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ヤマト(^_^)v
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性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです。
偶然に上手くいくことが世の中にはあります。
皆さまもご経験があると思います。
この時、“偶然”と何気なく表現することがあると思いますが、“偶然”とは一体何でしょうか?
自身が意図しない結果と理解すべきでしょうか?
ヤマトは、“必然”に至らしめる一つのトリガーだと考えています。
まず、何もトライしなければ“偶然”さえ発生しません。
様々なチャレンジを起こすからこそ発生する“必然”を偶然と表現しているに過ぎないと思うのです。
イヤ。意図していないプロセスが発生し、その結果たまたま良好な結果、或いは目指すべき成果が得られたのだから、“必然”ではなく“偶然”だとおっしゃるかもしれません。
しかし、世の常として数多くの失敗の中から一握りの成功は得られていることは疑いのないところです。
つまり、失敗を重ねることが成功へのアプローチだと言っても過言ではありません。
帰納法的なアプローチを繰り返し、幾多の失敗を経ることにより失敗の道筋が明らかとなっていきます。
そして、やがて無意識下において成功へのアプローチが芽生えてくると考えるのは科学的では無いかもしれません。
しかし、演繹的なアプローチに基づく仮説立証的な取組だけでは解明できない科学的成果は多いと思いますが如何でしょうか?
例えば、先般の「プロフェショナル 仕事の流儀」で紹介された中村勇吾氏の創り出したウェブデザインはどうでしょう。
間違ったプログラムを書いた結果、思わぬ成果を得られたことは果たして“偶然”で片づけられるでしょうか?
ヤマトは決してそうは思いません。
あらゆるチャレンジを行った結果、無意識的に間違いを生じさせたのだと思うのです。
こうしたことは、ヤマト自らも経験しています。
これまでに存在しなかったソイルセメント工法を研究していた頃、どのような配合を考えてチャレンジしても期待する成果が得られない時期が続きました。
ある時、勘違いによって全く意図しない配合をしてしまった事に供試体作成後気づいたのですが、思わぬ効果を得られたことがあります。
勘違いや単純ミス。
こうしたヒューマンエラーをマネジメントすることは、総監技術の役割の一つと言えるでしょう。
つまり、総監は過去の経験を評価尺度として理想的な状態にスパイラルアップを図る技術体系と換言することができます。
しかし、新たな知を創造する時には過去の評価尺度は全く意味を為しません。
総監技術をオペレーショナル的意思決定技術と言うならば、このような新たな知の創造は戦略的意思決定技術とでも表現できるのでしょう。
我々技術士が為すべきは、この戦略的意思決定技術の向上ではないかと思うのです。
ナレッジマネジメントとは根本から異なる新たな知の創造へ向かって、新たな一歩を踏み出そうではありませんか。
正解のない新たな知の創造。
ワクワクしてきます。では今日もBreak Throughを目指しましょう♪
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