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ヤマト(^_^)v
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性別:
男性
趣味:
サッカー日本代表の応援
自己紹介:
■技術士(総合技術監理部門)
■技術士(建設部門:土質及び基礎、建設環境)
■技術士(農業部門:農業土木)
■上級技術者〔施工・マネジメント〕(土木学会)
□のり面施工管理技術者
□一級土木施工管理技士
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ヤマトです
去る3月11日に発生した東北関東大震災でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに,被災なさった方々に心からのお見舞いを申し上げます
一日も早い復旧・復興を衷心より願い,そのためにできることを最大限行動していこうと考えています
さて,総監のバイブルである青本の読み方です
まず注意して頂きたいことは,この本は
『一気に内容を読み進めてはいけない』
ということです
どうしても内容にこそ重要部分があると考えて,早く内容を読みたくなるものです
ところが,それをやってしまうと結局何を読んだのか???状態に陥ってしまうのです
所々に総監特有の用語や表現が登場してきますから,印象に残る部分や専門領域に近い部分だけが記憶されていきます
つまり,それ以外の箇所は専門領域から逸脱した内容が多く,自ずともれこぼれてしまうのです
なぜそういったことが発生するかと言えば,以下のような点が考えられます
①総監とは「何か」に対する自らの結論が間違っている
②総監の択一問題の大半が5つの管理分野からの出題であるため,これだけを修習すれば良いと考えてしまう
③自らの専門領域から距離のある内容を記述している箇所は理解できないまま読み進んでしまう
等々と考えます
特に,上記①については「総監とは,5つの管理分野の問題を解決するために要求される技術体系である」などといった理解をする方がいらっしゃるかもしれません
これは極端な理解ケースですが,たとえばこうした誤った理解をして青本を読み進めても,その先に総監合格という試験のゴールは見えてきません
ならばどうすべきなのか?
私がお薦めしたいのは,
『目次を段階的に眺めよ』
です
まず,大項目だけを書き出して眺めます
1. 総合技術監理の要求内容と技術体系
2. 経済性管理
3. 人的資源管理
4. 情報管理
5. 安全管理
6. 社会環境管理
7. 総合技術監理と国際動向
1から7までの項目はすべて同格の位置づけであるかと言えば,答えはNOです
総監をその名のとおり俯瞰的に網羅している項目が1の「総合技術監理の要求内容と技術体系」です
これが意味する思想をまず最初に頭に入れておかなければ青本の理解には届きません
そして,それを実現するためのツールが2から6のいわゆる5つの管理分野ということになるのです
最後の7は決して付け足しで存在するわけではありません
時々択一問題でも出題されていますが,総監技術は世界と切り離したドメスティック技術ではありません
むしろ我が国を世界の一員としての位置づけで考えるべしとの思想が色濃く表れた部分といえます
ですから本来は1で総監を俯瞰的に捉え,次に7の項目が続き,その後5つの管理分野が連なるという流れの方がヤマトは納得できるところです
これは余談でしたが,1と2から6までの項目がどう関連づいているのか,はたまた2から6相互の関連性はどうなのか
これを次の段階で読み解いておく必要があるでしょう
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