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プロフィール
HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
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ヤマトです。
母の愛用していた自転車の後輪がパンクしたようです。
空気を入れて乗ると、即座に空気が抜けてしまうとか。
母は現在父の付き添いで通常は病院にいます。
自宅には数日おきに帰って来てはいるものの、自転車を直すまでの時間は確保できないようで、自転車は直されぬまま放置された状態になっていました。
以前は、自転車屋さんが近くにあったため、故障車を押して持って行くこともさほど苦にはならなかったのですが、昨今の廉売品の影響で自転車修理では生計が成り立たなくなってきたのでしょう。
廃業する自転車屋さんが目立ちます。
今日は母の車を車検に出して、徒歩で自宅まで歩いて帰りました。
約3kmほどの道程です。
その勢いで、再び自転車を押して自転車屋さんへ母の自転車を修理に持って行きました。
これまた約1kmほど。
そして、修理をお願いしましたら、ムシゴムが傷んでいたようです。
しかし、詳細を伺うとチューブが相当に傷んでいるようでした。
このため、思い切ってタイヤごと交換して頂くことにしました。
作業を待っている間、店主とお話を交わしました。
店主「最近の若い方は、安い自転車を買って、少し不具合が発生すると即座に買い換えてしまう。直せばまだ乗れるのに。。。うちは安い自転車を置いてはいない。それは、長く乗って欲しいから。良い自転車は一生乗れるからねぇ。」
確かにおっしゃるとおりです。
良い自転車には愛着もわきます。
ものを大切にするとは、作り手の意思を感じることでもあります。
本物だけが持つ手応えは、作者の心かもしれません。
我々日本人は経済優先だけを評価軸としてしばらくの期間過ごしてきてしまいましたが、その間に大切な心を喪失してしまったのかもしれません。
パンクした自転車を指して、ヤマトが「かなり古いから廃棄にしてはどう?人数以上に自転車があるのだから。」と言ったことに対して、母が次のように言っていました。
「何を言うの。あれは高級自転車なんだから。捨てるのは惜しい。」
今日お世話になった自転車屋の店主が言っておられました。
「先日お父さんが持ってこられた自転車。あれは良い自転車だったね。古い自転車だけど、直して乗った方が良いですよと言ったら、お父さんもそうすると二つ返事だった。」
安ければ良い。
という平板な心しか持つことができないのは、心貧しきことなのだと改めて感じた一日でした。
乗り慣れない母の自転車を立ちこぎして家に帰りました。
徒歩の景色と自転車の景色。
同じ景色でも速度と目線の違いで大きく異なります。
これこそが問題発見4Pの一つパースペクティブの極意です。
お分かりになりますか?
それはともかく、皆さまも身近な道具を末永く大切に扱って下さいね。
道具は扱う者の心に必ず応えます。
年に一度ぐらいは、普段世話になりっぱなしの道具に感謝してもバチは当たりません。
是非一度お試しを!
ではまた。
母の愛用していた自転車の後輪がパンクしたようです。
空気を入れて乗ると、即座に空気が抜けてしまうとか。
母は現在父の付き添いで通常は病院にいます。
自宅には数日おきに帰って来てはいるものの、自転車を直すまでの時間は確保できないようで、自転車は直されぬまま放置された状態になっていました。
以前は、自転車屋さんが近くにあったため、故障車を押して持って行くこともさほど苦にはならなかったのですが、昨今の廉売品の影響で自転車修理では生計が成り立たなくなってきたのでしょう。
廃業する自転車屋さんが目立ちます。
今日は母の車を車検に出して、徒歩で自宅まで歩いて帰りました。
約3kmほどの道程です。
その勢いで、再び自転車を押して自転車屋さんへ母の自転車を修理に持って行きました。
これまた約1kmほど。
そして、修理をお願いしましたら、ムシゴムが傷んでいたようです。
しかし、詳細を伺うとチューブが相当に傷んでいるようでした。
このため、思い切ってタイヤごと交換して頂くことにしました。
作業を待っている間、店主とお話を交わしました。
店主「最近の若い方は、安い自転車を買って、少し不具合が発生すると即座に買い換えてしまう。直せばまだ乗れるのに。。。うちは安い自転車を置いてはいない。それは、長く乗って欲しいから。良い自転車は一生乗れるからねぇ。」
確かにおっしゃるとおりです。
良い自転車には愛着もわきます。
ものを大切にするとは、作り手の意思を感じることでもあります。
本物だけが持つ手応えは、作者の心かもしれません。
我々日本人は経済優先だけを評価軸としてしばらくの期間過ごしてきてしまいましたが、その間に大切な心を喪失してしまったのかもしれません。
パンクした自転車を指して、ヤマトが「かなり古いから廃棄にしてはどう?人数以上に自転車があるのだから。」と言ったことに対して、母が次のように言っていました。
「何を言うの。あれは高級自転車なんだから。捨てるのは惜しい。」
今日お世話になった自転車屋の店主が言っておられました。
「先日お父さんが持ってこられた自転車。あれは良い自転車だったね。古い自転車だけど、直して乗った方が良いですよと言ったら、お父さんもそうすると二つ返事だった。」
安ければ良い。
という平板な心しか持つことができないのは、心貧しきことなのだと改めて感じた一日でした。
乗り慣れない母の自転車を立ちこぎして家に帰りました。
徒歩の景色と自転車の景色。
同じ景色でも速度と目線の違いで大きく異なります。
これこそが問題発見4Pの一つパースペクティブの極意です。
お分かりになりますか?
それはともかく、皆さまも身近な道具を末永く大切に扱って下さいね。
道具は扱う者の心に必ず応えます。
年に一度ぐらいは、普段世話になりっぱなしの道具に感謝してもバチは当たりません。
是非一度お試しを!
ではまた。
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