らのスキルアップにつながっていくのだと考えると、総監の勉強は毎日どこででも実行可能となるはずです。
必要なことはその意思を持つか、持たないかだけの差に過ぎないと言えるでしょう。
さて、前置きがたいへん長くなってしまいました。
1/2の人生とはいったい何?とお思いになられたことでしょう。
これは床屋さんの椅子に座って鏡を眺めていた時に感じたことなのです。
床屋さんに限らず、家でも自分自身を映すことができるのは目のある顔の側だけです。
当たり前だろ!と言われそうですが、
無理をすれば見ることができない訳ではありませんが、自分の背中やおしりをじっくり見る方はそうそういらっしゃらないでしょう。
つまり人間とは体全体の内半分しか見ることなく死んでいくのです。
しかし、男は背中でモノを語るなどと言われます。
通常意識して見ることが無いにも関わらずです。
これって不思議なものだと感じられませんか?
そして、通常見ることができる側にの見栄えにはやたら拘りますよね。
特に女性は。
この考えは帰納法なのか、それとも演繹法なのか。
この答えを見つけるヒントは、「人のふり見て我がふり直せ」なのだと感じた次第です。
上記の答えはここでは明記致しません。
皆さまご自由に考えてみて頂ければと思います。
話がそれました。
自らの人生として日常付き合っているのは体の半分だけしかないのだと、床屋さんの鏡に映る自分を見て改めて思った次第です。
そして、マスターの一言
「だから残りの半分は我々にお任せ頂くのです。そのためには信頼がなければ不可能です。」と
おっしゃるとおりです。信頼がなければ、また次もお願いしようという気になりませんから。
何だか面白い見方を勉強できたようで特をした気分になりました。
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
PR
この記事にコメントする