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■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。

難しいものですねぇ。。。
マーケティングです。
もちろんマーケティング理論なんて、生まれてこのかた全く無縁でしたから勉強などしたことがありません。
はっきり言って全くの素人です。
まぁ素人は素人なりに何か発想できるかもしれないと飛び込んだ「組織横断型戦略研究プロジェクト」ですが、回を追うにしたがって次第に不勉強さが足かせとなってきました。
しかし、総監的にはコミュニケーション力が求められるだけで、メンバーの意見を総合調整すれば良いのだと割り切って対処するほかありません。
如何にメンバーから有益な情報を引き出すか。
そのための環境作りであるとか、ネタ提供がヤマトのできることだと思います。
その内自らも何か発想できる時が来るだろう。
そんな気持ちです。

さて、そういった気持ちでいる時、面白い記事を見つけました。

「小学生向けの夢のシューズ」

一体何かと思って、記事を読まされてしまいました。
以下は記事からの抜粋です。

小学生を中心に”走行性能”を重視したジュニア向け運動靴の人気が高まっている。
こうしたシューズの中には、コーナリング性能を高めるため形状を左右非対称とした靴底や、足への衝撃を緩和するため3D設計に基づいた中敷など、大人用顔負けの高い技術を搭載したものもある。
「運動会で速く走りたい」
高性能シューズは、そんな子供たちの心をとらえているようだ。

コマーシャルになってしまいますから、具体的な製品名称は差し控えますが、
H16年度に70万足を販売し、H17年度には160万足へ一気に飛躍だそうです。
H17年度はテレビCMを流した影響が大きかったようですが、100万足売れれば大ヒットという業界での売上成果は驚きです。

さらにH18年度にはさらに売上を伸ばし、なんと300万足。
そしてH19年度には450万足だそうです。
市場規模では実に45%を占める寡占状態の運動靴となった模様です。

この運動靴、売れるにはそれなりの理由があります。

運動会では左回りで走ることが通常です。
このため、靴底を正面から見た時に両足の右側にグリップ力を高めるスパイクを付けて左右非対称としているそうです。
さらに、靴が足の動きについてくるよう屈曲性を持たせて、コーナリングに強いことをアピールしたのだそうです。
こうした配慮が小学生の心を捉えたのでしょう。
しかし、単にそうしたキャッチーな売り文句だけだけはこれほどの販売実績というのは無かったと考えます。
つまり、その売り文句が次々と実証されたからこそではないでしょうか。

もちろん同業他社も指をくわえて見ている訳ではないでしょう。
各社負けじとさらなる技術開発を行っているようです。

少子化により子供市場は縮小が避けられないと考えますが、収益とは極論すれば数量×収益単価で判断すべきでしょう。
つまり、数量が減少しようとも収益単価が上がれば問題ない訳です。
但し、この論法が成立するのは、個人所得がある程度確保されていることが前提となりますから、産業の衰退が始まる頃にはどうなるのか?
新たな戦略が必要であることは間違いありません。

しかし、この話題はヤマトにとってもとても良い事例でした。
つまり、必ず市場にはインセンティブがあるということです。
それが何なのかを探るのが難しい面はありますが、これを上手く捉えれば、後はFirst Moover,Top Shareの理論どおりです。

他の誰もが思いつかないような視点を持つ。
これこそヤマトの得意分野?であるべきなのですが。。。
これを簡単に思いつくようであれば、今頃億万長者ですけどね。。。
そうしたtalentはどうやら持ち合わせていないようですから、地道にやっていくこととします。

では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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