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HN:
ヤマト(^_^)v
HP:
性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
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ヤマトです。
これまで8回に亘って眺めてきたH20の総監択一問題ですが、これらを総括すると以下のような整理ができます。
もちろんこれはヤマトの”物差し”を用いて行ったものであって、他の方がされれば当然異なる結果が得られることは言うまでもありません。
さらに、これをH19のものと見比べてみて下さい。
少し表の解説をさせて頂きます。
「青本」欄の○×は、青本からの出題である場合○を、それ以外から出題を×で示しています。
「Level」は1,2,3の3段階で示し、数字が大きくなると難易度が上がる設定にしています。
つまり、Level3が最も難しい問題と言えます。
「○×」欄ですが、○は「正しいもの」或いは「適切なもの」を選び答えよといった設問を指しています。×は「間違っているもの」或いは「不適切なもの」を選び答えよという問題を指しています。
但し、計算問題等はこれに該当しないとして「-」と表示しています。
「数」欄は、適切なものの数を選び答えよとか、不適切なものの数を選び答えよという設問形式の場合を指しています。
「組合」欄は、穴埋め問題の組合せや、或いは条件合致の組合せで解答要求する問題形式の場合を指しています。
「計算」欄は文字どおり計算問題であることを意味しています。
H20,19両年度とも5つの管理分野からまんべんなく出題されていることが分かります。
また、青本からの出題が概ね55~60%程度であり、青本を理解していれば本来要求されるレベル(60%以上)の確保が行える問題であることを示しています。
但し、これは難易度に影響されますから、その視点で眺めてみますと、両年度ともヤマトの評価でLevel1が58%とこの点からも基本的な知識が備わっていれば60%程度の確保が可能であることが分かります。
また、勉強をすればするほど得点が伸び、ある程度行えば90%程度の確保が可能である点も特徴的と言えるのではないでしょうか。
但し、これを目標とするためには相当に勉強しなければならないことは言うまでもありません。
経年変化を受けて改訂の要望が強い青本ですが、総監択一問題はやはり青本が中心であることに安心します。
ところで、昨日妙な話を耳にしました。
ある条件付き入札において、資格者要件で次のような記載があったのです。
「技術士(機械部門)または技術士(総合技術監理部門[機械])」
これって変じゃないですか!?
そこで担当者の方に聞いてみた結果、つぎのようなお返事が返ってきました。
「機械部門も総合技術監理部門も技術士の1部門です。今回の条件付き入札において要求する資格要件を示しています。」
いや。それは分かるのですが、なぜ機械部門だけではなく、ことさら総監(機械)を併記する必要があるのかを聞きたかったのです。
しかし、その方には意図が通じなかったようです。
だって、明らかですよね!
総監部門(機械)と機械部門と言うのは、岡山県にお住まいか若しくは岡山市にお住まいの方と言っているのと同じことですから。
こうした事態は全国で発生しているようです。
やはり総監を21番目の部門にしたのは間違いだったと言わざるを得ません。
また、こうしたやりとりも実はありました。
Y:総監はマネジメントを主体として行う部門です。
このように告げると、
T:マネジメントだけならば必要ありません。
T:もっと現場で品質等の確認や工程管理をして頂かないと困ります。
それって違うんですけど!とは言いませんでした。
総監ってやはり認知度が低すぎますね。
もっと総監技術士の方々は活躍して頂かないと困りますね!
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
これまで8回に亘って眺めてきたH20の総監択一問題ですが、これらを総括すると以下のような整理ができます。
もちろんこれはヤマトの”物差し”を用いて行ったものであって、他の方がされれば当然異なる結果が得られることは言うまでもありません。
さらに、これをH19のものと見比べてみて下さい。
少し表の解説をさせて頂きます。
「青本」欄の○×は、青本からの出題である場合○を、それ以外から出題を×で示しています。
「Level」は1,2,3の3段階で示し、数字が大きくなると難易度が上がる設定にしています。
つまり、Level3が最も難しい問題と言えます。
「○×」欄ですが、○は「正しいもの」或いは「適切なもの」を選び答えよといった設問を指しています。×は「間違っているもの」或いは「不適切なもの」を選び答えよという問題を指しています。
但し、計算問題等はこれに該当しないとして「-」と表示しています。
「数」欄は、適切なものの数を選び答えよとか、不適切なものの数を選び答えよという設問形式の場合を指しています。
「組合」欄は、穴埋め問題の組合せや、或いは条件合致の組合せで解答要求する問題形式の場合を指しています。
「計算」欄は文字どおり計算問題であることを意味しています。
H20,19両年度とも5つの管理分野からまんべんなく出題されていることが分かります。
また、青本からの出題が概ね55~60%程度であり、青本を理解していれば本来要求されるレベル(60%以上)の確保が行える問題であることを示しています。
但し、これは難易度に影響されますから、その視点で眺めてみますと、両年度ともヤマトの評価でLevel1が58%とこの点からも基本的な知識が備わっていれば60%程度の確保が可能であることが分かります。
また、勉強をすればするほど得点が伸び、ある程度行えば90%程度の確保が可能である点も特徴的と言えるのではないでしょうか。
但し、これを目標とするためには相当に勉強しなければならないことは言うまでもありません。
経年変化を受けて改訂の要望が強い青本ですが、総監択一問題はやはり青本が中心であることに安心します。
ところで、昨日妙な話を耳にしました。
ある条件付き入札において、資格者要件で次のような記載があったのです。
「技術士(機械部門)または技術士(総合技術監理部門[機械])」
これって変じゃないですか!?
そこで担当者の方に聞いてみた結果、つぎのようなお返事が返ってきました。
「機械部門も総合技術監理部門も技術士の1部門です。今回の条件付き入札において要求する資格要件を示しています。」
いや。それは分かるのですが、なぜ機械部門だけではなく、ことさら総監(機械)を併記する必要があるのかを聞きたかったのです。
しかし、その方には意図が通じなかったようです。
だって、明らかですよね!
総監部門(機械)と機械部門と言うのは、岡山県にお住まいか若しくは岡山市にお住まいの方と言っているのと同じことですから。
こうした事態は全国で発生しているようです。
やはり総監を21番目の部門にしたのは間違いだったと言わざるを得ません。
また、こうしたやりとりも実はありました。
Y:総監はマネジメントを主体として行う部門です。
このように告げると、
T:マネジメントだけならば必要ありません。
T:もっと現場で品質等の確認や工程管理をして頂かないと困ります。
それって違うんですけど!とは言いませんでした。
総監ってやはり認知度が低すぎますね。
もっと総監技術士の方々は活躍して頂かないと困りますね!
では今日もBreakThroughを目指しましょう♪
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この記事にコメントする
試験制度の弊害ですね
ヤマトさん、こんにちは。
お久しぶりです。
横から、私の意見を一つ。
>いや。それは分かるのですが、なぜ機械部門だけではなく、
>ことさら総監(機械)を併記する必要があるのかを
>聞きたかったのです。
併記されているのは、重要な意味があると思います。
なぜなら、総合技術監理部門を「単願」で取得した場合、「併願」と全く同じ過程の試験となりますが、技術士として一般部門は名乗れないからでしょう。
今回の機械を例にすると、
「単願」:技術士(総合技術監理部門[機械])
「併願」:技術士(機械部門/総合技術監理部門[機械])
となります。
あまり広く知られていませんが、
総監には、「単願」という受験方法があるので、
技術士の試験制度が生んだ弊害とも言えますね。
お久しぶりです。
横から、私の意見を一つ。
>いや。それは分かるのですが、なぜ機械部門だけではなく、
>ことさら総監(機械)を併記する必要があるのかを
>聞きたかったのです。
併記されているのは、重要な意味があると思います。
なぜなら、総合技術監理部門を「単願」で取得した場合、「併願」と全く同じ過程の試験となりますが、技術士として一般部門は名乗れないからでしょう。
今回の機械を例にすると、
「単願」:技術士(総合技術監理部門[機械])
「併願」:技術士(機械部門/総合技術監理部門[機械])
となります。
あまり広く知られていませんが、
総監には、「単願」という受験方法があるので、
技術士の試験制度が生んだ弊害とも言えますね。
総監の理解が無いのです
ヤンガスさん、コメントをありがとうございます。
単願という制度を利用される方はどれほどいらっしゃるのでしょうか?
今日はなぜか技術士会のHPが閲覧できませんので、詳細が分かりませんが、実際にはほとんどいらっしゃらないような気が致します。
もっとも、ここでお話ししたかったのは、そうした試験制度上の問題なのではなく、資格の意味と意義が理解されていない現状が問題であると言いたかっただけで、その点はヤンガスさんもご承知のとおりだと思います。
そもそも総監とは何か?他の20部門とは何がどう違うのか。
こうした点について、社会一般の理解は全く無いと言っても過言ではありません。
それ以前に技術士の知名度をアップさせる方がさらに優先的課題だとは思いますが。。。
そのために土木学会誌編集という機会を通して技術士を売り込もうと考えています。
機会がございましたら、ご協力を宜しくお願い致します。
この度はご訪問下さり、ありがとうございました。m(__)m
またのお越しをお待ち致しております。
単願という制度を利用される方はどれほどいらっしゃるのでしょうか?
今日はなぜか技術士会のHPが閲覧できませんので、詳細が分かりませんが、実際にはほとんどいらっしゃらないような気が致します。
もっとも、ここでお話ししたかったのは、そうした試験制度上の問題なのではなく、資格の意味と意義が理解されていない現状が問題であると言いたかっただけで、その点はヤンガスさんもご承知のとおりだと思います。
そもそも総監とは何か?他の20部門とは何がどう違うのか。
こうした点について、社会一般の理解は全く無いと言っても過言ではありません。
それ以前に技術士の知名度をアップさせる方がさらに優先的課題だとは思いますが。。。
そのために土木学会誌編集という機会を通して技術士を売り込もうと考えています。
機会がございましたら、ご協力を宜しくお願い致します。
この度はご訪問下さり、ありがとうございました。m(__)m
またのお越しをお待ち致しております。